日誌

10月31日(月)その2 子育て・親育ちの眼「親のしつけ」

<子育て・親育ちの眼「親のしつけ」> テレビに時々出演されている法政大学総長の田中優子先生から「しつけ」の記事があったので、記載します。
〇「しつけ」・・・・・・田中総長の話では、昔の親たちも「しつけ」に悩んでいたようで、たくさんの教育書が出されていたそうです。
●「しつけ」のポイントは2つ。 一つは子供を甘やかさないこと。 
もう一つは子供を怒ったり暴力をふるってはいけないということ、でした。
 しかし、いくら言葉で言っても子供が言うことを聞かない場合、時にはゲンコツの一つでも落とさないといけないときもあります。 何故、ゲンコツだったのか、子供が親の気持ちが伝わってはじめて意味のある「いつけ」になります、と話していました。
******国語辞典では、「しつけ」とは礼儀作法を身につけさせること。また、そうして身につけた礼儀作法、と書いてあります。 特に、中学校期の子供たちには「礼儀」と「善悪の判断」、「他人に迷惑をかけない」をお家の中での「しつけ」のポイントにしていただけるとありがたいです。
 「躾」と言う漢字は、「身」を「美しくする」と書きます。子供が、体も心も美しい姿勢と考え、行動ができるという漢字です。「躾」は親の役割は大きいのです。