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押小日誌
くぎうちトントン(3年図工)
3年教室から「トントントントン」と威勢のよい音が聞こえてきます。
教室をのぞいてみると、3年生の図工で「くぎうちトントン」という単元の時間でした。この学習では、「金づちを使って釘を打つ感触を味わい、いろいろな打ち方を試しながら釘を打ってできあがる形を見つけ、形などの感じをとらえながら工夫して作品にする」ことが大きなねらいです。
金づちを使うのも初めてという子も多いようで、ひたすら釘を打つことを楽しんだり、どんな形になるか興味津々にトントンしたりしていて、見ている方も楽しい気分になります。今回は、教材キットを利用しましたが、釘を直接手で押さえないでよい道具が入っていて安全面に配慮してあることに「なるほど~」と感じました。
4年生になるとのこぎりを使って木を切ったり、釘を打ったりして作品にする学習もあります。来年も楽しみですね。
税の大切さ(6年税に関する絵はがき)
少し前になりますが、税に関する絵はがきコンクールに、6年生全員が参加しました。子どもたちの絵はがきからは、税の大切さや納税に関するメッセージが発せられ、私も一納税者として意識しないとな…と改めて感じさせられる作品でした。
夏休み前に租税教室で、税金について学んだ6年生。税が世の中と未来を明るく、そして社会のみんなが幸せになるための大切なものであることをしっかり学んだようです。未来の立派な納税者となることを願っています。
ハザードマップ活用研修(職員研修・防災教育実践研究の取組)
本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。今回、その研究の一環として、ハザードマップの活用について職員研修を行いました。
まず、ハザードマップの見方などをさくら市のホームページの動画を活用して学びました。そして、職員個人個人でタブレット端末を利用して実際にハザードマップ(デジタル版)を見て、マップの使い方や学校周辺の状況を確認したり操作したりしました。
避難場所や避難方法などを想定しながら、自分や周りの人の命を守るために必要なこと、必要な備えなどを学ぶ機会となりました。機会を捉えながら子どもたちにもハザードマップに関する学習を取り入れたいと考えています。
※研修の様子を、栃木県教育委員会とさくら市教育委員会の担当の先生が来校し参観されました。お越しいただき感謝申し上げます。
書写指導「はらい」(3年生)
19日、夏休みをはさんで2ヶ月ぶりの書写指導を行っていただきました。
「横画」「縦画」「折れ」に引き続き、今回は「はらい」を学びました。左はらいと右はらいの2種類のはらいを学び、その2種類のはらいに気を付けながら「木」を書きました。
筆を立てる、穂先は左上向き、そして背筋を伸ばす、など毛筆で大切なことも時折声をかけていただき、意識しながら、真剣に丁寧に書きます。集中力もとてもいいですね。
道徳教育の充実をめざして(研究授業・職員研修)
15日(金)、校内研究授業を行いました。今回は、道徳の授業について我々教員が学ぶということで、白鴎大学の中山和彦先生にお越しいただき、4年生の子どもたちとの道徳の授業(師範授業(提案授業))を行っていただきました。教員もその授業を参観しよりよい授業を目指して研修する機会としました。
「友情・信頼」についての学習です。授業前、中山先生は、初めて授業に入るクラスでは、道徳の授業オリエンテーションを行います。「道徳の授業ではこう考えるとよいですよ」「こういうことを大切にしてください」ということを子どもたちに伝えていただきます。子どもたちは授業に入る前から真剣にお話を聞きました。
いよいよ授業です。3枚の挿絵を眺めることから始まり、気になることは…なぜ登場人物はそのようなことをしたんだろう…など、自分を重ね合わせながら子どもたちは真剣に考え、発表したり聞いたりしました。そして「本当の友だちとは」「友情は〇〇を3倍にし、◇◇を3分の1にする」など、学んだことをもとに振り返りました。
終わった後、ある子に今日の授業はどうだった?とたずねると「ちょっと難しいところもあったけどたくさん考えました。それから絵をもとに考えることが楽しかったです。」と答えてくれました。「考えることが楽しい」・・・私も子どもたちの様子(真剣に見つめている、悩んで頭を抱えている、先生や皆に伝わるように話している などなど)から感じていましたが、本当に理想とする授業のあり方だと感じました。
