学校の様子

校長室より

第2回学校評議員会議開催(7/6)

 7月6日(火)に学校評議員会議が開かれました。学校の授業の参観後、学校の様子をお伝えし、評議員の皆さんから授業を見た感想やご意見をいただきました。

 「昨年はコロナ禍で思考停止の状態だったが、今年は授業や行事等、様々なことを続ける努力をする年だと思う。」という生徒の活動を大切にしてほしいという声をいただきました。様々なことができないことを経験し、今はできる幸せを感じながら、活動を続ける努力をしていきたいと思います。

 また、「学校に色々な人が関わり、生徒が様々な人と出会ってほしいと思う。」という願いと、「先生方が誠実に子どもたちに接しているのを感じる。学校では活動が線ではなく、面になるよう、文化的な活動や委員会活動など授業以外でも子どもたちに経験を積んでもらいたい。」という先生方や子どもたちへの思いも伝えてくださりました。また、「子どもたちが生き生きと活動しているのがすばらしい。」とも言っていただきました。

 評議員さんから「めんどうくささが人間らしくしていく。」という言葉ももらいました。様々なことがあっても、楽しみながら力強く生きていく力をつけていきたいと思います。評議員の皆さんには学校を温かい目で見ていただき、感謝いたします。いただいたご意見を参考にさせていただき、取り組んでまいります。ありがとうございました。

 以下は授業参観の様子の写真です。生徒の美しい「本の紹介のカード」や新聞が掲示されたり、2年生の階には七夕の竹が飾られ、皆の願いの短冊がかけられていました。願いがかなうといいですね。生徒たちは熱心に授業に参加していました。

速報★葛南陸上大会・男子優勝!女子優勝!総合優勝!!

 7月7日(水)に白井運動公園陸上競技場で、葛南陸上大会が行われました。グランドにまだ雨の余韻が残る中、競技がスタート。選手たちは、市内大会では総合準優勝だったので、葛南大会では優勝しようと頑張ってきました。そして、その成果をそれぞれの種目で発揮し、男子、女子、総合で優勝というすばらしい結果を得ました。

 市内大会の時に部長にインタビューしたところ、「個人では頑張れたが、チーム全体で頑張る力にまだ課題がある。」と話していましたが、今回その反省をみんなで共有して取り組み、全員が力を合わせてチームや学校の仲間のために貢献しようと頑張りました!様々な学校がしのぎを削っていたので混戦だったのですが、チームワークが活かされ、うれしい結果となりました。

 応援にかけつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。また、朝早くからお弁当を作ってくださりありがとうございました。応援をしてくださった皆様、陸上部、駅伝部は力を合わせて頑張り、見事優勝しました。これからも県大会への出場権を得た生徒がいますので、引き続き応援をお願いいたします。フレー、フレー、白山!

 

続報!剣道部 葛南大会・個人戦で活躍!

 7月4日(日)は剣道部葛南大会の個人戦が我孫子東高校で行われました。3年生にとって最後の戦いになるこの個人戦には、緊張感が感じられました。団体戦と違い引き分けはないので、気の抜けない厳しい戦いが続きました。

 選手たちは練習の成果を活かして、堂々と集中して相手に向かっていきました。剣道部は全員で気持ちを合わせて、頑張る姿を見せてくれました。3分の戦いに精一杯挑んだ先輩たちの頑張りは、後輩に引き継がれていくことでしょう。また、これから試合やコンクールがある他の部活動に勇気と元気をくれる戦いぶりでした!お疲れさまでした。 

 入賞結果は以下の通りです。(敬称略)

〇 葛南大会・個人の部

【女子の部】3位 砂原  敢闘賞 新妻

【男子の部】3位 荷見、菅原  敢闘賞 中島

 女子はこれから県大会に挑戦します。引き続きの応援をお願いいたします!応援にかけつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。また、2日間にわたり、お弁当作りをしていただきありがとうございました。これからも白山中への応援をお願いいたします。フレー、フレー、白山!! 

速報! 葛南大会・剣道部団体戦 女子優勝!男子3位!

 7月3日(土)に県立我孫子東高校体育館で、剣道葛南大会の団体戦の部が行われました。午前中に女子の部が行われ、まず予選リーグ4校で戦い、リーグ優勝しました。その後、トーナメント戦を勝ち抜き、最後は我孫子中学校と決勝戦。一つ引き分けでしたが、それ以外4つは勝ち、見事優勝しました!全員、中学校に入ってから剣道を始めた生徒だけのチームで、初めて勝ち取った優勝でした。保護者の方はおそろいのTシャツで息を合わせて応援してくださり、生徒が立派に戦ったことに感激されていました。そして「指導してくれた先生のおかげです。」とおっしゃっていました。2年生の生徒も応援と手伝いにかけつけ、「先輩たちはかっこよかったです!」と話していました。県大会出場決定です!  

 午後に男子の部が行われました。男子の部は強烈な竹刀の音と声出しでまた違ったムードです。予選リーグでは順調に2校に勝ちましたが、最後に戦った鎌ヶ谷五中に敗れてしまいました。しかし、予選リーグ2位通過したので、トーナメント戦に参加し、我孫子中と対戦。攻防戦が続きましたが、引き分け2つ、1-2で敗戦してしまいました。悔しい戦いでしたが、生徒たちは精一杯最後まで戦い抜きました。明日は個人戦です。男女ともに力を尽くして戦ってほしいと思います。フレー、フレー、白山!皆さん、応援をよろしくお願いいたします。

部活動壮行会行われる!(7/2)

 7月3日から始まる葛南大会、コンクールに先駆けて、生徒会主催で部活動壮行会が行われました。3年生を中心とした各部のメンバーが集うのですが、体育館には各部活動の意気込みを伝える垂れ幕が用意されていました。ZOOMや垂れ幕の準備、および会の運営は生徒会本部が中心になり企画し、各部で時間をかけて用意してきてくれました。

 各部活動ともユニフォームを着たり、楽器を持参するなど工夫をして参加し、大会の予定と今年の目標を全校生徒に伝えました。葛南優勝、県大会出場という目標を掲げる部、全国優勝を念頭に取り組んでいる部、「全校に愛されることを目指す部」、それぞれ様々な目標をもっていて、仲間や今まで出会った先輩、応援してくれている後輩、指導してくれた先生方、そして近くで見守ってくれている家族・・・今まで続けられたことを感謝し、最後の戦いに挑む決意を聞かせてくれました。自分の言葉で堂々と伝えてくれている生徒たちが頼もしかったです。校長の話では、トランポリン選手の森ひかるさんがスランプを乗り越えた話を紹介し、初心を思い出して、仲間や先生、お家の人の応援を追い風にし、白山中みんなで最後まで頑張ろうという話をしました。

 最後に1,2年生代表で宗像さんが先輩への激励の言葉を送り、部活動会長の金澤さんと鈴木さんからお礼の言葉が伝えられました。これから、3年生にとっての最後の夏が始まります。これまでの練習の成果を発揮していくことでしょう!応援をよろしくお願いいたします。「フレー、フレー、白山!!」 

授業の様子(7/1)

 今日は朝から雨で、梅雨を感じる一日になりそうです。体育館では1年生がマット運動をやっていました。お互いにアドバイスをしながら、上手に演技できるよう練習していました。各クラスでは、課題をそれぞれ集中して取り組んでいましたが、3年4組では道徳の授業で「ニュースで討論 ~支え合いは当たり前」の単元で障がいについて考えていました。先生が特別支援学級担任の先生の話を紹介し、自分ができることとして「状況に応じて必要な手助けをすること」「普通に接すること」を心がけたいと話していました。自分から相手の立場になって動いたり、差別や偏見のない心の持ち方をすることは簡単ではありませんが、道徳の授業で生徒たちは自分たちのこととして考えていました。学んだことを生かしていってほしいと願っています。

全校専門委員会開かれる(6/30)

 

 今日はノー部活デイですが、専門委員会が開かれました。6月の振り返りをし、7月の目標について話し合いました。専門委員会は11委員会ありますが、各学級の代表者は自分の意見を持って参加しています。

 いくつかの委員会の様子をご紹介します。

 飼育委員会は理科室で行っていましたが、花、魚、亀の部門に分かれています。活動日に忘れないようにということと人に頼らず活動をすることを7月の重点にしていました。聞いてみると、委員会の仕事以外にもクラスで花や魚などを育てているクラスもあるようです。飼育委員会のお陰で学校の生き物が生き生きしているので、さらに活動を充実させていってほしいです。また、放送委員会では、原稿を3回読んでからつまらずに言えるようにすることを大切にしていました。プロ意識を持って活動している緊張感が感じられ、こういう努力があって活動が向上していくのを感じました。また、図書委員会では年間貸し出し数6,000冊を目指していて、クラス別の貸し出し数から、どうしたら借りる人数が増えるか知恵をしぼっていました。その傍らで図書館ボランティアの方が新蔵書の整理をしてくださっていました。お聞きしたところ、「生徒達がよく借りて本を読んでいて、感心しています。」とのことです。学校を支えてくださっているボランティアの皆さんにも感謝したいです。

 他の委員会もとても頑張っています。これからの時代に活躍するために、委員会活動を通して経験を積んでいって新しい自分を見つけたり、仲間との繋がりを作って行ってもらいたいと思います。

授業の様子(6/29)

 1年生のクラスでは到達度テストが終わり、少しほっとした様子で授業を受けていました。各教科で新しいことを学ぶので、しっかり聞いてその時間に理解しようと頑張っています。

 図書室では、3年5組が図書館利用をしていました。3年生は、国語の「薔薇のボタン」(梯久美子・作)の単元で、戦時中の生活について学んでいます。今日は、その教科書の内容から広げて、戦争について新たな事実を知ろうという目的で図書館に来ていました。2学期に「日本と戦争」というテーマでスピーチをするのですが、その下調べにもなっています。

 また、上の3つの作品は2年生で取り組んでいる凹版画の作品です。下絵にアクリル板を乗せて、その上から削っていって光と影を表現しています。2年3組の授業で、たくさんの見応えのある作品を作っていましたが、気持ちよく写させてくれました。

 また、2年生の授業ではどのクラスもICTを活用し、デジタル教科書を見て学習したり、タブレットを使って調べ学習を進めていました。

 3年生の教室では、今週末にある水泳部の葛南総体に向けての意気込みを部長と3年生の選手に聞きました。すると、「先週の大会ではタイム重視だったが、今度の大会は学校全体の力が大切。一人ずつが頑張って得点に繋げて頑張りたい。」と話してくれました。3年生は自分たちの記録を上げるだけでなく、後輩もまとめていかなくてはいけないので大変だと思いますが、最後の頑張りを後輩達にも見せていってもらいたいと思います!

部活動の活躍(陸上部・駅伝部・サッカー部)

 6月26日(土)と27日(日)に県の通信大会があり、本校からは24名の生徒が参加しました。通信大会は参加標準記録を超える記録を出した生徒のみ参加できる大会です。その中で、駅伝部2名、陸上部3名が入賞しました。入賞者は以下の通りです。(敬称略)

【駅伝部】共通1500m 5位・廣瀬  1年1500m 7位・森山

【陸上部】共通110mH 7位・矢島  砲丸投げ 6位・横瀬 8位・秋山

 惜しくも決勝に残れなかった選手の中には、とても惜しい結果を残した生徒も多くいました。顧問の先生は、「普段の練習の結果が出たと思う。今回惜しい結果が多くあったが、チームで一つになって、葛南総体に備えていきたい。」と話していました。1秒より少ない速さが勝敗を分けるので、「その1秒をたたきだせ!」の精神で頑張っていってほしいと思います。

 サッカー部は東葛リーグで3位という結果でした。試合が続きますが、チーム全体で頑張っていってほしいと思います。

 保護者の皆様、応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!フレー、フレー、白山。

男子バレーボール部 市内大会でチーム力を発揮!

 

 6月27日(日)は「我孫子市中学校バレーボール大会 男子の部」が湖北台中学校で行われました。台風が心配されましたが行路が外れ、穏やかな天気の下、試合が始まりました。

 市内3校の戦いで、初戦は我孫子中学校が対戦相手でした。第一セットは相手のスパイクが取れなかったりペースがつかめず、17-25で取られてしまいました。しかし、第二セットは持ち前のチーム力を発揮し、クイックやスパイク、ブロックが決まり、取り返しました。迎えた第三セットでは攻防戦が続き頑張りましたが、残念ながら17-25で敗れてしまいました。

 その後、すぐに湖北台中と対戦。攻撃力があるチームでしたが、白中チームは初戦と同じように積極的に攻めていき、点数を重ねました。先生からも、「考えて、みんなで計画立てて攻撃をしていくように!」と声がかけられ、あうんの呼吸でそれを実際に実行していったところがよかったです。また、応援も力が入り、「前に来るぞ!」とか「サービス入れてくぞ」などとアドバイスも仲間から聞こえてきていました。チームが一体となり応援していて、よかったです。

 応援していた2年生に聞いたところ、「先輩たちは練習の成果を活かして、積極的に攻めていた。我孫子中に負けたのは残念だったが、まだ葛南大会があるので、そこでリベンジしてほしいです!」「ブロックやクイック攻撃など練習したことを活かしてやっていてすごかった。」「今度、2年生大会があるので、先輩のように頑張りたい。」「先輩たちがすごかった。自分たちもしっかり練習していきたい。」と今日の感想を話してくれました。

 いつも礼儀正しく、一球入魂の精神で頑張っている男子バレー部。どんな球が来ても、体からぶつかっていきました。サービスミスなど基本的なミスは少なく、試合が進むほど調子が出てきたようです。反省点を活かして、きっと先生、仲間とともにできることを探って頑張っていくことでしょう!フレー、フレー、白山!

