活動の様子
後期任命式
本日、後期任命式が厳かに行われました。
生徒会本部役員、全校委員長、そして各学級の学級委員長の任命が行われ、学校全体が新たなスタートを切る大切な時間となりました。
任命式では、3年生が任命状を読み上げ、それを1・2年生がしっかりと受け取るという形で実施しました。
任命を受けた生徒たちは、一人ひとりがこれからの抱負や決意を堂々と述べてくれました。その言葉には、仲間と協力して学校をよりよくしていきたいという前向きな気持ちが表れていました。
これまで、卒業生や現3年生、そして今年度前期メンバーが、想いをつなぎ、東部中を少しずつ良い方向へと導いてきました。今回任命された新しいメンバーにも、そのバトンがしっかりと渡されました。
受け取った想いを力に変えて、それぞれの立場で力を発揮してくれることを期待しています。
3年生個人写真撮影
本日は、3年生の生徒たちが「進路用の証明写真」と「卒業アルバム用の個人写真」の撮影を行いました。
待機中の生徒たちは、上は制服、下はジャージという少しユニークなスタイル。和やかな雰囲気の中で順番を待ちます。
まずは進路用として、きりっとした表情で一枚。自分の未来を見つめるようなまなざしが、印象的です。その後は、卒業アルバム用に、自然な笑顔の一枚。あたたかい表情を見せてくれました。
なお、卒業アルバム用の写真は、できあがりを楽しみにしていただくため、今回は後ろ姿での撮影風景をご紹介します。
写真撮影という行事を通して、進路決定や卒業が少しずつ現実のものとして意識されてきた生徒もいたかと思います。未来への一歩を踏み出す準備が、着実に進んでいます。
東葛駅伝大会
本日、いよいよ東葛駅伝の当日を迎えました。
選手たちはまだ空が薄暗い中、午前5時に学校へ集合しました。
「がんばれ!」と、仲間同士で励ましあいながら、それぞれの担当区間へと向かっていきました。
各区間には、次々と選手たちが到着し、それぞれがスタートに向けて心の準備を整えています。自分の出番を静かに待ちながら、「少しでも順位を上げて、仲間にたすきをつなごう」という思いを胸に、気持ちを高めていきます。
スタート直前。緊張感が高まってきます。各チームのエースが並ぶ1区を任せられたのは、県大会で入賞している3年生・野本さんなります。
午前9時を迎え、第1区がスタートしました。
第2区の1年・折笠さんにたすきが渡りました。野本さんの力強い走りにより、10位でのたすきリレーとなりました。
第3区の2年・板橋さんに、9位でたすきが渡りました。折笠さんの力走により、1つ順位を押し上げました。
第4区の2年・鈴木さんに、10位でタスキが渡りました。集団の中でのたすきリレー、ここからの粘りに期待がかかります。
第5区の2年・山﨑さんに15位でタスキが渡されました。ここからの追い上げに期待がかかります。
第6区は3年・内海さん。23位でタスキを受け取りました。ここからはいよいよ後半戦。チームの思いを胸に力走します。
第7区は2年・笠見さん。32位でタスキを受け取りました。粘り強い走りを繰り広げています。
第8区は2年・楢山さん。28位でタスキを受け取りました。笠見さんがまた順位を押し上げました。
第9区は2年・間中さん。27位でタスキを受け取りました。残りは3区間、チームの想いをのせてたすきを繋ぎます。
第10区(最終区間)はチームのもう1人のエース、3年・國分さん。チームのアンカーとして、そして部長として、様々な想いをのせて最後を締めくくります。
最後は18位でのゴールとなりました。國分さんの力強い走りが光り、一気順位を押し上げてくれました。
この大会も、走った選手だけでなく、声をかけ、励まし、サポートしてくれた仲間たちの力が、チームの原動力となりました。
応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、そして地域の皆様、本当にありがとうございました。皆様の温かい声援が、子どもたちの背中を力強く押してくれました。今後も、生徒たちの挑戦を温かく見守っていただけますと幸いです。
P.S.昼食後、吹奏楽部の皆さんが、選手達の労いとこれからの健闘を願って、演奏を行ってくれました。
※中継所での順位は目視による確認のため、正式な順位がわかり次第、訂正いたします。
東葛駅伝壮行会
本日、東葛駅伝に出場する選手たちの壮行会が行われました。
※横断幕の星マーク1つ1つには、仲間からの「応援メッセージ」が書かれています。
壮行会では、顧問の松﨑先生より、各区間の特徴や、それぞれの区間を走る選手たちの強みについて紹介がありました。一人ひとりの個性や努力が光るお話に、会場からは自然と温かい拍手が湧き上がりました。
続いて、選手たちから大会に向けた力強い意気込みが語られました。仲間を思いやる気持ちや、日々の練習を通じて培ってきた自信が感じられ、応援するみんなの胸にも熱い思いが伝わってきました。
いよいよ、明日が本番となります。
朝9時に松戸市民劇場前を出発し、野田市総合公園陸上競技場(到着予定時刻:10時30分頃)を目指してタスキをつなぎます。
野田市内の区間では、流山街道を中心に走ります。
もしお時間にご都合がつきましたら、沿道での温かいご声援をいただけますと、選手たちの大きな力になります。
日々の努力を胸に、チーム一丸となってゴールを目指す選手たちの姿を、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
U16日本陸上競技選手権大会に出場
本日、三重県の「三重交通Gスポーツの杜 伊勢 陸上競技場」にて、U16日本陸上競技選手権大会が開催されました。
この大会は、8月に沖縄県で行われた全国大会の出場選手のうち、特に優れた記録を残した選手のみが出場できる、全国でもハイレベルな大会です。
本校からは、3年生の細渕さんが出場しました!
