最近の学校の様子から

タグ:安全指導

3月10日 避難訓練

今年度最後の避難訓練を行いました。

5時間目の開始直後の時間で、児童には予告せずに実施です。

地震に続いて主事室から出火したこと、よって西側の階段と玄関は使えないことを放送で指示します。

 

避難行動は混乱なく整然と行えました。

特にふたば学級の低学年や1・2年生の落ち着いた行動に成長を感じます。

 

校庭の東側に全員が集まり、人員点呼や安全の確認をしてから、訓練の後半が始まります。

 

集合後は、2011年3月11日に起こった東日本大震災において犠牲になられた方々への黙祷を行い、当時の東京の学校のエピソードを交えて、無駄のない避難行動の大切さについて校長が話しました。

 

東日本大震災の教訓等は、教室でも各学級担任から、資料を示しながら安全指導をしています。

12月9日 避難訓練

朝8:35から避難訓練を行いました。

想定は地震の発生後に職員室から出火し、その後放送機器による指示ができなくなります。

高学年児童には実施予告をせずに行いました。

 

8:35 地震発生の発報です。

 

 

放送による指示はここまでです。

授業を行っていない職員が肉声で、火事の発生(と発生場所)と校庭への避難を告げて回りました。

 

8:42集合完了

集合した学級から、人数確認と報告を行います。

避難行動の開始から人数確認の終了までが約5分間でした。

 

最後に校長から

・短時間で避難が完了できたこと

・放送機器を通さない指示を聞きとれたこと

・高学年は予告なしでも、今まで学習してきたことを発揮できたこと

の3点について話がありました。

 

12月1日 2年生 交通安全教室

2年生が交通公園に行き、交通安全教室を行いました。

この学習は、指導員の方々と共に信号機の有無により異なる交差点の渡り方や、自転車の安全な乗り方を実地体験する活動です。

 

活動は2部に分かれていて、室内で動画を観賞しながら学ぶものと、実際のコースで体験するものがあります。

 

本校は通学路のほとんどが遊歩道になっていて、登下校では交差点を渡ったり、自動車に気を付けたりという機会がありません。

安全な環境は素晴らしいのですが、学区内のコミュニティから一歩出れば、通学路よりも安全に気を付けなければならない機会はたくさん出現します。

よって、子どもたちにとって大切な学習機会になりました。

 

 

交差点を徒歩で渡るときは、前後左右の安全確認と自分の存在を周囲に認知させる行動が必要です。

 

自転車の乗り方では、乗る前にタイヤの空気圧やブレーキの効き具合を確認することを教えていただきました。

 

 

走行開始時にも前後左右の安全確認は必要です。また、信号機の有無による交差点の走り方や、右折の仕方も教えていただきながら周回コースを走行しました。

 

 

学習そのものは、とても実り多い内容でしたが、一つだけ残念なことがありました。

今回は外でお弁当を食べる予定でしたが、交通安全教室の途中から弱い雨が降ったり止んだりしはじめました。

気温が低かったこともあり、学校へ戻ってから食べることになりました。