学校の様子(フォトニュース)

学校の様子

令和7年度 入学式

 今日は春のあたたかい日差しのなか、元気いっぱいの新一年生を迎えることができました。改めまして、ご入学おめでとうございます。子どもたちは、ちょっぴり緊張した表情でしたが、先生たちに迎えられて、次第に笑顔が見られるようになりました。入学式では、校長先生の話をしっかり聞いていたり6年生たちからの歓迎の動画を楽しそうに見ていたりしていました。式のあとは、学校探検や担任の先生との学級活動がありました。「はやく勉強したい!」「この教室、たのしそう!」と、期待に胸をふくらませる子どもたちの姿がとても印象的でした。

 これから始まる小学校生活が、楽しく、安心して過ごせる毎日になるよう、私たち職員一同、力を合わせてサポートしてまいります。ご家庭でのあたたかい見守りとご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

お辞儀 木のぬくもりあふれるくろもり小

 のぬくもりあふれる、おおぐろの森小学校に着任しました。

 

学校だよりにも書いたのですが、4月1日から慣れない環境で毎日緊張して過ごしていたのですが、

学童に来ていた子どもたちが、

「新しい校長先生ですか?」「こんにちは!」「よろしくお願いします!」

元気に声をかけてくれ、うれしくて、すーっと気持ちが楽になりました。

 

 

朝、たくさんの子供たちが通学してくる通学路。

「おはようございます!」元気なあいさつが気持ちいいです。

中には始業式で顔を覚えてくれたのか、「校長先生、おはようございます!」

そんな声も聞こえます。とてもとてもうれしいです。

くろもり小は元気なあいさつと笑顔あふれる学校です!

 

開校5年目の春。

タンポポ、桜の花、菜の花、、、 色とりどりの花たちが子供達をで迎え入れてくれています。

さらに、校庭を歩いていてふと足下を見たところ、四つ葉のクローバーを発見!

素敵な1年の始まりを予感させます。

新年度、子供たちのさらなる成長を目指して、職員一同、力を合わせてがんばって参ります。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

流山市立おおぐろの森小学校 校長 角 龍幸

エピペン講習会

 本日、当校では「エピペンAED講習会」を実施いたしました。この講習会では、アレルギー反応による急な症状に対応するため、エピペンの正しい使い方を学びました。養護教諭からエピペンの使い方だけでなく、実際にエピペンを使った事例や迅速な対応方法についても詳しく説明を受けるとともに、エピペンを使った模擬体験も行い、いざという時に冷静に対応できるよう、参加者一人ひとりが自信をもって取り組みました。この講習会は、万が一のアレルギー反応に備えるための大切なステップであり、保護者の皆様にもぜひご理解いただけたらと思います。

今後もお子様の安全を第一に考え、必要な対応をしていきますので、どうぞご安心ください。

引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。養護教諭からの説明模擬体験

着任式・始業式

 本日、学校では新しい先生たちを迎える着任式が行われました。式では、新しく着任された先生を教頭が紹介をし、児童たちに温かく迎えられました。新しい先生方は、子どもたちと一緒に過ごしていくことを楽しみにしており、みんなで素敵な学校生活を作っていけることを願っています。その後の始業式では、担任発表がありました。新しい担任の先生が発表されると児童から喜びや驚きの声があがっており、これからの学校生活に期待を大きく膨らませている様子でした。

 これからも教職員で協力しながら、子どもたちの成長をサポートしていけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。着任された先生方フレッシュな先生達担任発表の様子

校長室より【3月24日】 修了式 & 辞校式!

 本日、令和6年度の修了式がありました!子どもたちの1年間は、大人の1年間とまるで違います。私の1年は人生の60分の1ですが、1年生なんか人生の6分の1の重みがあるわけで、この1年の濃さや成長ぶりはすごいものがあるわけです。本当はひとりひとりに自分の成長について語ってほしいところですが、そうもいかないので学年の代表がこの1年間の自分の成長についてお話をしました。

 1年生代表は、休み時間に次の学習の準備ができるようになったという、立派な成長について話してくれました。2年生代表は、生まれてからこれまでを振り返る学習をする中での発見や自分の成長について。3年生代表は、算数を頑張ったり、6年生を送る会での全校の前での自分の活躍について。4年生は、くろもりブックチャレンジで学級1位になったことや調べ学習の発表会で頑張ったこと。5年生は今年は前向きに積極的に行動することをテーマに決め、林間学園や算数学習で頑張ったことなどを話してくれました。どの代表もめちゃめちゃ立派でした!!!

修了式の後、この3月いっぱいでおおぐろのもり小学校を転退職される先生方のあいさつ動画が流れました。それぞれおおぐろの森小学校で過ごした時間は違いますが、みんなおおぐろの森小学校を一緒につくってきた仲間です!4月から一緒に過ごせないのは残念ですが、新しい場所での活躍をお祈りいたします!

 動画の終わりに、なぜか焚き火の前から校長より、「自分で選び自分で決めるという、人間らしい行動を、決して手放してはいけないよ」という話をさせていただきました。また、今の時代、「選んでいるつもり」でも、実は選ばされている危険性についても触れました。

 私はこれで引退させていただきます。教員生活が39年ありました。最後の最後の仕事が、おおぐろの森小学校をつくるという仕事で本当に幸せでした。たくさんの優しい手に支えられたこと、本当にありがとうございました!

 

 

校長室より【3月21日】 こもれびお引越し!

 本校は毎年どんどん児童数が増えており、それに伴い学童も利用人数が増加の一途をたどっています。令和6年度には英語ルームが学童になりました。6年生2学級が卒業して、新入学の1年生が7学級!ということで、令和7年度の学級配置については、教頭先生が大層頭を悩ませていました。3月から4月にかけて、いろいろな入れ替えがあるのですが、こもれび学級(本校の情緒特別支援学級の呼び名です)も図書室のお隣に設置することにになりました。すると、担任が「こもれび学級の子どもたちには、変化することへの不安が強い子どももいるので、始業式の前にあらかじめ別の場所になった教室を見せたい子がいるんですが・・・」と相談してきました。そこで私は、「それなら、子どもたちでお引越しをしたらどうですか?」という提案をさせていただきました。担任は「それは良いアイデアですね!喜んで!」ということで、先生たちと子どもたちとで、少しずつお引越しが始まりました!まずは、地域連携室やプログラミングに使っていた部屋の机や椅子を運び出すところからです!みんな、新しい教室を作るぞ!と嬉しそう!

 

校長室より【3月14日】 第4回 卒業式!

 本日、本校の6年生は、63名全員が勢揃いして卒業式を行うことができました!様々な人の支えによって今があることを自覚して、次のステージに向けて羽ばたいてほしいと思います!卒業証書をもらう時には、ずいぶん緊張して、校長の「おめでとう」に声が出せないくらいでしたが、卒業の言葉では、呼びかけも、歌も、合奏も、とても素晴らしく、素敵な音が体育館に響き渡っていました!S田先生は黄色のタオルを手放さず、M本先生は上を向いたり下を向いたりと感極まっておりました。5年生のお祝いの動画も元気よく、次は自分たちが最高学年になるぞという気合に溢れたものでした。

校長室より【3月13日】 卒業式 5年生が準備する!

 いよいよ明日はおおぐろの森小学校の第4回の卒業式となります。本日の3時間目から、5年生による式場設営や昇降口・トイレなどの清掃が始まりました!遡ること11ヶ月、この5年生は入学式の準備をいたしました。担任によれば、その時は、「6年生と一緒に、明日の入学式の準備をするよ!」と声をかけたら、「えーっ、嫌だ〜!」という反応が何人もから帰ってきたそうです。時は流れ、子どもたちは著しい成長を遂げました!会場設営では、スーパー用務員のK原が用意した鉢花をものすごいスピードで撮りにいく子供達、真剣な表情で花をセッティングする子どもたち、一度にたくさんの椅子を運ぼうと、力の限りを尽くす子供達と、前のめりな仕事ぶりにびっくり!昇降口やトイレの清掃チームも、素敵な働きぶり!「撮ってもいいですか?」と声をかけると、手を止めずに「もちろんです!」と嬉しそうに返事をするおおぐろの森小学校自慢の子ども達なのでした!

校長室より【3月12日】 音楽部ミニミニ発表会♫

 本校では、音楽部については、音楽が好きな子どもたちに学校で機会を与えたい!ということで、通年で音楽部活動を行っています。秋に行われた市内音楽発表会では、打楽器主体の演奏を行ったのですが、子ども達は少しずつ少しずつ金管楽器、木管楽器にも挑戦していたのです。もうすぐ卒業ということで、これまでの成果をお聴かせしたいという事で、本日の朝、保護者の皆様にも参観していただき、ミニミニ発表会を開かせていただきました!柔らかな優しい音で、「小さな恋のうた」「海の声」が響きました!子どもたちの成長の証となりました!聞きに来てくださった皆様ありがとうございました!

校長室より【3月11日】 卒業の時が迫る!

 本日、おおぐろの森小学校第4回卒業式に向けて、卒業式予行練習が行われました。本校の卒業式には、在校生参加しませんが、在校生の代表として今日は5年生が6年生を見守ります。入場する6年生を見て、さすがおおぐろの森小学校の6年生は歩き姿がかっこいいなあと思いました。緊張はしているものの、ガチガチにはならず、自然で静かな滑らかな動きで入場し、席につく一連の動きは、これまでの育ちの良さを感じさせます。それは、家庭での躾や愛情であり、これまでの教育や友達との関係性の中で育まれたものであると思います。

 一人一人に卒業証書が授与される練習では、本当にこの6年生の良さだと思うのですが、ほとんどの子どもたちが、友達の姿をじっと見守り続ける、暖かな視線がとても素敵でした。卒業の言葉や歌では、少し緊張が勝ったか、普段よりもボリュームがなかったのだと、担任は振り返っておりましたが、いやいや、澄んだ綺麗な伸びのある歌声が体育館に響いていました。

 さらによかったのは、終了後、5年生と6年生の互いの挨拶の後、5年生に誰か感想を言ってくれる人はいないかと投げかけた時に、さっと何人かの手が上がり、6年生の姿を目の当たりにした素直な驚きや感動を言葉にしていたことです。自分の今の気持ちを150人を超える人の中で口にできる子どもたちが育っっていること、とても嬉しく思いました。

校長室より【3月4日】 くろもり会が図書室の本を守る!

 4年前、おおぐろの森小学校の図書室の本は、全てが新しい本でした!でも、4年連続で流山市R1読書グランプリで優勝するおおぐろの森小学校です!図書室の本は、読まれに読まれて、少しずつ手入れが必要な本も出てきました。そこで、地域支援コーディネーターのS藤さんにお願いして、図書の本の修繕ボランティアを募っていただきました!本日集まってくださったのは14名のくろもり会の皆様です!司書のI城の説明があり、まずは図書の破れや、剥がれの修繕から。皆様手先が器用!!あっという間に修繕が必要な本の山が片付いていきます。続いて企業からの寄贈本(商品の秘密や工夫点、素晴らしさを漫画にした案件本)をテープで補強する作業です!数名で行ったら、もっと時間がかかって黙々とした作業になったかもしれませんが、たくさん集まってくださったので、和気藹々と楽しい作業となり、あっという間に終わってしまいました!参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

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校長室より【2月28日】 6年生に感謝を伝えよう!②

※ ①からの続きです!

 続いて登場してきたのは3年生!6年生に科学クイズで挑戦します!第1問!10円玉は磁石につきますか?第2問!100円玉は電気を通しますか?そして、3年生といえば毛筆の書写が始まったということで、なんとその場で筆のたつ3年生の代表が俳句を毛筆で仕上げる技を披露!最後は合奏でかっこよくしめるのかと思いきや、さらに消防署体験や運動会のソーラン再現まで、超盛りだくさんですが、テキパキとスピーディーな進行ぶりに惚れ惚れです!

 会も後半になってきました。次は2年生の発表です!自作の可愛らしいパネルを掲げ、6年生に自分たちのメッセージを伝え、さらに「メッセージ」という曲に2年生の思いをオリジナル歌詞で載せて歌いました!子どもたちの一生懸命に歌う素敵な歌声が、文字通り体育館に響き渡る、心震える演奏でした!この全身で感じる音の響きは、動画じゃ出せませんよね!

  さあ、在校生最後の発表は5年生です!4月からの最高学年として、この会を運営しているのも5年生です!5年生は自分たちが目指す、なりたい6年生の様子を、寸劇にして発表してくれました!様々な場面で色々なことを教えてくれたり助けてくれたりした6年生の思い出が蘇ります!途中、機材トラブルにより音楽が流れなければ、自分たちで大きな声で歌いながら演じ切る肝の座った感じが、来年もこの5年生がきっといい学校にしてくれるそうな期待感があります!最後の歌で、体育館に散らばってひとりずつでも、リズムに乗って堂々と笑顔で歌う大人びた5年生の姿が輝いていました!

 そして最後は6年生のお礼の発表です!大音量でRPGのイントロが流れる中、3人の6年生が舞台に登場!堂々とした歌いっぷりでリードボーカルを務めると、6年生が在校生の前に元気よく飛び出し、大きな身振りでリズムをとりながら拍手を促し、ノリノリの全校合唱となりました!そして、気持ちが切り替わり、後少しで卒業するとても凛としたしっかりとした態度で、感謝の言葉を代表がリレーし、「翼をください」の合唱で締めくくりました!いやあ、素晴らしい!伸びのある高音の澄んだ声の合唱が綺麗に響き渡り、場が清められるかのように6年生の歌声に包み込まれました!

 

 そして、この日、地域のボランティアの方にもこの会を観にきていただいていたので、6年生の代表が、本校の子ども達が書いた感謝の手紙を手渡すセレモニーを行わせていただきました!そして最後は全校で校歌の合唱です!おおぐろ おおぐろ おおぐろの森・・・つくづくいい歌です!私は、子ども達と一緒に歌おうと思ったのですが、いざ歌い始めると、何やらこの4年間のことが込み上げてきて、目がうるうるしたので口を閉じました・・・

 当初の計画では、最後に校長の話で終わる予定でしたが、「6年生の代表に、原稿を用意しない、会を経験したその臨場感のまま、浮かぶ言葉を発表させたい!」という私のわがままを聞いていただき、代表がマイクを握りました。とても緊張したと思いますが、その時の思いを自分の言葉でしっかりと語る6年生の姿は、会の締めくくりにふさわしい、とても素晴らしいものでした!

↓ 司会進行を頑張った5年生です!すんごい立派だった!

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校長室より【2月28日】 6年生に感謝を伝えよう!①

 本日、3月14日に小学校の卒業を控えた6年生に、在校生から感謝の気持ちを伝える「6年生を送る会」が開催されました!開校から3年間は、各学年からの映像により行われてきましたが、今回は「ぜひ全校で集まって行いたい!」という担当のM本先生の熱い思いが、たくさんの人の心を動かし、実現に漕ぎ着けました!会の始まりは6年生の入場から!かわいい1年生にエスコートされて体育館に入場してきた6年生が、会場の1年生に名前を呼んでもらい、元気よく返事をして進んでいきます!

 

 司会進行は5年生!休み時間や昼休みに、ずいぶん集まって練習していたようですが、いざ本番となると、大いに緊張している様子!でも、この緊張が、みんなで集まって行う良さですよね!自分の発する一言や演技は、取り返しのつかない一回勝負のLIVE!それが子供達を成長させる力になっていきます!

 代表の5年生の堂々とした開会の言葉の後、最初の感謝の発表は、4年生です!6年生が体験してきた思い出や当時の出来事を再現しながら、クイズを出してくれました!前回のワールドカップの有名な「三苫の1mm」で、ゴールした選手は?という問題に、しっかり答えていく6年生!さすがです!発表の最後にランドセルを背負った4年生がお辞儀をすると、ペロンとランドセルが開いて、メッセージが出てきてびっくり!

 

 続いて1年生から代表の子ども達による6年生への感謝の呼びかけと、振り付きの可愛らしい「世界がひとつになるまで」の歌の発表がありました!このかわいい1年生から、卒業する立派な6年生の姿になるまでは、実はたった5年間しか時間が経っていないのです!小学校時代の子どもの成長って本当にすごいですよね!子ども達に流れている時間は、私たち大人よりも、ずっと濃くて充実した時間なのですね!

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校長室より【2月26日】 10歳 体と心の発達!