 応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。また、朝早い試合にお弁当作りもしていただき感謝いたします。「生徒たちがあんなに上手になっていて、びっくりした。」といううれしい声も保護者の方からいただいています。今、制限もありますが、先生の指導、仲間、そして自分を信じて生徒たちは頑張っています。これからも引き続きの応援をよろしくお願いいたします!

 追記・嬉しいお知らせです。午後に行われた「2年生練習会」では白山中の2年生が優勝したそうです。頑張りました。応援ありがとうございました!

水泳部 葛南大会で力泳!

      

 6月26日(土)に我孫子中で「第42回葛南中学校水泳競技大会」が行われました。昨年は市内大会のみで、3年生だけが出場という形だったので、今年2,3年生にとって初めての葛南大会です。今まで水泳部の選手たちは、冬は体力、筋力づくり、春から水泳を始め、少し寒い日も泳いで力をつけてきました!生徒たちは今までの練習の成果を活かし、チーム力で頑張ろうと気合が入っていました。

 9時過ぎから試合はスタート。爽やかな日差しの下、最初は男女それぞれ、400mメドレーリレーから始まりました。女子は岩瀬、近江、松本、皆川の四選手が繋ぎ3校中2位、男子は伊勢、大久保、鈴木、片野と繋ぎ優勝しました。(敬称略)男子の結果は県標準記録を30秒ほど上回ったようです。レース後に聞くと、女子の選手は「男子がすごかったが、自分たちもしっかり泳ぎ切ってよかった!」と終わって爽やかな様子でした。

 レースが終わるとプールに一礼して終えている選手の姿が見られ、一つ一つのレースを大切にしているのが伝わってきました。3年生に聞くと、「今日は新記録も多く出て、みんな頑張っています。」とのことでした。選手の中には200mのレースが連続であり、周りも心配したりした場面もありましたが、会場が一つになって拍手で応援し最後まで泳ぎ切りました!その1年生の選手は、「何も考えずに泳ぎ切った。周りの音も聞こえないくらいだったが最後になったら応援してくれているのが聞こえた!」と話していました。やり切ったこともすごいことですが、周りの人も本気でサポートしていて、後輩を大切にしているのが伝わってきました。

 2年生の選手は「今日は初めて大会で泳ぎました。泳いでいて、楽しかったです。」と話してくれました。1年生の選手の中には2,3年生に負けまいと泳いでいる選手も多くいて、「最初は3年生と聞いて、勝てないと思いましたが、やっているうちに同じくらいになったので、勝とうと思って頑張りました!」とガッツを見せてくれました。

 水泳は小さいころから習ってきている人もいますが、チームで一つになって頑張る経験が成長させてくれるのだと思います。レース中にタイムキーパーを割り振る3年生の声や、レースに遅れないように声をかける声などお互いに助け合う様子が伺えました。最後にみんなで写真をポーズを決めてとりました。また、来週も試合は続きます。フレーフレー白山!!

 応援にかけつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これからも水泳部への応援をよろしくお願いいたします。 

朝練習の様子(部活動)

 今朝、昇降口に行くと、陸上部の生徒が気持ちのよい挨拶をしてくれました。今週末に通信大会があり、チームに気合いが感じられました。休憩を上手に入れながら、練習をしていました。また、野球部のピッチャー団が昇降口で投球練習。見ていてすがすがしいフォームです。駅伝部も挨拶がさわやかです。駅伝部も通信を控えて、よりチーム力を上げています!皆でミニコーンを置いて、声を掛け合って練習をしていましたが、コーンの間隔や置き方など考えてやっていました。

 テニスコートでは女子テニス部がコートの端から端へと打ち合いをしていました。先生も一緒に打っていて、皆集中していました。また、写真はとれませんでしたが、女子バスケットボール部の生徒は今日はTT(タイムトライアル)を行い、一汗流しました。1年生に聞くと、「朝練ができると楽しいです。」とのことです。昨日は水曜日で練習がなかったので、今日は一層楽しく感じたようです!楽しいのが一番です。

 野球部はグランドでキャッチボールをやっていましたが、速いボールをさっとキャッチして、以前より動きが速くなってきています。挨拶もよくなってきています。試合でもよい動きができてくるのではないでしょうか。サッカー部はとにかくボールを使って実践練習を積んでいます。今年はサッカー部に女子選手が入っていて、より多様な練習をするようになってきています!

 「努力は人を裏切らない。」どの部活動も最後の総体に向けて、目標を持ってチームで練習に取り組んでいます。仲間と頑張れるからこそ、ステップアップできるのだと思います。

白山中生への応援をお願いいたします!フレー、フレー。

授業の様子(6/23)

   

 2年5組で美術の授業を参観しました。「形を正しくとらえ、質感や明暗を考えながらデッサンしよう。」という課題で凹版画に取り組んでいました。先生が見たものを正確に捉えることが大事だと言っていて、生徒達も光と陰で上手に表現していました。

 1年6組の道徳の授業では、「仕事と心」という題名の教材を読み、勤労の尊さについて考えました。1年生ではキャリア学習を行っていますが、働くために必要とされる「技能」や「心構え」について考える機会となりました。

表彰集会が行われました!(6/18)

 

 6月18日(金)に表彰集会をZOOMで行いました。入賞した生徒たちは堂々と賞状をもらい、全校生徒から祝福の拍手を受けました。集会は体育館で行いましたが、教室からも大きな拍手が送られたのはうれしいことでした。

 お互いに切磋琢磨し、これからも目標に向けて頑張ってほしいと思います。

委員会活動の様子(放送委員会)

 

白山中は委員会活動がとても盛んです。毎日の生活に欠かせないのが放送で、放送委員会は朝や下校、掃除や昼など、学校生活のリズムを整えてくれています。お昼に放送室を訪ねると4名の生徒がいて、今日は学校のトリビアクイズや人気のキャラクターについてのクイズを出題。仕事以外にも、先輩が後輩を助けたり、仕事のない人が次のクイズを探したりしていました。BGMを流したり、わかりやすい言い方にしたりと、放送室では工夫していました。

 委員の人に聞いてみると、小学校から放送委員をやっていたり、やる気のある人が多いようです。友達が「今日の音楽良かったよ。」とか「クイズ面白かったよ。」と言ってくれたりするのがうれしいと話していました。また、掃除や下校などの放送でみんなの生活に役に立っていると思うとうれしいとも。まとまりがよいのは、放送委員長が、昨年から引き継いで放送委員会をしっかりまとめてくれているからだという話も聞きました。

 毎日聞いている人が飽きないようにメニューを決めて放送を届けてくれています。これからも楽しく、ここちよい放送を期待したいと思います。よろしくお願いします。

市内大会 卓球部・男子団体優勝 女子団体準優勝!

 6月19日(土)に市民体育館で卓球の市内大会が行われました。生徒たちは頑張って練習の成果を出し、団体戦で男子優勝、女子準優勝という結果でした!市内の強豪と戦いぬいた結果です。

 午後は個人戦でしたが、最初から3年生と当たった2年生もいましたが、全員臆せず戦い、力を出しました。応援が限られましたが、みんな頑張っていました。個人戦の入賞者は以下の通りです。(敬称略)

男子の部  個人優勝 池田    3位 遠藤

女子の部  個人準優勝 荒井   3位 苗田

 女子の苗田部長と入賞した荒井さんは、「悔しい結果だった。これまで頑張ってきたが、前回勝った相手に負けてしまった。これから、選手だけということでなく、部活全員で強いチームになっていこうと思います。」と話してくれました。チーム力がとても大事です!

 男子の島崎部長は、「前回は負けたが、1年、2年とともに3学年全員で頑張ってきてよかった!」と。部員数の多さ、強い後輩を迎えて苦労も多かったと思いますが、うれしい結果に喜びもひとしおだったようです。

 これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これから葛南総体が待っていますが、きっとチーム力をアップして、応戦していくことでしょう。これからも卓球部へ力強い応援をお願いいたします。

感動の FAMILY CONCERT!(合唱部)

  

 6月19日(土)にランチルームで、合唱部のFAMILY CONCERTが行われました。

 昨年度は感染症の影響で、音楽発表会やコンクールが中止となり、練習もままなりませんでした。そのような中、市制50周年の記念式典で、合唱部がシンガーソングライターの小椋佳と「あびこ市民の歌」を披露したのを思い出します。久しぶりのコンサートで、参観は保護者の皆さんと先生方だけという、対策をとっての実施です。

 プログラムは恒例の「携帯切らなきゃお仕置きよ」から始まり、映画白雪姫の"Heigh-ho(ハイホー)"、「瑠璃色の地球」、「ハナミズキ」とお馴染みの曲が続きました。寸劇を交え、部活動の仲間や先生、雰囲気を紹介。なかなかの演技で、さすが合唱部。歌の歌詞を覚えるように台詞もお手のものです。観客を飽きさせません。

 圧巻は後半の4曲でした。昨年の「3年生を送る会」で1年生が歌った「青い鳥」、震災復興のシンボル曲ともなっている「ふるさと」・・・と続きました。特に「ふるさと」の歌詞は心に響き、「雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる」という歌詞に感動を覚えました。聞いている人にメッセージが伝わり、感動を呼びました。

 最後は今年のNコンの自由曲「わたしと小鳥とすずと」と、課題曲「足跡」は合唱の素晴らしさを感じる圧巻の発表でした。先生は10日間でここまで作ってきたと言っていましたが、すごいことです。

 終わった後、小澤部長は「今まで発表する機会がなかったのですが、皆でこうやってコンサートを開けて、多くの人が聞きにきてくださって、本当によかったです。1年生が入って、3学年そろって頑張ってきてよかったと思います。」と感動やまぬ様子でした。他の多くの部員の生徒も「歌っていて、楽しかったです!練習も楽しみながらやってきました。歌っていいなと思います。」と素直な感想を聞かせてくれました。こういう雰囲気が心を一つにして、素晴らしい歌を作っているのだと思います。

 保護者の方も「子どもたちが立派にやっている様子を見て、驚きました。本当によかったです。」「初めてコンサートに来ましたが、本当に歌が良くて、来て良かったです!感動しました。」と感想を聞かせてくださいました。聞いていた先生方も「合唱のよさを改めて感じました。生徒が普段と違う顔を見せ、皆の前で堂々と話したり、歌っていて、すごいなと思うと同時にうれしかったです!」「クラスの生徒が生き生きと歌っている様子を見て、うれしく感じました。」

 顧問の先生は「今日は子どもたちの持っている力のすごさを感じました。聞いてくださっている方が近くにいて、目の前で拍手をもらえるうれしさを感じたと思います。」「生徒たちが練習時間がなかなか取れない中、本当に頑張りました。たくさんの皆さんに来ていただき、子どもたちとも『また、頑張ろう!』と声をかけあいました。」と言っていました。

 感動を呼んだ合唱部の曲を皆さんに聴いていただけないのが残念ですが、いつかまた以前のようにコンサートが行える日が来るのを祈るばかりです。お忙しい中、ご来校いただいた保護者の皆様、これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これからも、合唱部への応援をお願いいたします!  

下校時の様子&生活委員会の活動

 先週、17日(木)と18日(金)は到達度テストでした。下校時に生徒が密集してしまうため、下校時間を学年毎に分けています。また、下校時に歩道が通れないなど、ご迷惑をおかけするため、学校では生活委員会を中心に「歩道の1列歩行」に取り組んでいます。「一列になってください。左側に寄って歩行してください。」と積極的に生活委員の人達が声をかけてくれていました。事故が起こらぬよう、これからも安全意識を高めていくと共に地域の一員としての意識も持っていきたいと思っています。

 

授業の様子(タブレット活用&図書館のデジタル化)

  

 今、学校ではタブレットを使った授業を進めつつあります。調べ学習や家庭学習で使える学習サイトの紹介などをタブレットを使いながら、行っています。生徒は使いながら、慣れていっているようです。教室に格納して保管しています。また、下の段にあるのは3年生の学級新聞です。とてもきれいに仕上げています。

 また、各クラスでは皆で掲示物を作って、美しい環境にしています。工夫が楽しいですね。図書室では、本のデジタル化が進み、バーコードに変える作業が進み、今日で作業が終わりました。リブネットの皆さん、ありがとうございました。左下のポスターは図書委員が作っているお気に入りの本の紹介です。しばらく図書室が使えませんでしたが、これから使えるようになったら便利な状態で使えるようになるので、楽しみです!

 

  

各部活動の試合報告

 6月5日(土)、6日(日)に市内大会がいくつかの部活動で行われましたので、主な結果をお知らせします。

 ○男子バスケットボール部 市内大会準優勝

 ○女子ソフトテニス部 市内大会準優勝

 これからも練習を頑張り、反省点を生かして行かしていくでしょう。応援をお願いいたします。

速報! 女子バレーボール部 県大会で善戦!

  

 6月12日(土)に、女子バレーボール部は「第52回千葉県中学校バレーボール選手権大会」に参加しました。会場は鋸南町立鋸南中学校で、体育館には鋸南町輩出の偉人、菱川師宣の「見返り美人図」の木彫り作品などの芸術作品が飾られるなど、とても立派な体育館での大会でした。

 さて、県南の地での大会で朝早い出発でしたが、多くの保護者の皆さんが送りにきてくださいました。応援を受け、生徒たちも大会の特別な雰囲気にのまれることなく練習を行い、試合をスタートしました。先生や仲間を信じて、練習の成果を出し全力で戦おうとする気持ちが伝わってきました!

