日誌

2017年3月の記事一覧

3月16日(木)晴れのち曇り 子育て・親育ちの眼「保育所」

<子育て・親育ちの眼「保育所 落ちた」> 今日は13度ぐらいまで暖かくなるという予報がありました。午後は曇り空になり最高気温は「12度」でした。

〇保育所 落ちた・・・・・・2016年、昨年の「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で、ベスト10に入賞したのが「保育所落ちた日本死ね」でした。
●ニュースで話題になり、国会でも取り上がられました。「保育所入所」の現状の新聞記事がありましたので紹介します。 この調査は、東京23区と政令指定都市、昨年度4月時点で待機児童100人超の84市区町を対象に実施したものです。

●保育所に申し込みのあった児童総計は16万3860人に対して、保育所の受け入れ枠総数は12万4638人でした。単純に引き算しても、3万9222人が入所できないとう状況でした。

●申し込み人数が前年より約1万2300人増えた一方、各市区町で対応を進め保育所受け入れ枠を約9,900人増員しましたが、施設設備が追いつかない現状でした。 

●入所倍率2倍以上の市区町があったり、希望が多い1歳児のみを受け入れる市区町などもあって、保育所の施設設備や職員の増員が難しいのが今の現状のようです。
******現在の中学生が成人した頃には、待機児童0を実現してほしいとことです。   参考文献「産経新聞」(H29,3,3)29面より  

3月15日(水)その2 校長室コラム「マイケル先生の離任式」

<校長室コラム「マイケル先生の離任式」> 今日は、寒気と3つの低気圧が日本列島を通過する関係で、大気が不安定になり風雨(場所によっては雪)が強くなるという予報が出ています。 現在14時ですが、高根沢町は冷たい強風に混じって「霧吹きからの水」のような細かい雨が、時折降っています。
  
 (今日の給食 米粉パン他)    (午前中の薄暗い空のようす)
       
   
〇マイケル先生の離任式・・・・・・今朝の全校朝会で、勤務が終了しアメリカに帰国するマイケル先生の「離任式」を行いました。
●新生徒会・・・はじめての大きな計画と企画、運営になりました。鈴木会長を中心に準備と段取りができていました。
マイケル先生に「花束」を贈呈したり、「はなむけの言葉」を英語でスピーチ(新たな企画!)したりしてくれました。
マイケル先生からは、「人生の花壇にたくさん綺麗な花を咲かせたい」という内容のスピーチを英語と日本語で話してくださいました。

●髙瀬さんがスピーチした「はなむけの言葉」の英文を掲載します。
Dear Michael,
  Thank you for everything.    We really liked your English classes because we could
     learn a lot of things.
  We also enjoyed playing games,talking and having lunch with you.
  The time we had together was very precious for us.
  We are going to miss you so much.  

  You told us how interesting speaking English is.
  We will keep studying English hard to improve our skills.
  When we meet again,let's talk in English.
  Please don't forget us.
  We are looking forward to seeing you again.
  Thank you very much.

3月15日(水)曇り 子育て・親育ちの眼「養育と非行」

<子育て・親育ちの眼「養育と非行の関係」> 昨日の北中ホームページへのアクセスは「320件」ありました。 多くの方々が本校のホームページをご覧いただき感謝申し上げます。これからも、北中生徒のよさや活動の様子などを準リアルタイムに掲載していきたいと思います。

〇親の養育と非行の傾向について・・・・・・教育社会学者の舞田敏彦先生の記事を紹介します。
●警察庁の統計で・・・平成27年度中に「刑法犯」で検挙された少年は3万8,921人でした。このうち親の養育態度が「放任」と判断された少年が23,2%。「拒否」型が0,5%。「過干渉」が1,6%。「気まぐれ型」が1,1%。「溺愛型」が2,5%だったそうです。