  今日は養護教諭のH山が、4年生へ向けての保健の授業として、「育ちゆくからだと私」という授業を行いました!もちろん男女一緒にです!「4年生ごろまでは同じような服で同じような髪型なら男女の区別がつきにくいですが、大人になるとだいたいどちらかが見た目で想像できるようになります。それはなぜでしょうか?」という問いかけから始まり、具体的にどんな変化が起きるのかを一つずつ丁寧に教えていきます!変化には、目に見える変化と、目に見えない部分の変化があるということをオリジナルの図を利用してわかりやすく解説していきます。また、変化には、とても個人差があり、友達と比べて自分は違うなどと悲しくなる必要はないのだということは、特に強調した部分です!自分の変化を受け止めたり、友達の悩みを聞いてあげたりすることも大切だよと、優しい養護教諭です!今回の授業を通して、思春期に起こる成長と、自分を大切にすることや思いやりを持って過ごすことについて考えてもらえたら嬉しいです! 

校長室より【2月19日】 Let's speak English!

 昨日今日と、千葉県公立高校入試が行われています!本校の初めての卒業生も、3年間の中学校生活を経て、今どこかの会場で試験問題と向き合っていることでしょう。もちろん、進学先が千葉県公立高校ではない中学3年生もいます。今日は、そのチャンスを生かして、おおぐろの森中学校の3年生が、6年生の教室に英会話のレッスンをしに来てくれました!

 子どもの中学校3年間の成長は、内面の成長が大きいのだと思います。身のこなし、人との対応が小学生とは全く違います。もうすぐ卒業ということで、普段は「最上級生」という顔つきの6年生ですが、中学3年のお姉さんお兄さんの前では、とても可愛らしい小学生に見えます。いつも生意気なことを言っている男子が、中学生のお姉さんの顔をまともに見られず、俯きながら恥ずかしそうに話をしているのが微笑ましい!

 グループに一人ずつ中学生に入ってもらって、英会話を楽しんだ後は、中学生によるおおぐろの森中学校の紹介がありました。教科学習、給食、行事、部活動など学校生活を素敵に英語でプレゼンしてもらいました。最後に質問コーナーがあったのですが、定期テストでの得点を話題に出した子がいて、その流れで最高点(5教科の合計点)を質問したのですが、その答えのあまりのレベルの高さに、会場がどよめくシーンもありました!

 とてもいい刺激をいただき、「本当に自分たちも3年経ったら、あんなふうになれるのか?」という期待と不安にあふれた子どもたちでした!

 

令和6年度ヘルスバレーボール小学生大会

令和6年度ヘルスバレーボール小学生大会が2月16日にキッコーマンアリーナにて開催されました。

本校からは「チームくろもり」と「チームおおぐろ」の2チームが参加しました。

「チームおおぐろ」は予選リーグで検討し、1勝しましたが惜しくもグループリーグで敗退。

「チームくろもり」は見事予選リーグを突破し決勝トーナメントに進出しましたが、負けてしまいました。

どちらのチームも、つなぐヘルスバレーができていて、互いに声をかけ合ったり励まし合ったりするなど、大会スローガンの「全員で友笑をめざして」が実践できていました。

応援に来ていただいた保護者の方々、ありがとうございました。

 

 

校長室より【2月14日】 地域の人に 昔の遊びを教わろう!

 本日は、1年生が地域の方々に昔の遊びを教えてもらう会が開かれました!この行事は、生活科の学習で、昔の遊びを知ったり体験したりする中で、教え合い繰り返し練習し合いながら、様々な発見や学びをすることがひとつのめあてですが、もう一つ、地域と学校が交流し、身近な存在となることで互いの理解が深まり、この新しい街が自分以外の人に寛容な街となるのではないか?という仮説のもと、学校としてはとても重要だと考えている行事なのです!

 お手玉、折り紙、あやとり、おはじき、けん玉、メンコ、竹トンボ、コマ回しの8種類の昔遊びがあり、そのうち2つを選んで体験ができる設定となっています!体験した事がない遊びを選ぶ子もいれば、自分の得意技を見せるために種目を選ぶ子もいて、お手玉やけん玉では、地域の名人ものけぞって驚く、スゴ技を披露する1年生が出現していました!

最後までご覧になっていただきありがとうございます!

いいねがあると1年生も喜び、HP制作者も励みになります!

校長室より【2月12日】 育てた米だ うまい!

 本校の5年生は、大畔の森の中にひっそりとある小さな田んぼで、米づくりを行なっています!秋には稲刈りを行いましたが、脱穀は日程の調整がつかず、のびのびになっていました。3学期になり、地域の「里山ボランティア流山」の皆さんの協力のもと、やっと1月の終わりに、脱穀・精米が終わり、本日、家庭科室で、できたお米を炊いて食べる活動がおこなわれました!(ここまでの道のりは、ホームページ内5年生のページをご覧ください!)

 炊き上がったお米を嬉しそうに持ってきた少年たち!いい笑顔です!そして、煮干し出汁をしっかり取ったお味噌汁付き!大畔産の米は、穀物の旨みがしっかりと感じられ、里山が香るような、「これこれ!こういうのが美味しいんだよ!」と頷いてしまうご飯となっておりました!

 

校長室より【2月10日】 取材記者となる1年生!

 本日の5校時、1年生は自分の学級を離れ、どの教室にも1組から6組までの子供達が揃っていました!いったいこれから何が行われるのでしょう?各教室には、H山養護教諭、M澤 栄養教諭やS田 学習サポート、言葉の教室担当T谷、主幹のU澤など色々な仕事をする職員が一人ずつ呼ばれ、黒板の前に席を設けられています。さながら、1年生が記者となって職員をとり囲んだ記者会見の様相です!U澤主幹に質問が飛んでいます!「どんなお仕事をしていますか?」などと1年生らしい質問に油断していると、「学校の予定をどうやって立てていますか?」「どんな内容の電話がかかってきますか?」といった、仕事内容に関する本格的な質問が飛んでくるので、主幹も自ずと真剣に1年生にもわかるように丁寧に答えています!私も1年1組で子どもたちの質問に答えました!「ねこラジオのねこは、なにねこですか?」という1年生らしい意表をつく質問にほっこりするも、「どうやって校長になったのか?」「なぜこの学校の校長なのか?」といった人事に関わるような話も飛び出し、いやはや参りました!質問も立派でしたが、それぞれの職員の話にみんな耳を傾け、真剣にメモを取り、この1年の成長を十分に感じさせる活動でした。学級の枠にとどまらない、学年の交流活動ができたのも、とても素敵でした!

校長室より【2月6日】 6年生の新しい道徳授業!

 今日は、6年生の道徳の授業を参観しました!國學院大学の教授と流山市教育委員会指導主事も一緒です!6年生の道徳の授業は、今年度長期研修を行なっている本校のH田教諭が、新しい道徳授業のあり方を、子どもたちと共に考えながら創り出しています!子どもたちの中から生まれた「問い」を子どもたちが交代でリーダーを務めながら、教室の仲間と話し合い考えを深めていくような授業です。

 今日の6年1組は「働くとはどういうことか?」、6年2組は「感謝について考える」がテーマとなっていました。阪神淡路大震災の時、小学生が避難所でボランティアをする話では、小学生のボランティアにいらだち、小学生に向かってきつい言葉をかける大人の行動に対して、「誰もが大変な状況だから、それも受け止め、これ以上状況が悪くならないようにボランティアを続けると思う」とか、土砂災害の中二人の警察官の必死の救助によって助かった人々は、「自分の命をこれから大切に使おうと思ったと思う。」のように、状況を広くとらえたり、これからの時間にまで視野を広げたりしながら考える素敵な意見がたくさん出されました!

校長室より【1月31日】 大野師匠の版画教室にゃ!

 4年生は図工の授業で初めて彫刻刀を使った木版画に取り組みます!本校では毎年、木版画家の大野隆司先生をお呼びして、子どもたちがのびのびと楽しく木版画に取り組めるよう、木版画の授業を行っていただいています。大野隆司先生といえば、ねこが大好き!ねこをモチーフにしたユーモアあふれる木版画作品をたくさん世に送り出しています!

  大野先生はまず、「こういう工芸の世界では、教えてくれる人のことを「師匠」と言います」と言い、子どもたちは、大野師匠の弟子になりました!大野先生の指導は一貫しています。丁寧な安全指導とともに、「失敗したら5秒間落ち込んで、あとは忘れる!」とか「失敗しても平気!ほらこうすれば大丈夫!」というポジティブ思考の教えです!手元をスクリーンに映し出しながら、実際に線からはみ出して彫ってしまったものを生かしたり、下書きが版画になった時には跡形もなく消える様子を子どもたちに見せてくれるので、子どもたちは安心して版画に向かうことができました!

 大野師匠は、毎年その年の干支に関する作品を学校にプレゼントしてくれます!今回は、「いろいろあっても 人生ぜんぶ丸じゃ」という作品をいただきました!なんか私にとってタイムリーで、じんわり心に沁みます!

 

校長室より【1月29日】 たこたこあがれ!

 校庭で1年生の子どもたちが凧揚げをしています!今日は見上げれば雲一つない青空が広がり、風は西から一定の強さで吹いて、絶好の凧揚げ日和となっています!子どもたちが自作した凧は、手から離れるとスルスルと上がっていき、子どもたちは笑顔が弾けます!走らなくても凧は上がっていくのですが、喜びのあまり思わず駆け出す子どもが多数!一定に吹く風のおかげで、たくさんの人数であげていてもそんなに絡むことなく、気持ちの良い凧揚げを楽しんでいました!元気な子は半袖ですよ!ほのぼの素敵な学校の光景です!

校長室より【1月24日】 今年も雛人形が飾られました!

 雛人形は立春の頃から飾るのが一般的だそうですが、華やかでおめでたいものは、早い方がいいだろうということで、今年もおおぐろの森小学校に豪華雛人形7段飾がお目見えしました!飾っていただいたのは、NPO法人流山ひろがる和の皆さまです!人生のベテランの皆様5人で、ああだこうだと話し合いながら、何十年も前の飾り方の冊子と、最新スマートホンを駆使して、あっという間に7段飾が出来上がりました!女性男性と分ける時代でないことは百も承知ですが、やはり女性の皆様のコミュニケーション能力は本当に凄いなあ!と改めて思いました。これ、我々男性陣が5人で同じ作業やったら、互いに頑固でなかなか作業が進まないのでは・・・

 飾られたお雛様を早速見つけた低学年の女の子が、「わーっきれい!これって、結婚式なんだよねー!」とさすがおおぐろ小的ミニ知識コメントで皆さんを喜ばせていました!

校長室より【1月23日】 日本代表に教わるタグラグビー!

 本日は元トップリーグのラガーマン、首藤甲子郎選手に4年生がタグラグビーを教えてもらうという、とっても贅沢な企画がありました!首藤選手は、現役時代は小さい体ながらも、タイミング抜群のハンドオフや、トップクラスのステップを武器に、日本代表を経験するなど日本ラグビー界を長く牽引してきた凄い選手です!

 偉大な選手なのに、とっても気さくな首藤選手!まずは基本のパス練習のやり方を教わります!パスを受ける側の手の形は「ハト」と聞いて、昨年度は「おにぎり」だったと覚えている子どもたち!首藤選手曰く、教え方も日々進化しているのだそうです!「初めはゆっくり!」「パスは下から!」「声をかけて!」などと優しい首藤選手の声かけに、短時間でぐんぐん上手になる子どもたちでした!次は、練習したことを生かして、ミニゲームをしました!ラグビーボールを抱えて気持ちよさそうに走る子どもたちが印象的でした!

 

校長室より【1月22日】 FUN RUN部!楽しく体を動かそう!

 運動の市内大会が次年度で終了するため、市内のどこの小学校でも「今後、部活動をどうするか?」が議論されているところです。本校では、現在のところ、週に一度くらい、「運動したい子どもたち」と、「運動したい職員」がうまくマッチングできたら、楽しく体を動かす機会を提供できるのでは?ということで、今年度試しにいろいろな運動に週一回程度取り組む活動をしています!今までに、バドミントンとダブルダッチが行われました。その都度、その種目に取り組みたい子どもたちと、その運動をやりたい職員が集まって楽しく体を動かしています!1月は「ランニング」です。街では、黙々と一人で意志を持って走っている子どもを見ることがあります。その姿は美しいし、走るのが大好きな子どももいるのですよね!今朝は12人集合しました!念入りに準備運動をして、軽くランニング!少し走っていると、身体中に気が巡る感じがしますよね!その後はチームに分かれてプチ駅伝!おおぐろの森中学校には、女子駅伝千葉県代表で走った選手もいますよね!この取り組みが持続するといいなあと思っています。

校長室より【1月16日】 1年生 遊びの中からの学び!

 今日は1年生の教室を巡ります!1組を覗いてみましょう!国語の授業をしていますが、今日の学習は「みぶり」について考えるようです。先生の「人に何かを伝えるときには、言葉だけではなく、手や体が動いちゃううことがあるよね?」という投げかけから、こんなときに身振りが出ちゃうよね?とか、使いたいみぶりはどんなかな?という学習に発展していくようです。さらに、その身振りを説明する文を書くみたいですね!遊びの中から、ちゃんと学びが生まれるようになっています!

 5組は音楽の時間ですが、みんな「はる なつ あき ふゆ」という歌に合わせて、思い思いに体を動かしながら曲を楽しんでいます。

たんぽぽゆれる わたげがふわり
ちょうちょうがあいさつ はるのみち♫

大きなくじら ザブンともぐる
たいようきらきら なつのうみ♫

歌の雰囲気や歌詞に合わせて、子どもたちは「みぶり」で表現を行なっています!立っていても座っていてもいいし、どんな動きをしてもいい!友達の真似をしながら新しい動きを見つけたり、友達の良さを見つけたり!これも遊びの中からリズム感や言葉のリズム、感情表現などたくさんの学びへとつなげています!

 2組にやってきました!2組は粘土で今年の干支である「ヘビ」を作るようです!黒板には、干支にまつわる説明が書かれています。図工の時間ではありますが、様々な知識や教養を、場面を捉えて学習していることがわかります!先生のヒントのおかげで、ヘビだからといってみんなが粘土を手のひらでゴロゴロして長く伸ばすわけではなく、小さなお団子をたくさん作ってつなげたり、塊から切り出したり、指先でつまみ出して模様を作ったりと、様々な粘土との関わり方を試しているのが印象的でした!こういった自由な発想も、授業に「遊び」の部分があってこそなのです!

いいね!をしてくださると、1年生も私も喜びます!

校長室より【1月15日】 教員の救世主!SSS!

 年度の途中から、おおぐろの森小学校に県からSSS(スクール サポート スタッフ)が配置されています!今まで隙間の時間に教員が行なっていた、子どもに直接関わらない部分の様々な仕事を、引き受けて行なっていただけるという、大変ありがたいスタッフの配置なのです!今日は、子どもに配布するプリントを印刷したり、その印刷物を子供のノートに貼れるように周囲を裁断したり、埃のたまりやすい階段に掃除機をかけたりといったお仕事をしていただいています。教員はお願いしたい仕事をメモして、依頼箱に入れておくといつの間にか出来上がるというものすごくありがたい仕組みです!また、本校SSSのK田さんが、それはそれは明るくにこにことした気持ちの素敵な方なので、いつ声をかけても、何を頼んでも「仕事がいただけて嬉しいです!」と快活にお仕事をしてくれるので、職員一同本当に助けられています!

いいね!をしてくださると、私もK田さんも喜びます!

校長室より【1月14日】 校内書き初め展の準備が進んでいます!

 校内を巡ると、廊下に書き初めの作品がずらっと飾ってある教室が増えてきました!明後日からの校内書き初め展に向けて、各学年準備を行なっているところです。1年生も立派な「お正月」が書けています!2年6組では、学級前方に全員の作品を貼った掲示物を貼り、まずは学級内で自分たちの頑張りを鑑賞しています!3年生は毛筆で「正月」と堂々と書いており、学校でいろいろなことができるようになっていくのを感じることができます!5・6年生は自分の気に入った言葉や決意などを題材にした、本来の書初めを展示してありますので、子ども達の声や感性を感じることができ興味深いものとなっております!今日明日も、個人面談の折りには校舎を一巡りしていただいてけっこうですので、保護者プレートを身につけていただき、どうぞ子どもたちの作品をご覧ください!

 

校長室より【1月10日】 R1読書グランプリ個人表彰の部!

 令和6年度流山市R1読書グランプリにおいて、ひとりひとりの読書量で学校表彰の部1位をとらせていただいたおおぐろの森小学校です!R1読書グランプリには、個人表彰の部もあり、なにで競うかというと、ほんのポップ作りで競い合うというわけなのです!読書が盛んなおおぐろの森小学校だけあって、それはそれはセンスのよい素敵なデザインとキャッチーなコピーを添えたポップがたくさん制作されました。応募できる点数が決まっているものですから、けっこう校内の熾烈な審査を潜り抜けた作品が市内の審査に進み、12点が個人表彰作品として選ばれました!これは、個人表彰全体数の中でものすごい高い割合となっています!表彰されたポップをぜひご覧ください!

