日誌

11月8日(火)その2 子育て・親育ちの眼「自分の心を・・・」

<子育て・親育ちの眼「自分の心を変えられるのは自分だけである」> あなたが最悪な状況下にあったとき、自分の心(気持ち)をプラスに変えられるのは自分の力であるそうです。

〇人の心を他人が変えられるか?・・・・・・ヴィクトル・フランクルさんの例に紹介します。ヴィクトルさんはナチスの収容所にとらわれ、何年間も空腹と寒さと残忍な仕打ちに耐え、しかも両親と妻をナチスの収容所で亡くすという「生き地獄」を体験した人物です。
●ヴィクトルさんは、ベストセラーになった自著「夜と霧」(みすず書房)の中で、ナチスの体験談を書いています。
「人間から奪い去ることができないものがたった一つだけある。 それは、どのような状況下でも自分の心(考え方、気持ち)を選び、自分の生き方を選ぶ「自由」だ。」 囚人の過酷な仕打ちやストレスを受けても、自分の心(気持ちや考え方、生き方)は変えられなかったそうです。

●ヴィクトルさんの過酷な経験から、分かった結論は、あなたの心をコントロールできるのは、「あなた自身」しかいないということです。
******参考文献 ジェフ・ケラー著書 「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン から引用