木の校舎について

「高台の緑に溶け込む 森の中の木の学び舎」

新聞

建設通信新聞 令和3年5月25日号に掲載されました! 

 

【工事全体イメージ】

大畔(おおぐろ)地区は、豊かな森や畑が広がる自然環境の中に建つため、木造化を進めるとともに、内装を木質化し、周辺の自然環境と調和した建物となっています。

全体コンセプトは、「高台の緑に溶け込む 森の中の木の学び舎」です。

 

【正門付近】

 

コンセプトにある「森の中の木の学び舎」を表すような季節の変化に富んだ色とりどりの緑が、登校する児童を温かく迎え入れます。

 

【昇降口付近】

 

高台にあり見通しがよい校舎からは、校内各所に植えられた高木や周辺の緑を見ることができ、校舎外を眺める児童に安心感をもたらしています。

 

【2階普通教室】

 

普通教室の内装には、木材が使われています。木材は、やわらかで温かみのある感触、調質機能などの優れた性質を持っており、施設の木質化は豊かな教育環境づくりを行う上で大きな効果が期待できます。

  

【3階普通教室】

 

3階普通教室にも木材がふんだんに使われています。内装を木質化し、周辺の自然環境と調和した建物とします。

 

【3階廊下】

 

3階は最上階のため、木造の屋根の構造が見られる特徴的なつくりとしています。

  

【図書室】

 

木の温かみを感じられる図書室は、子どもたちが図書に親しみやすくなるように開放的に設計されています。

 

【体育館】

 

木造の柱や梁(はり)が見られる特徴的なつくりで、木のぬくもりを感じることができます。

 

 【プール】

 

可動屋根付きのプールのため、天候に左右されることなく水泳学習を行うことができます。