令和7年1月7日(火)より1月30日(木)まで、流山市中央図書館で他校の作品とともに展示されています!もしも足を運べる方は、ぜひご覧ください!また、いいね!を押していただけると、ポップ制作児童も、ホームページ担当も励みになります!

校長室より【1月9日】 5年生 新年の抱負を筆に込めて!

 本日、体育館では5年生が集まって、席書会が開かれました!書き初め用の長い紙や半紙にそれぞれ自分が考えた新年の抱負や誓い、好きな言葉を筆で書くという新年に相応しい行事です!「気合」とか「挑戦」といった勢いのあるものや、「雪」や「笑顔」といったしみじみとしたものまで、選ぶ言葉にも個性!書く文字にも個性!とそれぞれの持ち味が生きる活動ですね!今は、書きたい文字をタブレットで検索すると、その文字を毛筆でかっこよく書くためのアドバイスが書き込まれているサイトもあるのですね!子どもたちは習字の先生の手本や、母の手本!やタブレットなどを駆使して、思い思いの書き初めを仕上げていました!中には「荷心香」と、さすがおおぐろ小学校の5年生というお題に挑戦している子もいて、「深いよね〜」なのです!※南朝梁の簡文帝蕭綱(503~551年)が詠んだ「日落荷心香・・・日落ちて荷心香る」という漢詩の一文に由来していると言われ、蓮はどんなに泥沼の深いところにあっても、いつか必ず芽を出し、綺麗な花を咲かせ、良い香りを放つことから、「どんな状況でも自分らしさを見失わない」という意味があります!

校長室より【1月8日】 1年生 初めての書き初め!

 始業式後の初日、いよいよさまざまな学習がスタートしています!1年生の教室では、子どもたちが先生の説明を緊張感のある神妙な面持ちで聴いています。これから何をするのかというと、初めての書き初めを体験するのですね!机の上にはお手本と、浄書用の紙が2枚だけ配られています。いつもとは違うただならぬ感じが、子供達を緊張させているようです。名前の入れ方の説明を最後に、先生の説明が終わり、教室には筝と尺八による「春の海」が流れ始めました!いよいよ書き初めのスタートです!1年生といえども、一画一画気持ちを込めてながら立派に書き進んで行く姿に、小学校入学から10ヶ月目の大きな成長を感じます!手書き文字が世の中からどんどんなくなっていますが、手本を見ながら書いていたとしても、一人一人の個性がちゃんと表れる手書きの文字は本当にいいなあと遠藤爺さんは思うのです!

 

校長室より【1月7日】 3学期始業式です!

「明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします!」

 時代は変われど、本校の職員も新年に初めて会うもの同士は、老若男女問わずあいさつを交わします!日本のお正月っていいですよね!そして、日本の学校は、このリセットして頑張ろう!という区切りが、新学期や夏休み明け、そしてこのお正月と、たくさんあって、子どもたちにも何度でもやり直せる感じがして、とてもいいのだと思います。

 本校の始業式は動画で行なっています。児童数が多くなっていますので、集散にかかる時間がとても長くて時間がもったいないということがひとつ、もう一つは、話をひとりひとりにしっかりと聞いてもらうには、教室で話し手の表情がわかる大きな画面で語りかけた方がいいということがあります。

 校長の話は3種類の幸せの話でした。幸せには「してもらう幸せ」「できるようになる幸せ」「誰かに喜んでもらう幸せ」があって、成長とともに最後の「誰かに喜んでもらう幸せ」を感じられるようになると、人は豊かに幸せに生きられるよね、といった話です。(学校だよりにも書かせていただきました。)

 また、校長の話に続いて、本校の山岡教頭が元旦の朝に、本校の屋上から撮影した初日の出の映像が流れました。実はこれは毎年の恒例になっていて、2022年と2023年は私遠藤が

昨年度からは山岡教頭が引き継いで元旦に屋上に上がっています!

これが今年2025年の本校屋上からの初日の出です!当たり前なのですけれど、遠藤と山岡は毎年ちゃーんと同じ場所から登ってくる初日の出の、天体としての太陽の動きにしみじみ感動するのでした!

 

校長室より【12月4日】 おいしい野菜と金融機関?

 本日、6年生を対象に「美味しい野菜の秘密と金融機関」というタイトルの特別授業が行われました!講師で来てくれたのは、JAとうかつ中央の職員の皆さんです!野菜が流通する中で値段の決まる仕組みや、事業拡大に必要な融資の話など、普段の授業では習わないけど、大人になって生活をしていくにはとても大切なことを教えていただきました!

 流通や金融の堅い話だけではなく、JAバンク公式キャラクターの「よりぞう」さんや、JAとうかつ中央公式キャラクターの「なしこまどん」も駆けつけてくれ、子ども達の大きな拍手に照れながら手を振ってくれました!

 最後は、お金の貸し借りには「信用」が大切であると言う話の中で、教頭先生の実際の体験談まで飛び出して、面白くためになる講座でした!

 

校長室より【11月28日】 就学時健康診断!

 就学時健康診断は、お子様が健康で楽しい学校生活を送ることができるよう、学校保健安全法に基づき、あらかじめ心身の状態を把握するために実施するものです!来年の1年生は15人1組になって校内を巡りながら、歯科検診・内科検診・発達検査・視力検査・親子面接と5項目について行っていきます。次年度に1年生とたくさん遊んだり、支援を行ったりするのは。今の5年生なので、この就学時検診のお手伝いは本校の5年生が行います!15人の組を誘導したり、受付をしたり、面接の案内をしたりなど、5年生全員が力を合わせて次の1年生のために働きました。初めはとても不安な表情で、緊張している子ども達もいましたが、次第に「もう少しで出発しまーす!」「手元に健康診断票を用意してくださーい!」など自主的に今どんな声掛けをすればいいのかを考えながら仕事ができるようになっていきました。受付の係さんに「1年生が怖くないように、極上の笑顔ね!」と言うと、しっかり満面の笑顔を返してくれる5年生がとても素敵でした!1年生の入学をみんな楽しみにしています!

来年の6年生と1年生にいいね!をお願いします!

 

校長室より【11月26日】 新藤昌子さんと世界の国歌!

 先週の金曜日、6年生で世界の国歌を学ぶ特別授業を行いました。講師は新藤昌子さんというプロのソプラノ歌手で、駐日大使館主催の式典やスポーツの国際大会に招待され、それぞれの国の国歌を独唱!現在世界の国家150カ国を原語で歌うことができるすごい人なのです!2022年6月JFA日本サッカー協会キリンチャレンジカップ2022においては、駐日大使閣下の推薦を受けた日本人として、札幌ドームにてパラグアイ国歌、国立競技場にてブラジル国歌、吹田パナソニックスタジアムにてチュニジア国歌をアカペラ独唱、世界から大きな反響があったそうです!ブラジル国歌を歌った時にはあのネイマール選手のすぐ傍で歌われたそうです!

 6年生が半円形に囲むように並んだ体育館に、伴奏を務める鼓緒太(こおた)さんとともに現れた新藤さんは、深紅のゴージャスなドレスに身を包んでおり、もうその佇まいに6年生に萎縮気味の緊張が走ります!まずは挨拶がわりに本校の校歌を歌っていただきました!プロの方の、ストレートな王道の歌いっぷりに、子どもたちもその場にいた大人も、皆聞き惚れてしまいました!先週の造形教育大会で大変お世話になった森の美術館の森館長さんも聴きにきています。実は、金曜日に5年1組が美術館で鑑賞したのは平澤篤さんの作品なのですが、新藤昌子さんはその奥様だったのです!

 その国が出来た歴史や背景を絡め、歌詞についての解説をしてもらいながら、フランス、アメリカ、ドイツ、イタリア、ネパールなど、まるで世界旅行をしているかのようなコンサートです!途中「アメリカの国歌のタイトルを知っている人?」と投げかけられた時、スパッと手を挙げたY本くん、「The Star-Spangled Banner!」とさらっと答えてくれたのには一同びっくりでした!その後、オランダの国歌を6年生全員に少しずつ教えていただき、みんなで歌うことができました!6年生もまるで知らないオランダ語を一生懸命発音と音程を同時に聞き取りながら頑張っていました!

 授業の後半は日本の国歌について学ぶ時間です。君が代が今の歌の形になるまでに、いろいろな歴史があるなんてびっくりでしたね!歌の教え方もさすがプロの歌手さんで、子どもたちは伸びのある高音で美しく君が代を歌って授業が終わりとなりました!

 

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校長室より【11月25日】 造形教育研究大会!

 先週の金曜日、「千葉県教育研究会 造形教育部会 研究大会 流山大会」というとても長いタイトルのイベントが、本校をメイン会場に行われました。年に一度、千葉県中の小中学校の図工美術に関心の高い先生方が集まって、授業研究会をしたり、題材研究の成果を提案発表したりする大会です。本校からは I 山教諭が代表として、森の美術館を舞台に授業展開を行いました。前回もお知らせしたとおり、5年生が教室でアートカードを使い、絵画作品の見方をいくつかのゲームを通して学んだあと、美術館で本物のアート作品を観てさらに学びを深めていくという授業です。森の美術館が隣にあることで、本校の子どもたちは、定期的に本物の絵画作品に触れています。今回展示してあるのは平澤篤さんの絵画です。子どもたちが美術館に一歩足を踏み入れると、圧倒的な描写力で描かれた幻想の世界が美術館一杯に拡がっており、静かですが強い感嘆の声が上がりました。

 子どもたちの反応で、まず驚かされたのは、これだけの描写力の絵を前にしても、子どもたちから「本物みたい!」「写真みたい!」という普通の小学生の反応はほとんど見られず、「今日はどんな絵を鑑賞するのかな?」「今日の絵から自分はどんなことを感じるかな?」という雰囲気を強く感じたことです。また、授業が始まって、耳を澄まして子どもたちのつぶやきを聴いていると、昨日友だちと伝え合った言葉や作品の捉え方が、互いに影響し合っていることを確認できます。美術館が学校の隣にあることで、本物の美術作品に定期的に触れながら育った子どもたちであることと、昨日のアートカードでの鑑賞する視点や作品に向かう心が確かに養われていることに手前味噌ながら「本当にいい学びになっているな!」と思いました。それを千葉大学や県の教育委員会の先生方、千葉県中の小中学校の先生方に見ていただけたことも校長の大きな喜びです!本市の吉田教育長もご覧になり、子どもたちのつぶやきにじっと耳を傾けておられました!

 

 

校長室より【11月19日】 育てアートの卵!

 今週の金曜日22日に、本校をメイン会場として、千葉県教育研究会造形教育部会研究発表大会が開催されます!千葉県中の小中学校や関係諸機関の造形教育に関心のある人々が集まって、本校や近隣小中学校で授業を参観したり、これからの造形教育はどうあるべきか、千葉県の各地から集まった先生方の研究の成果や提案をもとにみなで議論したりする大会です!

 本校では、全職員を代表して5年生の若き担任 I 山先生が、お隣の森の美術館を舞台に、アートコミュニケーターの方々と共に授業を展開いたします!千葉県中から集まった先生方に参観されながらの授業を行うので、本日は最後の確認ということで、5年2組の子どもたちと共にアートカードを使った授業を行いました!

 アートの授業といっても、難しいものではありません。まずは「キーワードゲーム」アートカードを机上に広げ、どれか一枚を念頭にひとりの子どもが「そのカードはかわいいカードです!」のようにキーワードを呟きます。他の児童は、つぶやかれた言葉がどのカードの印象としてつぶやかれたのかを、あれやこれや想像を巡らせ根拠を言い合いながら当てていくゲームです!アートの見方の基本である、「どんなふうにみたっていいし、人の感じ方は人それぞれ!」を感覚的に捉えていきます。

 次のゲームはマッチングゲームです。伏せたアートカードの中からランダムに2枚引いて、そのカードに共通する「何か」を見つけていくゲームです。アートの要素である、「色」「形」「構成」「テーマ」などに自然と目や想いが向くようにしていくゲームです!子どもたちに、どんなところに注目したかを尋ねると、「まず中心を見て、それから周囲や背景に着目した」「絵の中で強調されているものに注目した」「使われている色に注目した」「絵を見て自分に湧き起こる感情を感じた」「作者はどんな人だろうと思いを巡らせた」「カードが伝えたいことを考えた」「カードから伝わる物語を考えた」・・・などなど、非常にレベルの高い素敵な発表が後から後から溢れていました。

 最後に、お気に入りの1枚について、今日知らず知らずのうちに学んだ自分のアートの見方を使って、あれこれ思いを巡らせる時間をとりました!子どもたちの瑞々しい感性に、恐れ入りました!

校長室より【11月18日】 サツマイモ第2弾準備中!

 おおぐろの森小学校産、低学年児童が心を込めて育て収穫した美味しい美味しいサツマイモは、先週の金曜日にFRAPSわくわく広場にて販売を開始しました!その売れ行きは???なんと、おかげさまで、わずか1日で完売したそうです!

 ご好評に応え、調子に乗って第2弾を準備中です!明日20日(水)に同じくFRAPSわくわく広場にて販売を開始いたしますので、週末に買いに行けばいいとのんびり構えてしまって、行ったらもうなかった!!という私みたいなみなさん、どうかお早めに足を運んでみてください!

いいねがあると、ホームページ作りにも張り合いがあります!

 

校長室より【11月15日】 サツマイモ FRAPSわくわく広場にて絶賛販売中!

おおたかの森SC FRAPS わくわく広場にて、昨日お伝えしたおおぐろの森小学校の1・2年生が育て収穫したサツマイモが本日売り出されました!現地のくろもリーダーさんからは、「並べている側から買ってくださる方がいます!買ってくださる方がたくさんいらっしゃって、すぐに売り切れてしまうかもしれません!」という報告が!!まだあるかわかりませんが、ぜひ、ひと袋手に取ってみてください!本日売り切れても、次週20日(水)に第2弾が出荷されます!それ以上はありませんので、この機会にぜひ!

 

校長室より【11月14日】 サツマイモ SCへ出荷準備!

 12年生が育て収穫したサツマイモは、子どもたちが2本ずつ持って帰っても、給食でみんなで食べても、まだまだたくさん残っています!せっかくなので今年もおおたか駅前のSCで販売しようということになりました!先日はさつまいもをきれいに水洗いをする作業にたくさんの保護者の方に参加していただきました。本日はそのきれいになったサツマイモを、売り物にするためにきれいにラッピングする作業です!地域支援コーディネーターのS藤さんが「こんな感じで!」と説明して、早速作業開始!あっという間に、ダンボール数杯分のおおぐろ小学校産さつまいものラッピングが完成しました!

 低学年の保護者の皆さんは、ぜひともサツマイモが実際に売り場に並んでいる様子を見に、お子さんとSCに行ってほしいなあと思います。自分たちで育て掘ったサツマイモが店舗で実際に販売されているのは、とても感動的な光景だと思います!

おおぐろの森小産 美味しいサツマイモ販売!

FLAPSわくわく広場にて 

第1弾 明日11月15日(金)より販売開始 なくなり次第終了

第2弾 11月20日(水)より販売開始 なくなり次第終了

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校長室より【11月5日】 1年生125組運動会2!

 プログラム3はレク走です!「異世界混合大レク走大会」と名付けられた、先生出す表示によって、カンガルーになったりフラミンゴになったりカニになったりしながらゴールを目指す競技です!1年生のすごいところは、50m走とこのレク走の並び方が違うところ!普通だったらどちらも共通にしてしまうところを、いろいろな友だちと競走を楽しもうということで、種目ごとに並び方が違うのです!それをちゃんとこなすのが本校の1年生のすごいところ!子どもたちのつぶやきによると、カンガルーの両足跳びが最もきついとのこと!たまに、サービスの「人間!」が出ると、子どもたちは大喜びでスキップをしながらゴールしていました!

最後の種目は可愛い可愛い1年生のダンスです!「舞台に立って」「ウィル」「ウルトラソウル」「メラ」そして再び「舞台に立って」まで、5曲のメドレーに合わせて子どもたちは元気いっぱい踊ります!学年運動会の最後を飾るダンスなので、校舎のテラスにずらり並んだお兄さんお姉さんたちも大声援を送っています!

 本校の学年運動会のホームページを見てくださった皆様、ありがとうございました!そして、子どもたちへのいいね!励ましのいいね!をたくさんいただき感謝しております!

 ところで、本校へのご要望として「全校運動会を行なってほしい」というお声をいただくことがあります。全校運動会の盛り上がりや感動、児童の一体感は他では味わえないものがあることは、十分わかっております。しかしながら、現在の規模で全校運動会を行おうとすると、児童一人当たりの活躍の場は半減し、1日中立って待ってもお子さんの競技は2・3種目、その割に長い子どもたちにとって無駄の多い長い練習時間、競技ごとに保護者様の参観場所は入れ替え制、自転車での来校禁止、長い長い待ち時間、校門付近での路上喫煙・・・様々な課題があります。子どもたちの活躍の場の確保と参観される皆さんの参観しやすさを本校では優先し、学年運動会を実施しております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします!