 相手校は市川市立高谷中学校で、県大会の常連校でしたが、白山中の選手も臆せず、練習で行ってきたブロック、攻撃、サービスなど、一つ一つ決めていきました。しかし、相手はミスが少なく、巧みな攻めで、点数を重ねてきました。白山中もお互いに励まし合って気持ちを上げていきましたが、残念ながら、第一セット17-25,第二セット13-25で敗退となりました。

     

 試合後、梅澤部長は、「県大会のレベルの高さを感じて悔しいです。相手のレシーブがうまくて、決まってほしい球も取られてしまいました。」と振り返り、「みんなで最後まであきらめずに戦い抜けたところがよかったので、これからは質を上げた練習を意識して、総体に向けて頑張りたいです。」と新たな決意を伝えてくれました。

 先生からは、「たくさんの皆さんにも応援してもらってきたので、もう少し粘れればよかった。悔しい思いがある。これからまた生徒たちと総体に向けて、一つずつ練習を積み重ねて実戦力をつけていきたい。」との言葉を聞きました。「手を抜かず、一生懸命やることを大切にする」バレーボール部です。努力とガッツ、チームワークのよさでここまで強くなってきました。本校の校訓「忍と耐」を大切に悔しさをバネにして、先生、仲間とともにワンチームで頑張ってくれることでしょう!

 これまで応援をしてくださった保護者の皆さん、お弁当作りや健康管理などしていただき、ありがとうございました。今は応援にきていただけないので、少しでも大会の様子がお伝えできればと思い書いています。読んでいただき、ありがとうございます。卒業生の皆さん、地域の皆様、生徒の皆さん、先生方、皆さん応援ありがとうございました。これからも、女子バレーボール部は躍進していきます!引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

 

学校環境をきれいに。シルバー人材さん、ありがとうございました!

 先週、シルバー人材の方が来てくださり、校庭の樹木をきれいに剪定してくださいました。柘植の木や五葉松の木もきれいになりました。ありがとうございました。また、昇降口前や廊下には用務員さんが種から育ててくれた花が美しく咲いて和ませてくれます。教室にはいちごの花を植えて育てているクラスもあったりし、みんなで自然に親しんでいます。

 花は、飼育委員会が分担して昼に水やりをしてくれています。また、落ち葉なども多くでますが、昨日は女子バスケットボール部で部活動が始まる前にきれいに掃いてくれました。川村女子大学の学生ボランティアの先生も一緒にやってくれました。一人よりも二人、大勢でやった方がきれいになります。女子バスケットボール部はいつも学校の美化に貢献してくれていて、ありがたいことです。

 

1週間が始まりました!(総合の時間)

 6月の2週目に入りました。今日月曜日の6校時は、「総合的な学習の時間」の時間です。

 1年生では、タブレットを使って、Eライブラリの使い方を学習しました。今、授業でもタブレットを使い初めていますが、家庭学習で使える便利な学習サイトの紹介を行っていました。使い方のわからない生徒にわかっている生徒が教えて、みんなが使えるように助け合いをしていました。

 2年生はアンケートなどを行い、終わった生徒が自習をしていました。3年生は進路についての集会を体育館で行い、進路決定までの道筋や大切にしたいことなどの話を、進路指導の先生から聞きました。自分でやりたいことを見つけ、行きたい学校を探すこと、そしてその目標に達成できるように努力することが大事になってくると思います。3年生には頑張って行ってほしいと思います。

速報! 我孫子市内学年別個人戦で健闘!(剣道部)

 6月5日(土)に湖北台中学校で、我孫子市内学年別個人戦が行われました。会場は緊張した雰囲気でしたが、練習の成果を生かして、剣道部は戦いに挑みました。普段から練習で鍛錬に励むと共に、心も育てようと全員で頑張ってきました。その成果が出て、10名入賞するという好結果に繋がりました。入賞者は下記の通りです。(敬称略)

【1年男子】準優勝・荷見

【2年女子】3位・小柳、増田

【2年男子】優勝・菅原   準優勝・清水

【3年女子】優勝・新妻   準優勝・川尻

【3年男子】優勝・中島  3位・荷見、池

 保護者の皆様、お弁当作りや応援をしていただき、ありがとうございました。これからも剣道部は頑張ります。応援をよろしくお願いいたします。

速報! 男子バスケットボール部県大会で健闘!

 6月5日(土)に袖ヶ浦体育館で、第49回千葉県U15中学生バスケットボール選手権大会が行われました。地区予選で勝ち残った県内56校が対戦しました。

 第1回戦に木更津市立太田中学校チームと対戦。初めにゴールを決めたのは白山中でした。攻防戦が続きましたが、相手が手堅くシュートを打ってきたため、26対44点で18点リードされて前半戦終了。先生のアドバイスを受けて、後半は少しずつフォーメーションを組んだ攻めが決まり、10点差までもっていきました。が、相手校の積極的なゴールがあり、最後に3ポイントシュートを入れたものの、最終45対61で1回戦敗退となりました。           初めての県大会で緊張していたものの、相手の強い攻めや動きにもくらいつき、気持ちは負けていませんでした。

 試合後に中村部長は、「あきらめずに最後まで戦おうと頑張りました。ボールを奪われたり、点を取られたりしても、気持ちを切り替えました。反省としては、こちらは個人の頑張りに頼りすぎたと思いました。相手チームはみんなで戦っていたので、そのよいところをこれから取り入れていきたいと思います。」稲田副部長も、「相手チームは司令塔がいて強かったのですが、その人だけが戦うのではなく、チーム全体で戦っていました。個人ではなく、みんなで力を合わせていくことをやっていきたいです。」と振り返っていました。

 男子バスケットボール部のモットーは「感謝」です。先生の話で、「県大会に出るということで応援してくれている方たちに感謝の気持ちを忘れず、経験を生かしていこう。」また、「みんなで声をかけあうコミュニケーションを大切にして、お互いの思いを分かち合ってよりよい活動をしていこう。」という話がありました。

 今回は写真係として参観できたので、様子をご覧いただければと思います。これからも男子バスケットボール部の応援をお願いいたします。朝から見送りに来てくださった保護者の皆様、お弁当を作ってくださったりとご支援ありがとうございました。これからも、男子バスケットボール部への応援をお願いいたします!

学校をきれいに ~清掃活動の様子~ 6/4

 6月4日(金)は雨で、室内もじめじめしていました。いつもは外掃除に参加しているのですが、今日は校内の清掃の様子を見に行きました。

 子どもたちは膝をついて床を磨いたり、丁寧に掃いたり、拭いたりして、全校みんな15分の清掃活動を頑張っていました。特に、3年生の階がいつもきれいなのですが、全員がそれぞれの場所を隅々まできれいにしているからだとわかりました。男子トイレの清掃では、3年1組が担当で、3人で協力して、本当に丁寧に掃除しているので驚きました。そこで居合わせた先生も、「いつもよくやってくれているんですよ。」と話していました。以前は保護者の方に清掃してもらってきれいになったトイレですが、しっかり生徒も受け継いでいます!!

 また、1年6組の流し清掃の生徒に、流しの上の花がとてもきれいに咲いているので、誰が手入れをしているのか聞いたところ、流し掃除が終わったら、自分たちで手入れをしているということでした。写真は撮れなかったのですが、ベゴニアの花などがきれいに咲いていました。このように、3学年だけでなく、1,2年生も工夫して掃除を行っています。

 今の清掃の取組について、清掃委員長の梅村さんに聞いたところ、「3年生は、去年から清掃の取組がよかったんです。今さらに、棚の整理など他の所もきれいにするようになっています。他の学年は直接は見ていませんが、清掃委員会で各クラスからしっかり清掃ができていると聞いています。」と自信をもって話してくれました。コンクールをやるから、とか得になるから、とかそういうことだけでなく、普段から自分たちの環境をきれいにするというのがいいなと感じました。これからも、「心を磨く清掃」を目指します!!

学級訪問 6/4

 今回はひまわり学級の紹介です。ひまわり学級では、「おもいやり」

「お」・大きな声で挨拶返事ができる

「も」・目標に向かって

「い」・いつも笑顔で前向きに

「や」・やさしい気持ちをもって

「り」・理解し合い、友情あふれる仲間

を目標にしています。そして、ひまわりのように力強く、明るく生活することを目指しています。クラスみんなで考えた学級目標です。

 今日は数学の授業で、パズル作りでした。牛乳の古紙を切って色紙を貼り、手作りのパズルを作っていました。牛乳パックは切るのが大変ですが、作業が終わった友達がまだ終わっていない友達を手伝っていました。自分でやってしまわず、途中まで切り目を入れてあげ、はさみを添えて渡すなど、相手のことを考えて助けていました。また、授業内容として、途中で先生から、計算の問題を出されると、進んで答えていました。勉強も頑張っています!

 今回はみんなで協力して全員が作ることができたので、来週パズルを使って、計算や組み合わせを考えて行きます。楽しみですね。掃除の時間も皆で協力して、教室をきれいにしていました。仲がいいと活動がスムーズにできていいですね。

学級訪問 6/2 ②

  6月2日は2年2組も訪問しました。学級目標は「信友(しんゆう)」で、仲間を信じることを大切にしているそうです。自習のときも、自分で学習内容を考えて、静かに取り組んでいました。2年2組は外掃除に2つの班が出ていますが、いつも前庭の葉っぱを掃いたり、今は笹の葉を刈ったりと、広い範囲を本当にきれいにしてくれています。自然を楽しみながら、やっているようです。

 そのような温かな2年2組ですが、教室にはきれいな花や学級キャラクター「ニー兄(にいに)」が飾られています。キャラクターは庄司さん発案、中島さんを中心としたプロジェクトチームの作品です。教育実習生の先生からの手紙も掲示してありました。学級委員の稲田さんによると、「面白い人が多いので、笑いがいつもあるクラスです。仲が良いし、いいクラスです。」もう一人の学級委員の金子さんによると、「明るく、仲がよいクラスです。何か呼びかけた時に、一緒に声をかけてくれる人がいてくれて協力的で、そんな雰囲気がとてもいいです。」ということでした。また、課題としては授業と休み時間の切り替えがあるそうです。これからの取組に期待したいです!

学級訪問  6/2

 6月2日(水)に2年5組を訪れました。2年5組の学級目標は「きづな~みんなでつくる最高の絆~」です。39人分の小さな綱からできている太い綱が印象的です。「絆(きずな)」ではなく「きづな」にして綱のように強い関係づくりをしていこうという気持ちが垣間見えます。対照的に、後ろの黒板の上には、各班で工夫した明るい班ポスターが掲示されています。

 学級委員の生沼さんによると、「協力的で明るく、優しい人が多いクラスです。呼びかけると協力してくれるので、助かっています。」学級委員の遠藤さんは、「仲がよく、楽しいクラスです。これからある林間学校の取組では、皆でさらに仲が良くなるように取り組んでいきたいと思っています。」学級の課題について聞くと、「明るい反面、うるさくなってしまうときがあるので、けじめをつけていければと思っています。」とのことです。しかし、静かすぎるより明るいほうがよいようです。様々な経験を一緒にして、仲間とのきづなを強めていってほしいと思います!

第57回我孫子市中学校陸上競技大会行われる! 祝・準優勝

 5月28日(金)に白井市運動公園陸上競技場で、市内陸上大会が行われました。一年ぶり、各校そろっての大会実施です。選手たちは緊張しながらも、日頃の練習の成果を出すべく、競技に参加できる喜びも感じていたようです。

 本校でも総勢58名が参加し、それぞれの競技でベストを尽くしました。競った場面では決して気持ちで負けない強さを見せ、「白山中魂」を発揮しました。総合結果は男女総合ともに準優勝!!また、砲丸投で出場した横瀬さんは、12.60mを投げ大会新記録を達成しました!

決勝・個人の結果は以下の通りです。(敬称略)

【男子】

 〇3年100m 長潟・1位 矢島・4位    〇共通200m 内海・2位 杉山・3位

 〇共通400m 鈴木尋・1位 中村陸・5位 〇共通800m 浅海・4位

 〇1年1500m 森山・3位          〇2年1500m 市川・4位   

 〇3年1500m 廣瀬・1位 今野・2位   〇共通3000m 小山・2位 梅村・4位

 〇低学年4×100mR 6位(渡邊・中村正・佐藤悠・柴)

 〇共通4×100mR  1位(矢島・長潟・鈴木尋・内海) 

 〇共通走高跳 中村正・3位       

 〇1年走幅跳 渡邊・6位      〇共通走幅跳 長潟・1位  鈴木尋・2位  

 〇共通砲丸投 横瀬・1位(★大会新記録) 茂原・2位

【女子】

 〇1年100m 高橋・1位       〇2年100m 鎌形・1位  三浦・5位

 〇3年100m 原田・5位  仲代・6位   〇共通200m 原田・2位  高城・3位

 〇1年800m 大東・5位       〇共通800m 大森・1位  森川・3位

 〇共通1500m 池永・4位      〇共通100mH 山口・2位  福島・6位

 〇低学年4×100mR  1位(鈴木瑠・三浦・鎌形・高橋)

 〇共通4×100mR   2位(高城・氏家・仲代・原田)

 〇走高跳 小儀・3位 塚田・4位

 〇1年走幅跳 金田・4位      〇共通走幅跳 氏家・2位  三浦・3位

 〇共通砲丸投 澤田・5位  倉橋・8位 


 ほとんどの生徒が自己新記録を出し、全員で頑張りました。澤田さん、倉橋さんは「今日、30センチ、40センチほど記録が伸び、よかった。」と振り返っていました。

 大会終了後、陸上部、駅伝部の男女4名の部長に感想を聞きました。

 陸上部男子・長潟部長は「優勝を目標に頑張ってきたので、悔しい思いはありますが、今日はみんな自分の力を出せたのでよかったと思います。反省点としては、個人種目でよい結果を残した人もいますが、全体としてさらにレベルを上げていきたいです。」 陸上部女子・高城部長は「今日学んだことをばねにして、7月の葛南陸上ではもっと力が出せるように、やれるだけやっていきたいです。」と言っていました。「仲間関係がとてもよく、助け合ってきました。今日もオープン参加の人が公式種目に出ている人のケアをすすんでやってくれ、本当にありがたかったです。」と部活動を支えているものを伝えてくれました。 

 駅伝部男子・梅村部長は「個人の種目で他の中学校の生徒に競り勝てず、チームに1点を貢献できなかったのが悔しいです。これからは暑くなってきますが、そういう中でも力が出せるように普段の練習から頑張りたいです。」 駅伝部女子・大森部長は「なかなか思ったような結果が出せなかったと思います。これからも大会が続くので、今回の反省を活かして、みんなで頑張ってベストにもっていけるよう練習に励んでいきたいです。」また、よかった点として、「3年1500mで1,2位をとれたことは励みになりました。」と仲間の頑張りを振り返り、「葛南大会や通信大会など大会があるので精一杯頑張っていきたい。」と爽やかに話してくれました。

 スポーツを通じて、切磋琢磨して、仲間との絆を強められているのが素晴らしいと思います。また、仲間や家族、先生、地域の皆様の応援を受けて頑張ってきました。応援ありがとうございました。これからも本番は続きますので、ぜひ力強い応援をこれからもお願いいたします。

令和3年度「生徒総会」行われる!

