校長室より【9月26日】 ぶくぶく絵の具のシャボン液!
本日、2年目教員のM斗先生による図工の公開授業が行われました!小学校の教員は採用試験を受けて本務者となったあと、千葉県による3年間の研修を受けることになります。初任の1年目は校外の研修もたくさんあり、授業の進め方や生徒指導、音楽や体育の実技教科の研修、他校の見学などを通して、教員として必要な基礎的なスキルを学びをます。2年目3年目になると、様々な研修会に自主的に参加したり、今日のように授業を公開して先輩教員に指導を受けたりしながら、主体的に自分を高めていく研修プログラムとなっていきます。
本日の授業は、「いろいろもよう」です!水彩絵の具をせっけん液で溶いたものを用意し、それをストローで吹くとぶくぶくと泡が立ちます。その泡を紙に写し取ってあげることで、思いがけない綺麗な模様ができるので、色々な色でぶくぶくと楽しんで、カラフルな模様を楽しもう!という題材です。もちろん、今日の見守る職員の視点は、図工の授業を進めるM斗先生の子ども達への的確な指示ができているか、子ども達の意見を大切にしながら子ども達同士の意見の交換を支援できているか、子ども達にたくさんの褒め言葉や自己肯定感の上がる声かけをしているか、などとなっています。
さてさて、M斗先生の今日の題材の説明が始まりましたよ!念入りに準備してきたので、先生がぶくぶくし始めると、「うあわーっ!」と、子ども達の大歓声があがりました!子ども達の心をガッチリと掴んだようです!これは楽しそうだ!早くやってみたいよね!あれあれ?先生は「くふう」を強調していますが、子ども達はきれいなものをつくる工夫より、ぶくぶくの魅力に取り憑かれすぎているような・・・。でも、自分でやってみないことには、どんなことだってわからないよね。いろいろ試しながら、自分で自分なりの正解をつかんでいくのが図工だね!