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カテゴリ:今日の出来事

10月8日(日)快晴 校長室コラム「秋休み2日目」

<校長室コラム「秋休み2日目」>朝から真っ青の青空でした。最高気温は26~27度まで上昇したようです。

〇秋休み2日目・・・・・・・今日は町民体育祭に小中学校も多く参加してもらう意図で、町内2つの中学校は「部活練習なし」の日にしました。
・地区の選手となって、北中の生徒たち何名が参加していたでしょうか・・・。
    
       (町民体育祭 開会式風景)

〇第60回高根沢町町民体育祭開催・・・・・・開会式の最初のところで、「体育功労者及び体育優秀選手表彰」がありました。
・北中からは水泳部門で1年 芝君。硬式野球部門で2年 甲斐君が体育優秀選手の表彰を受けました。「おめでとうございます!」
  
   (加藤町長から一人ひとりに表彰状が手渡されました)
・その後、6つの書目(まり入れ、大玉ころがし、グラウンドゲートボールリレー、綱引き、ダブルス、親子ドリームくじ)を行い、優勝を争いました。「選手、そして役員の皆様、ご苦労さまでした」

〇校内外を巡回しました・・・・・・町民体育祭の開会式後、北中へ行き校舎内外の巡回を行いました。今日は「部活なし」の日なので職員はいないと思いきや、「2名」が仕事をしていました。
・校舎外側はガラスの破損など、何の問題もありませんでした。
     
       (校舎内 秋休み中で静かな廊下や教室)

・校舎内を回ると、「大きな雨漏り」箇所を見つけました。2階第1理科室廊下の「防火扉」のところから、大きな水たまりに気づき、雑巾で拭き取り作業(バケツ2杯分)を行いました。
この箇所は、大規模改修工事以前から雨漏りがあり、外壁工事で改善したと思っていましたがまだ不十分のようです。
    
       (昨日の雨で、雨漏りした箇所)
******今日は大規模、東小とも工事は行っていないので、10日(火)始業式の日に現場監督に話したいと思います。 

10月7日(土)晴 校長室コラム「秋休み1日目」 

<校長室コラム「秋休み1日目でした」> 「秋晴れ」で清々しい一日でした。最高気温は22度ぐらいだったと思います。
 
(小学校国語科の教科書に出てくる クジラ雲が出ていました)

〇高円宮杯中学校英語弁論大会 結果・・・・・・昨日、県総合教育センターで開催された大会に参加した3年田中君の結果は「優良賞」でした。全国大会出場へはあと少しでした。******この貴重な体験や経験をこれからの学習や生活にに活かしてほしいです。

〇秋休み1日目・・・・・・高根沢町の小中学校は、「秋休み」が3日間です。あと2日間を有効に使ってほしいと思います。1年、2年は部活の練習や練習試合が入っていると思いますが、練習のない時間帯をどのように活用するか考えて生活してください。
・今日の午前中は、「英検」の試験を英語科の職員が担当して行っていました。大学の入試制度が変更され、今後は英検の級やTOEIC、TOEFLなどの得点が英語科の試験の代替えになってくるようです。

〇子育て・親育ちの眼「どうしても相手の名前が思う出せない時・・・」・・・・・・相手の顔と名前が一致しないことは誰にでもあります。不快に思わせずに切り抜ける方策をお知らせします。
・一つ目の方策・・・あらかじめ普段から私は「顔と名前が一致しない(憶えられない)人間」だと宣言しておく。

・二つ目の方策・・・平穏な顔で相手の名前を使わないで話を進めていく。最後になって、「名刺を1枚いただけますか?」とお願いする。

・三つ目の方策・・・「名前、喉まで出かかっているんだけど、最初の1文字教えていただけますか?」とお願いすると、相手はフルネームを言ってくれます。

・四つ目の方策・・・冗談のつもりで、芸能人や話題の人など有名人の名を出してみる。「松岡修造さんでしたっけ?!」などと冗談いっぱいで言うと、「〇〇〇〇ですよ」と答えてくれます。

・五つ目の方策・・・「お名前なんでしたか?」と声をかけ、名字を答えると、「私が知りたいのは下の名前ですよ」と切り返すと相手の心象も上がるそうです。
******以上、5つの方策は相手が下の立場や年下の場合に使える方策です。上の立場の方には使えませんので・・・。  参考文献「月刊プレジデント」(2017,9,4号)112頁から引用 

10月6日(金)曇り 校長室コラム「1学期終業式」

<校長室コラム「第1学期終業式」>朝から夕方まで、重く灰色の雲が空一面、覆っています。夕方から「雨」の予報が出ています。半袖シャツでは肌寒い一日でした。
●パソコン検索欄で・・・「夢 冒険 中学校」と入力し、Enterキーを押すと、1番目に「北中のホームページ」が検索されます。
この関係なのか分かりませんが、北中ホームページへのアクセスが、県外からもあることが嬉しく思います。
 
  (2年男女トイレ 秘策の効果がでているようです!)
 
