最近の学校の様子から

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9月13日 6年生 特別の教科 道徳 「ロレンゾの友達」

多摩市立小学校教育研究会道徳部の研究授業が本校の6年3組で行われました。

 

「ロレンゾの友達」という資料を読み、ロレンゾに対する3人の気持ちや思いを考えることを通して、相手を信じることの難しさや大切さに気付かせ、友だちと互いに信頼し、よりよい人間関係を築こうとする心情を育てることを授業のねらいとしていました。

 

ちなみに、この資料のあらすじは以下の内容です。

アンドレ、サバイユ、ニコライの三人に、旧友ロレンゾから帰郷を知らせる便りが届く。だが、ロレンゾは横領の罪を犯して逃走中との話も同時に聞こえてきていた。

友として、ロレンゾにどう向き合えばよいのか。三人は悩む。

ロレンゾを信じ、逃走資金を持たせて逃がそう、というアンドレ。

自首をすすめるが、ロレンゾの意思を尊重して、逃げたいのなら見逃してやろう、というサバイユ。

自首をすすめるが、嫌がったとしたら、逃がすことでかえってロレンゾを苦しめることになるから、警察に通報しよう、というニコライ。

はたしてロレンゾは・・・!?

 

児童は3人の思いや考えについて話し合い、意見を交流させます。

また、自己の経験を振り返り、相手を信じられた、信じればよかったと思ったことについてそれぞれの立場で書き残しました。

1月27日 6年生特別の教科 道徳 「ありがとうの気持ちを伝える」

本校では言語活動を中心に、伝える力を育む研究を推進していることは以前から紹介しているところです。

道徳科においても子どもたちが、考えを深め、判断し、表現する力を育くむことができるよう、言語活動の充実を目指しています。

今日の6年生の授業では、「感謝」する態度について書かれた資料を基に、自分でじっくりと考えたり、グループでそれぞれの多様な考えに触れたりすることで、協働的に議論できるようにしました。

 

今日の6年2組は考えたことや、書いたことを積極的に交流し、お互いに意見交換をし合っていました。

この力は、中学校へ進学しても発揮してほしいです。

11月21・22・25日 6年生・ふたば6年 がん教育①

本校では昨年度に引き続き、6年生に向けてがん教育の授業行っています。

この学習は平成30年に東京都教育委員会が設置する東京都がん教育推進協議会の提言を踏まえて、外部講師を活用して実施します。

 

授業は2回に分けて行い、1回目は11月21・22・25日に各教室で行いました。

1回目の授業では、がんを予防できそうな方法を考え、国立がんセンターからの情報と自分たちの考えを比較検討していました。

子どもたちからは、多様な意見が出されました。

 

2回目の授業は11月30日の3・4校時に体育館で行われます。

外部講師として、岸田徹氏をお迎えして行います。参観可能です。

11月3日 道徳授業地区公開講座

本日、道徳授業地区公開講座を行いました。

学校公開と併せて行いましたので、たくさんの方にご来校をいただき、道徳の授業や講師による保護者・地域向け講演会を見ていただきました。

道徳授業地区公開講座とは、学校、家庭及び地域社会が一体となって子供たちの豊かな心を育むとともに、小・中学校等における道徳教育の充実を図ることを目的として、区市町村教育委員会と連携して平成10年度より、都内公立小・中学校で開催されています。

本校では3年ぶりに、保護者・地域の方々が参加して行ことができました。

今年度の重点項目は「主として人との関わりに関すること」です。

この重点に沿った授業が各学級で行われました。

 

 

 

 

 

 

 

4校時は体育科で講師による講演を行いました。

講師に多摩市のスクールソーシャルワーカーを務める社会福祉士の佐藤 則子 先生をお迎えし、

「人や社会とのつながりの大切さ~不登校・ゲーム依存・睡眠~」

というテーマのもと、人や社会とつながっていることの大切さや親としての関わり方についてお話をしていただきました。