中学校Blog

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校内の掲示物を紹介します

 2学期の学習も間もなくまとめの時期を迎えます。

 授業でのようす、部活動や委員会活動のようすは、校内をにぎわす掲示物から伝わってきます。すべての掲示物がオリジナリティにあふれ、カラフルでとても楽しいです。

 また、ほとんどの掲示物がデジタル機器と英語を使い、国際社会や未来についての問いを投げかけています。生徒の皆さんは、どのようにご覧になっていますか。

  

  

漢字検定

 11月6日(金)第2回の漢字検定を実施しました。中学生20名、高校生43名が今回の検定に挑みました。放課後の遅い時間での実施ですが、中1から高2までの生徒が受験しています。毎週実施の漢字テストをベースに、中高共に自分の目標等級の合格に向けて、自主的に学習を進めています。例年、第2回では中学生でも高校生の目標等級でもある準2級にチャレンジする生徒が多数います。今回も多くの生徒が合格し、次のステップに邁進することを祈っています。

 

 

中3エンパワーメントプログラム最終日③

 午後は制服に着替え直し、一生懸命練習したスピーチの発表をしました。

 テーマは、「このプログラムを通して何を学んだか・自分がどう変化したか」と、「将来どういう人になりたいか」の2点です。「英語で話すのは苦手だったけれどもっとできるようになりたいと思った」「ポジティブシンキングの大切さを学んだ」「将来なりたい仕事に就くために勉強をがんばらないといけない」など、それぞれが英語で発表し、成長が感じられました。

 話し手としてもそうですが、聞き手としての力もさらに身につけることができたと思います。誰かが発表していると、その人が話しやすいように盛り上げたり、反応したり、終わったら惜しみない拍手を送ったりと、互いにたたえあう姿が印象的でした。

 クロージングセレモニーでは、グループリーダーから一人ひとり修了証をいただきました。5日間ともに過ごしたファシリテーターのマイケルと、4人のグループリーダーの留学生には本当に感謝しています。

 英語力だけではなく、コミュニケーション力や、想像力、表現力を磨くことができた5日間でした。

  

中3エンパワーメントプログラム最終日②

 最終日の5日目、最初の活動はカナダにあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)の学生とのオンラインでの交流からスタートしました。

 UBCはカナダでトップ3に入る名門校で、多くのノーベル賞受賞者も輩出している大学です。今回は2名の学生が、キャンパス内を案内してくださったり、大学生活の話をしてくださったりしました。生徒からは、「なぜUBCを選んで入学したの?」「大学内で一番好きな場所は?」「カナダの冬はどれくらい寒いの?」と、さまざまな質問が出て(もちろん英語で質問します!)、学生はその一つひとつに丁寧に答えてくださいました。

 画面にうつる、ハロウィンのコスチュームを着た生徒の姿を見て、「So cute!」「I like your costume!」と声をかけてくださり、そこから会話が広がる場面も見られました。

 その後は、午後に行われる一人ひとりのスピーチの準備や練習をしました。声の大きさやジェスチャー、アイコンタクトなど、スピーチに大切なことを意識しながら練習を重ねました。その成果はどうだったでしょうか…!

③に続きます!

 

 

中3エンパワーメントプログラム最終日①

 5日間にわたるエンパワーメントプログラムも、いよいよ最終日となりました。

 ハロウィンも近づいているこの日、英語で表現することにも慣れてきたところで、海外の文化を味わおう!ということで、仮装をしてレッスンを受けました。

 それぞれが準備したコスチュームに着替えると、いつもとは違った雰囲気になりました。ファシリテーターのマイケル先生も角の生えたカチューシャをして、場を盛り上げてくださいました。グループリーダーたちも仮装をした生徒たちの姿を見て楽しんでくださったようで、うれしく思います。

 ランチタイムにはTrick or Treatをしに職員室へ…。楽しくて貴重な経験となったと思います。

 さて、この日は最終日ということで、5日間の学びの集大成を見せる日でした。午後には一人ひとりのスピーチがあります。その様子はどうだったのか…。活動の様子は②に続きます。

 

 

エンパワーメント4日目

 4日目の29日(木)は、ニュージーランド航空に勤務なさっているフライトアテンダントの日本人女性の講演から始まりました。現在の職業に就くまでにさまざまなお仕事をされていらっしゃった方で、仕事をする上での日本と海外の環境の違いや、学生時代のことなど、興味深いお話をしてくださいました。生徒からも次々に質問が飛び交いました。海外で働くことについて、イメージを膨らませることができた活動でした。

  また、午後はSDGsについて考え、グループごとに発表をしました。みんなの前で発表することにも少しずつ慣れてきた様子で、声も最初より大きくなったように感じます。

 5日間のプログラムもいよいよ終盤。最後までがんばります。

  

エンパワーメント3日目

 中学3年生のエンパワーメントプログラムも3日目を迎えました。

 この日はカナダの家庭とZOOMを使って交流しました。家の中を案内してくださったり、家族を紹介してくださったりと、少しではありますがホームステイを体験することができました。

 カナダはもうすぐハロウィンです。家の中や庭などには本格的な飾りもしてあって、それを見せていただいたときには生徒からは歓声があがりました。

   午後は学校の魅力について考え、グループごとのプレゼンテーションをしました。

 演劇風であったり、パネルを作ってそれを見せたりと、各グループの趣向が凝らされた発表はとてもおもしろかったです。

 

 

 

中3エンパワーメントプログラム2日目です

 2日目の27日(火)は、午前中はポジティブシンキングの練習と、1学期に各自が作成したカナダノートを使っての発表をしました。午後は留学生の国の子どもたちにポピュラーな遊びを教えてもらったり、日本の遊びを教えたりと、実際に体を動かしてコミュニケーションをとる活動をしました。

 「だるまさんがころんだ」や「ハンカチ落とし」など、私たちがよく知っている遊びも、英語でルールを伝えようとすると案外難しいものです。生徒はさまざまな単語やジェスチャーを駆使しながら伝えていました。留学生の国の遊びもおもしろく、活動を通して心の距離を縮めることができたように感じます。とても楽しい一日でした。

  

エンパワーメントプログラムがスタートしました

 中学3年生は26日(月)から30日(金)まで、エンパワーメントプログラムという英語のレッスンを行います。1グループにつき1名の留学生にサポートをいただきながら、考えたりまとめたり発表したりと内容盛りだくさんの活動です。

 1日目は自己紹介をし、グループ名や目標を決めたり、効果的なプレゼンテーションの仕方を学んだりしました。

 初めは緊張した様子でしたが、ファシリテーターやグループリーダーのおかげで徐々に表情もほぐれ、笑顔も多く見られました。5日間で各自の目標を達成できるようにがんばります!

 

 

一般の方からお礼のお電話をいただきました

 10月23日の通勤通学時間、JR矢板駅から上り線に乗車したという女性から、「髪を一つに縛り、英語のテキストを開いていた海星の生徒に席を譲っていただき、とても助かりました。どうしてもお礼を伝えたくて…」というお電話をいただきました。この方は、ヘルプマークをつけていたとのことですが、認知度が低いのか、普段はなかなか席を譲っていただけない様子で、心からの感謝が伝わってきました。

 席を譲った豊泉さんは、「以前にヘルプマークを見かけた時には意味が分からず、適切な行動がとれなかった。その時の後悔を抱えていたので、当然のことができて良かった。そんな…お礼なんて…」と照れ臭そうな笑顔でさわやかに応えていました。

 皆さんはヘルプマークの意味ご存じですか? 

 迷わず声をかけて席を譲ること、できますか?