2025年5月の記事一覧
1年生だけで学校たんけん!
5月30日(金)
先日、2年生のエスコートで学校探検をした1年生。
今日は1年生だけで学校たんけんです!
職員室内をじっくりとたんけん。
「この機械はなんですか?」「教頭先生は職員室で何をしているんですか?」
疑問に思ったことはすかさず質問していました!
メモをとっている姿がかっこいいです。
日に日にたくましくなりますね。
「校長先生は今何をしているんですか?」
ちょうど学校のホームページに記事を載せていました。
事務室も好奇心旺盛な1年生でぎゅうぎゅう!でした。
6年生 つくりだす喜び
5月29日(木)
くろもり小では昨年度に引き続き、図画工作科の授業研究に取り組んでいます。
今年度の職員が授業の進め方の共通認識を持つため、研究主任が授業展開を行いました。
今回は6年生の「紙が奏でる形と色のハーモニー」という題材です。
子どもたちがつくりだす喜びを味わえるよう、2つの手立てを講じました。
1つめの手立ては児童が作品作りの見通しを持てるようなお試しの時間を設けることです。
導入の場面にカッターナイフで自由に紙を切る気持ちよさを味わえるような時間をとりました。
いろいろな形を切り出したり、切り出した様々な形や色の紙を重ねたりと、
児童は形・色・奥行き・鮮やかさを意識しながら試行錯誤していました。
その中で自分で「いいな」と思うものを見つけて作品作りに生かしていきます。
最初から作品作りを意識してしまうと、考え込んでしまって手が止まってしまうこともあります。
「自由にカッターを動かしてごらん。」「友だちといろいろ話しながら試してごらん。」
担任のそんな声かけの中で楽しそうに試し切り、試し重ねをしていました。
2つめの手立ては、「関わりを持てるような指導」です。
作品作りの途中に、相互鑑賞の時間をとるようにしています。
今回は、形・色・奥行き・鮮やかさを視点にお互いの作品のよさを見つけて認め合いました。
お互いの作品が見えたり、話がしやすいように座席の位置も工夫しています。
「濃い色を下の方にすると奥行きを感じる。」「この色とこの色の組み合わせ、リゾート感があるね。」
「ぐねぐねした形に切ったら生き物みたい。」
たくさんの参観者がおり、いつもよりは会話が少なめだったということですが、
お試しの時間での活動を生かして、楽しそうに作品作りを行っていました。
後日、各クラスの廊下に作品が展示されていました。
形・色・奥行き・鮮やかさを意識して作った児童に声をかけるとしたら、どんな声をかけますか?
教師からは他の作品と比較せず、共感できる言葉をかけたいと思っています。
「うまい」とか「上手」とか技能をほめる言葉は口にしません。
つくりだす喜びをすべての児童に持って欲しいと願っています。
応急救護訓練講習会
本校では、5月29日(木)に緊急時における教職員の迅速かつ的確な対応力を高めるため、教員対象の応急救護訓練を実施しました。今回の訓練では、流山中央消防署の消防士を講師にお迎えし、心肺蘇生法、AEDの使い方などについて、実技を中心に学びました。教員一人ひとりが実際に訓練用人形を使って訓練を行い、「いざというときに自信を持って対応できるように」と、真剣な表情で取り組む姿が見られました。
参加した教員からは、「現場で実際に体を動かすことで、理解が深まった」「子どもたちの安全を守る立場として、もしもの場合は今日学んだことを生かしていく」といった声が多く聞かれました。
今後も、子どもの安全を第一に考え、教職員の安全対応能力の向上を図ってまいります。
5月27日 ニコニコ活動開始!
おおぐろの森小学校の児童を1年生から6年生まで縦割り学級で編成し、異学年交流を行うニコニコ活動を27日の昼休みに行いました。
児童はそれぞれの教室へ移動し、5、6年生の児童が班長や副班長となり、下級生に優しく、わかりやすく説明していました。
担当のクラスで自己紹介を行った後は、じゃんけん列車を行い、楽しい時間を過ごしました。
日常の生活では、なかなか関わることのできない異学年の友達と交流し、学校生活が豊かになるように今後もニコニコ活動を計画していきます。
校内図工研修
5月26日(月)に教職員を対象とした図工研修を実施しました。講師の先生をお招きし、児童のやる気を育む指導方法や絵の具を使った制作活動について学びました。実際に手や足を動かしながらの実践的な研修となり、教員同士で協力しながら作品作りに取り組みました。「子どもたちにはこうしたほうがいいよね」「こうしたらもっと楽しく活動できそうだね」などの意見が多く出ており、今後の授業づくりに生かせる多くの学びを得ることができました。