子どもたちの頑張りにいいねをお願いします!

校長室より【11月5日】 1年生125組運動会1!

 本校学年運動会シリーズの大トリを務めるのは1年生の125組!1年生は6学級あるので、学年をさらに2つに分けての運動会です!天気予報によっては、10時半ごろから小雨という情報もあって大変心配していたのですが、予報は好転していて、子どもたちも職員もやる気っぱいです!立派な開会式や可愛らしくも凛とした選手宣誓には還暦を過ぎた校長は目頭が熱くなります!

 プログラム1番、運動会といえば徒競走です!目当ては「まっすぐ走ろう!」皆様子どもの頃を覚えておいででしょうか?人類は初めからまっすぐ力強く走れるわけではありません!目標に向けて、力強く大地を蹴って、なおかつ真っ直ぐに走れるようになるには、練習が必要なのです!写真を見てください!1年生ながら力強いこのフォーム!入学からこの半年で、こんなに逞しくなりました!また、ケガなどで走れない子どもたちが実況アナウンスをしてくれたのですが、これがとても上手で徒競走を盛り上げましたし、友だちへの心からの応援も素晴らしかったです!

 

  プログラム2はチェッコリ玉入れです!学年主任のK藤先生のスポーツ観戦で身につけた高らかな「20XX年オリンピック競技〜Chekkori TA•MA•I•RE〜!!」というアナウンスで決戦の火蓋が切られました!チェッコリ玉入れのルーツは諸説あるそうですが、有力なのはなんと私が教員になった40年前ぐらいに埼玉の川越あたりの小学校で生み出されたとか・・・。1年生はチェッコリを踊っては投げ踊っては投げしながら、3回戦行います!音楽がかかると、子どもたちは可愛らしく踊った後カゴ目掛けて球をバンバンなげ入れます!下で支えるのは日頃より担任を補助して子どもたちに寄り添っていただいている皆さん!たまとともに頭に降りかかる砂つぶを払うこともなく、じっとカゴを支えます!踊って投げて踊って投げて、やがて音楽が鳴り止みました。さてさて、球を数えましょう!1・2・3・・・優勝はK藤先生の1組でした!気合い勝ち〜!!

校長室より【11月5日】 1年生346組運動会2!

  プログラム3はレク走です!「異世界混合大レク走大会」と名付けられた、先生出す表示によって、カンガルーになったりフラミンゴになったりカニになったりしながらゴールを目指す競技です!1年生のすごいところは、50m走とこのレク走の並び方が違うところ!普通だったらどちらも共通にしてしまうところを、いろいろな友だちと競走を楽しもうということで、種目ごとに並び方が違うのです!それをちゃんとこなすのが本校の1年生のすごいところ!子どもたちのつぶやきによると、カンガルーの両足跳びが最もきついとのこと!たまに、サービスの「人間!」が出ると、子どもたちは大喜びでスキップをしながらゴールしていました!

 最後の種目は可愛い可愛い1年生のダンスです!「舞台に立って」「ウィル」「ウルトラソウル」「メラ」そして再び「舞台に立って」まで、5曲のメドレーに合わせて子どもたちは元気いっぱい踊ります!まだまだ何をやっても可愛いので、「ずるーい!笑」と上の学年の子どもたちが嫉妬しそう!

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校長室より【11月5日】 1年生346組運動会1!

  本校学年運動会シリーズのトリを務めるのは1年生!1年生は6学級あるので、学年をさらに2つに分けての運動会です!ちょっと寒く、今にも雨が降り出しそうな空模様だったのですが、立派な開会式や可愛らしくも凛とした選手宣誓に雨雲も遠慮したようで、全種目を公邸で滞りなく行うことができました!プログラム1番、運動会といえば徒競走です!目当ては「まっすぐ走ろう!」皆様子どもの頃を覚えておいででしょうか?人類は初めからまっすぐ力強く走れるわけではありません!目標に向けて、力強く大地を蹴って、なおかつ真っ直ぐに走れるようになるには、練習が必要なのです!写真を見てください!1年生ながら力強いこのフォーム!入学からこの半年で、こんなに逞しくなりました!

 プログラム2はチェッコリ玉入れです!チェッコリ玉入れのルーツは諸説あるそうですが、有力なのはなんと私が教員になった頃に埼玉の川越あたりの小学校で生み出されたとか・・・。1年生はチェッコリを踊っては投げ踊っては投げしながら、3回戦行います!前評判では3組が強いとか・・・さあどうでしょうか?音楽がかかると、子どもたちは可愛らしく踊った後カゴ目掛けて球をバンバンなげ入れます!下で支えるのは日頃より担任を補助して子どもたちに寄り添っていただいている皆さん!たまとともに頭に降りかかる砂つぶを払うこともなく、じっとカゴを支えます!踊って投げて踊って投げて、やがて音楽が鳴り止みました。さてさて、球を数えましょう!1・2・3・・・優勝は、前評判でも強かった3組でした!

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校長室より【11月5日】 高学年運動会2!

 高学年運動会も後半に入りました!次の種目は「天下分け目の戦い!おおぐろヶ原の合戦!」と名付けられた棒引きです!これまで本校には棒引き用の竹棒がなく、このような競技は行ってなかったのですが、子どもたちの熱い要望に応え、用務員のK原さんが本校の敷地に生えている竹を切ってくれ、5・6年生の団体種目係が事故防止のためのタオルを棒の両端にしっかりとぐるぐる巻きつけ、最後に勝敗目印のマーキングをテープで貼って完成したものです!「こんなことがやりたい!」という子ども達の願いを叶えていく、素敵な運動会企画になったと思います!

 棒弾きの醍醐味その1は、スタートダッシュの勢いを活かして敵が棒に触れる前に棒をこちらに引き始めること!醍醐味その2は、みんなが狙っていない棒を見極めて、ひとり悠々と持ち帰ること!醍醐味その3は、正々堂々相手との引き比べに勝ち、敵を引きずりながら自分の陣まで棒を持ってくること!あちらこちらで繰り広げられる駆け引きと真剣勝負とで、見応え抜群の競技になりました! 

 そして、高学年運動会の最後を飾る表現種目「ダイナミック!We are Heroes!〜これがおおぐろ舞style!」です!5・6年生は10月の初めに、海外からやってきたHeart Globalのキャストさんたちと歌とダンスのミュージックアウトリーチを体験しています!また、ダンスを本格的に習っているリーダーや、センスの良い頼れるリーダーが複数いることも強みです!今年は民舞的なものにも挑戦しました!ミニ太鼓を鳴らしながら沖縄を感じさせる華麗な舞を披露しました。現代の子どもたちの普段の姿勢には恐らくないであろう、腰を落とした力強いフォームがしっかり決まって、それはそれはかっこいい高学年らしい舞となりました!本当は大きな写真で子どもたちの真剣な眼を伝えたいところです!

 

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校長室より【11月5日】 高学年運動会1!

 いよいよ高学年運動会です!始まりの会の挨拶や進行の司会もさすが高学年!といった円滑で快活な仕事ぶりですね!最初の種目は追いかけ玉入れです!紅白に分かれて5年生白対5年生赤、6年生白対6年生赤、5年生白対6年生赤、5年生赤対6年生白の4回戦を行いました!言わずもがな追いかけ玉入れは籠の係が勝敗の鍵を握っています!各チームの精鋭が籠を背負って走ります!写真を見ても分かる通り、どの籠の係の子もいい走りっぷりです!玉を持って追いかけてくる敵を巧みにステップを踏んで振り切って逃げ回ります!がっ!一度捕まって球を入れられてしまうとさあ大変!カゴが重くて走るスピードがガクンと落ちてしまいます!競技中、私は気づきませんでしたが、5年生対6年生の戦いでは、敵の球を回収して邪魔する作戦を実行したとかで、一悶着あったそうです!教育的指導ピーッ!せっかくの運動会、正々堂々と行いたいよね!

 続いての種目は、徒競走「君の瞳に猪突猛進☆!」です!体も大きくなって、走る姿は低中学年には出せない迫力と美しさがありますね!みんないい表情で走っています!真剣な勝負をしつつも、表情がにこにこしている子どもたちも多いです!競い合ったり、走ったりというのは、人類のDNAに刻まれた原始の喜びを刺激するのでしょうね!この運動会シーズン、低学年から高学年まで子どもというものの成長の凄さに感動しっぱなしです!

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校長室より【11月5日】 3年生運動会2!

  3年生運動会、3種目目の競技はレク走です!今年はオリンピックイヤーでしたので、オリンピック競技にちなんだレクそうを考えたそうです!子ども達がスタートすると、すぐにハードルの障害物が現れます!ぴょんぴょん跳んでクリアすると、次は平均台です!慎重にゆっくり歩く子、何事もないようにすたすた渡っていく子と様々です!トラック中央部まで来るとクジが置いてありますので、それをめくると、競技が指定されているのです!サッカー、ウエイトリフティング、体操、バスケットの4種類の種目が用意されています!ウエイトリフティングのバーベルは最高がなんと100t!!という表示です!すごく重そうに、いい質感の錘とリアルにしなるバーが素晴らしい!さすが図工の研究校!体操などは子どもたちのポージングに対して、子どもの係が白旗赤旗をあげて判定!これも可愛らしくて素敵なアイデア!そして、3年生ですから競技の準備もどんどん自分たちで行います!合わせて110t?のバーベルや平均台を軽々運ぶかっこいい3年生にも拍手です!

 いよいよ運動会最後の種目は表現です!黒いTシャツで揃えた精悍な3年生が躍動する姿は、低学年のかわいらしさとは一線を画す、ひとまわり成長した姿でした!ソーランが始まると、グッと腰を低くして「かまえ」の気合の入った姿勢にも痺れました!たくさんの応援の皆様に囲まれて、子どもたちは生きるエネルギーを表現できたのではないかと思います!暖かな拍手と声援ありがとうございました!

頑張った子どもたちにいいねを!

校長室より【11月5日】 3年生運動会1!

 本日の1・2時間目は3年生の学年運動会でした!3年生職員は若い体力自慢が多く、今朝早くから校庭にラインを引いたり、道具を出したりと気合が入っていました!1・2年生は学年を半分ずつにして運動会を行いますので、保護者様を含め、本校で一番参加者の多い運動会がこの3年生の運動会です!

 はじめの種目は全員リレーです!学級を2組に分けて、AチームBチームの2回戦行います!子どもたちの走っている時の真剣な表情!走る喜びが溢れている子どもたちを見ると幸せな気持ちになります!バトンパスでの子ども同士の目と目のコミュニュケーションや短い掛け声!バトンを渡した後のほっとした表情!見どころがいっぱいですよね!

 次の種目は綱引きです!綱引きって、大人になってからやったことありますか?全力で綱を引き続けるって見てるよりもずっと大変なんですよ!でも、写真を見直してみると、子どもたちは大いに競技を楽しんでいますね!どの子も綱を引いている時も、終わった後も、買っても負けても、すごくにこにこしています!競い合う友達がいるってありがたいとっても幸せなことなんだよね!

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校長室より【10月31日】 市内ミニバスケットボール大会!

 本日、市内ミニバスケットボール大会がキッコーマンアリーナを会場に行われました。5・6年生の部員たちは、大会に向け短い時間でしたが朝や放課後に集まって練習してきた成果を発揮すべく、大会に臨みました。

 第1試合の対戦相手は男女とも東小学校です!おそらくクラブチームで日々練習を積んでいるであろう技能の高い相手選手から、なんとかボールを奪おうと声を掛け合い、必死に手を伸ばす本校の選手たちが素晴らしい!最後まで諦めずに一生懸命プレーをする態度に校長として本当に誇らしく思いました!女子の第2試合は流山小学校、男子は西初石小学校でした。女子は第2試合でも本当に最後まで闘志を切らさず、集中力を持って相手と闘い続けました!男子はゲームの流れの中で3本のシュートを決めるとともに、相手の反則でもらったフリースローでも1点を取り、大きな歓声とともに大会を終えることができました!

校長室より【10月29日】 4年生 学年運動会②!

 改めて開会式があり、次は応援合戦です!各学級で工夫を凝らした応援が披露され、気分が盛り上がります!外で行うよりも体育館は声がとても響くので、盛り上がりも倍増です!応援合戦の後はダンス!ここでも各学級ごとに工夫したダンスが披露され、4年生のクリエイティブな才能を見せつけていました!

 ダンスの後はピラミッドジャンケンです!ずらり並んだお家の方々に、順々にジャンケンをしていき、3回続けて勝たないと1点が入らない仕組みです!よーく見ていると、お家の方が子どもたちに華を持たせようと、負けやすそうなパターンでジャンケンをしてくれているような雰囲気が・・・実況アナウンスを4年生の子どもが行っていたのですが「1点入りました!さらに1点入りました!また1点入りました!また1点です!!」とパチンコ屋さんのお兄さんのような興奮した実況が行われていました!

 

 競技の最後は追いかけ玉入れです!籠を背負って走るのは、この競技を考えた団体競技係の子どもなのでしょうか?この競技の行方を左右するのは籠係ですね!逃げて逃げてすばしっこくステップを踏んで、入れられる玉をなるべく少なく抑えていました!

 リレー以外は体育館での競技となりましたが、笑顔あふれる素敵な運動会になったと思います!閉会式で、2組のI川さんがお家の皆さんに向けて挨拶をしました。その台詞の礼儀正しく丁寧なことや、しっかりとした大人に向けての語り口に、会場からの大きな拍手が送られました!後で聞いたら、先生は台詞作りにタッチしていないということ!素敵で立派なおおぐろの森小学校の子どもです!そして、さらに聞いたら、リレーでみんなに迷惑かけられないから、一度は運動会に参加したくないなあと思ったとか・・・いろいろな活躍の場が設定できる素敵な行事になってよかったです!そうそう!いろいろな活躍の場といえば、N田くんは、ずっと4年生カメラマンとして、タブレットを使って子どもの目線でしか撮れないような素敵な写真をたくさん(約300枚!)撮ってくれました!以下、N田カメラマン作品です!

いいねを押していただけるとN田カメラマンも、遠藤も喜びます!

校長室より【10月29日】 4年生 学年運動会①!

 午前中の2年生の運動会2セットも無事終了し、午後は4年生の運動会なのですが・・・雲行きがすこぶる怪しいのでした。雨雲レーダーの予報ではなんと13時55分に雨が降り始めるとのこと!そして競技開始は13時45分!我々の作戦は、まず、どうしても外でなくてはできない「全員リレー」を何より優先してやろうというもの。開会式はその後で体育館でやろう!という柔軟な発想です。テキパキと校庭に集合し、全員リレーの始まりです!肩にそれぞれ走る順番のガムテープが貼られていて、ひと目で自分が何番で走るかがわかるように工夫されています!また、学級でいろいろな作戦が立てられるように、バトンゾーンが40mくらい長くとられていて、どこでバトンパスをしてもいいようになっています!初めは黄色の3組がリードを保っていましたが、やがて1組と4組が入れ替わり、最後まで接戦を繰り広げ、アンカー勝負となり、緑の4組がゴールテープを切りました!

 雨雲レーダー予報がとても正確なので、リレーをしている途中で、ちゃんと?雨がポツポツと降り出しました。予め全員リレーが終わったら体育館へ移動ということになっていたので、慌てることなく子どもたちもお家の方も体育館へ!体育館は、雛壇状の観覧席が準備され、お家の方がとても応援しやすい状態になっていましたよ!

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校長室より【10月29日】 2年生 学年運動会②!

 2年生は学級数が多いので、学年をさらに2分割して3学級ずつの運動会となっています。そのことによって、練習では、子どもの待ち時間がとても少なくなりますし、活躍の場と時間は増えて運動量が確保できます!ご覧になる保護者の方々にとっても、それは同じで、お子さんの活躍を見る時間がたくさんになって、撮影もしやすいし、お子さんの出番を待っている時間も大きく短縮できているのです!さて、3・4時間目は3組5組6組の運動会です!しかしながら、今日は先生の数が少ないような・・・なんと体調を崩してH先生が急遽お休みです!頼れる担任の先生がいなくても、子どもたちはへこたれません!元気いっぱい活動し、走って跳んで素敵なダンスも披露します!そして、それを盛り上げるI塚先生のマイクパフォーマンス!選挙カーに乗ったウグイス嬢のような、「皆様の温かな声援をお願いします!拍手をお願いします!もっともっとご声援を!!」という叫びにも似たアナウンスに、写真屋さんまで感動しておりました。

 

校長室より【10月29日】 2年生 学年運動会①!

 本日より本校の学年運動会のスタートです!先陣を切って2年生1組2組4組の運動会が行われました!空模様が心配されましたが、2年生の気合いで雨雲を寄せ付けません!ご家族の方も多数応援に駆けつけてくれ、盛り上がりを見せています!