 5月19日(水)令和3年度の生徒総会をリモート開催しました。昨年度はコロナ禍のため、ICTがまだ整わず実施できませんでしたが、今年は白山中でもリモートで全生徒参加で、実施をしました。

 生徒会本部はこれまで、生徒会会計の決算と予算、年間活動の目標や予定づくりに、委員会、生徒会、部活動がともに取り組んできました。全校生徒の前で、各リーダーが発表。堂々とした姿勢で行い、無事にすべてが終わりました。今年は初めてリモートで行ったのですが、大きな事故なく実施でき、計画が承認され、今年の生徒会活動すべてが正式にスタートすることになります。

 生徒会本部から、SDGsの取組の呼びかけがあり、各クラスからもこれから各委員会を中心に取組のアイディアが出されているので、どう実行していくかが肝心になります。3年生中心にきっと新しい時代に向けて動きを作って行ってくれると思います。HPでも積極的に紹介をしていきたいと思っています。

部活動訪問(剣道部)

 しばらくHPを更新していませんでした。今日は部活動の紹介をします。剣道部では、いつもかけ声とともに力強い竹刀のぶつかり合う音が響いています。県大会に出場後の剣道部の様子をお伝えします。

 剣道場を訪れると、気持ちのよい挨拶をしてくれました。靴やかばんもきれいに整頓されています。練習は2人組での面打ちで、激しい音が響いていて、受け手もよくぐらつかずに立っていられると思うほど本気で打ち込んでいました!

 男女両方の部長さんに今の練習の様子を聞いてみました。中島部長は「県大会後、今は個人戦に向けてみんなで頑張っています。県大会の悔しさをバネに、一生懸命やるのみです。」川尻部長は「技術の向上も大事だと思っていますが、他にものの整頓もきれいにするように、皆で心がけています。」二人とも、「3年生にとって最後の総体が終わると、1,2年生が引き継ぐことになります。後輩にできるだけ自分たちのわかることを教えて、剣道部を繋げていってほしいと思っています。」と後輩への思いを語ってくれました。剣道部も頑張っています。3年生最後の総体で、力を出し切れるよう祈っています。これからも応援をよろしくお願いいたします!

部活動保護者会を行いました。

 5月14日(金)は部活動保護者会を行いました。多くの保護者の皆さんに参加いただき、各部活動の経営方針や年間計画、子どもたちの様子などをお伝えしました。お忙しい中、来校いただきありがとうございました。活動の様子を生徒が、「先生にお世話になっていること、保護者のおかげで続けられていること、そして部活動の先輩や仲間に感謝していること」を自分の言葉で伝えている部活動もありました。

 部活動保護者会の間に3年生が1年生を集めて詳しく指導している姿もありました。部活動を通じて人間性が育ち、人間関係を学ぶという大きな役割もあるのを感じます。

 消毒や検温などにもご協力いただき、ありがとうございました。PTAジャージ配布も、PTA役員の皆さんに準備や配布のお仕事を行っていただき、ありがとうございました。寄付をしてくださった皆様にも感謝申し上げます。これからもご理解、ご協力をお願いいたします。

歯科検診を行いました。

 5月は健康診断を多く行っています。昨年は感染症のこともあり実施できませんでしたが、今年は平年通り行うことができています。5月13日(木)は歯科検診を行い、湊先生、神山先生、根本先生の3名の先生方に来ていただき、体育館で一斉に実施しました。

 保健委員が活躍してくれ、事前にクラスで動きを伝えてくれたり、会場の準備をしてくれたりしました。大勢の人数が集まるので、全生徒が健診するので、体育館の中が騒々しくなったりしないか心配もありましたが、生徒達が協力的してくれ、静かに検診を行うことができました。先生方から、「すごくスムーズに検診ができた。」と言っていただきました!

 新型コロナの対策でマスクをしているので、いつもと違う動きもありましたが、各クラスで先生からも指導を受け、協力してくれたことはうれしいことでした。最後に健歯コンクールの学校代表を決めていただき、12時前には終了しました。学校医の先生方、ありがとうございました。これからも健康に気をつけていきたいと思います。

市長さんが学校訪問されました。

 5月11日(火)に、星野市長、教育総務部飯田部長、秘書広報課岡田課長、指導課五十嵐指導主事が来校されました。2,3校時目に各クラスを回られ授業を参観されました。「生徒が先生の話を聞いて、よく理解していたようだ。」と言っていただき、授業態度をほめていただきました。

 道徳の授業では「もう少し時間をかけて見たかった。」とおっしゃっていました。2年生では「人として考え続けなければいけない責任とは?」、3年生では「友達がいてくれてよかったと感じるときは?」という内容で、いつもとは違う角度から考えていました。生徒から、「周りの人や生き物を大切に思う責任、一つ一つのことをしっかりやる責任」や「部活動などで辛いときに声をかけてもらい、頑張り切れた」などの意見が出ていました。思っていることを言葉に出していうことで、改めて考える機会になっていました。

 各クラスとも積極的に授業に参加したり、発表したり、ノートをとったりして頑張っていました。プログラミングの授業では、ロボットをペアで動かしていて、楽しそうな内容でした。市長さんに訪問してもらい、子どもたちの頑張りを見ていただける良い機会となりました。

 

授業の様子

 5月は過ごしやすく、学習にもよいシーズンです。子どもたちはそれぞれの授業で、聞き、考え、学び合い、次の課題を探しています。この頃写真をあまり載せておりませんでしたので、写真で様子をお伝えできたらと思います。

 下に京都の絵を載せていますが、これはなのはな学級の3年生が作った作品です。小さな色のカードを貼り付けて、丁寧に作ったものです。担任の細越先生によると、このような作品を他の学校で見て、一度作ってみたかったそうです。生徒達は見事に作り切りました。このようにクラス全員で取り組んでいるのは特別だと思います。各クラスでは班ポスター、美術室には作品が掲示されています。環境を自分たちで作るのも楽しいもので、工夫して取り組んでいます。

部活動こんにちは★女子卓球部

 先日お伝えしましたように、女子卓球部は県大会出場を果たすなど活躍しています。午後の練習に訪問しましたが、以前より練習に集中している様子でした。やはり、県大会を通じて、意識が変わったのでしょうか。今回は、県大会出場までの努力の足跡や今の抱負について聞いてみました。

 県大会に至るまでのエピソードとして、副部長の村上さんは「集中しないときがあっても、あきらめずに苗田部長がみんなに声をかけてくれたのが大きかったです。自分が集中するのだけでなく、部活動全体の雰囲気を高めてくれました。」と言っていました。試合に自分は出てはいないと謙遜しながら、「試合に出る人達が別メニューで練習しているとき、本当に集中していてすごいなとも感じていました。新しい顧問の武者先生がメニューを考えてくれたり、指導を具体的にしてくれることも大きいです。」と温かいコメントを聞かせてくれました。

 また、部長の苗田さんは「市内大会は厳しい戦いで、部内で上位の人が負けたときもあり、もうだめかと思った場面もありました。そういうときに、部員の人達が一生懸命応援してくれて勝てたと思います。仲間の応援の力は本当に大きいと感じました。」と言っていました。県大会については、「強い相手と戦って反省もありますが、これからの目標ができました。葛南大会で優勝し、県大会16位を目指したいです。1年生が20人入ってきてくれたのですが、2年生が6人と少ないので、私たちが引退するまでに出来るだけのことを伝えて、2年生が部活動を引っ張っていけるようにと思っています。」とのことです。

 話を聞いて、部活動を通して、仲間の大切さやありがたさを知り、負けた悔しさをバネに頑張っている女子卓球部のすばらしさを感じました。顧問の先生に聞いたところ、「白山中は県大会でシードになり、2回戦で大原中学校とあたり、大原中学校はベスト4にまでいったそうです。そのような強い学校と対戦できたのは素晴らしい経験で、練習に活かして行ってほしい。」と話していました。

 これからも、応援してくれているお家の人や先生たち、仲間への感謝を忘れず、頑張って行ってほしいと思います。女子卓球部への応援をお願いいたします!

 

部活動の活躍!(剣道部)

 5月9日(日)に、剣道部(男子)がゼットエー武道場で行われた千葉県中学校春季剣道錬成大会(県大会)に出場し、健闘しました。新人戦で県大会が延期になり、今回春に行ったもので、生徒達は今までの練習の成果を発揮して頑張りました。

 リーグ戦で2勝2敗、4校中3位となり、残念ながら決勝には進めませんでしたが、対戦した学校が勝ち上がり1位になったので、トーナメント戦でしたら結果が出たところでしょう。優勝した東海大浦安中学校に1本とった選手もいたので、これからの頑張りが楽しみです。また、剣道部の練習の様子をお伝えしていきたいと思っていますので、楽しみにしてください。応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

部活動の活躍!(陸上部・駅伝部)

 5月1日、2日(土、日)に野田市総合運動公園陸上競技場にて、野田市記録会がありました。この大会は県大会の前哨戦とも言われているほど大切な記録会で、各学校の強豪選手が参加しました。その中で、男子4×100mリレーでは、44'97"で優勝を勝ち取りました。2位との差は何と、0.01秒差。矢島さん、長潟さん、内海さん、鈴木尋さんの選手4人で必死でバトンをつないだ成果です!また、男子共通砲丸投で横瀬さんも10m92を投げ、優勝!さらに、秋山さん3位、茂原さん4位と砲丸投は3名の入賞でした。

 その他男子入賞者は、3年100m 長潟さん5位、共通1500m 廣瀬さん7位、共通3000m 小山さん5位、共通110mH 矢島さん3位でした。

 女子入賞者は、共通1500m池永さん7位、共通100mH山口さん5位、共通走幅跳 氏家さん6位でした。

 共に、陸上部はいつもコツコツと基礎練習から積み上げ、昨年までの先輩を目標に頑張っています。準備、片付けもいつも協力して行っていて、明るいあいさつをしてくれます。これから、市内大会、葛南大会と続きますが、自分を信じて仲間と頑張ってほしいと願っています。どうぞ、これからも応援をよろしくお願いいたします!

速報☆部活動の活躍!(男子バスケットボール部)

 5月2日(日)に布佐中学校で、男子バスケットボール部の春季葛南大会が行われました。相手は鎌ヶ谷二中でゴールを積極的に入れていくチームでした。また、この日は雷が鳴ったり雹が降ったりと天気が不安定で、万全とはいえない状態でした。しかし、試合が始まると、積極的にゴールを入れ、ジャンプ力で球を取っていくなどガッツを見せた戦いぶりを展開しました。

 前半を20点ほど差をつけて終えました。しかし、後半の始まりに続けて点数がとられるなど気持ちの維持が難しい場面もありましたが、そこは、チームのコミュニケーション力でカバー。先生の声を聴き、仲間同士でも積極的に声をかけあい、平常心を取り戻しました。全員が人に頼らず、自分こそが点数を入れようと全力を出していったことも勝因につながり、リードしたまま試合終了。葛南大会優勝を手にしました。

 いつも挨拶がよく、礼儀正しい男子バスケットボール部ですが、謙虚な気持ちで頑張っていて、県大会でも本領を発揮してくれることを期待します!荒天の中、送迎など急なお願いにもかかわらず、ご協力いただき、また力強い応援をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。また、選手たちの戦いは続きます。ご支援、応援を引き続きよろしくお願いいたします。

速報☆部活動の活躍!(女子バレーボール部)

 5月1日(土)に女子バレーボール部の葛南大会準決勝、決勝が湖北台中で行われました。

 結果は、準決勝で湖北台中に2-1で勝利、決勝に進出。決勝戦では我孫子中に2-0で勝利し、葛南大会で優勝し、県大会出場権を得ました!! 台中戦では最初の1セットを取ったら、2セット目は台中に取られ・・・と厳しい戦いを強いられましたが、仲間を信じて、先生の声かけを聞いて力を出し切りました。決勝戦で対戦した我孫子中は強く、押される場面も多くありましたが、ミスを減らしボールから目を離さず向かっていきました!

 「自分を信じ、仲間を信じ、最後までやり切る強さを持とう!」というのがバレー部のモットーで、あいさつやボランティア・・・日頃の生活も手を抜かないことを大事にし、頑張っています。保護者の皆様、お弁当を作っていただいたり、見守りをしてくださり、ありがとうございました。

 これからも白山中生への応援をよろしくお願いいたします!

部活動の活躍!(バレー部)

 4月29日(木)は白山中学校で女子バレーボールの葛南大会が行われました。鎌ケ谷三中と鎌ケ谷二中と戦い、両試合ともに2-0で勝ちました。選手たちは練習の成果を発揮し、サービスやアタックを決めていました。試合は今後も続くので、さらに頑張っていってほしいです。皆様、応援をお願いいたします!

