日誌

2016年4月の記事一覧

4月18日(月)曇り その1 校長室コラム「家庭確認1日目」

<校長室コラム「家庭確認 1日目でした」> 午前中は、曇り空で晴れ間もあり暖かく感じる一日でした。 夕方から、天気予報に反して「雨」が降り出しました。 明日は、また日本列島を高気圧が覆うので晴れると思われます。

〇職員に「6本の戦略」について再確認・・・・・・昨日(4月17日)の北中ホームページに、本校のMISSION「Happiness」に向かうための「6本の戦略」を紹介させていただきました。 この内容について、朝の打ち合わせ時に職員と再確認をしました。

〇落ち着いて授業に参加・・・・・・今日は日中、3回、校舎内を回って授業のようすを見せていただきました。 1年生は、欠席「0」で、どの生徒も教科担任の話に耳を傾け、3分の1ぐらいが挙手をして発表していました。 小学校からの学習訓練ができている1年生は、発表する友達の方を顔を向けて聞く体勢ができていて素晴らしいと感じました。 


〇生徒会役員との会食・・・・・・今日の給食時、生徒会会長と副会長2名、書記3名、会計3名の9名と会食をしながら、私の生徒会への願いや希望を伝えました。 詳しくは、「ログイン」からパスワードを入力し、メニューの「ブログ(保護)」をクリックしてご覧ください。

〇手作りランチョンマットをいただきました・・・・・・今日、1年生の女子から写真のような「手作りランチョンマット」をプレゼントしていただきました。「校長先生が、給食で各クラスを回るよ。」と担任が話したことで、作成してくれました。 ランチョンマットのプレゼントで、私は「Happinessな一日」になりました。 
  

4月17日(日)その2 校長室コラム「6本の戦略を説明」

<校長室コラム「MISSION 遂行のための6本の戦略」> 昨日は、今年度の北中の生徒と職員、保護者共通MISSION「Happiness」について説明させていただきました。 付け加えると、「Happiness」の思いや考え方は、(株)オリエンタルランド「東京ディズニーランド」の経営方針、理念を参考にしています。
今日は、MISSION「Happiness」を遂行、推進していくための今年度の戦略6本を説明させていただきます。
〇1本目 「総スタッフ制」の考え方・・・・・・新たな北中の作りのためには、職員だけではできません。 生徒と保護者と職員すべてが「北中進化のスタッフ」となってほしいと考えています。 これら3者がうまく絡まり好回転していくことで、「Happinessな北中」になっていきます。

〇2本目 「日々の姿勢」・・・・・・北中生徒はほとんどの生徒が「挨拶」はできています。 逆に、勝ち気や負けん気、意欲に欠けるように感じています。 そこで北中生徒の持ち味を生かしつつ、「地域広げる挨拶」と「笑顔」と「高いモチベーション」を色々な場面で発揮させたいと感じています。この3つが100%できることで、MISSION「Happiness」が進化していくものと考えています。

〇3本目 「キー・パーソン」・・・・・・北中のMISSION「Happiness」推進(遂行)のキーパーソン(鍵となる人)は、「生徒会」(執行部役員、専門委員長、学級委員長)と最高学年の「3年生」になります。 この2つが、有機的に引っ張り、リーダーシップをとることで「Happiness」が大きく広がっていきます。 

〇4本目 「学びの共同体」を採用・・・・・・学習院大学教授 佐藤 学先生の教授法「学びの共同体」(学び合い学習)を全教科、すべての時間で展開します。 学級や学年、委員会活動、部活動の中で「Happiness」の進化につなげていきます。 「学びの共同体」を推進することで、生徒間のけんかやいじめがなくなるばかりか、生徒間の人間関係が深まり、強まっていきます。 最終的に、問題行動はなくなり、学力も向上します。 

〇5本目 「学年担任制」を採用・・・・・・日本の小・中・高校では、担任が1つの学級を受けもつ「学級担任制」を長く行ってきました。 北中では、日本では初の試みの「学年担任制」を採用します。 主に学級を受け持つ「担任」はいますが、学年職員全員が、それぞれの学級の担任として生徒たちに係わっていきます。 このことで、個々の生徒への対応が多面的、多角的視点から生活指導や教育相談、進路指導がより効果的になります。 

〇6本目 「生徒指導の一貫性」を推進・・・・・・北中の生徒を見ていると、学校生活面での約束やルール、きまり、生活面や学習面での約束などが100%統一できていないように感じました。 そこで、「ダメはダメ!」。一貫性と統一性を図りながら、ぶれない、粘り強い生徒指導を行っていきます。 生徒指導は職員だけではなく、生徒たち、保護者とも協働して取り組みながら、「Happinessな北中」にしていきます。  
***「北中の進化」のために、保護者の皆様も推進スタッフの一員です。 「日本一の北中」作りのためにも御助言やお力をお貸しください。   

