日誌

11月9日(水)その2 子育て・親育ちの眼「午前5時間制」

<子育て・親育ちの眼「午前中5時間制の小学校」>読売新聞、11月4日(金)24面に面白い、興味をひく記事があったので紹介します。
〇学力向上へ午前中5時間制を取り入れる・・・・・・鳥取市立美和小学校の時間割が紹介されていました。
●時間割の特徴は、給食の前の午前中に、5時間目まで実施します。 給食後、1時間行い下校となります。 午前中は8時15分から1時間目がスタート。 5時間目終了が12時30分。 その後、給食になります。 下校は、午前中4時間制と同じ時間に下校できるようです。

●午前中5時間というユニークな取り組みですが、武蔵村山市や焼津市の小学校などでも実施され、全国でも広がりがでてきたようです。 美和小学校の子供や親、教師のアンケートでは、「集中力が高くなった」「教師の多忙感が少なくなった」「学力向上につながっている」など、好意的でよい結果がでています。 
******固定観念にとらわれないユニークな試みが注目されていると、千葉大学の特任教授 天笠 茂先生は話していました。 私も天笠先生と同じような固定観念を打破してユニークな考え方を持ちながら学校経営に当たりたいと考えています。 
今後の学校教育や学校経営では、新たな視点や発想、ユニークな取り組みが必要な時代になっていくように考えています。
 東小学校が北中北側に建設され、平成30年度から「小・中併設校」になります。 北中の体育館やプール、特別教室の共用なども検討していく上で、「午前中5時間制」はとても有効な取り組みだと思いました。