 開会式で子どもたちから、勝ち負けよりも楽しい様子を見てほしい!といったかわいらしい話がありました。学年運動会がどうして成り立つのかというと、勝ち負けを争わないからです。そのことによって、決勝審判や得点係などは必要なくなり、学年の職員と数人の応援だけで運動会を運営することができるのです。

 まずは、運動会といえば短距離走です!50m走ります!子どもの話の通り、順位に関わらず走る喜びをにこにこと表現しながら走る子どももいれば、前を走る子に追いつきたくて、必死の形相で走る子など、子どもたちも個性いろいろです!

 次の種目は団体競技の大玉転がし!3人もしくは2人ひと組で身長よりも遥かに大きな玉を転がして、コーンをUターンして戻ってきます!前が見えないので、あっちに行ったり折り返しを行きすぎたり!2年生ぐらいだと、「競技」であることをわかって、声を掛け合ってとにかく急いで運ぼうとするチームもあれば、大きな玉の手触りや転がすこと自体の楽しさをじっくり味わいながらのんびり進むチームもありで、応援する大人は癒されまくりです!

 3種目目はレク走でした!初めのくじで最初の30mくらいの走り方が決まります。ふつうに走れる子、両足とびを指示される子、くねくね道をゆけ!や縄跳びをしなさい!という厳しめのものまで様々です。さらに待ち受ける2番目のくじでは、オリンピックのイメージでラグビーボールを持って走ったり、陸上選手のようにそのまま走ったり、くるくるダンスを舞ったりと、演技をしなくてはなりません!フラフープの3回とびは、ちょっと過酷!私もそれに当たったら涙目になってしまうかも・・・

 そして、最後はかっこいいダンスで締めくくりでした!ピタゴラスイッチの音楽に合わせて入場してきて、ポージングをして止まる2年生の可愛いこと!練習の時から職員室のおじさまおばさまは、心を掴まれてしまっていたんです!全体で同じダンスをするばかりではなく、それぞれの学級のダンスの時間もあって、それぞれの工夫やかっこよさを披露し合いました!

 

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校長室より【10月21日】 2年生 まち発見!

 本校は、開校してまだ4年目の学校です。学区はおおたかの森駅の西口・北口で、子どもたちの家庭の多くがおおたかの森駅ができてからこの街に転居してきました。学区内にある商店や施設もできてまもないものが多く、街全体がこれからみんなで作る新しい街なのです!そんな新しい街での新しい学校の役割は、学校を介して人と人を繋ぐことだと考えます。そういう意味で、この2年生の「まち発見!」という学習は、本校の経営の重点を担う、極めて重要な学習なのであります!

 2年生の職員は、この学習のために、時間をかけて準備をしてきました。お店とアポを取り、どんな手続きを取れば子どもたちがお話を聞かせてもらえるかを丁寧に一軒ずつ聞き取らせていただき、一緒に行っていただける保護者や地域のボランティアさんをお願いし、子どもたちには事前学習で聞きたいことやインタビューの仕方、礼儀について学習をし・・・と大変です。しかし、この学習は前述したように子どもたちと地域の施設やお店をつなぎ、新しい街のコミュニティーを作る一翼を担うとともに、本校児童が地域の人に愛される子どもたちになれるかどうかという重責まで背負っておりますので、高い志で職員は頑張るのです!

 活動当日は天気もよく、保護者地域のボランティアさん43名にも助けていただき、30を超える地域の店舗や施設にでかけ、中の様子を見せていただいたり、しっかりとインタビューをしたりしてくることができました。子どもたちの感想では「角上魚類さんで魚を捌いているところを見せてもらえて嬉しかった!普段から魚を食べようと思った!」「ロピアさんでは、おお店のバックヤードを見せてもらい、商品を詰めているところや、大きい冷蔵庫を見せてもらえた!」「千葉銀行さんでは、新しいお金を触らせてもらった!お金が重かった!」「ほのぼの館では車椅子に乗せてもらった。知らなかったから体験できてよかった!」など、子どもたちは多くの体験と感動を得て、学校に帰ってくることができました。

 インタビューで終わりではなく、学んだことを友だちと伝え合い、さらに街の様々な場所に興味を持たせたり、お礼のメッセージを作成したりと、子どもたちの豊かな学びは続きます!子どもたちと、街で働く人との交流を生み出し、素敵な街づくりに貢献する素敵な学習ができました!

 

 

校長室より【10月17日】 東武動物公園楽しいね!

 本日、1年生は初めての校外学習で東武動物公園に行きました!東武動物公園には、仲良く手を繋いで列になって見学している未就学の子どもたちも遠足に来ています。でも、本校の1年生は、少人数の班を作り、見学することになっています。班活動は、自分と友達との折り合いをつけながら、自己主張したりゆずったりという大切な人間関係づくりの学びのために行っています。園内マップの見方を学んだり、どんな順番で見て回るかを話し合ったりしながら、しっかりと事前準備をしてきました。

 東武動物公園はとても広く、迷ってしまいそうですが、キャットワールド、モンキーワールドなどエリアごとに職員が配置され、見学した証にスタンプを押してくれることになっていますので心強いのです!やはり子どもたちの人気は、大きなゾウやキリン、東武動物公園の花形であるホワイトタイガーといった大型の動物のようです!図鑑やタブレットの中の動物とは違い、ツノや毛に触れたり(ヤギさんとか)、ぴょんぴょんと追いかけられたり(カンガルー)とてつもない大きさが体感できたり、色々なニオイがしたり!と全身で体感できるのはとても素敵ですね!班活動もしっかりできる班がとても多くて、食事の時間や帰りの集合時間もちゃんと守れて、素晴らしい1年生ぶりでした!

 校長は園内を巡視しながら、子どもたちに動物クイズを出してもらいました!なんの打ち合わせもなく、動物を見ている子どもたちに、「動物クイズを作りたいのでヒントを出してください」とお願いして動画を撮るのですが、おおぐろの森小学校の子どもたちの理解力がとても高く、「大きい!」「ツノがある!」「しっぽがプルプルしている!」などと、的確なヒントを出していきます!(この答えはサイ!)おかげで、給食の時に流れる遠足動画がとても充実しましたよ!

 帰りにバスに乗り込む前に、歩きながら感想をインタビューしましたが、ゾウがカッコよかった!いろんな動物が思っているよりたくさんいて楽しかった!また今度も行きたい!など、思い思いの言葉が笑顔にのせて語られて、今日の時間の充実を物語っていました!

校長室より【10月16日】 稲刈りができる学校!

 本校は「大畔」という地名にもあるように、低い土地に囲まれたちょっとした台地の上に建っています。校門から100mほど行った場所から急に低い谷になり、湧き水が流れ、夏には蛍が飛ぶような場所があるのです。

 日本の水が得られる低い土地の使い方といえば、田んぼですね!この谷に、里山ボランティア流山の方々が管理している田んぼがあり、開校以来本校では里山ボランティア流山さんのご厚意により米作りをさせていただいています!

 今日は稲刈り!先週まで降り続いた雨の影響で、田んぼはかなりぬかるんでいる状態です。でも、それでこそ子どもたちが田んぼに入る体験としては、ふさわしいのかもしれません!一歩入れば、大人の手を借りないと抜け出せないようなぬかるみの中で、子どもたちは稲刈り用のギザギザ鎌を頑張っって使いながら、少しずつ稲刈りを進めました!全員で入れるような広さはないので、交代しながら行うのですが、丘で待っているチームは、季節外れの米の花を見せていただいたり、童心に帰ってカエルを捕まえたり、チョウやバッタと遊んだりと、自然と戯れる時間を楽しんでいました!

 くろもり会ボランティアのみなさんも3人来てくださり、子どもたちの刈り取った稲を束にして結んでくれたり、足洗いを手伝ってくれたりと、子どもたちを助けてくれました!ありがとうございました!

校長室より【10月11日】パリパラ金メダリスト登場!

 今日、なんとパリパラリンピック車椅子ラグビー金メダリスト、倉橋香衣選手が本校に来てくださいました!商船三井の公式ホームペジによれば、倉橋さんは「1990年生まれ、兵庫県出身。車いすラグビー日本代表選手。大学生のときにトランポリンの事故で頸髄を負傷し、リハビリを経て車いすラグビーに出会う。2016年、株式会社商船三井に入社。2017年に車いすラグビー日本代表に唯一の女子選手として選出され、2018年の世界選手権優勝、2021年東京パラリンピックにて銅メダル・2024年パリパラリンピックにて金メダル獲得に貢献。」とあります。実はその大学生の時に本校のH田教諭が倉橋選手の先輩としてトランポリン部に在席しており、そのときからのつながりで今回来てくださることになりました。

 なかなか全校で集まる機会のない本校児童ですが、今日は特別!全校で体育館に集合し、「倉橋選手の入場です!」という児童会のアナウンスに扉が開くと、1年生から6年生まで拍手と歓声の大歓迎です!「われんばかりの」とはよく言ったものだと思います。本校体育館が喜びにあふれていました!倉橋選手の自己紹介の後、1年生から順番に質問の受付が始まりました。

 まず「車椅子ラグビーって何ですか?」という、1年生の、これぞはじめの質問!で始まり、つらいときにはどうやっt乗り越えているかとか、金メダルがどうしてとれたと思うかなど、自由に手を上げて質問しているのですが、子どもたちの場をわきまえた「いい質問ですね!」という質問が続き、さすがおおぐろの森小学校の子どもたちです!

 倉橋選手が「以前はどんなだったか」という質問に応えて、「健常者の時にはなんとなく過ごしていたんだけど、今は1日1日を大切に生きている。」と応えていたのが私は印象的でした。

 東京パラリンピックの銅メダルとパリパラリンピックの金メダルを見せていただき、誰か代表で首にかけてもいいことに!代表の条件として、今日が誕生日のひとはいますか?という問いにどよめく会場!元気よく手が上がった2人!2年生のりひとさんと3年生のみなとさんでした!メダルをかけてもらって、倉橋選手を挟んで記念撮影!一生の思い出ですね!子どもたちは倉橋選手に来ていただいたお礼に校歌を歌い、最後に全員で記念撮影をして終わりました。

 1年生から4年生は退場しましたが、5・6年生は会場に残って、さらに倉橋選手の生き様に関する深い質問をさらに掘り下げました。また、倉橋選手は6年生と一緒に給食を食べてくださり、昼休み時間までつきあってくれました!6年生は、「バスケットの大会があるんですけど、どんな気持ちで臨んだら勝てますか?」など、大先輩から様々な知恵や経験を引き出そうと話を弾ませていました。

校長室より【10月9日】 林間学園 カレー作り!

 まだ、朝ごはんを食べたばかりですが、これからお昼に向けてカレー作りを行います!昨日からの雨はまだまだ続いており、風もあるので、青年の家の方からのカレー作りの説明は屋内で行われることとなりました。さらに、説明を一回で済ませたいという青年の家の方の意向により、別の炊事場でカレー作りを行う別の学校も一緒に説明を受けることになりました。せっかくテキパキと支度をして、さあカレー作りだ!と勇んでいた5年生ですが、予定が変更になったあおりを受けて、ちょっと待ち時間が増えてしまいました。さらに、火おこしの場面は昨日と同じ説明なので、子どもたちは知識だけでなく経験で理解もしているところです。しかし、成長著しい5年生はそんなことでは動じません。心に不満はあるでしょうに、近くの友達と雑談をしながら、騒ぎすぎず穏やかに時間を過ごすという大人な対応をすることができました。立派です!

 雨の中、昨日と同じ斜面を降りて炊事場に向かいます!学校から持ち込んだ荷物や、包丁・ピーラー・金属製の食器などの入った重い調理セットを運んだり、みんな協力して頑張ります!時間が押しているので、早速かまどに火を起こすチームと、調理セットを洗って玉ネギやジャガイモを切り始めるチーム、米を洗い始めるチームなど、子どもたちの取り掛かりや仕事に対する真摯な姿、ここのところの成長ぶりに胸が熱くなりました!焼き板作りで経験しているので、かまどチームの火おこしが昨日より遥かに上達しています!でも、合計12のかまどで火おこしですので、熱と煙との格闘です!頑張る子どもたち!野菜の皮剥きや切り刻みは、おいおいというほど調理セットの包丁が切れないので、刃物は滑らせて切るのだという基本を会得するのにもってこい!(すいません)玉ねぎの皮剥きのコツとか、ジャガイモの芽の取り方とか、職員が丁寧に教えながら、遅れ気味のチームにはちょっと手伝ってあげながら、今までの遅れを取り戻すように調理が進んでいきます!米の炊くコツとして「赤子泣いても蓋取るな」とは言いますが、キャンプ飯での成功の秘訣は、「食べて確認」です!校長がせっせと飯盒飯のつまみ食い!青年の家のカレー作りマニュアルは、水多めで野菜を煮て、煮えたら肉を入れて、肉に火が通ったら水を減らしてルーを入れるという変則的な手順なので、大人も油断していると指示を間違えてしまいます。ひとつの班で、「肉を入れ忘れた!」という事件も発生!これは職員が、もうお米の炊けたチームから飯盒を借りて、飯盒で肉を茹でて入れるという見事なリカバーを見せ、子どもたちを救いました!自分たちで作ったカレーは、美味しいよ!

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校長室より【10月9日】 林間学園 朝から元気です!

 おはようございます!林間学園2日目が始まりました!昨晩は、たくさんのイベントをこなし、歌って踊って働いて、子どもたちは22時には(眠っているかは別として)とても静かになりました。青年の家の同じフロア半分には、別の小学校5年生もいたのですが、なんとなく落ち着かずにずっと連れ立ってトイレに行ったり、時々大きな声が聞こえたりするのとは対照的で、充実した1日を感じさせる静けさでした!

 よく活動してよく寝たせいか、朝から子どもたちは元気です!体調不良を訴える子どもはなく、みんなでパンとハムがメインの朝ごはんを食べ、現在部屋のお掃除中です!今日はこれからカレー作り!カレー作りを「雨だから楽しい!」とするのは、私にもなかなか正解が見出せませんが、子どもたちの知恵とパワーで、新しい発見があることを期待して、これから準備をして出かけます!

校長室より【10月8日】 林間学園 キャンドルサービス!

 林間学園といえばキャンプファイヤーなわけで、全体での練習でも一番熱が入っていたと思いますし、授業参観では保護者の方にも見ていただいたり参加していただいたりしながら、この日に向けて期待を膨らましてきました!しかし、雨!大きな集会室に、高さ2mほどのツリー状の燭台が設置され、キャンドルサービスを行うことになりました!

 昨年まで、これまでの担任の先生がサプライズで登場していた火の神ですが、その流れでいうと今年はN江先生かと思いきや、輪の中に加わっています。さあ誰?闇の中で行うキャンプファイヤーと違って、暗くしているとはいえ、やはりさまざまな灯りが漏れてくる室内なので、今年の火の神が教頭先生であることは、子どもたちにあっという間にわかってしまいました!

 火の神は、火の子どもを3人連れています。絆の火、挑戦の火、協力の火 それぞれの火を火の神から分けてもらうときのよく通る素晴らしい声!その後、キャンドルサービスで、一人一人の蝋燭に小さな炎が次々と灯されていき、すっと集会室が幻想的な雰囲気になりました。その後、一人一人がツリー状の燭台に蝋燭を立てていき、薪が勢いよく燃えるキャンプファイヤーとは全く別の、とても魅力的なキャンドルツリーが出来上がりました!美しい!!

 猛獣狩りでやんやと盛り上がり、ジェンカでひとつながりになり、マイムマイムで輪を強固にし、ジンギスカンで子どもたちのテンションはMAXに!一度合唱タイムで気持ちを沈めようとしましたが、歌声も気持ちをさらに昂らせたようで、何度もダンスのアンコールで盛り上がりました。経験上、キャンプファイヤーでは安全のためもっと輪を大きくする必要があり、向こう側も見えにくいため、ここまでの一体感のある強い盛り上がりはなかなかできません!これぞまさに、「雨だからよかった!」キャンドルサービスになりました!

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校長室より【10月8日】 林間学園 創作焼き板づくり!

 美味しいお昼をいただいた後は、焼き板作りに挑戦です!まあまあ雨も落ち着いていて、傘なしでもに移動できるぐらいの霧雨が降っています。子どもたちは斜面を下って、焼き板作り会場の屋根のある第3炊事場まで森の中を進みました。係児童は荷物を持っての斜面移動ですが、慎重に慎重に滑らないように降りていきます。

 ここからは、火を使うことになりますので、焼き板指導のお兄さんが丁寧に説明してくれます!まずは竈門に火を起こすことから始めます。新聞紙を丸めて、三角屋根を作るように細い板を組んでいって・・・焚き火の基本ですね!基本を学んだら、実践あるのみ!いくら知識があっても、経験には敵わないことがこういう作業にはあるのですよね!