放課後は、我々教員が学ぶ時間です。道徳の授業について、進めるポイントや留意することなどを中山先生から教えていただきました。授業はもっと自由に、子どもたちの「はっきりしないこと」を大切に、授業では先生も子どもたちと一緒に学ぶ(共に学ぶ)と考えて、など多くの教えと私たちへのエールをいただきました。
子どもたちも学び続けてほしいと願っていますが、我々教員も研修を行い学び続け常に知識とスキルの向上を目指さなければなりません。そのため、学校では月に2回程度、「職員研修」として、さまざまな教育に関する勉強会をしています。今回は、先生方が「道徳の授業について学びたい」という要望があって、大学の先生をお招きしてこのような研修会を行いました。先生方の「やってみたい」「学びたい」という願いはとても大切です。少しでも先生方のスキルが向上し、そして子どもたちの豊かな学びにつながることを校長として願っています。
※こんなエピソードも・・・
これは、授業後の様子です。授業終了後、授業者の中山先生の前に列ができていました。なにかな?と思っていたら、なんと先生からサインをもらっていたのです。「中山先生は大学の有名な先生なんだって。だからサインをもらうんだ。」子どもたちは意気揚々と紙をもって並び、いただいたサインを大切に連絡袋に入れていました。子どもらしい、微笑ましいエピソードでした。
さくら市教育委員会からのお知らせ(秋の交通安全運動)
「自分の命は自分で守る」あんしん教室(1年生)
14日(木)、1年生「あんしん教室」が開かれました。「いか・の・お・す・し」をもとに、警備会社のお二人の方に不審者から身を守る授業をしていただきました。
「いか・の・お・す・し」はご存じのとおり、「(ついて)いかない・のらない・おおごえを出す・すぐにげる・しらせる」という、不審者から身を守る合い言葉です。一つ一つ、クイズや実際に練習もしながら、いざというときのための訓練を行いました。子どもたちはとても真剣に学習していました。
終わってから講師の方にお話を伺うと、「どの子も一生懸命に考えたり、行動したりしていてとても感心しました。おかげで授業がとてもやりやすく、とてもうれしかったです。」というお褒めのことばをいただきました。
1年生のみなさん、「自分の命は自分で守る」ことがなんと言っても重要です。学校の行き帰りだけでなく、休みの日の外遊びでも気を付けてくださいね。保護者や地域のみなさんの見守りもどうぞよろしくお願いいたします。
久しぶりの外遊び
今日は、天気予報では午後から雨。朝からどんより曇っていました。業間休み、熱中症計を見てみると「警戒」のレベルでしたので外遊びがOKとなりました。それを知った子どもたちが「いえーい」と外に出ていきました。
夏休み明け、9月中旬になっても本当に暑い日が続いていて、ずっと外での活動・運動を中止にしていましたが、久しぶりに休み時間の外遊びがOKとなりました。ドッジボールやサッカー、丸太じゃんけんなど思い思いに遊んでいました。
そして、「キーンコーン、カーンコーン」…楽しい時間はあっという間です。チャイムが鳴ると子どもたちは走って戻っていきました。押小っ子の素晴らしいところはしっかり身に付いてますね。
読み聞かせ4
14日(木)の朝は、読み聞かせを行いました。今年度4回目の読み聞かせで、ポピーの会やアリスの会、お話ボランティアの方にお越しいただきました。※1・2年生は合同で実施しました。
子どもたちの興味を引く本、また、話題になっている本など、ボランティアの方々は本当に子どもたちのことを考えて選書して読んでくださっています。次回もお越しいただくのを楽しみにしています。ありがとうございます。
表彰朝会(松の実賞3)
13日(水)朝、表彰朝会で今年度3回目の「松の実賞」の表彰を行いました。
夏休みが終わって2週間とちょっと、子どもたちも元の生活に戻り、整然と集合し、表彰のようすをしっかり見てお祝いすることができました。とても素晴らしいことだなと感心します。
はじめに、先日行われた学童ナイター野球、準優勝の表彰を行いました。(写真は6年生の野球部員(残念ながら1名欠席でした)。松の実フォックスとしては最後の試合だったそうです。おめでとう!)
