日誌

2016年11月の記事一覧

11月18日(金)晴れ その1 校長室コラム「小春日和」

<校長室コラム「小春日和の一日でした」> 今日は、上着やセーターを脱いでも生活できるくらいに暖かな一日でした。 まさに、今日のようなで陽気を「小春日和」と言うのかもしれません。
 
  (今日の給食 野菜たっぷりのメニューでした)
        (1年生のクラスで 心あったかメッセージ)

〇昨日、韓国では大学修学能力試験がありました・・・・・・日本の「大学入試センター試験」に当たる「大学修学能力試験」のようすが各テレビ局のニュースで報道されていました。
●8時40分からの試験開始に合わせて、官公庁の出勤時刻は10時になったり、英語のリスニングテストの時間帯には、飛行機の離着陸を制限するなどの配慮をするくらい韓国では重要な試験です。
●日本以上に「高学歴社会」になっている韓国の現状を、例年ニュース報道で垣間見ることができます。

〇3年三者面談予備日・・・・・・今日は、予定の5日間できなかった保護者や再度面談を希望する保護者・生徒との面談を行いました。 各クラスとも1名、2名が来校していました。

〇PTA企画委員会・・・・・・昨日、19時から中会議室で、「PTA企画委員会」を行いました。
●今回、大きな検討事項として1点目がPTA地区理事の選出方法について。 2点目が創立70周年記念式典(次年度11月に予定)の持ち方です。 約2時間弱、時間をかけて協議、検討をいただきました。 
******決定した事項については、PTA理事会の中で提案させていただきます。なお、私の方から北中生徒たちの進化、成長のプラス面や生徒指導面についてお話をさせていただきました。そして今後、生徒のことで気づいた情報(良い、悪いも含めて)は、役員さん方から学校へ連絡くださるようお願いさせていただきました。
   

11月17日(木)その2 校長室コラム「三者面談5日目」

<校長室コラム「3年三者面談5日目 他」> 文部科学省が、全国の公立小・中学校、義務教育学校のトイレを調査したところ、和式が56,7%(6割弱)だったそうです。
 日本のトイレメーカーの「洋式」便器は便座が暖房、しかもお湯が出る。 人感センサーでフタの開閉ができるものまであります。世界一の便器を作る日本の学校で、未だに「洋式トイレ」は4割となっている現状が分かりました。 なお、各家庭の「洋式トイレ」の普及率は、「8割」だそうです。

〇3年三者面談 5日目・・・・・・予定では、今日が3年の「三者面談」最終日でしたが、都合で明日という家庭もあるようです。 明日まで「三者面談」を行うことにします。
 

〇保体科2年男子のダンス発表会・・・・・・本日の②校時、体育館へ向かいました。
●2年男子が5チームに分かれて、発表会前の最終練習をしていました。 創作ダンス6時間目ということで、練習不十分で手足の動きが揃わないチームもありました。 それでも、各チームはそれぞれ一つのダンスを創ろうという意欲と熱い思いを感じた1時間でした。
******私の中学時代の保体科は「フォークダンス」を男女でやったような記憶があります。気恥ずかしく女子と手を組めないで、先生からお叱りをうけたことを覚えています。比べて、現代っ子は「エグザイル」の影響でしょうか?! 見事にかっこよくダンスが出来るのに驚きました。 
     

〇1年3組男子ダンス発表・・・・・・④校時、3組男子が1曲をパートごとに分けて創作したダンスを発表していました。エグザイルの曲の一部の振りなども取り入れながら創作していました。 
   

〇3年生 総合の発表会・・・・・・今日の⑤校時、これまで個人で調べてきたことの「発表会」がありました。 
●5グループに分かれて、司会者(生徒)の進行で順番に発表をしていました。
    