 安全のため、着火の瞬間だけは大人が行います。細い薄い板は燃えやすく、やってもやってもつかないということはありません。しかし、簡単にまあまあ大きな火がおこったように見えても、最近雨がちということもあり、油断するとふっと火が消えてしまうようです。扇いだり、細い板と厚い板を様子を見ながら調整したりと、子どもたちも少しづつ炎との付き合い方を学んでいったようです。

 ある程度炎が大きくなったら、板を焼いていきます。やりすぎないように、しかし板の表面を炭化させるようにと、この加減が難しいのと、薪を燃やせばたいそう煙が出ますので、風向きによって目がしみたり、むせてしまったり、子どもたちには試練の時でした!

 ある程度焼き上がった板は、炭になっている部分を削り、タワシで擦り、新聞紙で磨くとあら不思議!いい具合の艶がのった趣のある焼き板の出来上がりです!思い思いの絵や文字を描いて、世界にひとつの林間学園思い出の品が出来上がりました!

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校長室より【10月8日】 林間学園 最初のランチ!

 インドアビンゴを終えた後も、ちょっと時間があったので、ミニレクをすることになりました!まず、伝言ゲームが始まりました!6,7人の縦のチームをつくって、先頭から文章を回します!お題として出されたのは、なんと林間学園のめあてでした!ということは、通常の伝言ゲームと違い、それを全員が覚えてさえいれば、簡単に後ろまで正確に伝わるはず・・・ですが、まあ結果はご想像通りでありまして・・・がんばれ5年生!

 ゲームの途中ですが、先に配膳係は下の食堂に降りて、昼食の準備が始まりました!これでここに林間学園に来るのは3回目ですが、初めて見るようなものすごいスピードでお盆が並べられ、そこに次々とおかずプレートが置かれ、ご飯をテキパキとよそい、それを配り・・・素晴らしい働きの5年生でした!そのおかげで、みんなしっかりにこにこ林間学園初めての食事であるランチをいただくことができました!ここの唐揚げ美味しいですよね!

 食べた後の後片付けも、それはそれは見事でした!本当によく動きよく働く5年生です!

 

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校長室より【10月8日】 林間学園インドアビンゴ!

 館内の説明や布団のたたみ方など丁寧な説明を受けた後は、インドアビンゴの始まりです!小雨なので山ビンゴも行けるかなと思いましたが、斜面ばかりのコースなので、施設の方からストップがかかりました!(当たり前!安全最優先!)ビンゴ係がしっかりと説明の会を進めます!司会のI崎さんは、堂々と立派な司会ぶりプラス、施設の人の話が終わりそうだという気配を察して立ち上がって、スムーズに進行するようしっかり気を配りながらの仕事ぶりが光りました!

 インドアビンゴは、25枚の写真をヒントに、館内のある場所を特定し、その場所の近くに貼られた虫か野菜のシールを探していくというものです。写真以外に手がかりがなく、想像するよりもかなり難しいのですが、子どもたちは、体育館に向いている矢印と、館内案内図を結びつけて考えることで、「この辺にあるんじゃないか?」と推理したり、床に這いつくばり、見る視点を変えて探してみようと工夫したりと、ここでもさすがおおぐろの森小学校という頭の使いようでインドアビンゴを進めていました。

校長室より【10月8日】 林間学園出発進行!

 さて、5年生の林間学園がスタートしました!あいにくの天気ですが、こんな時こそ成長著しい5年生の勢いを見せる時!校長の挨拶も、「雨だけど楽しく」から「雨だから楽しい!」を目指して頑張りましょう!でした。体育館で行われた出発の会では、リーダーの司会ぶりも立派で、それに応える5年生全員の目力と聴く姿勢の未だかつてない立派さに痺れました!

 バスに乗り込む際は、荷物の積み込みをたくさん先生に手伝ってもらい、雨の中ですが6年生や先生方の温かな見送りにバスは出発しました。2組のバスはまず歌から。校歌やCOSMOSいい声です!さすが5年生!その後は「◯ん◯ん」の言葉を考えるという高尚なレクでたいそう盛り上がり、おおぐろ小の知性の高さを発揮したり、「さ」で始まり「い」で終わる七文字の言葉は?というクイズにみんなが悩んだ後、「さとうせんせい」という答えで、担任愛を感じたりしているうちに、あっという間に茨城中央青年の家に到着です!

 Iさんの立派な入所挨拶の後、校歌の歌声をを披露し、所員さんの丁寧な始まりました!こういうところの布団の決まりはとても独特ですよね!皆さんも思い出すのではないですか?

校長室より【10月6日】 敬老会で大活躍!

  本日、おおぐろの森地区社会福祉協議会主催の敬老会が、本校体育館を会場に開催されました!おおぐろの森小学校の学区は、若い世代が多く住んでいるイメージですが、多くの人生のベテランの方々もお住まいになっています。その中から70名ほどの方々がおおぐろの森小学校での敬老会に参加してくださいました。

 井崎市長さんも駆けつけてくださり、流山市の100歳以上の方の情報を交えながら、みんなで元気に長生きしましょう!特に男性は頑張りましょう!(100歳以上の人は圧倒的に女性だからです)というメッセージをいただきました。

 社会福祉協議会の石幡会長さんのご挨拶もあり、いよいよ小中学生の舞台の始まりです。最初はおおぐろの森中学校吹奏楽部の演奏です!迫力ある演奏に、会場の皆さんも惹きつけられています。本校の音楽部の児童も、真剣な眼差しで聴いています。次に、本校2年生のバイオリン演奏!1年生、4年生、5年生のピアノソロ演奏!フラダンスの披露がありました!練習の成果がたくさんの人に聴いてもらったり観てもらえてよかったですね!

 最後を飾るのは、本校の音楽部です!6年生の2人の堂々たる司会ぶりが素敵です!音楽部は、楽器の演奏だけでなく、ポップスをボーカルつきで軽快に楽しく演奏します!ボーカルの6年生の表現力豊かな歌い上げっぷりや、5年生のにこやかな表情から響く澄んだ歌声には、新しい時代を感じました!最後には本校自慢の校歌も6年生のツインボーカルで披露しました。たくさんの方々に喜んでもらい、学校が地域の人と人を繋ぐお手伝いができて良かったです!

校長室より【10月3日】 HEART GROBAL ミュージックアウトリーチ!

 流山市にスタジオを構える「自分未来クラブ」様の多大なご厚意により、昨日、5・6年生を対象にHEART GROBALによるミュージックアウトリーチというプログラムが行われました。

 ミュージック・アウトリーチは、30名ほどのキャストたちが学校やコミュニティを訪れ、小・中・高校生たちと一緒に、わずか3日間(地域によっては2日間)で歌やダンスのショーを作り上げるプログラムです!キャストたちは、さまざまな芸術分野で専門教育を受けてきています。パフォーマンスだけではなく、教育にも情熱を持っており、多様な年齢、文化的背景をもつ子どもたちを教えてきた経験も持っています。世界共通言語である音楽を通して数百人の子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、自分の可能性を発掘します。このプログラムは、ビル・ブローリーによって1992年に開発され、2001年からヨーロッパに広がり、日本での活動は、2006年から続いているそうです!

 朝10時、子どもたちとキャストさんたちの出会いです!直前まで、真剣な顔で打ち合わせを行なっていたキャストさんたちは、さあ行くぞ!となると、いきなりテンション高く子どもたちを出迎えてくれました!

 入場する子どもたちを元気いっぱいハイタッチで迎えたあと、あっという間にキャストさんを中心とする全身を使ったダンスのような遊びのような輪が出来上がり、子どもたちの感情を高めていきます!子どもたちも、あっという間にキャストさんのペースに追いついて、声量が爆上がり!心拍数も爆上がり!です!

 さて、一旦集合!キャストさんの説明はもちろん英語です!(通訳してくれながら進みます 笑)学年学級関係なく、お誕生月でまずは3チームに分かれました。チームになった後は、あれこれ説明する時間はほとんどなく、キャストさんが歌う歌、掛け声、身振り手振り、ダンスなど、全てのことを子どもたちはどんどん真似て吸収していきます!大人はどうしても理解してから動きたいので、「え?これどの部分?」「え?振りがわからない」とかドギマギしちゃうのですが、 子どもたちは、「なんだかわからないけど体動かしちゃえ!」「声出しちゃえ!」と進んでいきます!学校だよりにも書きましたが、この年齢でしかできない経験というものがあるのですよね。子どもたちが、大人になる頃はもっともっとグローバルな世の中になっていると思います。その時に、「ちゃんと理解しなければ動けない」のと、「なんだかわからないけどとりあえずやってみる!」の間には、その先に待っている世界が大きく違うのではないかと思います。本当に貴重なありがたい体験をさせていただいています。

午前中、それはそれは濃い2時間のレッスンをこなし、給食を挟んで午後1時より再びレッスン開始!もうこの先は保護者の方を入れての本番のステージのための通し練習です!キャストさんたちのレッスンは、あれこれ指示するというよりも、とにかく「子どもがやる気になるような全力の手本をみせる」に尽きます! 子どもたちも、そのエネルギーを受け取って、未だかつてない集中力で頑張っています!そして本番!たくさんの人が観にきてくれていますよ!

 短い時間でしたが、子どもたちは他では決して味わえない、貴重な時間を過ごしたことと思います。自分の心を広く開いて、コミュニケーションの中から、様々な課題の解決をしていくような大人になる基礎のかけらを、手にしたのではないでしょうか。世界から集まっていただいたHeart Globalの皆様、自分未来クラブの皆様、!キャストさんが2泊お世話になったホストファミリーの皆様、本校まで足を運んでいただき子どもたちに声援を送っていただいた皆様、この場を借りて深く感謝申し上げます!

 

 

校長室より【10月2日】 1年生 芋掘り日和!

  なんだか久しぶりの青空でした!1年生はこの時を逃すなとばかりに、サツマイモ掘りを行いました!幼稚園や保育園でしたら、青々とした芋のツルは取り去られていて、あとは掘るだけみたいな畑に連れて行かれると思うのですが、1年生の子どもたちは、芋の苗を植えた後、春から何度も、9月に入っても複数回しっかり草取りを行いました。掘る直前のつるの生い茂る畑をしっかりと観察しての芋掘りなので、植物の成長の様子をしっかり学んでいます!

 昨年は雑草に負けるサツマイモたちも多く、収穫量が少なかったのですが、今年は子どもたちが頑張って、畑主任のK谷先生が先頭に立って職員も夏休みに何度も早朝集まって草取りをして、大収穫間違いなしの素敵なツルがこれでもかと生い茂っています!のびています!

 いよいよ芋掘り!お手伝いの先生方に、スコップで土をほぐしてもらって、小さな手で頑張って掘ります!出てくる出てくる大きなおいもがザックザク!「おっきいよーっ!」「せんせいみてー!」「おもーい!」あっちでもこっちでも大歓声が上がります!土の中から出てくるのは、お芋だけではありません!幼虫や、ツルを刈られて行き場を失ったバッタたちがいっぱい出てきました!収穫した芋は、お家に持って帰ったり、給食で全校の子どもたちに食べてもらったり、くろもり会頒布会を開いたりする予定です!お楽しみに!

校長室より【10月1日】 にこにこ活動3年5年

 今日は、厳しい残暑で外へ出られない為に延期となっていた異学年の交流活動である「にこにこ活動」が行われました!今日の交流学年は3年生5年生です!小学生は、2年の違いが大きな体格の違いとなってはいますが、体の違いほどの気持ちの違いというものはないのです。5年生は3年生相手でも結構ムキになってドッジボールとかします!ボールが来ると思ってない3年生を後ろから強い球で当てに行く5年生は、最高学年になる前にもうちょっと成長してほしいなあと思うんだけど・・・。ジェンカとかでもね、まずは3年生を誘ってじゃんけんする心の余裕が欲しいよねえ。でも、ドッジボールでは、3年生も、「今度は負けない!」「次は見てろよ!」などと対等に闘志を燃やしていたりしているので、案外大人が思うよりもバランスが取れているのかもしれません。

 後半の方の写真に、周りで鬼ごっこをしているのに、両手を上に上げて立っている子たちの写真があります。何をしているのかわからなかったので聞いてみると「バナナおに」だそうです。鬼に捕まったら、両手を上に上げてバナナになる、味方のお助け一人で半分皮が剥ける(片手を下ろせる)もう一人助けに来たら、鬼ごっこに復活できるというものだそうです。初めて見ました!

 そうそう、もちろん遊びのリーダーとなっているのは5年生です!3年生の声が反響する体育館で、自分たちの指示を出すのは大変!でも、粘り強く協力しながら並ばせたり、説明をしたりと頑張っています。ジェンカの見本を見せる4人組素敵です!にこにこ活動の最後に、「先生、何かお話がありますか?」と大人っぽい口調で司会をしていたKくんかっこいい!3年生のにこにこ笑顔を生み出していた多くの5年生の皆さん、素晴らしかったです!

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校長室より【9月26日】 ぶくぶく絵の具のシャボン液!

 本日、2年目教員のM斗先生による図工の公開授業が行われました!小学校の教員は採用試験を受けて本務者となったあと、千葉県による3年間の研修を受けることになります。初任の1年目は校外の研修もたくさんあり、授業の進め方や生徒指導、音楽や体育の実技教科の研修、他校の見学などを通して、教員として必要な基礎的なスキルを学びをます。2年目3年目になると、様々な研修会に自主的に参加したり、今日のように授業を公開して先輩教員に指導を受けたりしながら、主体的に自分を高めていく研修プログラムとなっていきます。

 本日の授業は、「いろいろもよう」です!水彩絵の具をせっけん液で溶いたものを用意し、それをストローで吹くとぶくぶくと泡が立ちます。その泡を紙に写し取ってあげることで、思いがけない綺麗な模様ができるので、色々な色でぶくぶくと楽しんで、カラフルな模様を楽しもう!という題材です。もちろん、今日の見守る職員の視点は、図工の授業を進めるM斗先生の子ども達への的確な指示ができているか、子ども達の意見を大切にしながら子ども達同士の意見の交換を支援できているか、子ども達にたくさんの褒め言葉や自己肯定感の上がる声かけをしているか、などとなっています。

 さてさて、M斗先生の今日の題材の説明が始まりましたよ!念入りに準備してきたので、先生がぶくぶくし始めると、「うあわーっ!」と、子ども達の大歓声があがりました!子ども達の心をガッチリと掴んだようです!これは楽しそうだ!早くやってみたいよね!あれあれ?先生は「くふう」を強調していますが、子ども達はきれいなものをつくる工夫より、ぶくぶくの魅力に取り憑かれすぎているような・・・。でも、自分でやってみないことには、どんなことだってわからないよね。いろいろ試しながら、自分で自分なりの正解をつかんでいくのが図工だね!

 

 

校長室より【9月25日】 林間学園楽しみです!

 本日の5時間目、体育館を覗いてみると、なぜか5年生が跳び箱を中心に輪になり、楽しいことをやっているようです!ははーん、林間学園が近いので、キャンプファイヤーの練習が始まるようです!跳び箱はキャンプファイヤーの炎だったのですね!

 キャンプファイヤーといえば、まずは火の神の登場ですね!通常、年寄りである校長が火の神となって登場するのが林間学園のお決まりとなっていると思いますが、おおぐろ小学校の林間学園はここ2年、サプライズ火の神が登場する流れとなっています。昨年は3年生の時の担任M鍋先生、一昨年は4年生の時の担任M本先生が夜の闇に紛れて林間学園に駆け付け、火の神として登場してくれました!さて、今年は誰かのサプライズはあるのでしょうか?それとも、満を辞して長老の登場なのか?長老といえば、2年生の時の担任N江先生なんてどうでしょうか?

 まだ、全体でのキャンプファイヤー練習は2回目だという事ですが、司会のキリッとした進行ぶりがとても素敵です!遠き山に陽は落ちて を歌う中、仮の火の神I山先生を先頭に、3人の火の子どもが入場です!〇〇の火を授けよう!という言葉に応える火の子の、大きく凛々しい声が体育館に響きます!燃えろよ燃えろの歌声も良い響き!

 さてさて、ゲームの練習ですよ!まずは「猛獣狩り!」猛獣狩りに行こうよ!の掛け声の後、猛獣の名前が提示され、名前の音数の人数で集まるアレです。最初の猛獣はアフリカゾウ!子どもたちは真剣そのもの!あとひとり誰か来てー!という悲鳴が体育館に響きます。次の猛獣は「コ・ウ・チョ・ウ・セ・ン・セ・イ」ん?・・・。

 その後は、ジェンカ、マイムマイム、ジンギスカンと全身で汗だくで踊りまくる5年生でした!まとまりも出てきたし、この半年の成長著しいですなあ!弾ける笑顔いっぱい!いやー楽しそう!こりゃあ本番が楽しみですぞ!

