日誌

2016年11月の記事一覧

11月12日(土)晴れ その1 校長室コラム「県駅伝大会」

<校長室コラム「県中学校駅伝競走大会」> 昨日の寒さとは打って変わって、今日は太陽が出て、暖かな一日となりました。 ただし、大会が行われた県那須野が原公園では、那須おろしの北風が吹いていて、走る選手たちには可哀想でした。 

 (朝、拙宅から荒川沿いの南の幻想的な空の写真)

〇今日は色々な行事が行われていました・・・・・・「地区芸術祭」は今日と明日の2日間、喜連川体育館で開催しています。地区内の小・中・高校生の書道の作品の展示されています。

●「とちぎ教育振興大会」が小山市立文化センターで行われました。北中からはPTA役員さん数名が参加しました。

●「JAまつり」が、今日と明日、各地区で行われています。2日間、北中サッカー場はJAの依頼により利駐車場となっています。
 
〇県中学校駅伝競走大会・・・・・・本日、県那須野が原公園内特設コースで開催されました。
●北中からは女子駅伝部が参加しました。県内各地区上位チーム31校がエントリーしました。11時に公園管理事務所前からスタートし、5名が「たすき」をつなぎました。那須おろしの強風にも負けず、それぞれがコース内を走りきりました。 

●結果は、23位、健闘しました。久郷監督は「25位以内を目指したい」と言っていましたが、目標どおりの結果でした。次年度は、20位以内を目指してください。なお、地区内で参加した氏家中は3位、阿久津中は13位でした。 
      (公園内に三島中生徒の自転車 ヘルメットを十文字にくくりつけ並んでいました)
      (スタートの風景)
        (第2走への中継のようす)
          
   (競走終了後、全体への指導のようす)   (全体写真撮影)
 

11月11日(金)その2 校長室コラム「3年三者面談1日目」

<校長室コラム「3年三者面談1日目 他」> 朝から大粒の冷たい雨が降っていました。ただしその雨は午前中に止んで「曇り空」となりました。気温は上がらず廊下の温度計では「11,5度」が最高でした。
     

〇3年三者面談1日目・・・・・・3年生の保護者の皆様には、仕事を休んで御来校いただくことになり申し訳なく存じます。 今回の三者面談は、受検する高校の確認と「私立高校」受験有無を話し合うことになります。 面談後、「私立高校」受験希望の生徒は大会議室で、「願書」と「振り込み書」を記入いただきます。その後銀行や郵便局等で受験料を振り込み、「受領書」を学校に届けていただくことになります。
 

〇にじいろ保育園訪問・・・・・・今日の②,③校時、2年1組はにじいろ保育園に行って、保育学習をしてきました。
●年小組と年長組に分かれて、家庭科で作成した「手作りおもちゃ」を持参して、園児たちと遊ぶ学習を行いました。
●年小組に行った生徒たちは、1歳、2歳児を上手に抱きながらゲームや遊びに参加していました。
    

〇女子駅伝部、ミーティング・・・・・・明日、県駅伝競走大会当日になります。放課後、最終調整とミーティングを行いました。 
●3年の江連さんは写真のような「手作りお守り」を全員分と監督・コーチ(駅伝部顧問の先生方)の分も作ってきてくれました。心温まる思いやりと温かな心遣いに、私は嬉しくなってしまいました。
●校長からの激励の言葉を短めに話させていただきました。 これまでの長かった練習の成果を明日の大会で発揮してほしいと願っています、と伝えました。 
 

子育て・親育ちの眼「チームワークには」

<子育て/親育ちの眼「チームワークはその限界を突破する力がある!」>夏のリオ・オリンピックで陸上400mリレーで日本チームが「銀メダル」を獲得しました。
〇チームワークはその限界を突破する・・・・・・100m、10秒を切る選手がいない中での「銀メダル」。
●オリンピック100m3大会連続三冠のウサイン・ボルト選手は、「日本はチームワークがいい。この数年間彼らを見てきたが、彼らはいつもバトンパスの扱いがすばらしい」と高く評価しています。

●400mリレーは1人100mずつ4人でトラックを一周しますが、第2走者以降はリレーゾーンで加速するため、単純に4人の合計タイムより速くなります。特に、400mリレーは各走者が走る距離が短い分、バトンワークが大きく影響します。

●世界のトップランナーは100m9秒台の記録を持つ中で、日本人スプリンターは世界の潮流から取り残されているという指摘もありますが、日本人の4人のトップランナーを見ていると、「チームワークにはその限界を突破する力」があるのかもしれません。
******部活動や学級作りの中でも、この日本の400mリレー選手たちの「チームワーク」を取り入れていけると、限界を突破できることでしょう。 

子育て・親育ちの眼「結婚したくない倍増」

<子育て・親育ちの眼「結婚したくない男性8年前からは倍増!?」> 11月2日付けの読売新聞の記事を紹介します。この調査は、独立行政法人・国立青少年教育振興機構(東京)の結果です。