授業での新しい学び

 授業では、一生懸命問題を解いたり、仲間と意見を交換したり・・・と新しい発見や学びが広がっています!その様子を紹介いたします。

 1年家庭科の「衣生活」の学習で、「振り袖と留め袖の違い」を考えていました。「結婚」がポイントになるという気づきがあり、日常生活を普段とは違う角度から見ていました。正装についても考え、制服が冠婚葬祭など正式な場所でも使えることから、「制服をきちんと着こなす」ことの大切さにも気づきがありました。

 3年理科の授業で「浮力」についての学習です。まとめとして、お互いに自分の言葉で「浮力」について説明し合っていました。発信することでわかっていないこともわかり、自分の知識となっていきました!

 3年英語の授業では黒板一杯に書かれた本文を使って内容を皆で考えたり、前時に皆で作ったスキットを読んで学び合ったりしていました!「友だちの上手な表現にびっくりした。次から真似をしてきたい。」という感想もありました。1年数学の授業では、自分のノートを見て学習のまとめをするという振り返りを行っていました。生徒たちは自分のノートを大切にしていく基礎をここでつけているのが見て取れました。

 生徒たちは、多くの授業で経験や体験を通じて、学びを深めていっています。

部活動の活躍!(卓球部・サッカー部・ソフトテニス部・バスケットボール部)

 4月に入り、葛南春季大会など多くの大会が行われています。4月18日(日)に我孫子中で葛南春季大会が行われ、団体戦で女子優勝、男子3位という結果でした。女子は県大会への出場権を獲得!一人一人の選手が全力で戦い抜きました。

 4月24日(土)はソフトテニス部のスプリングカップ大会が湖北中で行われ、金井さん・栗原さんペアが6位入賞し、6月に行われる県大会に出場します。暑い中ですが、選手、応援ともに頑張りました。

 また、湖北中でサッカーの試合も行われ、初戦久寺家中に6-0で勝利、2回戦目鎌ケ谷二中に2-0で勝ちました。体力が奪われるほどの暑さで大変でしたが、どのチームの選手も頑張っていました。25日(日)に行われた決勝戦は我孫子中との対戦で1対1の引き分けで、延長戦。そこで1ゴール入れて2-1で勝利。選手は「白山頑張るぞ!」とお互いに声をかけ合って頑張り抜きました。素晴らしいガッツを見せた選手に会場が感動しました。

 バスケットボール部は女子は久寺家中と戦い、結果は敗れてしまいましたが、試合の中でボールから離れない根性を見せ、どんどん強くなっていきました。礼儀も素晴らしく、本気で自分の力を出し抜きました。男子は1回戦 勝利。また1日、2日と試合は続きますが、目標をしっかり持って戦ってくれると思います。これからのますますの頑張りに期待してください。

 応援に来てくださった方、朝からお弁当を作ってくださったお家の方、ありがとうございました。お陰様で子どもたちは頑張れました。これからもよろしくお願いいたします。

授業の様子

 今日は日常の授業の様子を紹介します。(左上)1-5理科の授業オリエンテーションでお互いの意見を確認しあっていました。(上中央)1-7家庭科の授業では自己紹介で「好きな食べ物、苦手な食べ物」を話してお互いに意外な面を知り、盛り上がりました。(上右)1-5数学の授業では、日常生活に見られる「マイナス」現象を探しました。(左下)3-2美術の授業では、自己紹介と先生の作品紹介がされ、これからの創作に向けての心構えの話がありました。(下中央)2年なのはな学級の社会の授業では、地図を使って、その土地を想像していました。(下右)2-2国語の授業では、重松清さんの「タオル」という作品を読んでいましたが、興味深そうに参加していました。 (下の写真・左上)2-1英語では英会話をグループで作成し、かなり集中していいものを作っていました。(上中央)3-1社会では近代日本で地券の写真を見たりして、日本の発展の基礎を学習。(上右)3-4社会でも近代日本について自分の考えを仲間と確認し合っていました。(下左)3-7国語では谷川俊太郎の「春に」について学習していました。(下中央)3-5数学で「式の展開」とその理由を深く考えていました。(下右)3-6理科では力の釣り合いについて学習していました。

 また、2-3社会の授業(下)では、「君の名は」というタイトルで、歴史上の人物のクイズを作っていました。一人一人がユニークな問題を作成し、楽しそうにヒントの絵を描いたり、今までの知識を確認していました。そのうちの一つを下に紹介しますが、力作ぞろいでした! 担当の先生は「1年生の復習としてやったが、皆が自分のこだわりを持って問題を作っている姿が素晴らしかった。一人一人が自分だけでなく、仲間と協力して作っていたのが印象に残りました。」と話してくれました。これからも楽しい授業をやっていきたいとのことでした。

 

1年生 校外学習に清水公園へ行きました!

 4月22日(木)晴天の下、1年生は校外学習で清水公園へ行きました。てるてる坊主を作っていたクラスもあり、願いがかないました!今回は密を避けて少し遅めの電車で行き、クイズラリーやアスレチックを楽しみました。まだ出会ったばかりの仲間とお互いに知り合うことが目標です。

 皆楽しい時間を友達と過ごし、お互いの距離が縮まり、とても仲が良くなりました!また、班長や係の人達の声も自信が出てきて、しっかり声を出して仲間に指示が出せる姿が見られました。聞いてくれる仲間がいるので、自信が出てきたのでしょう!一緒に行った先生方も1年生のことをほめていました。これからの学校生活でも、今回の経験を生かしていってほしいと思います。

 

学校の様子~授業・掲示物・ボランティアの取り組み~

 3年2組の英語の授業では、英語の歌を聞いた後、不定詞の新しい用法などを学習し、実際にスキットを作りました。活発に意見が出され、間違いを恐れず積極的に取り組んでいました。スキットを作るのは楽しく、ペアで協力してなかなかよい作品が出来ていました。使いながら覚えていっていました。

 水曜日はノー部活デイですが、朝女子バスケットボール部の人たちが正門前の落ち葉を清掃してくれています。ボランティア活動を通じてお互いに絆が深まったり、学校の皆のために働いてくれて心を磨いているのを感じます。ありがたいことです。

    1年なのはな学級では切り絵にチャレンジしています。なかなかの出来ばえで美しいです。今まで先輩が作ってくれた作品も掲示されていて、ちょっとしたギャラリーになっています。作品が作り終わったら、また紹介します。楽しみにしていてください。 

授業参観・年度初め保護者会

 4月17日(土)は午前中授業参観を行い、午後保護者会とPTA総会を行いました。昨年度は実施できなかったこともあり、多くの保護者の方が参観に来てくださいました。感想箋をお願いしたところ、多くの方から感想をいただきました。「コロナ禍でも参観日を設けてくれ、子どもたちの様子がわかって有り難い。」「発表や話し合いが多く、授業に活気があった。」「花が多く、きれいで気持ちが良い。」などと嬉しいコメントもいただき、生徒、職員ともに励みになる言葉をいただき、ありがたいことです。また、感染症対策等についてのご意見もいただいたので、学校職員で共有しできることからやっていこうと思います。ありがとうございました。

 PTA総会は学年毎に場所を分けて、WEB承認という形で行いました。PTA活動でもデジタル化を試みていますので様々変わりますが、ご理解をお願いいたします。総会でPTA本部役員の新旧交代のあいさつがありましたが、令和2年度にはコロナ対策など、本部役員の皆様にご苦労をおかけし、学校の大きな力になっていただきました。心より感謝申し上げます。また、新たなPTAの活動が始まりますが、白山中学校の教育活動へのご理解・ご協力をお願いいたします。下は授業参観の授業の様子です。

 

新入生歓迎集会で学校・部活動の紹介!

 4月16日(金)新入生歓迎集会を体育館と教室リモートで行いました。2,3年生は2分という制限の中、部活動を紹介。体育館で練習の様子を再現するので大変だったと思いますが、どの部活動も工夫した内容でわかりやすい発表内容でした。終わった後、1年生は「迷ってしまう。」とか、「様々な活動をやるということがわかった。」と感想を聞かせてくれました。今日から仮入部が始まるので、体験を通してじっくり決めていってもらいたいと思います。

 今回は部活動紹介に加えて、プロローグで生徒会本部役員が「学校・先生紹介」クイズを行いました。1年生は先生方のことや学校のことを楽しく知る機会になりました。2,3年生も知らなかったことがあったほどです。時間のない中、各部活動も生徒会本部もよく準備してくれました。やはり、今年このような歓迎会を行えて後輩を迎えられるという気持ちが、頑張りに繋がったと感じました。校長の話の中で、「好きこそものの上手なれ。」の言葉を送りました。「好き」なことを見つけ、長く続け、「得意」にしていってほしいと思います。

 最後に今年度の生徒会活動として、SDGsのことが紹介されました。SDGsが決まるまでの経緯、2030年までの取組、17の目標が紹介され、白山中学校でもできることをやっていこうという声かけがありました。自分たちの世界を自分たちで守っていきたいものです。白山中学校の生徒の活躍をご期待ください!

第1回学年レクで交流(1年)

 入学してから1週間が過ぎ、1年生も少しずつ学校生活に慣れてきました。今日は、皆でボールを持っての学級リレーを楽しみました。レク大会の目標は「お互いに知り合おう!」で、プロジェクト委員を中心に大会を運営しての実施です。ボールを落としてしまったり、マスクを外した級友の顔がわからず探してしまうなどのアクシデントもありましたが、勝敗だけでなく皆で声援を送って、仲間を応援しました。

 結果は1位6組、2位3組、3位5組でした。結果発表の時に一番声が上がったのは7組。このレクを通じて友達とも知り合うことができ、校外学習に向けての取組も始まりまっています。プロジェクト委員から「教室に入る前に手指消毒をしてください」という声かけもあり、1年生も感染症対策を取りながら学校生活を進めています。

交通安全教室(1年)と避難訓練を行いました!

 4月13日(火)に1年生対象で恒例の交通安全教室を体育館で行いました。我孫子市警察署交通安全課の方に来ていただき、正しい自転車の運転の仕方やルールの講話と交通安全に関するビデオ上映をしていただきました。生徒達は真剣に聞いていました。

 「ぶたのシャベル」などの覚えやすいキーワードで大切なことをわかりやすく教えてくれました。自転車での事故で人身事故に巻き込まれることもあるので、特に気をつけたいと思います。

 4月14日(水)は避難訓練を行い、体育館への避難を学年毎に行いました。「いざは普段なり」と言います。これからも防災意識を高めていきたいと思います。

4/12 学校の様子(1年・3年)

 3年生の教室に行くと、修学旅行で行きたい場所について調べ学習を進めていました。金閣寺や銀閣寺、二条城、東大寺など自分の興味のある場所を雑誌や本、持ってきた資料、iPadで調べてまとめていました。

 1年生は今日は自己紹介や学級組織決めなどを行っていました。各クラスで掲示物づくりも進めていて、1-2では手形の色紙を飾り、1-3では皆で美しい桜の花を咲かせていて、各クラスとも工夫をしています。1年生の教室には、学年目標「信じよう 認めよう 信じ合おう」が手のひらに載ったハートのデザインと共に掲示されています。温かみを感じました。学級組織決めでは立候補で決めていて、席決めも自分たちで行っている様子も見られて積極的に取り組んでいました。

2年生 第4回太田杯 レクでクラスの団結始動!

 4月12日(月)、2年生では恒例の「太田杯」が行われ、クラス別長縄と綱引きで対戦しました。長縄では縄持ちの人が大きく回せるか、皆でどこまで気持ちを合わせて跳べるかが問われます。どのクラスもやっているうちに、「みんな声を出そう!」「跳べる跳べる!」と雰囲気を作って行き、新しいクラスの輪ができていきました。回数は2年6組が12回でダントツでしたが、続いて3組が8回と続き、どのクラスも1回以上は跳べました!

 続いて長縄はトーナメント戦で、みんなの前で対戦。真剣勝負で、総合成績は6組が優勝、5組が準優勝でした。6組優勝クラスの生徒に感想を聞いたところ、「数を数えたり、せ~のと声をかけたり、皆でやっているうちに一つになって頑張れたので楽しかった。優勝してよかった。」と話してくれました。準備期間は短くとも、学級委員が中心になって会を運営し、先生たちも皆に楽しんでもらおうと準備していました。一生懸命、皆で仲間と励まし合って頑張る姿、先生が声をかけている姿、ここから学級の歩みが始まっているのを感じました。

 終わった後は学年全員で記念撮影。友達とちょっと距離が縮まった、思い出に残るイベントになりました。

 

野球部 第32回松岡杯市内大会で善戦!

 4月10日(土)と11日(日)に「第32回松岡杯 我孫子市内中学校親善野球大会 兼・我孫子市民体育大会野球競技(中学生の部)」が市民体育館野球場で行われました。

 初戦は湖北台中学校との試合で「6-0」で勝利しました。投手は金澤さんで、ヒットも出てよいスタートが切れました。2回戦は久寺家中学校と対戦しました。1回表で相手の攻撃、ランナーが出てピンチを迎えましたが、投手の竹内さんやレフトの島本さんの押さえ等、皆のチームワークで急場をしのぎました。その裏で相手のエラーで1点を取り、よいスタートが切れました。

 しかし、回が進むと相手のヒットが続き3点が奪われ、こちらもヒットを出しますが加点には及びませんでした。3位決定戦では正堺さんが投手で臨み、布佐中と湖北中の合同チームと対戦。「4-0」で勝利、3位を決めました。試合を進めながら、3年生が2年生の声出しについてのリードがあったり、チーム作りも進んでいったのを感じます。実践を通じて得たものをこれからの練習に活かして行くことでしょう。

 保護者の皆様が沢山応援に来てくださり、力強かったです。これからも引き続き、ご支援をお願いいたします。

1日日課が始まりました!