 

校長室より【9月24日】 にこにこ活動1年6年!

 本日1年生と6年生が一緒に遊ぶにこにこ活動がありました。大きな学校ですので、普段はなかなか異学年の子供たちが一緒に活動することはありませんが、「6年生と1年生で遊ぼうよ!」と大きな枠組みと日程をとってあげることで、上の学年の子どもたちが、小さな年齢の子どもたちにどうやって喜んでもらおうかと考えて、遊びを企画・運営するのがにこにこ活動です!

 本日は1年生と6年生の日です!暑さ寒さも彼岸までの言葉通りに、やっと涼しくなった校庭で(体育館で)元気いっぱい一緒に遊び、気持ちの良い汗を流す姿が見られました。校庭では給食を今日ばかりは急いで食べた6年生が昼休み前からコーンを並べたり白線を引いたりしています!体育館では、王様ドッチボールやしっぽとり、進化ゲームなど、ルールを理解しないと成立しない遊びが始まりました!6年生は一年生にもわかるように身振り手振りを加えて、わかりやすく、丁寧に説明をしていました。さすがです!

 校庭では、三すくみやドッチボールなど、使える場所を目いっぱい使って遊んでいました。前で説明する人、ラインカーで線を引く人、暑くなってきたから水分補給を促す人、困っている1年生にそっと手を差し伸べる人、6年生がそれぞれの役割を十分に発揮している姿に「さすがおおぐろの森の6年生!」と感じました。

 初めは鬼ごっこでも「1年生だから少し手を抜いてあげて、優しくしてあげないと」と言っていた6年生も、最後には真剣な表情で逃げ回っていて、子どもらしい一面も見られて微笑ましたかったです。

 1年生は、おおぐろの森小学校にも、6年生にも少しずつ慣れ、時間いっぱい汗を流しました。1年生が6年生の説明をしっかりと聞き、ルールを守って遊ぶ姿に成長を感じました!

 

校長室より【9月20日】 深いぞ3年生!考える道徳授業

 本校には今年度、千葉県の「長期研修生」として國學院大学を中心に、全国を飛び回って道徳の授業を研究しているH教諭が在籍しています。教員の研究は、より良い実践のための研究です。H教諭も、研究してきたことを実践し、さらにそれを研究に繋げるために、本校の様々な学級で担任に代わり道徳の授業を行なっています!

 本日は3年生の3学級で、学校生活における「きまり」について、考えを深める授業を行いました。自分の考えを可視化するために、今日はピンクとブルーの紙を2つ折りにしたカードをそれぞれが持って、何度も子どもたちは自分の考えをわかりやすく表現します。

 今日の題材となる文章は、雨上がり、ぬかるんだ校庭に「今日は遊べません」を示す赤いボードが出ているが、友達は「いいじゃないか」と遊びに出てしまう。主人公は友達につられることなく「きまりじゃないか」とつぶやく。校内放送がかかり、「今日は遊べません」と注意され、友達は戻ってくる・・・というようなお話です。

 H教諭は、「今日は◯◯について考えましょう」とは言いません。文章を読んだ後、「不思議だな?や話し合いたいことはありますか?」と子ども達に投げかけます。すると子どもたちは、自分たちで今日の課題について出し合っていくので、教諭は子どもの意見を丁寧に認めながら、子どもたちと意見を交換しながら今日の課題について焦点化していきます。授業の初めから驚かされたのは、子どもたちが、文章の状況をよく捉え、自分なりの「はて?」をしっかりと言語化しているところです。「赤いボードもダメのサインで、放送もダメと言っている。同じダメなのに、放送だと決まりを守っちゃうのはどうして?」のような、それを考えたら大人でも面白いだろうなあと思うような意見が、子どもたちの間からすぐに出てくるところです!子どもの意見全ては取り上げられないので、H教諭は、「不思議だなと思えることを、自分で作れる人は、とても素晴らしい!」と意見を言った子どもたちをしっかり誉め、認めた後、今日の課題に進んでいきます。

 道徳は、「主人公の行動」という、自分ではない自分から切り離した事象について考えるので、子どもたちはリラックスして自分の考えを言ったり友だちと対話したりできるのですね。

 授業は進行して、教諭は「きまりを守らなくても先生が怒らなかったらどうかな?」「きまりがなかったらどうかな?」と子どもたちに問うていきます。

 授業も終末になり、教諭が「きまりはあった方がいい? ない方がいい?」という問いをしました。子どもたちは自分の意見を、カードの色を使いながら、絶対あった方がいい!あり寄りのないも少し!と意思表示をしました。あった方がいいという意見がかなり優勢です!しかし、その中で、キッパリとカードで「ない方がよい」と表示をした子がいました。意思を持った表情がとてもすてきだったので、意見が聞きたくなり、教諭に指名してもらいました。すると、その子が「自分の経験ですが、バレエの合宿があった時、先生から言われたきまりがたったひとつ、『バレエに集中する』でした。それさえわかっていれば、人には、自分できまりを作り、自分で守る力があると、その時私は思いました。そして、他人に決められたきまりのない合宿は、とても快適でした。」と発表したのです!いやあ、おおぐろの森小学校の子ども、すごい!!そして、そういう発言を引き出す本校教諭すごい!!

 

 

 

校長室より【9月19日】 充実の校外学習4年生!

 本日、4年生の校外学習がありました!9月中旬とは思えない猛暑が続いている中ではありましたが、今日の行程は千葉市科学館のプラネタリウムで月や星の学習をした後、館内で昼食をとり、さまざまな体験型展示で科学技術を学び千葉港に移動、湾内を40分かけて一周する船に乗り、港湾に面した巨大な倉庫やクレーンなどの設備を見学するという充実した校外学習になります!

 移動はバス!コロナの時期は、黙ってビデオを観ながらのバス移動となっていましたが、ようやく子どもらしく元気にいろいろなゲームをしたり歌を歌ったりしながらの楽しい校外学習のバス旅です!私は4年1組の児童と一緒のバスでした。1組のゲームは、誰が長く声を出していられるか?とか、全員に質問をしてたった一人が当てはまるものを質問した人が優勝!とか、子どもらしい色々なアイデアで、渋滞なんか全く気にならずわいわいとバスは進みました。面白いのは音楽を流してみんなで歌を歌うことを子どもたちが「ライブ」と呼んでいたことです!きけば子どもの考えたオリジナルのネーミングだということ!「みんなで歌を歌いましょう」とか「カラオケをします」ではなく、「ライブをやります!」という言葉の響きの強さと、センスに脱帽です!

 科学館では、言葉強めの館員さんの諸注意に、どうかと思うところもありましたが、子どもたちはまず、プラネタリウムで4年生用の学習プログラムで太陽や月の動き、今見える星座や北極星の見つけ方など天文の基礎知識を学びました。背もたれが大きく倒れるゆったりとした椅子に、一番喜んでいたのは引率の先生方かな?(気絶してませんよね?)その後は昼食です。螺旋状に小さなフロアがあるタワー型のユニークな食事スペースで、お家の人に感謝のお弁当タイム!まだまだ、お家の人の作ってくれたおかずやキャラ弁、デザートを自慢したいお年頃!子どもらしくていいなあ!

 お弁当の後は、最新の科学技術や歴史を、実際に手や体を動かしながら楽しく学んでいきます。様々な科学の法則や自然科学についても、展示だけでなくほとんどが参加体験型になっているので、子どもたちは頭と手、全身を動かしてチャレンジしたり、協力して課題を解いたりしながら元気いっぱい活動していました。写真をたくさん載せていますので、ご覧ください!

 千葉港での乗船体験は、これぞ小型船!といった軽快な走りで、子どもたちから餌をもらえると勘違いしているカモメたちを引き連れながらの楽しい時間でした!ロール状に巻かれた鉄板がゴロゴロ積んである工場、コンテナが山のようにつまれた中国船、とてつもなく大きなキリンみたいなクレーン、船に積まれるのを待っている車たち・・・たくさんの見所がありましたが、子どもたちの目は並んで飛んでくれているカモメさんに釘付けだったかな・・・。気温が高く、風にも吹かれ、波を切って走る船に揺られながらデッキに踏ん張って立っていた子どもが多く、子どもたちは自分が思った以上に体力を使ってしまいました。帰りのバスは往きのバスから一転「シーン!」という大音量の静寂が・・・。

 

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校長室より【9月18日】 私のスタンプペッタン!

 9月11日の記事では、1年6組の班に分かれてチームでのスタンプペッタンの様子や「造形遊び」についてお伝えしましたが、今日1年生のフロアを見に行くと、1年5組が個人のスタンプペッタンの真っ最中でした!直前の時間にチームに分かれてのスタンプペッタンを行って、続けて個人の造形遊びが始まったとのこと!大きな紙に向かう時には、体の動きも大きく、友達とわいわいやりながら、なんか自分の想定しない意外な方向に白い紙が染まってゆく面白さを味わっていた子ども達ですが、いざ個人で取り組むとなると、今度は自分の「こうしたい!」「こういうのが好き!」という思いがしっかりと表れて、ひとりひとりの個性が全面に出たスタンプ遊びになっています!同じ色でさまざまな形を組み合わせる子、思い切り赤い絵の具をたっぷりつけて、力強くグイグイ紙にこすりつける子、昨日のお月見の記憶でしょうか、青に丸い黄色で鮮やかな組み合わせを楽しむ子、整然とおはじきを並べるように同じ形を繰り返して整列させる子・・・ 本当に幅広くひとりひとり違う感性が見られて校長は大喜びです!このひとりひとり違う幅広い造形活動が行えるのは、1年生教員チームの周到な準備があるからです!あの色もこの色も好きな時に使えたり、あの形もそんな形も、声をかけ合えば手に入るところにある!豊かな材料や道具から、豊かな造形活動が生まれますよね!

校長室より【9月17日】 いきる 愛を伝えよう!

 今日は1年生のしほさんが夏休みに書いた読書感想文を紹介します。しほさんが読んだのは谷川俊太郎さんの「いきる」という詩です。初めに発表されたのは1971年ですので、私が小学校の低学年の時です!それから50年経ってもその時代その時代の人々の心をとらえ、絵本にもなって今の子どもたちに読まれている「いきる」はそれだけのエネルギーを持っているすてきな詩なのですよね。「いきる」はさまざまな書籍や絵本、インターネットでもすぐに見つかると思います。 

 しほさんは、「いきる」を家族の読み聞かせにより繰り返し聴き、自分で繰り返し読みました。そして、家族との対話から、自分自身の心への問いかけから、いきるってなんだろうね?今っていう時間ってとても不思議だね・・・私の「いきる」はなんだろう・・・と1年生のまっすぐな感性を十分に発揮しながら、深く深く考えてゆきます。1年生の読書感想文ですので、全てひらがなで書かれています。簡単な言葉しか出てきません。しかし、大人の心は1年生の小さな手にきゅっと掴まれるような、とても魅力的な文章が紡がれています。ぜひ、最後のリンクをクリックして、うちの猫ラジオで流れたねこさんの朗読でしほさんの文章を味わってください。

 しほさんが、この豊かな言語世界を紡ぎ出せるようになった秘密が、冒頭に書かれています。

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「いきるってなんだろうね」もうなんじゅっかいもよんでいるのに、よみおえると、いつもおかあさんがいいます。そのたびにわたしはかんがえます。いきるってなんだろう、ごはんをたべることかな、いきをすることかな。わたしはねるまえにおふとんのなかで、いきることやいのちについて、かぞくでおはなしをするじかんがだいすきです。・・・

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 お子さんとの「今」は今しかありません。今なら当たり前にできる親子のふれあいも、結構タイムリミットが迫っていうものもあるはずです。例えば、ぎゅう〜ってしてあげられる時間は、あとほんのわずかですよね。子どもの時に満たさなければならない愛情や、しなければならない経験をしないで過ごしてしまうと、後で取り戻すのがとっても大変な場合があります。家庭の愛情は、お子さんが小さければ小さいほど、シンプルに直接的な表現で伝えられると思います。言葉で、態度で、お子さんに愛情を伝えていきたいですね!

※ 9月18日の審査で、市内1年生の最優秀賞に選ばれました!

校長室より【9月13日】プログラミング1年生!

小学校のプログラミング教育は、2020年から始まりました!文部科学省の「小学校プログラミング教育の手引き」には、以下のように書かれています!

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 今日、コンピュータは人々の生活の様々な場面で活用されています。家電や自動車をはじめ身近なものの多くにもコンピュータが内蔵され、人々の生活を便利で豊かなものにしています。

 コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。コンピュータは人が命令を与えることによって動作します。端的に言えば、この命令が「プログラム」であり、命令を与えること が「プログラミング」です。プログラミングによって、コンピュータに自分が求める動作をさせることができるとともに、コンピュータの仕組みの一端をうかがい知ることができるので、コンピュータが「魔法の箱」ではなくな り、より主体的に活用することにつながります。

 プログラミング教育は子供たちの可能性を広げることにもつながります。 プログラミングの能力を開花させ、創造力を発揮して、起業する若者や特許を取得する子供も現れています。子供が秘めている可能性を発掘し、将来の 社会で活躍できるきっかけとなることも期待できるのです。・・・・・・

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 今日は1年2組の子どもたちが、初めてTOIOというプログラミングを学ぶ教材を使って行う授業の日です!1年生の子どもたちにとっては、プログラミングの機器が置いてある専用室に初めて入れる日でもあります!たくさんの新しい教材のパーツに触れるので、応援の職員もたくさん入っています!子どもたちの前に置かれているのは、ゲーム機に似た形状のTOIOと呼ばれる電子機器です。子どもたちはワクワクが止まらない様子!

 1年2組の先生は今年2年目の教員です!おそらく昨年の学級では、導入の際、理科大学の学生の支援があったのでしょう。今回は自分が説明しなければなりませんので、かなり緊張の様子で、ひとつひとつ手順を子どもたちに確認していきます!電源を繋いで、たくさんあるスイッチを間違えないように順番に操作しながら、子どもたちも準備をしていきます。子どものプログラミンングを受け付けるのは、ミニミニのボットのキューブちゃん!「命令を始める」「1歩前に進む」「命令を終わる」というようなカードの上をキューブちゃんにトレースさせることでキューブちゃんに動きを命令していきます。自分の命令がしっかりキューブちゃんに伝わると、キューブちゃんはちゃんとその通りに動いて、「よくできたでしょう!」というようにプルプルかわいく震えて喜びます!これには子どもたちもにっこにこで大喜び!

校長室より【9月12日】3年目 これまでの成果を見せる時!

 本日、3年生の学級で、教員になって3年目のK先生による公開授業が行われました!これは千葉県の教職員の研修計画による基づく公式な研修です!人は誰もがそうですが、自分の姿は自分では直接見ることができませんので、他者から見た自分の姿を教えてもらうことで、さまざまな気づきや成長があるのです。教職員も授業を他の教職員に公開し、見ていただき指導を受けることで、自分では気づかないさまざまな改善点や成長のきっかけがつかめるというわけです。また、小学校教員となった初任者は、まず「担任をする」ことが求められており、子どもたちにどう声かけし、どのように居心地の良いあたたかな教室を作っているか?ということも他の教職員に見てもらうポイントになります。

 さて、K先生はどうでしょう?みんなに見てもらうのに選んだ教科は算数です!本校は今の図工になる前に3年間算数の研究をしてきており、K先生もしっかり学んでいましたから、その成果が出せるかな?教室に入ってみるとちょっと先生緊張しているみたい。初任の時の指導教員だったS先生も駆けつけて、心配そうに見守っています!そして、子どもたちは大好きな先生をアシストしようとちょっと力んでしまっているのか、先生の緊張が伝わってしまったか、なんかいつもと違うかも?!

 いえいえ、ご心配には及びません!子どもたちの考える力、ノートに自分の考えを表現する力、友だちに自分の意見を発信する力、いいところがたくさん出せていました!子どもたちも、先生も、頑張りました!

 

校長室より【9月11日】スタンプペッタン!造形遊びとは?

 1年生が班ごとに大きな模造紙を広げ、教室いっぱいに散らばって、全身を使った動きで元気よくプラカップの縁を利用したスタンプ遊びをしています!何をしているのでしょうか?これは「スタンプペッタン」という図画工作の授業を行なっているのです!