次に松の実賞の表彰です。
今回は、6年生から2年生まで各3名、1年生1名の計16名の「主人公」が受賞しました。
松の実賞を受賞した皆さん、おめでとう。これからもじぶんの「よさ」を「自分のため」「みんなのため」「学校のため」に発揮し続けてください。期待しています。おめでとう。
※先日、校長室にある資料を確認していたら、この「松の実賞」がとても歴史あるものであることを発見しました。くわしくは後日、学校便りなどでお伝えします。
委員会活動5
先日、1学期最後の委員会活動を行いました。7つの委員会(図書・給食・放送・環境飼育・掲示・保健安全・運動)がありますが、今回は学期末ということで、今学期を振り返る活動をしました。また、呼びかけのポスター作成や、教室の水道掃除、図書の入れ替えなど、作業を行う委員会もありました。
本校は少人数ですので,このようなときにも一人一人の働きが大切です。一生懸命に作業する姿にとても感心しました。
窓が開いた(2年図画工作)
2年生が真剣な面持ちで一言も発せず机に向かっています。
おやっ?と思って教室に入ってみると、カッターナイフで紙を切っていたところでした。
2年生の図画工作科「まどからこんにちは」という単元で、カッターナイフで切り込みを入れてできた窓の形や仕組みを生かして、家の様子をかたちづくっていく活動です。この時間は基本となるカッターナイフの使い方を学習していたのでした。先生が用意した厚紙にいろいろな線が引いてあり、それに沿って定規を当ててカッターナイフで切り込みを入れる練習です。
カッターナイフを定規に当てる、そして定規に当てながらカッターナイフを動かす、紙が切れやすいようにカッターナイフの先端の角度を調整するといったことを同時にやらなくてはなりません。また、縦に(向こうから手前へ)切るようにするため、切る線によって紙を回転させたりもします。大人でも結構難しい技術です。
はじめは少し緊張していた子どもたちもだんだん慣れてきて、この時間の最後には、無事、「練習の窓」を開けることができました。本当は、この日(8日)の授業参観で保護者の皆様に参観いただく(お手伝いもいただきながら)予定でしたが、台風の影響で授業参観が中止となりましたので複数の教師が入り実施しました。慣れた頃が危険ですので、声を適宜かけながら、いろいろな窓がある楽しい家づくりをしていく予定です。どんな楽しげな家ができるのか私も楽しみです。
お世話になりました(PTA環境活動)
9月9日(土)の第2回PTA環境活動では、多数の保護者の皆様と子どもたちに参加いただきありがとうございました。
台風13号の影響が心配されましたが、当日朝は暑さも和らぎ、「絶好」の作業日和となりました。
今回は、校庭の除草やトイレの清掃を実施いただきました。おかげさまで、校庭もきれいに整い、またトイレなども子どもだけではなかなか作業ができないところを大人の力できれいにしていただきました。
また、会長さんの音頭で校庭側溝の泥さらいも行っていただきました。重い側溝のふたを屈強なお父さん方に開けていただき中にたまっていた何十年(?)分の泥をとることができました。こちらも感謝申し上げます。
10月には運動会も控えていますので、子どもたちや我々で環境を維持していこうと思います。
PTA会長さんはじめ役員のみなさま、美化委員のみなさま、そして参加いただいた保護者のみなさま、大変お世話になりました。
災害時を体験して(4年社会科 宇都宮市・防災館訪問)
本校は今年度、防災教育実践研究推進校として特に災害安全について学ぶようにしています。
防災学習の一環として、9月5日(火)、4年生が社会科の学習で防災館(宇都宮市)に行きました。
栃木県防災館は、地震・火災などの災害を疑似体験できるところで、体験や施設見学を通して、防災に関する知識や技術を学べる体験施設です。
子どもたちも、大風、地震、大雨、煙の体験を行い、ふだんでは経験できない災害時の状況を実体験することができました。また、展示コーナーで県内で発生した地震や水害などの写真を中心に、災害が発生するメカニズムなども学ぶことができました。
子どもたちは真剣に体験し、振り返り、命を守る行動について学んでいました。
災害を体験することで、命を守る行動を知り、本当に発生したときにあわてず行動ができるようにと、この学習活動を実施しました。災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を身に付けるよい機会になったと感じています。
今後、この体験から学んだことなどを子どもたちがまとめ、校内で発信(発表)する予定です。学校のみんなに発表することになるので4年生の子どもたちもさらにやる気になって学習に取り組むことと思います。私も楽しみにしています。
9月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)
9月6日(水)朝、9月のあいさつ巡回活動を実施いたしました。今年度3回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。
今回も6年生の子どもたちが登校次第あいさつ運動に加わり、さらにあいさつを盛り上げました。遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちのリーダーシップとやる気、本当に素晴らしいです。