11月17日(木)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「過干渉」

<子育て・親育ちの眼「過保護と過干渉」の違い> 今日も太陽が顔を出し、日だまりでは暖かく感じるような一日でした。
  

〇過保護と過干渉の違いから・・・・・・最近の少年事件を見ていると、人を信じていない少年像が浮かび上がります。
●人間関係が荒れている少年。 人に善意や好意がもてない少年。 裏を返すと、自分も信じていない自己嫌悪のかたまりのような少年がいます。

●小さいときから肯定された経験や認められた経験が少ない少年。 親から大人から干渉ばかりされ、指示や命令ばかりされてきた。 これは、「過干渉」と言います。 また「過保護」とは、指示や命令、強制はしないが、「異常に子どもを守ること」という意味で区別されるようです。

●長年、少年鑑別所の所長をされた奥村 晋氏は、次のように話しています。
「子どもが仕事の上でお預かりする子女の家庭で、過保護だと感ずる家庭はほとんどありません。その大半が過干渉、または親からの放任。」だそうです。

●気をつけたいことは、親の希望や欲求、自己愛的な感情で、子どもに物を買い与えることは、「過干渉」なのだそうです。
******少子化の時代の中で、お子さんに「あれしてあげたい」「これしてあげたい」という思いはどの親も同じです。 ただし、「干渉」はあっても「過干渉」になると、子どもにはマイナスに働きかけることがあるかもしれません。 
  参考文献 「月刊プリンシパル」(2016,12月号) 学事出版社 50,51ページ参照

11月16日(水)その2 校長室コラム「三者面談」

<校長室コラム「3年三者面談 4日目」> 博多駅前の道路陥没事故から1週間で修復が完了しました。 今朝のニュースで、自動車や歩行者が通行している映像が流れていました。 専門家が「1ヶ月以上かかるだろう」と言われた工事を、1週間で修復できる日本の高い技術力に感動しました。
 
(モチモチの米粉パンでした)     (定点カメラから東小建設工事を望む) 
  
  (「受け身女王にわたしはなる!」 2年の廊下に掲示されました)

〇地区芸術祭 書写書道部門・・・・・・先週町末の土、日に展示された「地区芸術祭」の書写書道部門で入賞した生徒を紹介します。
●銅賞 条幅の部・・・鈴木さん(2年)
●銅賞 半紙の部・・・小堀さん(3年) 
******個人情報の関係で、姓名のみ掲載します。「おめでとうございます。」
(2枚に賞状に 入賞生徒の氏名を筆耕しました)

〇3年三者面談 4日目・・・・・・「三者面談」4日目です。担任との面談で受験する私立高校を決定し、「願書」を書いていただきました。 受験料の振り込み等、忘れずによろしくお願いします。
 (願書書きのようす)

11月16日(水)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「人は・・・」

<子育て・親育ちの眼「人(子ども)は人の中で育つ」> 今日は朝から、透き通るような深い青空が見えました。 昨日15日は「七五三」。来週の22日(火)は「小雪」となります。冬が目の前に迫ってきています。
 
    (朝の空のようす  雲一つない透き通るような青い空でした)

〇人(子ども)は人の中で育つ・・・・・・「人(子ども)は人の中で育つ」ということは、当たり前のことだと思います。
●ただし、今の子どもたちは幼少期から家の中で他人との関係が少ないく育ち上がってくる、「ゲーム世代」、「スマホ世代」の子どもたちです。

●子どもたちはいろいろな人との葛藤をどう乗り越えるか? 乗り越えたら、さらに他との関係をどう作っていくか?! 他人との中での葛藤が一つひとつが勉強であり、学習であり成長の力となっていきます。

●子どもたち同士の関係が、表面から本音の言える関係になると、広い世界に出ていくことができます。 同世代と生活する体験や経験は、その子の将来の成長にプラスの影響を与えることは明白であります。
*******大人たちは、他人との関係の中でお子さんがどのような言動をしていくのかを目配り、気配りしながら見ていく。そして応援していくことが大切であると思います。 
参考文献 全日本中学校長会編集 「中学校」N0,757 平成28年10月号 p20,21から引用