こちらの写真は、前日練習の様子です。
本番を翌日に控え、一投一投、自分のフォームを丁寧に確認しながら調整を重ねていました。
本日の大会では、13m59の記録を出し、第23位という結果を収めました。
この大会には、早生まれの高校1年生も出場するため、中学3年生にとっては挑戦の意味合いが強い大会です。その中で、堂々と自分の力を発揮した姿は立派でした。
投てきの詳細は以下のとおりです。
1投目:12m85
2投目:ファウル(惜しくも無効)
2投目終了時点で28位という苦しい状況でした。
しかし、「このままでは終われない」という強い気持ちで臨んだ3投目。意地とプライドをかけた力強い投てきで、順位を23位まで押し上げました。
大会後、本人は「悔しい気持ちもあるけれど、大きな大会が終わってしまって寂しい」と語っていました。
3年間取り組んできた中学陸上を振り返りながら、「本当にいろいろな経験ができた」と話す姿に、成長の跡がにじみ出ていました。
そして、次に目指すは高校でのインターハイ出場。
新たな目標に向かって、すでに気持ちは前を向いています。
これからのさらなる飛躍を期待しています。
実力テストと1年生環境教育
本日、1・2年生は実力テスト、3年生は本年度3回目の実力テストを実施しました。
1・2年生にとっては、これまでの学習内容を広く振り返る良い機会となり、3年生にとっては、今後の三者面談に向けた大切な力試しのテストとなりました。どの学年の生徒も、真剣な表情で問題に取り組む姿が見られました。
〇1年生の様子
〇2年生の様子
〇3年生様子
〇3・4組 美術の様子
また、午後には1年生が「環境教育」として、野田ガスの方を講師に招き、出前授業を受けました。
カーボンニュートラル実現に向けて、2030年の目標を踏まえながら、自分たちにできることを考える時間となりました。
「持続可能な社会の創り手」として、身の回りにある課題を発見し、解決に向けて考え、行動できる生徒へと成長できることを願っています。
本日より後期がスタート!
秋の深まりとともに、本日から後期が始まりました。
さっそく授業もスタートし、各学年では後期のリーダー決めが行われました。
授業中には、前期よりも「わからないことを積極的に質問する生徒」が増えてきたように感じられます。学ぶ姿勢の変化に、成長の足音が聞こえてくるようです。
また、クラスや学年を支えようと自ら立候補してくれた皆さん、本当にありがとうございました。その思いや行動が、きっとまわりにも良い影響を与えてくれることと思います。
そして、本日から松村千恵先生が育休から復帰しました。昨年の5月以来の勤務となります。
集会では、「これからまたたくさんの生徒と話をしていきたいです。どうぞよろしくお願いします」と、あたたかい挨拶がありました。
別れがあれば、新たな出会いもあります。
新たなメンバーを迎え、また一歩、後期が動き出しました。
生徒たちの笑顔とともに、日々を大切に積み重ねてまいります。
「Study Emergency Camp(防災教育宿泊体験)」の2日目と、前期終業式
本日、「Study Emergency Camp(防災教育宿泊体験)」の2日目と、前期終業式が行われました。
朝は6時に起床し、体育館にて朝食をいただきました。メニューは、鮭とわかめのおにぎり、そして非常食として用意されたサバイバルクラッカー。いつもと違う環境でいただく朝ごはんに、生徒たちからは「思ったよりおいしい!」「クラッカーで口の中の水分が・・・」という声とともに、仲間と過ごす特別なひとときを楽しむ様子が見られました。
朝食後には、使用していたテントを自分たちで丁寧にたたみ、閉校式に臨みました。閉校式では、危機管理課の担当の方から、東部中生のテキパキとした行動や臨機応変な対応に対して高い評価をいただきました。「東部地区の安全は東部中生にまかせられます」とのお言葉も頂戴し、生徒たちの真剣な取り組みがしっかりと伝わったことがうかがえました。
引き続き、前期終業式が行われました。各種表彰の後には、生徒会・全校委員長・学級委員長より、前期の活動を振り返る発表があり、成果と今後の課題について自分たちの言葉でしっかりと語ってくれました。自らの成長を認め合い、次につなげようとする姿勢に、頼もしさを感じました。