〇結婚願望の変化・・・・・・20歳代男性は、「早く結婚したい」が5.3ポイント減の12,1%。 「結婚したくない」は9,7%増の21,6%で、8年前の調査から比較すると2倍近く増加したそうです。
●20歳代女性でも、「早く結婚したい」が25,5%。 「結婚したくない」は12,9%で、どちらも増加しています。

●「結婚したくない」理由は、「経済的に難しい」(63,8%)。 「一人が楽」(50,4%。)でした。

●「子供がほしくない」と答えた20歳代男女は、21,9%という結果でした。

●今回の調査では、小学校時代、友人とよく遊んだ男女は、「結婚している」割合が5割を越え、逆に友人と遊んでいなかった男女で結婚している割合は3割だったそうです。
******時代とともに、「結婚観」が変化してきていますが、「結婚願望」が増加するような政府の施策や対応が必要ではないかと感じています。   参考文献 「読売新聞」(H28,11,2)32面から引用

11月10日(木)晴れ その1 校長室コラム「寒さを感じる」

<校長室コラム「室内も冷える一日でした」> 一日、冷蔵庫のようでした。 北海道や青森、岩手、秋田県では、雪が降っています。 晩秋がなく、季節は冬に突入したように感じます。
    
    (給食の配膳風景です)

〇今朝のニュースから・・・・・・アメリカの大統領選で、ドナルド・トランプ候補が勝利を収めました。このニュースは世界中を駆け巡りました。
●日本では 避難生徒いじめで不登校・・・東電福島第1原発事故で横浜市に自主避難した中1男子が、5年前、転校先の小学校の同級生からいじめを受け不登校になっていることが分かりました。 保護者が市教育委員会に被害を訴え、第三者委員会がいじめと認定しました。 報告書の内容では、小2の時には「菌」と呼ばれる。 暴力を振るわれる。 小5の時は、ゲームセンターで5万から10万円を約10回、10人前後に支払わされたなどのいじめにあっていました。
***あってはならない「いじめ」だと痛感しています。  引用文献「毎日新聞」(H28,11,10)31面


〇教室内、冷える中で授業を受けていました・・・・・・日中の気温は最高でも「10度」ぐらいの中で、生徒たちは授業に参加していました。 このような寒い日がこれからもあるかもしれません。暖房導入は12月からと思います。******暖かな下着などで、体温調整をしてほしいと思います。

〇いじめ・不登校対策チームの巡回訪問・・・・・・本日、14時から塩谷南那須教育事務所の「いじめ・不登校対策チーム」の巡回訪問がありました。
●最初に、校長から本校の「生徒指導に係る学校経営(グランドデザイン)」の概要について説明させていただきました。その後、訪問者の自己紹介。
●そして久郷生徒指導主事から「本校の生徒指導」について、詳しく説明をしました。その後、不登校生徒や問題傾向生徒について、話し合いを行いました。
******訪問者からいただいた貴重な助言やアドバイスを、今後の生徒指導に生かしていきたいと思います。  
  

11月9日(水)その2 子育て・親育ちの眼「午前5時間制」

<子育て・親育ちの眼「午前中5時間制の小学校」>読売新聞、11月4日(金)24面に面白い、興味をひく記事があったので紹介します。
〇学力向上へ午前中5時間制を取り入れる・・・・・・鳥取市立美和小学校の時間割が紹介されていました。
●時間割の特徴は、給食の前の午前中に、5時間目まで実施します。 給食後、1時間行い下校となります。 午前中は8時15分から1時間目がスタート。 5時間目終了が12時30分。 その後、給食になります。 下校は、午前中4時間制と同じ時間に下校できるようです。

●午前中5時間というユニークな取り組みですが、武蔵村山市や焼津市の小学校などでも実施され、全国でも広がりがでてきたようです。 美和小学校の子供や親、教師のアンケートでは、「集中力が高くなった」「教師の多忙感が少なくなった」「学力向上につながっている」など、好意的でよい結果がでています。 
******固定観念にとらわれないユニークな試みが注目されていると、千葉大学の特任教授 天笠 茂先生は話していました。 私も天笠先生と同じような固定観念を打破してユニークな考え方を持ちながら学校経営に当たりたいと考えています。 
今後の学校教育や学校経営では、新たな視点や発想、ユニークな取り組みが必要な時代になっていくように考えています。
 東小学校が北中北側に建設され、平成30年度から「小・中併設校」になります。 北中の体育館やプール、特別教室の共用なども検討していく上で、「午前中5時間制」はとても有効な取り組みだと思いました。    

11月9日(水)晴れ その1 校長室コラム「教育相談週間5日目」

<校長室コラム「教育相談週間5日目」> 今日は朝から北からの強い風が吹いていました。気象予報士によると、「木枯らし一号になるかもしれません」と言っていました。
        (今週の土曜日が県駅伝大会です)
      (職員室前の廊下は話をしないという指導をしています)
   (1年理科の実験風景です)

