保育ブログ

過ごしやすい気候になり

お天気の日は毎日、戸外で伸び伸びと遊んでいます！

「一輪車に乗せて～♪」

「ボール遊びしよう！」

「お兄ちゃんの漕ぐ三輪車の後ろは楽しいな～♡」

大きいクラスのお兄さんお姉さんがいつも声を掛けてくれて

一緒に遊んでくれる姿が見られます♡

とっても微笑ましいですね

三輪車に乗った2人組

小さな段差に足止めされてしまいました

側にいた保育者に助けを求めてきました。

手を貸してあげることは簡単です

背中を押してあげたい気持ちを抑え

「どうやったら登れるかな⁇」

と投げかけると…

運転していたお友だち　三輪車から降りて力いっぱい引っ張り始めました

でも、重くてなかなか動かない…

側を通ったお友だちを呼び止めて力を借ります

前から引っ張るお友だち、後ろから押すお友だち

乗っているお友だちも気持ちは前に

でも、やっぱり動きません…

前を引っ張るお友だち　

三輪車に乗ったお友だちにも　

一緒に三輪車を押すことを誘いました

3人で力を合わせたら、一瞬で段差を乗り越えられました

自由遊びの中で、日常的に起こることではありますが、様々な力が育っています

⚫︎自分で考え行動する経験を通して　　　主体性や自主性が育まれます

⚫︎自分でできた　という達成感を積み重ねることで　自己肯定感が高まります

⚫︎困難な状況に直面した時に　自分で考え解決しようとする力が育くまれます

⚫︎友だちとの関わりの中で　協力したり　意見を交換したりする社会性が育まれます　

見方によっては　遊んでいるだけ〜　に見えてしまうかもしれませんが　　　　ゆっくり　確実に日々成長しています

段差を乗り越え　再出発です

９月ごろから３・４・５歳児合同の色チームでの活動が増え、３歳児ぱんだ組の子どもたちに変化が見られるようになりました。

年長児の刺激を受け、自ら「ぞうきんやりたい！！」と、ぞうきんがけをするようになりました。

そんなグングン成長中のぱんだ組ですが、Mちゃんのエピソードを紹介します。

・・・

Mちゃんは、「はやくー！」って言われても「もうちょっとお花みてていい？」

っていうような、のんびり屋さん

給食の後から午睡準備も例外なくのんびりでした。

ぱんだ組は「やりたくなったらやる」がモットー。

無理強いはせず、「MちゃんはMちゃんのペースでいいんだよ」と

「やりたいタイミング」を待っていました。

そんなある日、「先生見て！Ｍちゃん、雑巾がけしたいから歯磨きも着替えもいちばんに終わらせてきた！」と、

キラキラした目で話してくれました。生活の見通しと意欲からの変化がみられた瞬間でした

ぞうきんがけを頑張ったあとは、雑巾絞りをぞう組さんに教えてもらいました。

「絞って水が出なくなると、かっこいいんだよ」と、教えてもらい・・・

この表情！力がこもっています！！

そんなMちゃんに触発されて、ぞう組さんの雑巾絞りにも力が入ります。

この後、年長児が【雑巾絞りチャレンジ】に盛り上がっていました。

※雑巾絞りチャレンジ・・・水が一滴も出ないように固く絞るチャレンジ

「年長＝すごい」だけじゃない縦の関係が双方向に育つ瞬間でした

10月24日（金）　SL遠足に行ってきました

来年は乗るぞ！と去年から楽しみにしてたきりんぐみさんは念願のSLにこのキラキラな表情

SLの車内のハロウィンの装飾を楽しんだり、外の風景を楽しんだりさまざまな様子が見られました

今回のSL遠足は園外でも主体的に活動しやすくなるように色別チームで行動しました。そのために保育の中で1日の流れをみんなで確認しつつ、当日はリーダーさんが待つタイムスケジュール表を見ながらの行動しました。

①真岡駅4階にある情報館に向かいます。

決められた時間までは自由行動です

モノレールで遊んだり展望デッキで真岡市内の景色を楽しんだりとそれぞれに楽しむ子どもたち

② 写真撮影

年長さんを中心に去年の撮影場所を思い出しながら場所を探しました！

③ お昼ごはん

やっと念願のお弁当の時間です

天気がよかったのでSLや電車に囲まれながら食べることにしました

電車を見ながら食べるお弁当はサイコー

④ キューロク館

お昼ご飯のあとはまたチームに分かれて自由行動。

館内から見るチームと外のSLから楽しむチームと分かれてました！

赤チーム

青チーム

黄色チーム

緑チーム

館内にはハロウィンの装飾がたくさんあり、子どもたちはものすごく楽しんでいました

一斉に動くとなると中々子どもたちの気持ちに寄り添えない場面が増えてしまうのですが、少人数のチームだからこそ「行ってみたい」「ちょっと休みたい」などの気持ちが尊重され最後まで楽しむことができたように思います

おまけエピソード

お友だちと先生だけで行く遠足が初めてのきりんぐみさん。

「レジャーシートがうまくしまえないー」

「せんせー　はい！ごみ！」

と難しいことがたくさん

慣れない環境で分かっていたことでも不安からついつい甘えてしまうことはあります。そのために頼れる年長さんや先生がいて、実際に助けてもらいながら自分で解決していきました

もちろん経験から学んでいくので、初めてのことはできなくて当然

「どうしてできないの？」と責めるのではなく、やってみる経験を増やしていくことで、子どもたちが主体的に動ける手助けを心掛けていきたいですね

SL遠足へ出掛けるぞう組さん、きりん組さんのお見送りを兼ねて、久下田駅までお散歩へ出掛けてきました

うさぎ組がりす組さんの手を引いて、みんな足取りも軽くはしゃいでいます

バギーに乗ったお友だちもあちらこちらに目を向けて楽しんでいました

久下田駅に到着しておやつを食べて…

遊具での自由遊び

保育園とはまた違った遊具を楽しむことが出来ました

そしていよいよSLのお見送り

モクモクの煙と、汽笛の音に驚きながらも、目の前を走り去るSLに夢中でした

給食もりす組さん、うさぎ組さん一緒に食べました

お天気も良く最高のお散歩日和でした