夏休み明けで、子どもたちのあいさつがちょっと心配でしたが、みなさんのおかげで元気なあいさつが戻ってきました。(ちょっと安心しました。ほっ。)参加いただいた皆様お世話になりました。次回は11月1日(水)です。どうぞよろしくお願いいたします。
◎6年生の笑顔、本当にいいですね。
参加証明書&感謝状(夏休みの自由課題)
夏休み前に、私からの夏休みの自由課題についてお伝えをしていました。(ミュージアムの特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。)
休み明け、課題に取り組んだ子どもたちが校長室前の提出箱に提出をしてくれました。
子どもたちの興味関心は様々で、見たり読んだりするのがとても楽しいレポートでした。
参加・提出してくれた子どもたちには、昨日と今日、私から参加証明書&感謝状をプレゼントしました。参加者のみなさんのがんばりと提出に感謝しています。ありがとう。(保護者の皆様にも大変お世話になりました.ありがとうございました。)
昨日の贈呈の様子(1~3年生)
(4~6年生)
本日の贈呈の様子
夏休みの思い出の1ページになったらうれしいな。
夏を感じる言葉を集めて(3年国語)
3年生が夏休み中の出来事などを短作文にしています。カードに絵を描いている子もいます。
3年生の国語「夏のくらし」という単元で、生活の中で夏らしさを感じることを話し合い、身の回りで見つけた夏を感じたことを短い作文にする学習です。語句を増やし、語彙を豊かにすることを目的にした活動で、書いた文章とそれに関した絵をカードに書いてカルタにする学習活動でした。どの子も夏休みにあった出来事などを中心にカルタづくりを進めていました。
先日紹介した1年生の発表会もそうでしたが、夏休みをいかした学習ですね。できあがったカルタはみんなで遊ぶのかな。私も混ざって遊びたいと思います。
小学校初めての夏休みはどうだったかな(1年国語)
1年生が教室でスピーチをしています。
国語「ききたいな、ともだちのはなし」という単元で、夏休みの出来事を発表して聞き合う学習です。
1年生にとって、小学校初めての夏休みでした。休み中の経験を作文にして発表します。どう伝えると相手に伝わるかも考えて発表します。聞く人は、よく聞いて、感想を言ったり質問したりします。
「声が大きくてよく聞こえました」「プールは遠かったんですか?」「花火はどんな色でしたか?」など、感想や質問がどんどん出てきます。話し手が知らせたいことや、自分が聞きたいことを聞き落とさないように集中して聞いていることがよく分かります。
休み明けにもかかわらず、授業にとても真剣に取り組む姿にとても感心しました。そして、小学校初めての夏休み、1年生の楽しい思い出を私もたくさん聞くことができ、とても心があたたかくなりました。
大収穫(4年理科)
「すごーい」「おっきいね」「うわー」
4年生教室から絶叫のような楽しそうな声が聞こえてきました。
夏休み明け、4年生が、春から育ててきたヘチマやヒョウタンの実を収穫しました。農園の様子は夏休み明けのホームページの記事でも紹介しましたが、今年の異常なぐらいの暑さで、ヘチマやヒョウタンがぐんぐん育ち、ヘチマも大きな実がなり、かわいらしいヒョウタンの実もたくさんとれたようです。
特にヘチマはとっても大きなものがとれ、長さを測っている子もいました。
暑いのは私たち人間の体にはこたえますが、ヘチマやヒョウタンにとってはよかったのかもしれませんね。
9月1日の防災の日に(学校区で発生したダウンバースト被害について学ぶ)
以前のこのホームページでもご紹介しましたとおり、本校は今年度、防災教育実践研究推進校として災害安全について学ぶようにしています。
今日9月1日は「防災の日」ということで、9年前に学校区内で発生した突風(ダウンバースト)とその被害状況などについて、各教室で子どもたちと学ぶ機会をつくりました。
地域の方から提供いただいた資料を参考に、学習の内容として次の3点をとりあげました。
1 突風(ダウンバースト)の発生のメカニズム
2 被害発生地域と被害状況
3 「もし、突風が発生したらどう行動するか」
自分たちの住んでいるところでもこんな災害が発生したということを学び、もし発生したらどう行動するかということを考えることで、災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を育めればと考えました。(写真は5年生の様子です)
「過去に学ぶ」ことは、防災教育にはとても大切なことと考えます。そして、それを基に、自分はどうすればよいか…どう行動するべきかを(事前に)考えることが重要です。
なお、本日9月1日には、防災に関する保健だよりと「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」、そして防災ステッカー(下の写真です。市教委オリジナルです。)を配りました。ぜひ、目を通していただき、チェックシートの実施にご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。
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