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11月3日(木)その2 子育て・親育ちの眼「人からの忠告・・・」

<子育て・親育ちの眼「目上の人から、忠告や指導を受けたとき」> 「あなたは目上の人などから指導や忠告をいただいたとき、どのように反応するでしょうか?」 
〇反応の4つのパターン・・・・・・目上の方や先生から、「あなたは〇〇したほうがいいよ。」「〇〇しなさい。」などと、指導を受けたときの人の反応に4パターンあることをご存知でしょうか?
●1つ目の反応は・・・「YES・YES」型です。指導や忠告を「YES、その通りです」「ご指導、ありがとうございました。」 ・「YES、言われたとおり直していきます言われたことを守って努力します」というように、指導や忠告をプラスに受け止め、プラスの行動を行っていくタイプです。

●2つ目の反応は・・・・「YES・BUT」型です。指導や忠告には「YES、その通りです。ありがとうございます」と感じ回答しましが、「BUT、しかし私の考え方ややり方があるんです。言われたことは分かりますが、自分のやり方で進めさせてください」と、指導や忠告を聞きながらも、従わないというタイプです。

●3つ目は、「BUT(NOT)・YES」型です。指導や忠告に、「BUT、言われたことは分かりますが従えません。無理です。できません。」と否定の答えをしながらも、「YES、指導や忠告については理解できます。検討材料にします。前向きに考えてみたいです」と否定しながらもプラス面で考えていくタイプです。 

●最後に4つ目は、「BUT(NOT)・NOT」型です。 指導や忠告に、「BUT、言われたことは分かりますが従えません。無理です。.できません」と否定し、「NOT、あなたの意見は聞けません。話は止めてください。」とまったく聞く耳をもたないタイプもあります。
 ******指導や忠告の内容によっても異なると思いますが、自分を前進、進化していく上では「1」、「2」が有効と考えます。 ただし、指導や忠告の内容によっては「3」タイプの反応もOKの時もあるかもしれません。 

11月2日(水)その1 子育て・親育ちの眼「図書」

<子育て・親育ちの眼「読み継がれる図書作品」>読み継がれている定番小説を紹介します。
〇各世代で調査し、「読んだことがある小説」ベスト21冊をお知らせします。 
1位・・・「坊ちゃん」(全国無作為抽出で2375人中、61%が読んだと回答)
2位・・・「アンネの日記」(38%)   3位・・・「雪国」(30%)   4位・・・「窓ぎわのトットちゃん」(28%)    5位・・・「ハリー・ポッター」シリーズ(5位)   6位・・・「点と線」(26%)   7位・・・「人間の証明」(23%)   7位・・・「氷点」(23%)   7位・・・「風と共に去りぬ」(23%)   10位・・・「五体不満足」(22%) 
  11位・・・「永遠の0」(21%)   12位・・・「日本沈没」(20%)   13位・・・「サラダ記念日」(19%)   13位・・・「青春の門」(19%)   14位・・・「ノルウェイの森」(17%)   14位・・・「あゝ野麦峠」(17%)   14位・・・「戦争と平和」(17%)   16位・・・「世界の中心で、愛をさけぶ」(16%)   17位・・・「青い山脈」(15%)   18位・・・「花火」(10%)   18位・・・「図書館戦争」シリーズ(10%)  という結果でした。
******お家の方々も、「私も、この本、読んだことがある!」と思い出されたことと思います。 読み継がれてきた本は、いつの時代でも何か魅力があるのだと思います。是非、図書室や町の図書館で探して読んでみてください。 私は21冊中、14冊読んでいたことが分かりました。私(14冊)以上に、読まれている方は、お子様や電話等でお知らせくだされば紹介させていただきます。  

10月31日(月)その2 子育て・親育ちの眼「親のしつけ」

<子育て・親育ちの眼「親のしつけ」> テレビに時々出演されている法政大学総長の田中優子先生から「しつけ」の記事があったので、記載します。
〇「しつけ」・・・・・・田中総長の話では、昔の親たちも「しつけ」に悩んでいたようで、たくさんの教育書が出されていたそうです。
●「しつけ」のポイントは2つ。 一つは子供を甘やかさないこと。 
もう一つは子供を怒ったり暴力をふるってはいけないということ、でした。
 しかし、いくら言葉で言っても子供が言うことを聞かない場合、時にはゲンコツの一つでも落とさないといけないときもあります。 何故、ゲンコツだったのか、子供が親の気持ちが伝わってはじめて意味のある「いつけ」になります、と話していました。
******国語辞典では、「しつけ」とは礼儀作法を身につけさせること。また、そうして身につけた礼儀作法、と書いてあります。 特に、中学校期の子供たちには「礼儀」と「善悪の判断」、「他人に迷惑をかけない」をお家の中での「しつけ」のポイントにしていただけるとありがたいです。
 「躾」と言う漢字は、「身」を「美しくする」と書きます。子供が、体も心も美しい姿勢と考え、行動ができるという漢字です。「躾」は親の役割は大きいのです。 

10月30日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日は、暖かな秋晴れの一日でした。 プロ野球の日本シリーズで、日本ハムが広島を4-2で逆転し、「日本一」に輝きました。「神ってる広島」、負けはしましたが、素晴らしい試合の連続で大健闘でした。 今週、火曜日から11月に突入します。
〇今週の行事予定表・・・・・・
30日(日) 国際交流フェスティバル2016(元気あっぷむら)生徒ボランティア10名参加

31日(月) 2期時間割開始(後期の時間割になります)   教育相談1日目   高松SC訪問日   部活動16時35分終了・16時50分下校   月曜①②③④⑤⑥

11月1日(火) 教育相談2日目   駅伝試走1回目(13時~ 那須野が原公園)   部活動16時35分終了・16時50分下校   火曜①②③④⑤⑥

2日(水) 全校朝会   小学生の半日学校体験(⑤校時~放課後まで)   部活動16時35分終了・16時50分下校   水曜①②③④⑤

3日(木) 文化の日 

4日(金) 教育相談3日目   駅伝試走2回目(13時~ 那須野が原公園)   虹色保育園訪問(2年2組)   清掃なし   漢字検定(帰りの会後 多目的室)   部活動16時35分終了・16時50分下校   金曜①②③④⑤⑥ 

5日(土) 町文化祭1日目~6日(町民ホール)合唱部出演   町こども会議(13時30分 町改善センター)      

10月29日(土)その2 子育て・親育ちの眼「活字離れ」

<子育て・親育ちの眼「親世代から活字離れか?」>毎日新聞に注目する記事が掲載していたので紹介します。
〇新聞を読まなくなっている・・・・・「読書世論調査」は1964年から調査を開始しました。
●調査開始の1964年に「新聞を読む」と回答した人は93%ありました。それが毎年回答数が減少しています。 2016年(今年度)の調査では、「新聞を読む」と回答した人は63%でした。約50年の間に、3割の人が「新聞を読まなく」なったことになります。

●逆に、「新聞を読まない」と回答した人は33%。世代別では、10代後半が75%読まない。30代で65%。 40代で読む人が読まない人を逆転するそうです。 日本人の約3割が新聞を読まないという驚きの結果になっています。 ******北中の保護者の年代では、「新聞を見る」と「新聞を見ない」が半々の世代なンんですね。 私は毎日、新聞を4紙から5紙、読みながら地域のことや県、日本、世界の政治、経済、教育などについて、自己研修(教養)のために読ませていただいています。   ***参考文献「毎日新聞」(H28,10,26) 20面から引用