 (6校時 学活 通知票に目が集中していました)

〇今日の朝刊から・・・・・・2017年ノーベル文学賞に日本生まれ英国育ちのカズオ・イシグロ(石黒一雄)さんが授与されると発表がありました。
●イシグロさんは両親とも日本人(長崎生まれ)で、5歳で英国に移住。その後英国国籍を取得して、現在も英国にお住まいです。テレビのインタビューを聞いていると、日本語は話せない(?)ようです。

●授賞理由は、感情に強く訴える小説で、世界とつながっているという我々の幻想の下に隠された闇を明るみに出した」から、とのことでした。***難しい・・・!?
授賞式は12月10日、ストックホルムで行われ、賞金は900万スェーデンクローナ(約1億2500万円)だそうです。
******日本生まれのイシグロさんが文学賞を授賞したことは大変嬉しいことです。ただ、村上春樹さんがまたしても、残念です。
恥ずかしい話しですが、私はカズオ・イシグロさんの小説を読んだことがありません。早速、アマゾンから注文したいと思います。

〇高円宮杯中学生英語弁論大会・・・・・・今日、県総合教育センターの大講義室で開催されました。
県内中学校からの代表45名が集まり、一人5分間の持ち時間で英語でのスピーチを行いました。 
●北中からは3年の田中君が午前中最後に登場し、貧困と世界の平和「Poverty and World Peace」と題して、世界中平和な世界になることを訴えました。
結果は夕方、分かると思います。
   
******全国大会に、上位3名が出場できると思います。

〇第1学期終業式・・・・・・5校時に体育館で、「第1学期終業式」を行いました。●最初に「表彰」そのあと、「終業式」を行いました。
●今回はサプライズで、塚原教頭先生が校長代理で表彰と式の校長あいさつをお願いしました。
***私は午前中、宇都宮市の県総合教育センターで田中君のスピーチを聞きに行った関係で終業式に出られないことでサプライズを企画しました。
           
       (今日の終業式 風景)

〇今日の欠席等の状況・・・・・・今日は切り替えになる「節目」の日になります。
●学年ごとの欠席等の人数・・・1年 1名(病気1)遅刻1   2年 2名(病気2)   3年 2名(通級1)出停1名   職員 0名   でした。   

10月5日(木)晴れ 校長室コラム「合唱の本格練習開始」

<校長室コラム「校内合唱コンクールに向けて本格的練習スタート」>「今日は傘はいりません」と朝の気象ニュースで、キャスターが話をしていました。爽やかな秋晴れの一日になりそうです。
 
   (生徒会役員 登校時、国旗掲揚をしています)
 
  (1年 朝の学活の風景)    (2年 授業風景)
  
    (スピーチコンテスト 放課後の練習風景)

〇昨日のニュースから・・・・・・昨日のプロ野球、日ハムVSオリックス戦で、大谷翔平選手(23)が4番、先発投手で出場しました。
●160km台の速球やスライダー、高速フォークで快投し勝ち投手になりました。

●座席でも2打席目に中前ヒットを放ち、先制点につなげました。マンガやアニメに登場するような「二刀流」(ハイパー二刀流)大谷選手は日本では見納めのようです。

〇校内合唱コンクールまであと2週間・・・・・・合唱コンクールまであと2週間になりました。
●学級ごとの練習場所の一覧表が山下先生から配布されたことで、練習に熱が入ってきました。
昨年度のコンクールから、表彰は1年から3年まで一緒に7クラスで最優秀賞、優秀賞を競うことになりました。
3年2クラスは意地でも(?)「2年、1年には負けられない!」という強い気持ちで練習をしています。
   
           (合唱の練習風景)

〇トイレのスリッパを美しくそろえるための秘策・・・・・・生徒会、そして各クラスで思案をねり、昨日の生徒会役員会で話し合いをしました。
●秘策紹介・・・1スリッパ当番を決める。
2スリッパの型を作り、入り口に貼る。
3各クラスの日直が、休み時間に並べる。
4スリッパを置くところにテープ(印や枠)を貼る。
5トイレのドアを開けたところに棚を設置する。 
6スリッパ並べボランティアを呼びかける、などの秘策が出たようです。
******それぞれの秘策をどのかの学年トイレで試行しながら検証していくよう、生徒会担当の大谷先生には話をしました。「秘策、おおいに期待しています!」
  
       (明日から秘策が試されます!)

