学校の様子

学校の様子

虫眼鏡 今日の生物!6月9日(月)

6月9日(月)

 今日は通学路でカマキリの卵を持った子どもに会いました。

 これから教室に置いていいか担任に交渉するということでした。

 教室での孵化とその後の騒動(みんなでつかまえて逃がす)を体験しているだけについにやけてしまいます。

 

 このところ毎朝5、6人は水槽やら虫かごを持って登校している児童を見かけます。

 

 おたまじゃくし、モンシロチョウの幼虫、ヤゴ。

 校舎のあちらこちらで生き物に出会います。

 

 蜂、カナヘビ、アゲハの幼虫。

 カナヘビを見せてもらった時は、「さっきGを丸ごと飲み込んだんだよ!」

 ・・・教えてもらいました。Gは中庭でつかまえたそうです。

 

 子どもたちはしっかりと飼い方を調べて飼育しています。

 

 教室の前の本には付箋がたくさん!!

3年生 農家の仕事授業

6月2日におおぐろの森小学校近隣にお住まいの入江農園の入江様にご来校いただき、社会科の学習の一環として農家の仕事について教えていただきました。

しいたけときくらげを育てている実物をお持ちいただきながら、農家の仕事の楽しさ、大変なこと、きのこの育て方、おいしいきのこの料理について等、たくさんのことをお話しいただきました。

子ども達は終始メモをとりながら真剣な表情で入江様のお話を聴いていました。

職員は入江様から教えていただいたしいたけ料理について、試したところとてもおいしかったとのことです。

入江様から教えていただいたレシピ通りに、しいたけに醤油をかけ、チーズをのせてオーブンで焼くと、とてもおいしかったと職員が言っていますので、ぜひお試しください。

 

晴れ 3年生 なぞのロープ

6月4日(水)

 昨日の雨から一転、晴れています。

 「朝から校庭も使えそう。」

 水はけの良さを喜びながら校庭を歩いていると、登り棒にロープが結びつけられています。

 長縄でもやるのでしょうか?何年生の?れーで使うれーで使う

 3時間目、あのなぞのロープの周りに人が集まっています。

 

 ロープを引っ張っています?

 どうやら3年生のようです。

 

 ロープにリレーで使うバトンを通して投げていました!

 ロープの端っこまで届かせるのは相当難しそうですがだんだんときれいにロープをすべっていきます。

 

 3年生では今、子どもが楽しみながら投力を伸ばすために教具を工夫しているところです。

 

 そういえば先日3年生が教室で紙鉄砲をパンパン鳴らしていました。

 これもスナップをきかせて投げる練習でした!

 

美術・図工 6年生 つくりだす喜び

5月29日(木)

 くろもり小では昨年度に引き続き、図画工作科の授業研究に取り組んでいます。

 今年度の職員が授業の進め方の共通認識を持つため、研究主任が授業展開を行いました。

 

 今回は6年生の「紙が奏でる形と色のハーモニー」という題材です。

 

 子どもたちがつくりだす喜びを味わえるよう、2つの手立てを講じました。

 
 1つめの手立ては児童が作品作りの見通しを持てるようなお試しの時間を設けることです。

 導入の場面にカッターナイフで自由に紙を切る気持ちよさを味わえるような時間をとりました。

 いろいろな形を切り出したり、切り出した様々な形や色の紙を重ねたりと、

 児童は形・色・奥行き・鮮やかさを意識しながら試行錯誤していました。

 その中で自分で「いいな」と思うものを見つけて作品作りに生かしていきます。

 最初から作品作りを意識してしまうと、考え込んでしまって手が止まってしまうこともあります。

 「自由にカッターを動かしてごらん。」「友だちといろいろ話しながら試してごらん。」

 担任のそんな声かけの中で楽しそうに試し切り、試し重ねをしていました。

 
 2つめの手立ては、「関わりを持てるような指導」です。

 作品作りの途中に、相互鑑賞の時間をとるようにしています。

 今回は、形・色・奥行き・鮮やかさを視点にお互いの作品のよさを見つけて認め合いました。

 お互いの作品が見えたり、話がしやすいように座席の位置も工夫しています。

 「濃い色を下の方にすると奥行きを感じる。」「この色とこの色の組み合わせ、リゾート感があるね。」

 「ぐねぐねした形に切ったら生き物みたい。」

 たくさんの参観者がおり、いつもよりは会話が少なめだったということですが、

 お試しの時間での活動を生かして、楽しそうに作品作りを行っていました。

 後日、各クラスの廊下に作品が展示されていました。

 

 

 

 形・色・奥行き・鮮やかさを意識して作った児童に声をかけるとしたら、どんな声をかけますか?

 

 教師からは他の作品と比較せず、共感できる言葉をかけたいと思っています。

 「うまい」とか「上手」とか技能をほめる言葉は口にしません。

 

 つくりだす喜びをすべての児童に持って欲しいと願っています。

応急救護訓練講習会

本校では、5月29日(木)に緊急時における教職員の迅速かつ的確な対応力を高めるため、教員対象の応急救護訓練を実施しました。今回の訓練では、流山中央消防署の消防士を講師にお迎えし、心肺蘇生法、AEDの使い方などについて、実技を中心に学びました。教員一人ひとりが実際に訓練用人形を使って訓練を行い、「いざというときに自信を持って対応できるように」と、真剣な表情で取り組む姿が見られました。

参加した教員からは、「現場で実際に体を動かすことで、理解が深まった」「子どもたちの安全を守る立場として、もしもの場合は今日学んだことを生かしていく」といった声が多く聞かれました。

今後も、子どもの安全を第一に考え、教職員の安全対応能力の向上を図ってまいります。