 昨日は夕方雹が降ってくるなど、荒天でしたが、生徒たちが無事に帰宅することができ、ほっとしています。保護者の皆様、ご理解ご協力いただき、ありがとうございました。傘を持ってきてくださった方もいて、ご心配おかけしました。

 今日は良い天気で、各学年とも自己紹介、記念撮影や組織作り、年度初めの決意の新聞作り、掲示物作りなど、学級作りがスタートしました。

 朝1年生の教室に行くと、3年生が廊下にいて制服の掛け方を指導していました。多くの生徒が制服の扱いに苦戦していましたが、きっとやっていくうちに慣れていくことでしょう。しかし、ぎりぎりに来る生徒は少なく、朝の読書をさっと始めていました。

 2,3年生の教室を見ると、さすが上級生。静かに自分の好きな本を読み、落ち着いた雰囲気で1日をスタートしていました。2年生の教室には学年目標「自芯」がしっかり貼られています。「自ら正しく行動ができ、心の中に強い芯を持ち、優しくて笑顔あふれる学年にしよう!」という副題。自分をしっかりもち、思いやりと笑顔あふれる学年になるよう、個人でクラスで頑張っていってもらいたいと思います。生徒達の頑張りに期待してください!

第43回 入学式を挙行しました。

 4月8日(木)穏やかな春の日差しの中、第43回入学式を無事終えました。1年生242名、7学級となのはな1組でのスタートです。生徒、職員ともに、新入生が来るのを楽しみに準備をしてきました。制服を着て初々しい様子でしたが、入学式での呼名での返事もはっきりでき、やる気がみなぎっていました!

 リモートで参加した3年生は、新入生を教室の廊下から拍手で出迎え、見送り、学校全体が温かい雰囲気でした。式辞では、白山中プライドのひとつの、「生徒主体」を紹介しました。「自分で考えて行動すること」で、失敗を恐れず自分を磨いていってほしいと思います。原稿は下に添付いたします。

 新入生誓いの言葉では、不安と期待の両方を感じながらも、中学生として頑張ろうという気持ちが伝えられました。また、在校生歓迎の言葉では、「入学時は不安があるかもしれないが、仲間や先輩を信じていれば、学校生活を楽しめるようになるので大丈夫。」という話がされました。在校生ともども、新入生に素晴らしい3年間を過ごしてほしいと願い、職員一同精一杯支援して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

入学式式辞 R3.4.8.pdf

令和3年度 着任式、始業式を行いました

 4月6日(火)に新しい先生方12人を迎え、着任式を行いました。先生方からは、「皆さんと会えてうれしい。一緒に頑張って行きたい。」という話がありました。生徒会長の寺島さんから歓迎の言葉が伝えられ、爽やかな出会いで始まりました。

 続いて、始業式を行いましたが、2年生が体育館で、3年生はリモートで教室での参加です。始業式の話は下に添付しますので、よろしければご覧ください。「目指す生徒像」について話し、仲間と共に自分を高めていってほしいと願いを伝えました。これから、生徒たちが、挑戦すること、諦めずに粘り強く頑張ること、人に優しく、人のためになることを実行できることを大切にできるよう支援していきたいと思います。生徒たちの瞳には、新しい生活に向けての意欲が感じられました。

 学級、担任や部活動顧問の発表を行い、各学級、部活動では新たな出会いが始まりました。今年度もご迷惑も多々おかけすることもあるかとは思いますが、白山中学校を温かく応援してください。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 令和3年度1学期始業式の話.pdf

 

令和3年度 学校を美化! 女子バスケ部チームワーク発揮!!

 4月に入り、いよいよ新年度が始まりました。今年度も日々の学校の様子をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 3月末から桜の花が楽しめましたが、今は花びらが舞っています。なかなかの美しさではありますが、清掃も必要です。今日は早朝、管理の先生方が花びらを集めてくれましたが、花びらの山があちこちに。女子バスケットボール部の生徒が「手伝います!」と言って積極的にボランティア清掃を行ってくれました。

 部長さんを中心に3人の生徒が「まだ練習前に時間があるので、やります」と進んでやってくれ、その後、ほかの部員も合流してくれたのです。特に大きな声掛けもなく、自然に手伝ってくれる姿に朝から出会い、ありがたいと思いました。聞いてみると、「卒業した先輩たちから、こういうこと(ボランティア)はやった方がいい」と聞いてきたというのです。ごみ捨て、使った用具の片付けまで言わずともやってくれました。女子バスケ部の自主性とチームワークに感動!うれしい姿でした。その後、職員清掃で先生方がバトンタッチで清掃。女子バスケットボール部も頑張っています。応援をお願いします!!

本校職員が令和2年度所長顕彰を受賞!

 うれしいお知らせです!

 長年の保健安全教育の功績が認められ、風見養護教諭が令和2年度東葛飾教育事務所長顕彰を受賞し、3月26日に市教委で倉部俊治前教育長に表彰していただきました。

 新型コロナ感染症対策を具体的に示して本校職員をリードし、他校にも広めました。昨年度保護者の皆様にお願いしたボランティア消毒の時も、消毒液の準備などシステムづくりに一役買いました。いつもみんなの健康と安全を考えてくれています。これからも白山中では風見先生とともに、子どもたちの健康と安全を守る努力を続けていきます。ご協力をお願いいたします。

 

感動を呼んだ、吹奏楽部のスプリングコンサート

 3月28日(日)に吹奏楽部による「スプリング・コンサート」が行われました。今年はコンクールが中止になり、今回が1~3年がそろった最初で最後のコンサートです。企画、練習は短期間で、曲選び、踊り、MC、振り付けなど企画を立て、衣装も含めて吹奏楽部全員で、今日のコンサートにめがけて、準備をしてきました。

 席は指定制で、保護者の皆さんにあらかじめ検温の上参加いただくなど、ご協力いただいてのコロナ禍での実施です。たくさんの保護者の方、先生たちが参観しました。第1部は「OMENS OF LOVE」で始まり、ディズニーメドレーでは楽しい踊りも披露してくれるなど、明るい曲中心、そして、第1部の最後に、ソロで櫻井さんのトランペットと信田さんのピアノ演奏による、県大会出場曲の披露がありました。第2部では「上を向いて歩こう」「青春の輝き」などポピュラー曲で皆で楽しめました。「卒業写真」の曲に合わせて、3年生を一人一人紹介し、別れを惜しみました。ライトや司会など演出もすばらしかったです。アンコールのコールが出て、「宝島」を最後に演奏してくれました。

 楽しい曲、しっとりした曲など様々なレパートリーを披露。音楽を通じて、人と人を繋いでくれました。音楽の素晴らしさを感じるコンサートでした。吹奏楽部の代表が終わった後、校長室に来てくれ、「3年生は練習の成果を発表する場がなかったので悲しかったが、演奏の場を作ってくれて本当によかった。」「これから、1,2年生に頑張ってもらいたい。」という卒業生の声と、「先輩と一緒に演奏できて、本当に楽しかった。これから先輩に教えてもらったことをしっかり受け継いでいきたい。」という後輩の声を聞きました。これからの吹奏楽部の活躍ぶりが益々楽しみです。

 コンサートに来てくださった保護者の皆様、これまで支えてくださった皆様、ありがとうございました。これからも吹奏楽部の応援をお願いいたします。

 

令和2年度 修了式を行いました ~お世話になりました~

 3月24日(水)は表彰・修了式・辞任式を校庭で行いました。快晴の青空の下、桜がきれいに7分咲きの美しい姿をみせてくれていました。

 表彰は、「千葉県新人大会 代替長距離トライアル8位」に入賞した女子駅伝部と、子ども・若者ボランティア推進事業ABIボラに参加した2年新さんと菅野さんです。最後の大会、市のボランティア活動で活躍しました。

 修了式では、修了証書を代表の2年川越さんと1年宗像さんに授与しました。校長式辞で今年を振り返り、3年生の残してくれた「優しさと強い絆」を繋いで行こうということと、2年生国語の教科書に載っている「学ぶ力」について紹介しました。内田樹さんの文章で、「学ぶ力は他人と比べるものではない、昨日の自分より成長しているかだ。学ぶ力に必要な3つが必要だ。」という内容です。「プライド」が邪魔することがあるので、①己に無知の自覚を持ち、②自分の師と思う人に出会い、③その師を教える気にさせる素直さを持って、謙虚に自分を出して頑張ってみようと伝えました。このような気持ちを持って、来年も自分を成長させていってもらいたいと思い、話をしました。

 30日の辞校式が中止になったため、辞校式も行い、退職、転出される先生方との別れを惜しみました。先生方からは「白山中学校の皆さんと出会ってよかった」という話がエピソードと合わせて紹介されました。代表選手が花束を渡し、しみじみと思い出に浸る時間を過ごしました。

 保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、白山中学校を応援し、見守ってくださりありがとうございました。大変な1年間でしたが、お陰様で無事終えられました。この間、様々な激励や温かい声かけをいただいたことがとても心強かったです。皆様のご健康とご多幸をお祈りするとともに、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。ありがとうございました。

また、来年度も白山中をよろしくお願いいたします。

 

桜の美しさと教室の様子

 今日は3月23日、今年度最後の授業です。昨日まで雨でしたが、今日は快晴。正門前の桜は、美しく咲いています。

 教室の様子をご紹介します。昨日の2-2リコーダーの授業では、今までやった曲のおさらいをみんなで合わせていて、美しい音色が響き、生徒も楽しみながら演奏していました。今日の数学の授業では、「四分位数と箱ひげ図」についてまとめの学習をしていました。2-6では皆、仲間の発表を聞いて、自分の言葉で説明できるようにと真剣に取り組んでいました。2-7では、国語の授業でワークを使って教え合いを行っていました。グループでわからないところを聞きあって学習するというスタイルだとすぐにお互いに声をかけて学習できるので、助かるようです。1-7の数学の授業では、数学クイズを楽しんでいました。数字を使った問題を先生が出して、グループで競い、難しい問題も分かる人がいて解き方を聞きながら進めていましたが、とても盛り上がっていました!

学校で学ぶということは、人と繋がり、考えを深めるよい機会になっていると改めて感じました。

科学者の卵が誕生しています!【1年理科発表】

 先日、理科の取組を紹介しましたが、今日は1年生の「課題研究発表会」に参加しました。

 1年5組では、今日は次のテーマについての発表が行われました。

  1班「プレートの変動とその影響」

  2班「光~身近に使われている光の性質」

  3班「希ガス~一匹狼たち~(アルゴン&ネオン)

  4班「光の性質による色の変化」

  5班「『重力』~宇宙で体重を量るには~」

  6班「牛乳って水溶液なの?」

 それぞれの班で図書館やインターネットで調べた結果を紙にまとめ、拡大してテレビで発表していました。

 声もはっきりして、絵や文字でわかりやすくまとめていて、みんなで工夫して取り組んでいるのが伝わってきます。あと、何より凄いのが内容です。4班の光の性質の説明では、赤外線や紫外線の言葉の意味やその特徴をわかりやすく伝えたり、光の3原色(RBG)の特徴や色の3原色(CMY)の減法混合によって生まれる色のことなど、普段馴染んでいる言葉や色、光の特徴がわかってわくわくしました!5班では重力の求め方、月と地球の重力の大きさの違いの説明から入り、宇宙ステーションでの過ごし方、体重の量り方をくわしく話してくれました。なるほど!の連発でした。6班は牛乳がコロイド溶液であることから入り、分散質や分散媒の状態によって、バターや墨汁のように違う物質ができると説明してくれました。難しい内容でしたが、皆よく調べて話してくれました。

 授業担当の日暮先生によると、1班は全員覚えて自分の言葉で発表したそうです。自分たちの調べたいテーマを深く掘り下げて調べていて、先生も驚いたそうです。本当に勉強になる内容ばかりでした。1年5組の中から未来の科学者が何人出るのでしょうか。これからのさらなる頑張りが楽しみです。

 

1年生レク大会 行われる!

 3月19日(金)1年生も学年レク大会を行いました。第3回太田杯で、どのクラスが優勝カップをもらうことになるか、全員本気で取り組みました。さて、種目はというと4つで、「強運リレー」「筋肉リレー」「がちリレー」そして、長縄でした。「強運リレー」はコースの真ん中にいる人とじゃんけんをし、その勝敗で走る距離が変わるというものです。じゃんけんにも気合いが入っていました!「筋肉リレー」は7つの一輪車が用意されていて、その上にペットボトルと椅子を乗せるというバランスと筋力が求められる難しい競技です。「がちリレー」は各クラスの、速い走者を送り込んでの勝負です。最後の長縄では皆で声を掛け合って、できるだけ多く跳べるように頑張っていました。

 終わった後は、全力を出したので、皆へとへとになるくらい頑張っていました。結果は、1位6組、2位2組、3位3組。どのクラスも友達を応援したり、種目で協力したりと、仲間と楽しいひとときを過ごしました。会は体育係が運営していて、先生に聞きながら、皆考えて指示をしたりして頑張っていました。

 1年生のパワフルさが伝わってくる大会でした!これからの活躍も楽しみです!

2年生レク大会行われる!