4月17日(日)曇り時々小雨 今週の行事予定表 

<今週の行事予定表> 県内でも、「強風注意報」が出ていました。 4月に入って3回目の強風でした。 「熊本地震」は、大きな被害が出ています。 交通とライフラインの早急の復帰を願っています。 今週の予定を掲載します。
今週から、担任の「家庭確認」を行っていきます。 以前は、「家庭訪問」を行い、お家の人と15分程度話をしていましたが、年間の授業時数が増加し、時数確保が難しい時代になったことから、「家庭確認」となってしまいました。 もし、個別で話し合いを希望されれば、担任が時間の調整を行いますので、申し出てください。
17日(日)特になし 
18日(月) 家庭確認(1日目)  集金の口座振替日(全学年)  一斉下校  月曜①②③④⑤⑥   地区中教研総会・研修会(喜連川中15時30分)  
19日(火)全国学力・学習状況調査(3年 ①②③④⑤)   とちぎっ子学力調査(2年 ①②③④⑤⑥)   知能検査(1年①②)   交通安全教室(1年 ⑥校時)   部活動17時55分終了・18時05分下校完了  火曜①②③④⑤⑥   
20日(水)職員会議(放課後)   PTA企画委員会(19時00分から)   一斉下校   水曜①②③④⑤
21日(木)内科検診(2回目)   部活動17時55分終了・18時05分下校完了   木曜①②③④⑤⑥
22日(金)家庭確認(2日目)   広島平和講演会(3年 ⑥校時)   部活動16時30分終了・16時45分下校完了   金曜①②③④⑤⑥ 
23日(土)県北大会(柔道 ソフトボール)

4月16日(土)その2 子育て・親育ちの眼「万事機嫌よく」

<子育て・親育ちの眼「万事機嫌よく」> 日本教育新聞(平成28年4月11日号)、4面に「笑いあふれる学校づくり」という大項目が眼をひきましたので、紹介します。
〇機嫌よく仕事をしている人のそばにいると、自分も機嫌よく何かをしたくなる・・・・・・このことばは、哲学研究家であり武道家の内田 樹先生が言ったものです。

〇「万事機嫌よく」・・・・・このことばは、桂 枝雀さんが色紙に書くことばだったそうです。いつもいつも機嫌よくしていることは難しいということを伝える意味で、書いていたようです。

〇「一度も笑いのない授業をした教師は逮捕する」・・・・・・このことばは、愛知教育大学教授の故・有田 和正先生が残したことばです。有田先生は別にこんなことばも言っていました。「笑いがない職員室を作っている校長は逮捕する」だそうです。 私のMISSIONに向かう6つの戦略の一つは、地域に広げる「笑顔」と「挨拶」と高い「モチベーション」ですが、「笑顔」は重要な戦略と考えています。 この1週間を見ていると、職員室内に色々な場面で「笑顔」が見られるので嬉しいです。

4月16日(土)晴れ その1 校長室コラム「北中グランドデザイン」

<校長室コラム「北中グランドデザインを説明します」> 「熊本地震」の報道が、連日放送されています。 熊本県内では、数万人が「避難所生活」をしているようです。 死者も増えて32名になっています。 連続する震度「6」クラスの地震のために、雪崩や多くの家の崩壊が続いています。 4年前の夏に長男の孫を見ながら夫婦で九州旅行をしたとき、勇壮な「熊本城」を見学しましたが、この地震で城の屋根瓦が落ち、天守閣も傾いたような映像が映されていました。まことに残念でなりません。

〇PTA総会のお礼・・・・・・昨日のPTA総会では、会員数の約6割以上の保護者の皆さんの参加をいただき、今年度の事業案と予算案の承認をいただきました。改めて感謝申し上げます。

〇北中「グランドデザイン」を再度、説明させていただきます・・・・・・昨年度の「学校評価」保護者評価の結果や意見を読ませていただきました。 そして、この1週間、北中生徒たちの生活状況や学習状況を観察させていただいた結果、問題点と課題を見つけることができました。例として、ノー・ヘルがいる。買い食いして下校する生徒がいる。授業中寝ている生徒がいる。授業中に教室から出る生徒がいたなど・・・。 
私がこれまで5年間、校長として実践してきた「グランドデザイン」(学校経営構想)を修正すれば北中で活用できることがわかりました。
教育目標にある「知(学力)」「徳(心や思いやり、礼、態度)」「体(体力)」の目標に向かう共通の指標、目標を、私は企業的観点からMISSION(ミッション)としました。このMISSIONを「Happiness」と定めました。 
「Happiness」の意味としては、「楽しい」、「うれしい」、「ほっとする」「感動する」「安心する」「居心地よい」など、広くて深いプラスの喜びや心地よさを意味します。 このHappinessは自分だけHappinessではなく、友人やまわりの友達もHappiness。クラスや学年のHappinessに。最終的には北中、高根沢町もHappinessになるように北中生徒たちが繰り返し行動(アクション)してくれることで、「大きなHappiness」となります。
校舎内外で、そしてお家の中でも「Happiness」が飛び交うようになることで、生徒たちが進化し、「日本一」の中学校に進化していきます。 
***今日はMISSION、「Happiness」について説明をさせていただきました。明日は、6つの戦略について説明いたします。