学校の様子

校長室より【9月19日】 充実の校外学習4年生!

 本日、4年生の校外学習がありました!9月中旬とは思えない猛暑が続いている中ではありましたが、今日の行程は千葉市科学館のプラネタリウムで月や星の学習をした後、館内で昼食をとり、さまざまな体験型展示で科学技術を学び千葉港に移動、湾内を40分かけて一周する船に乗り、港湾に面した巨大な倉庫やクレーンなどの設備を見学するという充実した校外学習になります!

 移動はバス!コロナの時期は、黙ってビデオを観ながらのバス移動となっていましたが、ようやく子どもらしく元気にいろいろなゲームをしたり歌を歌ったりしながらの楽しい校外学習のバス旅です!私は4年1組の児童と一緒のバスでした。1組のゲームは、誰が長く声を出していられるか?とか、全員に質問をしてたった一人が当てはまるものを質問した人が優勝!とか、子どもらしい色々なアイデアで、渋滞なんか全く気にならずわいわいとバスは進みました。面白いのは音楽を流してみんなで歌を歌うことを子どもたちが「ライブ」と呼んでいたことです!きけば子どもの考えたオリジナルのネーミングだということ!「みんなで歌を歌いましょう」とか「カラオケをします」ではなく、「ライブをやります!」という言葉の響きの強さと、センスに脱帽です!

 科学館では、言葉強めの館員さんの諸注意に、どうかと思うところもありましたが、子どもたちはまず、プラネタリウムで4年生用の学習プログラムで太陽や月の動き、今見える星座や北極星の見つけ方など天文の基礎知識を学びました。背もたれが大きく倒れるゆったりとした椅子に、一番喜んでいたのは引率の先生方かな?(気絶してませんよね?)その後は昼食です。螺旋状に小さなフロアがあるタワー型のユニークな食事スペースで、お家の人に感謝のお弁当タイム!まだまだ、お家の人の作ってくれたおかずやキャラ弁、デザートを自慢したいお年頃!子どもらしくていいなあ!

 お弁当の後は、最新の科学技術や歴史を、実際に手や体を動かしながら楽しく学んでいきます。様々な科学の法則や自然科学についても、展示だけでなくほとんどが参加体験型になっているので、子どもたちは頭と手、全身を動かしてチャレンジしたり、協力して課題を解いたりしながら元気いっぱい活動していました。写真をたくさん載せていますので、ご覧ください!

 千葉港での乗船体験は、これぞ小型船!といった軽快な走りで、子どもたちから餌をもらえると勘違いしているカモメたちを引き連れながらの楽しい時間でした!ロール状に巻かれた鉄板がゴロゴロ積んである工場、コンテナが山のようにつまれた中国船、とてつもなく大きなキリンみたいなクレーン、船に積まれるのを待っている車たち・・・たくさんの見所がありましたが、子どもたちの目は並んで飛んでくれているカモメさんに釘付けだったかな・・・。気温が高く、風にも吹かれ、波を切って走る船に揺られながらデッキに踏ん張って立っていた子どもが多く、子どもたちは自分が思った以上に体力を使ってしまいました。帰りのバスは往きのバスから一転「シーン!」という大音量の静寂が・・・。

 

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