 3月19日(金)は2年生のレク大会を行いました。校庭で縄跳びリレーとダブルバトン学級対抗リレーの2種目を行いました。生徒は笑いの渦に巻き込まれながら、真剣勝負をしていました。

 結果は縄跳びリレーは1位3組、2位4組、3位2組   学級対抗リレーは1位5組、2位6組、3位3組でした。

 各クラスとも走れない人の分を2回走る勇者もいて、協力して応援し合って頑張りました。リレーで優勝した5組のアンカー六本木さんは「みんなが頑張ってくれたので優勝できました。気持ちよく走れました。」と話してくれ、5組の生徒は「来年も優勝です!」と宣言してくれました。5組は縄跳びリレーは遅かったのですが、学級対抗リレーで盛り返すという根性を見せました。来年の体育祭も楽しみです。

授業の様子

 3年生が卒業した学校は、寂しさを感じます。1,2年生は授業でまとめの時期を迎え、それぞれの取組を仲間と教え合いながら頑張っています。

 2年生の英語の授業では「英字新聞作り」に取り組み、辞書を使いながら、間違いを恐れず、どんどん書いていました。1-2の学級の時間はお互いにメッセージを寄せ書きしていました。もうお別れのシーズンでお互いの思いをしみじみと伝え合っていました。国語は百人一首で、例年は大会をやっているのですが、今年は教室内でやっています。楽しそうでした。また、別の2年の英語の授業では「現在完了進行形」を学習していました。これまで高校でやっていた内容ですが、新学習指導要領に入ってきているので先取りで学習をしています。

国語の授業でワークを使ってまとめをやっているクラスもあり、グループで教え合いを行っていました。  理科の授業では今、グループでテーマを決めて研究し、発表会を行っています。絵も工夫して、わかりやすい掲示物を作っています。下の写真は2年生で取り組んでいる見応えある掲示物と発表している1年生の様子です。発表では飽きないように問答式にしたりと工夫した楽しい内容でした。

第42回卒業証書授与式を挙行しました!

 3月16日(火)に第42回卒業証書授与式を行いました。温かな春の日で、花々がきれいに咲いている中、門出の式が行われました。3年生は堂々と入場、一人一人しっかりと返事をし、証書をもらいました。壇上で緊張しながらも、笑顔を向けてしっかりと受け取っていました。校長式辞では、これまでのことを振り返り、餞として池江選手の努力の話を紹介し、困難があっても乗り越えてほしいということを話しました。不可能を可能にする強さ、人への優しさを持って、これからの時代を生きていってほしいと願っています。

 送辞では、寺島会長が頑張ってきた先輩の思い出を語り、これから学校を引き継ぐ決意を伝えました。答辞では、田村さんと市川さんが、「私たちはかわいそうな学年ではない。優しさと強い絆で結ばれた『無敵』の学年です。」ということを力強く話してくれました。我慢を強いられた時期のことや不安を持った時期のことを、自分の言葉で伝えてくれ、心を打たれました。

 最後に「終わりなき旅」と校歌を歌い、久しぶりに聞く校歌は心に染み、感動を呼びました。卒業式ができることを喜びに感じ、皆で門出を祝いました。リモートで2年生が教室参加していましたが、そちらでも会場と同じように静粛に会を行って参加しました。立派な参加態度だったということです。2年生も3年生になる準備が、できているのを感じます。

 保護者の皆様、今回1名のみの参加ということでご不便をおかけしました。これまで学校の教育活動に協力いただき、ありがとうございました。これからも、白山中学校を温かく見守ってくださると幸いです。

第2回 眉山・塚越杯(3年)

 3月11日(木)3年生は最後のレク大会「第2回 眉山・塚越杯」を行いました。

 種目は綱引きと長縄。学級対抗です。皆、クラスの威光をかけて、戦いに挑みました。

 勝敗はともあれ、久しぶりに外で皆で遊び、「楽しかった!」と3年生は言っていました。仲間と流す汗は格別です。結果は、綱引き優勝は7組、長縄は6組、総合優勝は6組と7組でした!皆仲間のために頑張りました!

VRでの京都、奈良への旅行(3年)

 3月10日はVR(バーチャル・リアリティ)の奈良・京都への旅行を体育館で行いました。スクリーンで京都の名所を紹介し、保津川下りや東大寺など様々なスポットで、360度見渡せる体験をスマホカメラで行いました。生徒が様々な方向に動いて実際に行ったかのような体験をしました。

 JTBの方から「白山中の生徒は、オンとオフがはっきりして、楽しむところは楽しみ、静かにするところは静かに聞いてくれたので、やりがいを感じた。」と言ってもらいました。どんどん時代は変わっているのを体験しました。今は仕方がないですが、早く実際に行ける日が来てくれるのも待ち遠しいです。

震災学習~語り部 石川さんとの出会い~(3年)

 予定されていた校外学習は、緊急事態宣言が再延長されたため中止としました。楽しみにしていた行事でしたが、千葉県に多くの感染者が出ている現状からの判断です。ご理解をお願いいたします。

 学校で、3月9日(火)は震災学習の一貫として、いわき市久ノ浜の石川さんに震災当時から10年間のお話を聞きました。職員室でリモートの準備(写真上左)及び確認作業を行い、チェック。本番は、体育館で石川さんのライブでお話を聞きました。すごい時代です!

 東日本大震災の当日、津波が来たときやその後の復興された町の状況のビデオや写真を交えて、災害の恐ろしさ、その後の皆さんの努力について伝えてくださいました。あの日、石川さん自身、3mくらいの津波が来ると聞いたものの、「大丈夫だろう」と思って川の様子を見に行ったそうです。息子さんから「高い津波が来るから戻ってきて」という連絡を受けて逃げ、今の命があるとおっしゃっていました。生と死の瀬戸際の緊張感が伝わってきました。最後に「スマホがなくても自分の頭、目、耳で判断できる人になってほしい。」とおっしゃってくれたことが心に残りました。被災したときは便利なスマホなどが使えなくなります。頼れるのは自分の勘や経験だという、石川さんの話は、今後も大切にしていきたい言葉です。

 代表の石田さんが、「お話しをお聞きし、今日いることが当たり前でない。1日1日を大事に過ごしていきたいと感じました。」とお礼の言葉を伝えました。生きていることの感謝と語り継ぐことの意味を感じた、学習でした。すごいなと感じたことは、聞いているときの3年生の態度です。本当に真剣に聞いていて、無駄話をする生徒は誰もいませんでした。最後まで、後輩の目標となる3年生の姿にも感動しました。

 

学校評議員会議を行いました。

3月2日に、今年度最後の評議員会議を行いました。いつもは「3年生を送る会」を見ていただくのですが、今年は感染症対策として会議だけj実施しました。

 本年度の振り返りをし、学校評価の結果についてご意見をいただきました。評議員の皆さんからは、質問内容についての改善点や、学校の様子が今年は見られなかったことで評価がしづらかったのではないかという意見をいただきました。保護者からの意見について、どのように学校で対応しているのかについてもご質問がありました。評議員の皆様からいただいたご意見は「学校評価の結果」に掲載し、皆さんにお伝えする予定です。

 会議の中で、白山中学校の生徒が生き生きと活動していると言っていただきました。子どもたちの頑張っているところを見ていただき嬉しい限りです。評議員の皆様、今年一年間、学校を見守ってくださり、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

 

3年生を送る会で、3年生への感謝を伝えました!

 3月2日(火)に3年生を送る会を行いました。昨年はビデオでしたが、今年は感染症対策をとりながら、3年生に各学年が発表する形で行いました。様々な制限があったのですが、生徒会本部を中心として、各学年の実行委員会メンバーが中心になり、全員団結して進めてくれました。色々な苦労があったと思いますが、「3年生に楽しんでもらおう」という目標の下、皆で頑張ってきました。

 始まる前、3年生が「とても楽しみにしている」とわくわくした様子でした。生徒会のオープニングで始まり、ひょうきんな言葉やスライドで3年生を楽しませていました。菊池先生とともに寺島会長率いる生徒会本部は一体になって作ってくれたのが伝わってきました!

 続く1年生の発表は「花さき山」です。 斎藤 隆介さん作、滝平 二郎さん絵の名作絵本が原作です。最初は映画館並みの「鑑賞時のマナーのビデオ」から始まり、「映画泥棒」のマスコットによるダンス。動きがそろって切れもあり、3年生も目が釘付けでした。原作の、「山菜をとりにいって,出会った山ンばから聞いた、主人公が『優しいことをすると美しい花がひとつ咲く』という花さき山」のお話に出てきた、美しい花が白山中の裏に咲いているのを主人公の3人組が見つける場面から始まりました。笑いあり、涙ありのストーリー。1年生特設合唱団が「花は咲く」を美しく歌い、手話でその歌を表現してくれるチームを加わり、さらに感動。3年生に「これまで先輩が見せてくれた、優しさや努力を大切にして、新しい進路先でも一人一人美しい花を咲かせてください。」という言葉にも感動を覚えました。最後にステンドグラスで窓に先輩へのメッセージが送られ、本当に美しかったです。1年生の発表は大成功!3年生の中には、涙を流す生徒もいて、見た後に余韻を楽しんでいました。

 続くは2年生の「青い鳥」です。2年生の特設合唱団の美しい歌声から始まり、幸せになるための青い鳥を探す旅が始まります。様々な人と出会うのですが、踊りのシーンもあり、動きがとてもそろっていて、ダイナミックでした。そして背景や大道具、小道具が美しい!それぞれの場面を盛り上げていました。また、先生方のものまねや部活動のシーンなど学校の思い出あり、お城の場面での戦いありで苦難を乗り越えて、最後には自分の近くに「青い鳥」があることに気づくのです。演技も素晴らしいのと同時に、演技者と共に声を出しているアフレコの声がぴったり合っていました。練習の成果がバッチリ出ていました! 最後に「身近な幸せを大切にしていきましょう。」というメッセージを送りながら、「私たちに白山中を任せてください。」という力強い言葉が3年生に贈られました。3年生は終わった後、まるで青い鳥が見えるように感じていました。これからの生き方を考えていたようです。2年生の発表も大成功!2年生の団結力に3年生も安心して任せられると感じていたのではないかと思います。

 最後に生徒会作成の「思い出メッセージ」。入学式からの写真で振り返り、入学当時の幼い顔を見て盛り上がったり、行事をしみじみと振り返りました。そして1年生の学年主任だった井谷先生からのメッセージで「皆さんはコロナの時の中3生で苦労をしてきたと思いますが、様々な困難を超えてきた最強の3年生です。これからの時代も困難に打ち勝って力強く生きていってほしい。」と話されていて、なつかしさの中、いつも寄り添ってくれている先生方に思いをはせました。そして、さすが3年生!1,2年生にメッセージを送ってくれました。

 「3年生を送る会」が大成功に終わりました。これまで白山中学校を守ってきてくれた3年生に感謝するとともに、精一杯の力を発揮して感動を呼び起こした1,2年生の生徒の頑張りが素晴らしいと思いました。会の様子をお知らせしたく、HPに載せましたが、感動の一部しか紹介できないのが残念です。これからも、白山中生は伝統を引き継ぎ、困難があっても仲間や先生方とともに乗り越え、新しい歴史を作って行きます。応援をお願いいたします!

 

3年生を送る会のリハーサル(2年)

 2年生の劇の題名は「青い鳥」です。幸せの青い鳥を探しに、色々な国を旅するお話です。今回見たシーンは「夜の御殿」でした。背景のお城がとてもきれいで、衣装も着けて演技を行っていました。ダンスシーンがありましたが、振りがばっちり合っていました。担当の山本先生によると、「早い段階から用意してきたので、準備はだいぶ進んでいます。昨年末、3年生を送る会をビデオで上演したため、今年は3年生に生で見てもらうので、皆3年生に楽しんでもらおうと頑張ってきています。」とのことです。

 このシーンの他に、幸せの国などの場所が出てくるとのこと。どんなお話になるのでしょうか。3年生には楽しみにしていてもらいたいです。

3年生が学校をピカピカに!

 千葉県公立入試が24日、25日と実施される中、学校では、受検が終わった3年生が奉仕作業を行いました。教室やトイレ清掃、外の側溝掃除など様々な場所で奉仕作業を行っていました。後輩へのプレゼントで、ありがたいことです。その様子をご紹介します。

 教室では机や椅子の下にたまった綿埃を一つずつ取ったり、汚くなった窓を新聞紙できれいにしたりしていました。普段出来ない黒板もピカピカに。人数は少ないものの、それぞれのクラスで工夫して普段出来ないところを探してきれいにしていました。

 また、外に行くと、側溝にたまった泥を掻き出す作業。思いもよらない落とし物を見つけたりとハプニングもあり、皆で協力してやっていました。「思ったより寒い。中の方がよかった。」などと言いながら、「きれいになってやりがいがある。」とシャベルを上手に使っていました。「ひまわり学級」の畑も耕して、肥料をまいている人達もいて、聞いてみると、「初めてやったが、面白い。」という感想を聞かせてくれました。

 また、被服室ではランチテーブルカバーを作っていました。黄色や赤、オレンジなど色とりどりのギンガムチェックの布を使って、型を切ってからミシンで縫う作業。新しい1年生へ残していくそうです。後輩への愛を感じます。仲間との活動を楽しんだり、新しい発見をしたりして、残り少ない中学校生活を楽しんでほしいと思います。

 また、学校には「春の兆し」が沢山の場所で見られます。ヒアシンス、菜の花などきれいにさいています。春はもうすぐそこです。

 

1年生 初のリハーサル(3年生を送る会)

 今日は3年生は24日からの千葉県公立高校の受検に向けて、コロナ対策として、お休みです。受検に向かう3年生には、自分の力を発揮してきてもらいたいと思っています。そのような中ですが、1,2年生は3月2日の「3年生を送る会」に向けて、先輩に喜んでもらおうという気持ちで一致団結し、学年全員で頑張っています。

 本日、「3年生を送る会」の発表練習で、1年生は初めて体育館での通し練習を行いました。それぞれのパートで活動をしてきましたが、合わせ練習をまずやり、その中で課題を見つけて進めていこうと息を合わせて頑張りました。

 1年生の題名は「花咲き山」で、絵本をもとにストーリーを作っています。準備が間に合わなかったり、練習がまだ十分でないところはありましたが、全員で持てる力を発揮して頑張っていました。何しろ、私語がなく、指示がすっきり通っていたこと、協力して動いていたこと・・・1年生の団結力を感じました。

 写真は最後の場面で、手話と歌で先輩に感謝の気持ちを伝えていました。3年生に喜んでもらおうと一生懸命にやってきたことが伝わってきました。1年生の成長を感じる、発表になりそうです。

アビスタに図書委員会のポスターが掲示されています!