〇今朝のニュースから・・・・・・アメリカでは大統領選、投票がはじまります。夕方には大勢が判明するようです。 次期、アメリカの大統領は誰なのでしょうか?
●日本では九州の博多駅前で、大規模陥没が起きました。 地下鉄工事での地下水流入が原因のようですが、事故現場周辺は水道や電気、電話などがストップしている状態です。 土の埋め戻しに1ヶ月から3ヶ月かかるという専門家の話でした。

〇教育相談週間 最終日・・・・・・放課後、各教室をまわると約半数が教育相談を行っていました。 残りのクラスは終わっているようです。
●この教育相談期間以外でも、担任や他の先生に相談があるときは声をかけてください。

〇Q-Uテスト 2回目実施・・・・・・今日の朝の活動の時間に、「Q-Uテスト」の2回目を全クラスで実施しました。
●「Q-Uテスト」とは、「学級満足度テスト」とも言われていて、早稲田大学の河村茂雄先生が研究し商品化したテストです。 現在全国のほとんどの小・中学校で実施されています。 「学校生活意欲」と「学級満足度」の2つの尺度で、,結果をパソコン処理されて学級と個人のプロフィールが表示されます。
●今年度当初に1回目の「Q-Uテスト」を実施し、今回2回目の結果が出ます。 これからの学級経営や学級作りの検証や修正などに活用できると思います。

11月8日(火)その2 子育て・親育ちの眼「自分の心を・・・」

<子育て・親育ちの眼「自分の心を変えられるのは自分だけである」> あなたが最悪な状況下にあったとき、自分の心(気持ち)をプラスに変えられるのは自分の力であるそうです。

〇人の心を他人が変えられるか?・・・・・・ヴィクトル・フランクルさんの例に紹介します。ヴィクトルさんはナチスの収容所にとらわれ、何年間も空腹と寒さと残忍な仕打ちに耐え、しかも両親と妻をナチスの収容所で亡くすという「生き地獄」を体験した人物です。
●ヴィクトルさんは、ベストセラーになった自著「夜と霧」(みすず書房)の中で、ナチスの体験談を書いています。
「人間から奪い去ることができないものがたった一つだけある。 それは、どのような状況下でも自分の心(考え方、気持ち)を選び、自分の生き方を選ぶ「自由」だ。」 囚人の過酷な仕打ちやストレスを受けても、自分の心(気持ちや考え方、生き方)は変えられなかったそうです。

●ヴィクトルさんの過酷な経験から、分かった結論は、あなたの心をコントロールできるのは、「あなた自身」しかいないということです。
******参考文献 ジェフ・ケラー著書 「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン から引用

11月8日(火)曇り 校長室コラム「教育相談5日目 他」

<校長室コラム「教育相談5日目 他」>今日は終日、曇り空で気温も上がらず、肌寒い一日でした。
〇お弁当の日・・・・・・今日は、「お弁当の日」でした。 生徒たちは全員、弁当の用意はできていたでしょうか・・・。 
●「お弁当の日」の中学生のねらいである、おかず1品以上お子さん自身が作れたでしょうか?何名かの生徒に明日、聞いてみたいと思います。
 
〇教育相談5日目・・・・・・担任との1対1面談週間になっています。 明日まで、教育相談週間になっています。
******私は今日、近い親族の葬儀があり一日「年休」をとらせていただきました。そのため、今日の学校のようすや生徒の活動等の写真を撮影してい内関係で、申し訳ありませんが掲載できません。
小川教頭に本日の北中のことは、全権委任してありました。 大きな問題や事故もなく一日が終了したようです。

11月8日(火)曇り 校長室コラム「教育相談5日目 他」

<校長室コラム「教育相談5日目 他」>今日は終日、曇り空で気温も上がらず、肌寒い一日でした。
〇お弁当の日・・・・・・今日は、「お弁当の日」でした。 生徒たちは全員、弁当の用意はできていたでしょうか・・・。 
●「お弁当の日」の中学生のねらいである、おかず1品以上お子さん自身が作れたでしょうか?何名かの生徒に明日、聞いてみたいと思います。
 
〇教育相談5日目・・・・・・担任との1対1面談週間になっています。 明日まで、教育相談週間になっています。

〇「命の大切さ」を再考・・・・・・私事ですが、先週末娘から「義母さんが亡くなったの」という電話がありました。
●1ヶ月前の娘の結婚式では元気な姿のお母さん(娘の夫の母親)が62歳で亡くなったという知らせに、私は驚きを受けました。
●本日、年休をいただき告別式に参列しました。親族をはじめ友人、知人が、涙、涙が止まらない告別式を体感しました。
●北中では、「いのちの授業」や「赤ちゃんふれあい体験」などの授業があります。生徒たちは「命」の重さや大きさ、大切さなどを体験しています。 生徒たちには、自分を含めて「命」を大切に考えて生きていってほしく感じてます。
******本日、「年休」をとらせていただきました。そのため、今日の学校のようすや生徒の活動等の写真はありません。
小川教頭に本日の北中のことは、お願いしました。 大きな問題や事故なく一日が終了したようです。