 これを読んでいるみなさんも私も、小学生の時に図画工作を学びました。図画工作とは以前はその名の通り図画と工作の制作を通して、造形的な資質能力を身につけるものでした。図画や工作では、あらかじめどんなものを作るかが決まっています。ゴールが決まっているといってもいいでしょう。一方、造形遊びはその名の通り遊びを通して資質能力を身に付けようとしています。作品を作り上げるというゴールではなく、そのプロセスをとても大事にしています!遊びながら働く資質や能力が重要です。例えば、子どもたちは、大きな模造紙に向かい、思い思いのプラカップでお気に入りの色のスタンプを押したり、カップを転がしたりと使い方をも工夫しながら「きれい」や「いい感じ」を見つけています。そして、もっとそれを「きれい」に「いい感じ」にしようと挑戦します。それは大人的に言うと「補色の組み合わせ」「バランスの追求」などの試みです。また、子どもたちは、自分の手の動きや変化する様そのものが大事で、それ自体を飽きもせず繰り返します。それは「行為そのものへの没入」で、そこから「発見」が生まれたりするのです。色や形に向き合って「夢中になる時間そのものが学び」ですので、作品として成り立たなかったり、形に残らないことは問題となりません!

 

 

 

校長室より【9月10日】運河に灯す行燈をつくる!

 本日、利根運河シアターナイト2024の実行委員会ワークショップ班のみなさん(東京理科大学の学生さん)が本校にやってきて、シアターナイト2024を彩る行燈を子どもたちと一緒に作り上げる活動を行いました。利根運河シアターナイトとは、2012年より続く、東京理科大学の有志の学生が中心となって地域の方々と作る官学民協働による水と光の祭典です!今年はふれあい橋から眺望の丘にかけて「tunagu」をテーマに10月19日(土)に行われます!そのイベントの一環として、子供達と共に作品を制作し、ともにシアターナイトを作り上げていこうということです。

 初めは、子どもたちも私も、画用紙や牛乳パックが最終的にどのように行燈になっていくのか、行っている作業が全体の中のなんの作業なのかがよくわからなくて戸惑っていましたが、次第に頭の中の霧が晴れるようにわかってきて、子ども達も喜んでそれぞれの持ち味を持ち寄って行燈の模様づくりを行いました!

校長室より【9月10日】おはなし大好き!

 本日は、2学期最初の「おはなしふくろう」がありました!「おはなしふくろう」は本校の保護者の会であるくろもり会の皆様や地域の皆様による読み聞かせチームの名称であり、朝学習の時間に読み聞かせを行うことを「おはなしふくろうがある」という言い方で職員も子どもたちも使っています。開校して4年経ち、メンバーの調整も地域支援コーディネーターの佐藤様に行ってもらっているので、「おはなしふくろう」もだいぶ軌道に乗ってきました。

 いくつかの教室をのぞいてみましょう!ここは1年6組です。こぶとり爺さんを読んだあと、谷川俊太郎さんの「せんそうしない」が始まりました。

ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
きんぎょと きんぎょも せんそうしない
くじらと くじらは せんそうしない
すずめと かもめは せんそうしない
すみれと ひまわり せんそうしない・・・

繰り返しで書かれているので、次第に子どもたちは、読み手が前半を読むと。声を合わせて「せんそうしない」と答えるようになっていきます。始まってすぐに「戦争ってなあに?」と素朴な質問が飛んだくらいですから、日常の中で、子どもたちに戦争のこと、平和の大切さを伝えていくことはなかなか難しいことかもしれません。けれど、伝えるべきことは、ほんとうにシンプルなことなのだと気づかされます。最小限のことばで語られる詩人の谷川俊太郎さんのひとことひとことは、しっかりとした重さをもって子どもたちの心にゆっくりとしみこんでいくようでした。

 2年3組では「パパのしごとはわるものです」という絵本が読まれていました。読んでいるのは赤ちゃんを抱えたお母さんです!なんと次春に入学くらいのお嬢さんもちょこんと隣に座っています!お子さん2人を連れての読み聞かせなのです!小学校の中では小さな2年生ですが、こうして赤ちゃんや未就学のお子さんが教室にいると、お兄さんお姉さんらしくしなくっちゃ!と思うみたいで、色々な人に出入りしてもらえるのはとても素敵なこと!

 「パパのしごとはわるものです」はお父さんがなんと悪役プロレスラーだった!というお話です。ある日、主人公に、お父さんの仕事を調べてくるという学校の宿題が出されます。きんにくモリモリのぼくのパパ。だけどパパがどんな仕事をしているか知らない。そっとパパの車にのりこんで後をついていくと、大きな体育館に入っていった。そこで主人公が見たのは、かっこいい男の人ドラゴン・ジョージとマスクをかぶったゴキブリマスクとのにらみあい。怖い姿で、ずるいことばかりをして。正義の味方にやっつけられている悪役レスラーが、まさか!?・・・

 私は勝手にじんわり感動していましたが、若い担任の林先生はどうだったかな?子どもたちは、それぞれ自分の大切なひとを思い浮かべていたと思います!

 

 

校長室より【9月9日】科学作品展入賞おめでとう!

 今年度の流山市科学作品展が、この土日で開催されました!本校からも、校内の予備審査を経た多くの作品が作品展の審査に向かいました。先週の金曜日、市内の理科担当者や管理職の代表及び教育委員会の担当者など多くの人の目によって行われ、入賞作品が決定され、作品展の開催となりました。本校の入賞作品3点についてご紹介いたします!

 まず、最初の作品は、3年生の齋藤さんの「イロイロクレーンゲーム」です!以前もクレーンゲームを作ったことがあるそうですが、もっと丈夫なよりよいものを作りたいということで始めたそうです。針金生のクレーンが3本の糸によってクレーンの動きをするように調整してあり、そろりそろりと狙いを定め、うまく引き上げると鶴や指輪?が持ち上がってくるという楽しい仕組みになっています!齋藤さん、優秀賞おめでとうございます!

 次の作品は、同じく3年生の山田さんの作品、「パイプで音かいを作ろう」です。山田さんは沖縄こどもの国ワンダーミュージアムに行った時に、たたくと音が出る大きなドレミパイプを体験したそうです。そして、自分でも同じものを作ってみようということで、身近にある材料を工夫しながら、音階の出るパイプを作り上げました。作り上げたあとも、どうしたらもっといい音が出るんだろう?と追究の気持ちを持続させ、パイプを浮かせたり、マットを敷いたり、叩くものの材質を試したりと頑張りました!山田さん、優秀賞おめでとうございます!

 最後に紹介する作品は、4年生の佐藤さんの作品、「めざせ!金メダル」です。パリオリンピックの棒高跳びの選手の姿に感動し、工作でその感動を再現したいということで工作が始まったそうです。とんで行った人形が、ビニール袋の上に安全に着地させることが難しく、人形の重さや竹籤の長さ、角度の調整には根気強い工夫と長い時間がかかったそうです。見事に高跳びする選手も素晴らしいですが、応援の人々がいかにもオリンピックの多国籍な感じと明るく仲良く応援している雰囲気がとてもよく出ていて素敵です!佐藤さん、優秀賞おめでとうございます!

 

校長室より【9月6日】なぜ夏休みの宿題は存在するのか

 昨日から始まった夏休みの作品展(授業参観OK!)に多くの皆様にきていただいて、ありがとうございます!本日も引き続き行っておりますので、子どもたちの頑張りをご覧いただけると嬉しいです!

 さて、今日は3年生の作品展から、面白いなあと思ったものをふたつ紹介させてください!まずひとつ目は、今日のタイトルにもなっている「なぜ夏休みの宿題は存在するのか」という自由研究です!自由研究をどうしようかと考えているうちに、なんで夏休みに宿題があるんだろうという根本的な問題が浮かんできたので、取り組んでみたのだそうです。「学校は、子どもは宿題を出さないと勉強しないと思っているからなのではないか?」とか、「保護者がやらせたいと思っているからなのではないか?」などと仮説を立て、ネットで夏休みの宿題の歴史や文部科学省のページを調べました!私は39年教員をしていますが、今までにこの研究はみたことがありません!やられちゃいました!すごい目の付け所です!

 ふたつ目は、「サイコロを1万回ふって、確率を確かめる」という気が遠くなる研究です。2年生の米粒カウントもそうでしたが、こういう「実際にやってみた!」という経験は、何にも変え難い人格形成上の良い自信になるのではないかと思います。サイコロの目は削って描いてあるので、重さが微妙に偏っているので、確率は一定にはならないのではないかと仮説を立て、出やすい目を予想し、あとはひたすら記録をとりながら本当に1万回振り続けた記録です!頑張りました!米1合にも、この研究にも、勝手に校長賞をあげます!

 

校長室より【9月5日】ふさふさアサガオ&避難訓練

 1年生のアサガオが、学校に戻ってきています!花の時期が終わり、身をつけて茶色くなっているのが通常の姿と思いますが、驚いたことに、中には7月に学校で育てていた時よりはるかにふさふさに葉が生い茂って、生き生きと今日も花を咲かせているアサガオもあるのです!この暑い夏を、どうやって乗り越えたのでしょうか?小さな鉢ですので、毎日の水の管理や、追肥など、きめ細かなお世話があったことと思います!みなさんの植物愛が伝わってきます!まだまだ毎日アサガオの花が子どもたちや職員を迎えてくれることに感謝です!

 今日は3時間目に避難訓練がありました!お正月の能登地震から始まり、南海トラフ地震や地震の起きる可能性の高まりが報道されるなど、今年は地震に対する不安が高まっていると思います。学校でも地震を想定したり、火事を想定したりしながら、定期的に避難訓練を実施しています。地震が起きるのは授業中だけとは限りませんので、子どもの置かれている状況も変えながら、おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない を守り、緊張感のある訓練ができるようにしています。今日は地震発生の後、頭を守る姿勢を学級や特別教室等でとり、2時避難で校庭に集合し、子どもたちの安全を確認するという想定で行われました。避難開始から無事の確認まで6分38秒で、1学期に行った同様の訓練よりも、1分程度短い時間で完了することができました!

 本校の皆様は、マンションに住んでいる方が多いと思います。時々はお子様と一緒にエレベーター故障に備える訓練をしたり、非常用のお水や食料の点検などしてみてはいかがでしょうか?我が家も、飲み水は2Lペット6本入りの箱から1本取り出して使うと、1本買い足すというのを行っています。また、登山用のアルファー米の食料やキャンプ用の道具があるので、それが備えとなっています。

校長室より【9月4日】米一合は、何粒でしょうか?

 1年生の空き教室に(今年はまだ、空き教室があります)明日からの夏休み作品展に備えて、自由研究や読書感想文などが展示されています!1年生らしい、素朴で一生懸命な粘土作品や、大好きな鉄道について自分の言葉と図で一生懸命に説明しているもの、旅行に行った時に見たり触れ合ったりしたさまざまな驚きをまとめたものなど、思わず笑顔になってしまうような作品がたくさんあります!その中で、昨日の2年生に続いて、これは面白いなあ!と校長の感性により勝手に感動した作品を3つご紹介します。

 ひとつ目は、家にあったいろいろな大きさの水筒5つの、保冷力を比較した自由研究です。最近はこういう商品比較の企画がYouTubeでよく行われていると思いますが、本当に身近な自分の家にあるもので、大人も惹きつける研究を考えたところに、すてきさがあると思います。ページをめくっていくと、同じ量の冷たい水を入れて比較した場合は、予想を裏切って小さな水筒に軍配が上がっていました!実際にやってみないとわからないことは、身近にもたくさんありますね!

ふたつ目は、「がいこくのひとに インタビュー!!」という自由研究です!一枚の模造紙にカラフルにまとめてあります!はじめ、海外旅行に行った記録かと思ったのですが、そうではありません!浅草に行って、さまざまな国の人に積極的にコミュニケーションした記録だったのです。インド、ケニア、オーストラリア、ルーマニア・・・本当に色々な国の人が浅草に入るものですね!勇気を出して、たくさんの人にインタビューしたことで、素晴らしい経験値が得られたと思います!

 最後にご紹介するのは、「こういうのがいいんだよ!」と校長が喜んだ自由研究、「おこめのかず」です。本当に素朴に、カップに入った米1合をみて、「いったい何粒あるんだろう?と疑問を持ち、実際に数えてみたという記録です。一粒一粒升目の紙に並べながら、ひたすら数えます。これぞ、やってみなくてはわからないし、その苦労たるや、想像はできても、やった人にしかわからない感動があるというもの。みなさん、いったい何粒あったと思いますか?

校長室より【9月3日】2年生の自由研究!

 心配された台風も勢力を弱め、進路を変えて、無事に始業式を迎えることができました。長い休みのあとなので、職員と「ゆっくり始めましょう!」という共通理解をしています。4月に採用され、学生から社会人になってまだ半年経たない新規採用職員に、「やる気いっぱいを5、始まっちゃった〜涙 を1としたら、今日の気分はどれくらいですか?」という質問をしたら、みな結構正直に1に近い数字を言いました。本音の出せるすてきな職員室です・・・。でも、その後教室を見に行ってみると、みなそれぞれ溌剌とした笑顔で子どもの前に立っていました!若者も頑張っています!

 2年生の廊下には、早速自由研究と読書感想文が並べられていました!自分の興味関心を生かし、好きなことに取り組もうということで本校の夏休みの課題とさせていただいていますが、その甲斐あって?私が担任だった頃にはなかったような視点や面白い切り口の自由研究が並んでいます!低学年の児童の間で、手作りベーゴマが流行っていましたので、いかによく回る手作りベーゴマを作るか!とか、自分が双子であることを生かして、双子でも指紋は違うのか?とか、お母さんが歯医者に勤めていることを利用して、自分の歯について、歯形をとって!調べたりとか、自分が乗り物の時刻や経路の計画を立てて家族旅行をした記録や、毎日一カ国ずつコツコツと海外の国について調べたり、ドーナツにはなぜ穴が空いているのかについてまず家族で議論をした様子が載っていたり、お魚を数種類解剖するなんていう本格的なものもありました!そうそう、学校だよりでご紹介した先輩を見習って、リフティングに取り組んでいるものもありましたよ!

 みんなの工夫が面白くて、今日は2年生だけでしたが、ひとつずつ楽しませてもらいました!子どもが自分で一生懸命に取り組んでいることがわかるものがとても多くて、嬉しい気持ちになりました!とはいえ、お家の方のご協力あってこその自由研究です。ありがとうございました!

どうして美味しい?おおぐろ小の給食(ねこラジオ)

今日のねこラジオは、4年2組の天才さんから届いた、川井先生の話から、猫さんの最近流行りのラーメンの話になりました。また、2年1組くいしんぼうさんの給食の話題から、ねこさんの「なんでおおぐろ小の給食は美味しいのか?」という熱弁が始まりました!

他の人をほめて、幸せになろう!(ねこラジオ)

今日のねこラジオは、ねこラジオ大好きさんの1年2組のいいところ、たい焼きさんの2年4組のいいところが紹介されました!ねこさんから、他の人のいいところを見つけて、言ったり書いたりすると、言ったり書いたりしている人が幸せになる!というお話でした。また、続けてキャンプ大好きひるしおさんのお便りで、福島県の小野町にあるキャンプ場の紹介がありました!

ねこラジオ 読まれる人 読まれない人(ねこラジオ)

今日のねこラジオでは、まず、きのこさんの「うれしい・たのしい・ありがとう!」がきゅっと詰まったお便りが読まれました!次に、なぜなぜ自分クイズさんの質問、「どうして自分クイズは読まれないのですか?」にねこさんが答えます。最後は、グミ大好きさんの「どういう仕組みで、読まれる人と読まれない人がいるのですか?」にねこさんが答えています。

ドラクエを語る(ねこラジオ)

今日のお便りはゲーム大好きさんのプロゲーマーを目指す話から始まりました。それを受けて、ねこさんが働き始めた1986年にドラクエが生まれたという話が始まりました。また、プロとしてゲームをしなくてはならなくなったら、それはそれは辛いんじゃないかという話になりました。もう一枚は、常連さんの福桜さんのねこラジオ愛のお便りでした!

英語で歌っちゃおう!(ねこラジオ)

今日のねこラジオは、5年1組らっかせいさんから1組のいいところの紹介がラジオとして流れた後、5年2組が英語で張り切って歌を歌う様子が動画で流れました!みんなが張り切って英語で元気よく歌う様子をぜひ紹介してほしいと、ねこラジオにお便りが届いたのがきっかけです!ホームページ用は、モヤっとした映像になっていますが、校内ではもちろんくっきり映像が流れています!

ねこラジオをはじめたわけ(ねこラジオ)

1年生も習ったばかりのひらがなを駆使して、ねこラジオにお便りを書いてくれています!くろみ大好き二人組さんは1年生に関するクイズを作ってくれました!家族で遊びに行く行き先を、USJかハワイアンズかで揺れる家族の話や、ねこさんからどうしてねこラジオはねこなのか?という告白もありました!

職員応急救護訓練会

 流山市消防署の方を招いて、応急救護訓練を行いました。

水泳学習の事故を想定して、訓練をしました。

 倒れている人の救護の仕方や、AEDを使い方について講習を受けました。