また、今年度前期の学校賞の受賞者が発表されました。全校の模範として活躍した、4名の生徒が選ばれました。
【学校賞 受賞者】
◎旭学賞
授業中の態度や学習成果はもちろんのこと、家庭学習への意欲的な取り組みや、部活動・委員会活動との両立など、学習面において他の模範となる努力が認められた生徒に贈られます。
1年生:太田さん
2年生:室原さん
3年生:舛田さん
◎豊心賞
学校生活全般において、全校の模範となる行動を継続し、生徒会活動など自治的な取り組みにも積極的に参加。リーダーシップやボランティア精神を発揮し、特に顕著な活躍が認められた生徒に贈られます。
3年生:細渕さん
終業式の後には、山口先生のお別れ式が行われました。半年という短い期間でしたが、東部中学校で過ごした日々を大切に思ってくださっており、生徒たちの温かさにふれながらの、涙のお別れとなりました。山口先生の新天地は二川中学校。これからも先生らしく、笑顔で頑張ってくださることと思います。私たちも東部中からエールを送りたいと思います。
防災キャンプを通じて、万が一に備える意識を高めただけでなく、集団生活の中での協力や自主性も育まれた2日間でした。そして、終業式では、一人ひとりがこの半年の歩みを振り返る大切な時間となりました。
生徒たちは日々の学校生活の中で、学び、悩み、そして成長しています。今後ともあたたかく見守っていただければ幸いです。
「Study Emergency Camp(防災教育宿泊体験)」1日目が実施されました
本日、「Study Emergency Camp(防災教育宿泊体験)」の1日目が行われました。
今年度も、野田市危機管理課、野田市消防本部、自衛隊、野田警察署、日本郵便、千葉県建設業協会青少年部会、野田赤十字奉仕団の皆様にご協力をいただきながら、災害時に自分の命を守る力、そして将来的には地域の中心となって人を助けられる力を育むことを目的に活動を行いました。
13時からは開講式が行われ、野田市長・野田市教育長から温かい励ましのご挨拶をいただきました。生徒たちは真剣な表情で話に耳を傾け、防災についての意識を高める良い機会となりました。
開講式のあとは、各ブースに分かれての体験活動がスタート。協力団体の皆さんによるご指導のもと、貴重な体験を重ねました。いざという時に「自分で考えて動ける力」を育む学びの時間となりました。
夕食には、野田赤十字奉仕団の皆さんによる炊き出しが振る舞われました。実際の災害時を想定し、水で戻したお米を袋の中で煮て調理し、カレーをかけていただきました。普段の食事とは少し違う体験に、生徒たちからは「ご飯をなかなか袋から出せない!」「おいしい!」「本当に災害のときもこうやって食べられるんだね」といった声が聞かれました。
その後は、野田市危機管理課の指示のもと、就寝に向けてテントづくりを行いました。昨年度までは段ボールでのパーテーションでしたが、今年は本格的なテントを自分たちで組み立てました。仲間と協力して作り上げたテントにより、就寝の準備もバッチリです。
夜には、生徒たちが楽しみにしていた「夜間学校探検」が行われました。先生方が“おばけ”に扮して登場し、驚きと笑い?の連続! 最後には、ささやかながら手持ち花火により、生徒たちの笑顔が夜空に輝いていました。
いつもと違う環境で、教室や体育館でテントの中での就寝。固い床に横たわりながら、「いつものおうちの布団って、ありがたいなぁ」と感じた生徒も多かったようです。こうした小さな気づきも、生徒たちの心の成長に繋がっていくのだと感じさせられる1日目でした。
2年生山口先生特別授業
本日、2年生に向けて、後期から他校へ異動が決まっている山口先生の特別授業を行いました。
山口先生の専門である体育の知識を生かし、体づくりに関する指導に加えて、レクリエーションも取り入れた、楽しく充実した時間となりました。
残りわずかとなった山口先生との時間を、大切に過ごしていきたいと思います。
最後の1週間が、生徒たちにとって心あたたまる思い出となりますように。