〇今日の欠席等の状況・・・・・・病気での欠席は各学年とも1名ずつでした。
●学年別の欠席等の人数・・・1年 1名(病気1) 遅刻2   2年 1名(病気1) 遅刻1   3年 2名(病気1通級1)   職員 0名 時間休2名  でした。 

〇駅伝試走・・・・・・今日の⑤校時から自転車で移動し、駅伝部は2回目の試走を行いました。
●町民広場周辺の大会コースを最初ジョギングしてから、10秒間隔でスタートラインから走り出し、それぞれのタイムを測定しました。
     
       (大会コース 試走のようす)
●塩谷中の駅伝部も試走に来ていました。練習の最後に、部員全員で大きな声で校歌を歌って帰っていきました。******「なるほど!」と感心して聞いてしまいました。   

〇子育て・親育ちの眼「中学の部活はブラック部活動」・・・・・・「ブラック部活動」(東洋館出版社)という図書を刊行した名古屋大学准教授 内田 良先生のコメントを紹介します。
●中学校教員の調査によると、残業代も出ず土日もほとんどつぶれてしまう。職場での滞在時間の平均は民間より約3時間多い、12時間超。
そして部活に参加する生徒側も疲れ切って勉学や他の活動に支障がでているという結果が出ています。

●文科省は教員の長時間労働是正に向けた部活動改革に乗り出し、この4月から「部活動指導者」導入を通知しました。いくつかの市町は予算措置をとったところもありますが、中体連、高体連、各県とも今のところは大きな転換や規則改正、改革は進んでいないのが現状です。

●内田准教授の結論としては、教員、生徒双方にとって様々な問題を抱えた日本の部活動。部活がブラック企業の精神を養成していると感じる。
ただ部活動は効用もあるので、残していくためにこそ、歯止めをかけるべきではないか、と話していました。
 ******参考文献 「読売新聞」H29,10,2  9面から引用

10月4日(水)曇りのち晴れ 校長室コラム「今日は十五夜」

<校長室コラム「今日は十五夜です」>朝のうちは空一面、灰色の雲が覆っていましたが、お昼前には太陽が出て晴れになりました。このままで天気で経過すれば、夜には「十五夜お月さん」が見られるものと楽しみにしています。
 
(十五夜の月が見えました!)    (今日の給食 塩ちゃんぽん他)
 
(朝の読書 生徒のようす)  (高円宮・・・大会 田中君校長室で練習)
    
  (生徒会 放課後、専門委員会の活動がありました)
 
   (1年英語科 学び合い学習が展開されていました)
  
      (もう一つの生徒指導 並んでいる時)
 
 (もう一つの生徒指導 時間や階によってこんなスリッパも・・・)

〇十五夜と言えば、「ぼうじぼ」!?・・・・・・朝の職員打ち合わせで、「高根沢にぼうじぼはありますか?」と尋ねたところ、「昔(自分が子どもの頃)はあったけど、今はないですね」「桑窪あたりで残っているかな?」という話でした。
●今も町内で「ぼうじぼ」の風習が残っているところがあれば、是非、お教えください。
私の情報では、塩谷町と矢板市では多くの地域で残っています。
さくら市は一部、農村地域で残っています。
南那須町や宇都宮市では「ぼうじぼって何?」の世界でした。
さて、高根沢町はどうでしょうか?

●「ぼうじぼ」とは子供たちが、「ぼうじぼったり やあまいも とんがりぼうしに そばあたれ♪」(地域で歌詞は異なります)などと歌いながら、「藁でっぽう」を地面を打って地域の家々をまわる風習(秋の豊作を祝う)を言います。
******夕方、地域の小中学生が集まり、藁でっぽうを打ちながら歌って家々を歩きます。そのご褒美に各家からお金やお菓子をいただいてきます。
私の息子や娘は「ぼうじぼ」で、毎回、4,000円前後の報酬を得ることができました。

〇大規模改修工事関係で・・・・・・朝から北側玄関の屋根を防水加工する工事がはじまりました。敷いてあるブロックやコンクリートを剥がすために大きな音がでていましたが、3年は馴れたもので、この程度の騒音には動じず授業をしていました。 
●今日は水曜日ですが、17時30分まで部活動の練習があります。
  
      (屋根の防水加工 工事風景)

〇子育て・教師育ちの眼「苦情・クレーム対応」・・・・・・学校の多忙さを感じる業務の一つが「苦情やクレーム対応」という調査結果があります。苦情・クレーム対応アドバイザー(こんな商売があるんですね)の関根 眞一さんの記事を紹介します。
●対応が難しくなっている要因は・・・1経験が浅く、先輩の知恵を伝授されていない教員の増加
 2保護者や地域の方がLINEなどの情報機器を使い、多種多様な情報を入手できるようになった。 
 3以前に比べ、教師に厳しい目が向けられるようになった、などがあるようです。

●関根アドバイザーからの対応ポイント・・・1苦情の方針を明確にして絶えず省察していく。 
  2多種多様な情報を広く集めておく。
  3話し合いの中で、安請け合いはしない(納得が得られるような受け答え+できないことの理解を求める)

●学校が最も重要視することは・・・「子ども」中心に考える。学校と保護者は「子ども」のより良い成長を促すパートナーであることを忘れてはならない。
「子ども」のプラスの成長のために何ができるのか共に理解し、意識していってほしい、と話していました。
******このようなアドバイザーの存在が分かりました。「子ども」を中心に据えて、保護者と理解、連携が必要であることがよく分かりました。
 参考文献「日本教育新聞」(H29,10,2) 4面から引用