●検挙の中で・・・「強盗犯」少年の44,5%が、親の「放任型」だったそうです。


●検挙された少年のうち・・・親の養育で「放任型」では「殺人」や「強盗」、「傷害」といった罪種が多くありました。「放任型」の家庭の中で育った少年は欲求充足のために大声を出す、暴れるといった攻撃的な人格になりやすい傾向があるようです。

●また、「溺愛型」で育った非行少年は・・・「強姦」や「わいせつ」などの性犯罪が多い傾向にあるようです。欲求が過剰に充足される中で育った少年は、何でも自分のものになると錯覚し、突発的な性欲を押さえられないようです。

●舞田先生は・・・親の養育態度の大きな歪みが、子どもの非行に密接に関連している、と話していました。
******養育に大きな歪みが出ないよう、十分にお子さんに目配り、気配りをしながら子育てをしてくださるとありがたいです。
  参考文献「日本教育新聞」(H29,3,13) 3面から引用 

3月14日(火)その2 校長室コラム「PTA監査」

<校長室コラム「PTA会計監査 東小建設工事打ち合わせ」> 太平洋沿いに雨雲が北上しています。この雨雲の影響で、場所によっては薄い雲がかかり小雨が降るような天気です。
 
(朝の国旗掲揚塔付近)      (朝 小雨で掲揚しませんでした)
 
(12時ごろの空の様子)      (今日の給食 混ぜご飯)

〇東小学校建設工事打ち合わせ・・・・・・今日、10時から北中、中会議室で設計事務所と建設業者、町教委、学校職員が参加して、この春休みからはじまる工事についての第1回目の工事打ち合わせを行いました。
●東小建設工事に伴い大きく敷地内を仮囲いする関係で、北小からの生徒の学校への入り口をどうするかや、給食運搬車の搬入経路の確保などについて、約1時間話し合いを行いました。

●新学期からの北側からの生徒の校内への入り口変更などについて、後日町教委からの通知文を配布させていただきます。

〇がんばる象タオルの寄贈をいただきました・・・・・・生きがいクラブ高根沢の長岡ヒロヱ様より、手作りでタオルの「がんばる象タオル」をクラス分7本、寄贈していただきました。
●毎年、町内小学校には「交通安全帽」。中学校には「がんばる象タオル」を手作りで作りお贈りいただいています。 校長室にも、青いタオルの「がんばる象」が飾ってあります。「長岡様、ありがとうございました。」  
  

〇PTA会計監査・・・・・・本日、18時から中会議室で、監事さんにご来校をいただき、平成28年度のPTA会費についての監査をお願いしました。
 

3月14日(火)曇り 子育て・親育ちの眼「キャビアの商品化」

<子育て・親育ちの眼「チョウザメのキャビア商品化」>今朝は校庭の土がしっとりと濡れていました。天気予報では、今日、明日が雨または雪の予報がでていますので、運転には十分ご注意ください。

〇県立馬頭高校が「黒い宝石」の商品化に・・・・・・チョウザメの卵は「黒い宝石」とも呼ばれ、塩漬けにした高級食材の「キャビア」になります。
●国内の高校で唯一、淡水魚を専門に学ぶ水産科があるのが馬頭高校です。チョウザメはサメのように見えて、実は淡水魚です。20年前、当時の生徒が「食べてみたい」と好奇心を抱いたのが研究のはじまり。

●キャビアは・・・大粒ほど高級とされ、そうなるまでにチョウザメの飼育に10年かかるそうです。雌雄判別や人工授精も高校ではまだ道半ばだそうです。

●昨年・・・はじめて産卵し、低塩分、非加熱処理のフレッシュ・キャビアに仕立てました。本年度は「急速冷凍庫」を導入。解凍してもおいしさが保てるようになり、ほんのわずかだが念願の商品「キャビア」が出来上がったそうです。

●海なし県の本県で、「キャビア」を量産化し高校生が作った商品として売り出せば、大きな話題になるでしょう! 水産科の生徒たちは、研究旺盛で夢の実現に向かって目を輝かせています。 
******商品化を楽しみにしています! 参考文献 「下野新聞」(H29,3,13)1面から