令和の輝跡
明日につながる「帰りの会」
サザエさんでおなじみのカツオのクラスの帰りの会は、先生の話が長いです。ときには、説教もあります。カツオも中島も早く帰りたくてウズウズしてます。
一方、清水台小学校の「帰りの会」は、明日も学校に来たくなる「帰りの会」です。
今日は、とあるクラスをのぞきました。「シーン」としています。
はじめは、『ジャーナル』というノートに今日のふり返りを書きます。4さつ書いている子もいます。
今日をふり返り、明日に向けて書くのです。時おり、先生からの温かいコメントもあります。
自分が書いたノートを見返すようすがたくさんありました。よりよく成長するために、自分をふり返ることはとても大切です。これは学習も同じです。
次は、友だちのよかったところの発表です。たくさんの手があがります。みんなの視線がその子にあつまります。はく手もわきます。
たまたまいた私までもほめてもらいました。「いつも学校のためにありがとうございます。」と。そっちょくにうれしかったです。パワーをもらいました。ありがとう。
もちろん、担任の先生も児童をほめます。
今日は、14人の良いところが発表されました。ほめられている子の表情がとてもうれしそうです。その様子にジンときました。クラスがより温かいふんいきなりました。
内容や、やり方はちがいますが、他の学年やクラスでもこのような活動が行われています。
よいふんいきは、自分たちで作り出すのですね。
人のよいところを見つけることが、よりよい人間関係を作り出すのですね。
明日も来たくなる「帰りの会」でした。