 今週から来週22日まで、アビスタに図書委員会作成のポスターが掲示されています。普段は校内に掲示していますが、「白山中生はいつも好きな本を1冊持っています」のスローガンの下、図書委員会を中心にお勧めの本のポスターを作成したものです。それぞれ工夫して内容を説明し、表紙を実際に描いた力作もあります。

 図書委員会で今年は5000冊読破を目標に貸し出ししてきたのですが、2月5日に達成しました。図書委員会の取組を教育委員会の村越指導主事が見てくださり、市民の皆さんに紹介しようと展示を企画してくださったものです。ぜひ、皆様もアビスタ2階の廊下に掲示されていますので、ご覧ください。

授業の様子

 今日は祝日と休日の合間の日でしたが、おだやかな一日でした。授業の様子の写真を紹介いたします。3年5組の前には、毎日デザインされた「卒業までのカウントダウン」が掲示されています。美しい数字ですが、さびしさも感じます。上中央と上右は1-2英語の授業と1-4音楽の授業の様子です。英語では自己表現の練習、音楽は「虹の彼方に」という曲をリコーダーで演奏していました。2段目中央と右は2-2美術の授業の様子です。壁掛けを作っていて、オリジナルの、サッカーのかわいいデザインができました。先生に加工してもらうと、できあがりになります。3段目は左から、2-4英語、2-1理科、3-2英語の授業の様子です。4段目は左から3-3数学、「なのはな学級」3年国語、そして最後は、今日収穫した「ひまわり学級」の白菜です。みんな集中して授業をしていました!そして、白菜はとてもしっかりして、おいしそうです。

三年生を送る会の練習風景(1,2年)

 2月10日(水)は総合の時間に、「3年生を送る会」の学年発表の練習を行っていました。2年生が体育館優先使用の日でしたので、2年生が踊りや劇、アテレコなどを練習していました。

 また、教室では小道具や大道具、背景やステンドグラスを作成。みんな自分の仕事がしっかりわかっていて、無駄話もなく、どんどん作っていました!また、2年生の踊りの写真(上中、上右)にありますが、手の振りを混ぜたかわいらしいダンスで、全員がきれいに合っていました。

 皆、3年生に楽しんでもらおうと気持ちを合わせて、それぞれの持ち場で頑張っています!

駅伝部 東葛地区一斉トライアル

 2月10日(水)に駅伝部の「東葛地区一斉トライアル」を行いました。例年の葛南地区新人駅伝大会の代替で、各中学校で記録を測りました。放課後、選手が記録を取っている間、駅伝部および学校の先生たちで応援をしました。全員が力を出し尽くして、頑張る姿をみせてくれました。

 最後は整列して、「応援ありがとうございました。」と気持ちのよいあいさつをしてくれました。仲間を応援し、礼をつくす様子にありがたい思いになりました。

 来年は、平常に戻って大会が行えることを願っています。

食べエコ週間の取組(給食委員会)

 2月初めより、給食委員会主催で、「食べエコ」コンテストを行っています。日本では、食べられるのに廃棄されている食品が、年間500万トン~900万トンあると言われています。食べ物の大切さを改めて考えるということと、給食時の感染症対策への取組の充実を図るという意味でいつもとは違う食べエコの取組です。

 チェックしているのは、残菜残乳の量、身支度、手洗いうがいや無言で食事をとっているかなどです。マスクを外して食事をしているときが、最も感染しやすいときなので、給食委員が中心になってその予防としての取組をしてくれています!

 写真の上3枚と左下の写真は2-3の様子です。配膳担当の生徒の身支度はばっちりで、待っている人も無言で待っています。「いただきます」はマスクをして行い、その後は給食班が活躍。給食委員長の吉川さんが食器を返しやすいように裏返し、食缶を片側に寄せてお代わりしやすいようにしています。以前は先生がやっていたのですが、給食委員会の活動ができるようになってからはできることは自分たちでやっているということでした。その後、給食班のメンバーでお代わりしたい人に配付し、人気のあるものはじゃんけんです。他のクラスの1-7を見ると無言でじゃんけんをやっていました。また、食欲のある生徒に大盛りにしているクラスもありました。

 しかし、ここまで来るのは苦労があったようです。吉川さんによると、話をしてしまったり、食の細い人や食べられない人がいたりしたのですが、その都度解決をしてきたとのこと。「静かにしてください」と書いてあるプラカードを作成し、教室や廊下で呼びかけたり、食べられない人にはあらかじめ減らしていくことを周りの人に理解してもらったりと・・・。

 2-3の動きがよかったのは、自分たちで自主的に仕事を進めていたことです。吉川さんも「給食班のメンバーが、声をかけなくても仕事をやってくれて、ありがたいです。」と言っていました。まだ、「3年生の先輩は残菜などないのですが、どうしてもまだうまく食べ物を残さないように分けられていないクラスがあります。」ということです。話してしまう人に注意しなくてはいけないこともあるようですが、それも予防のため。仲間と頑張ってくれています! 

 エネルギッシュな給食委員会の動きを紹介しました。「生徒主体」で頑張っています!

保健体育、英語の授業の様子(1年)

 今日は3年生は中学校最後の到達度テスト1日目です。今週は茨城県と千葉県公立高校の出願もあり大変ですが、一つ一つ乗り越えられるよう、支援していきたいと思います。 

 今は知識を身に付けることで終わらず、自分たちでそれをどう生かすかが求められています。保健体育の1-3,4女子の授業(上3つの写真)では、女子はバレーボールを体育館でやっていました。授業で準備体操をする場面を見たところ、「自分たちで考えた準備体操を行いましょう。どんどん表現していこう。」と小林先生が声をかけスタートしました。グループ毎に考えた準備運動をしていて、お互いに声をかけたりもしていました。創作活動を取り入れた準備体操はやっていて、楽しそうでした。

 1-3,4男子の授業(下左)では、「異性の尊重と性情報への対処」について、「自分の感情とどう向き合っていけばよいか」という課題で、心と体が変わる思春期の向き合い方を生徒とともに考えていました。生徒達も真剣に反応していました。1-5英語の授業(下中)では英作文を行っていて、クリスティーナ先生が自分の好きなことをどう表現したらよいかを会話を通して生徒と考えていました。"Do you play inside or outside?"などと聞くと、"Inside." "What's the point?"と先生が訪ねると 「家は涼しい。」などと日本語で答え、先生が"How do you say 涼しい in English?" "Cool."などとスムーズなやりとりがありました。鈴木啓先生も英語の書く力をつけていきたいと考えています。最後の下右の写真は、日本ユネスコ協会副会長の野口昇先生に「職業人講話」で来ていただいた際に、学校に寄贈していただいた本で、図書室に置かせてもらっています。生徒にぜひ読んでもらいたいと思います。

授業の様子(1年、2年、2-7道徳)

 2月5日(金)は嬉しい場面がたくさんありました。その様子をお伝えしたいと思います。

 朝学校が始まる前に、中島先生が掃除をしてくれていました。気持ちの良い昇降口で子どもたちを迎えようという優しい思いから、いつもやってくれています。加わって一緒にほうきで掃いていたところ、1年生の生徒が「私たちも手伝っていいですか。」と声をかけてくれ、一緒に掃除をしてくれました。白山中学校には「ありがとうございます。」と言ってくれたり、手伝ってくれたりしてくれる素敵な生徒がいて、いつも感謝しています。

 授業が始まって見に行くと、1-1数学の授業(左上)では担任の太田先生が「統計資料の読み方」について具体的なデータを元に生徒に考える授業を行っていました。また1-2理科の授業(上中)では日暮先生が地震や津波などのしくみをファイルを使ってわかりやすく説明して、どちらの授業も生徒達は今まで当たり前に思ってきたことを違う見方で考える方法を学び真剣に聞いて、考えていました。

 1-4道徳(右上)の授業では、「国際理解するとはどういうことか」について考え、「今まで他の人のことだと考えてきたけれども、自分でできることはないかと考えるようになった。」という意見が出されたりして、考えが変わる機会になったようです。左下の写真は、生徒会で今、白山中キャラクターの「シロヤマさん」作者の後継者を探す取り組みをしていて、各階のところにちらしをおいているところです。生徒会も積極的にどんどん行動していってくれています!

 下中央、右下の写真は3-4理科の授業で「放射線とは何か」について、「放射線読本」や資料などを使って、みんなでどんどん調べてまとめていっていました。3年生の前向きさは素晴らしいです!

 また、2-3数学(左上)では、松川先生の授業で等積変形について考える課題が出され、皆で解決していっていました。2-5英語(上中)では「観光地を紹介しよう」という題で自分の気に入った場所を今まで習った表現を使い、鈴木啓先生やクリスティーナ先生に質問をしたり、お互いに聞きあったりして積極的に英文を作っていました。読んでいて、面白い内容ばかりでした!

 また、2-7道徳授業では、大澤先生が「命のバトン」という題で、生きていることの奇跡、命を繋ぐことの意味を考える授業を行いました。市教委の村越指導主事も参観にいらっしゃいました。最初、赤ちゃん人形を生徒達はなんとなく抱いているところからスタートしました。そして、授業の中で「コウノトリ」というドラマの最終話、お母さんの命と赤ちゃんの命の両方を救えるかという場面を視聴し、子どもを産むことの大変さや産まれることの喜びを感じました。その後、抱っこすると赤ちゃん人形への抱き方は変わってきました。生きている人のような大切さを感じながら・・・。最後に本物の赤ちゃんを抱いて先生が現れ、皆もっと感動を感じました。生きていることのうれしさ、喜びを分かち合う場面でもありました。命の大切さを肌で感じる授業で、子どもたちもきっと産んでくれた親に感謝したのではないでしょうか。授業後は、子どもたちは赤ちゃんの周りに集まり、「かわいい!」と抱っこしていました。とても感動を感じた授業でした。

職員「若手研修会」を行いました。

 2月3日(水)に、若手研リーダーの菊池先生の下、5年目以下の先生方を中心とする研修会を行いました。昨年は若手の先生たちが集まって、学級作りや授業などについて学習会を行っていましたが、今年は実施が難しく今回が2回目です。

 お題は「新年度に向けた学級活動の在り方」で、学級レクや保護者会の持ち方などについて、一人ずつ話し、最後にお互いに意見を交換しました。今は時間が限られていますが、生徒同士が楽しめる企画や保護者会をどのように進めるとよいかなどについて、保護者の立場の先生からやお互いの経験談を聞いて学びました。

 最後に担当の菊池先生から、「学級作りが、楽しい学校生活を実現するのにとても大切です。」という学び合いの継続の声かけがありました。また、「この電気も税金から払われています。学校の先生が普段意識しないことがある。時間や健康も同様でとても大切だ。健康あっての私たちの仕事なので意識していきましょう。」という声かけがありました。様々な学びがあった会となりました。本校では「学び続ける教師」ということを目標の一つにしています。授業でも、生徒同士の学び合いを大切にしていますが、私たちも大切にしていきたいと思います。

「十年後の私」のスピーチ・PART2(3-5にて)

 今日は3年5組で「十年後の私」のスピーチ発表を行っていました。一人一人の発表がすばらしく、ずっと教室で聞かせてもらいました。

 普段の授業で、3年5組は教え合いなどでよく声をかけあっています。今日はスピーチ発表。皆緊張しながらも自分の考えをしっかり伝えていました。仲間の主張を受け止めていたところも印象的でした。

 発表は、十年後の自分がどんなことをしているか。建築、介護、学校の先生、青年協力隊、イラストレーター、アミューズメントパークやアニメ関係の仕事等々、多岐にわたって、皆自分が何をやりたいかを持っていました。各自夢を持った経緯があって、「停電やエレベーターが止まるなどが当たり前の生活を海外で経験した。日本の安全な建物や設備を他国で実現したい。」「介護の仕事を体験して、人が足りないということから、自分が役に立とうと思う。」「好きなものに、関わっていく仕事がしたい。」「授業で教え合いをしていて、人に教えるのが楽しかった。先生になりたいと思った。」「ゲームは誰もが楽しめる。ゲームで人を幸せに出来たら嬉しい。」「家族の夢を自分が実現したい。」という話をしていました。

 国語科担当の石垣先生は、「自分の夢を自由に他の人に伝えよう。2年間一緒に過ごしてきた仲間だからこそ、お互いの夢を自由に語り合う場にしよう。」と最初に声かけをしたそうです。だからこそ、勇気を持って自分の夢を語ることができ、他の人の頑張って発表している姿を馬鹿にしている人は誰もいませんでした。素敵な時間を過ごしているひとときをご紹介しました。

授業の様子や廊下の掲示物について

 今日は節分で明日から立春。春が近くまで来ていると感じられる昼間の陽気でした。

 昨日は寒かったのですが、校庭で行っていた1年生体育の授業では生徒たちが元気に走ったり、縄跳びを跳んだりしていました。縄跳びでは二重跳びやハヤブサをビュンビュンと跳んでいて、できた種目の結果をカードに書き込んでいました。寒くないか聞いても、「走っているので温かいです。」と答えてくれ、こちらまで元気になりました。

 先日紹介した2年生の廊下掲示物ですが、今日見ると国語の「百人一首新聞」と理科のテストの結果表に変わっていました。国語科の中島先生によると、30年前の生徒が作った「和歌新聞」を子どもたちに紹介し、取り組んだそうです。出来映えの方はその頃の生徒と遜色ないそうです。昔は土曜日も学校があり、今は昔ほど時間が取れないですが、生徒たちは先輩たちのいい手本を見て、頑張りました。絵を描いたり色を付けて美しく味わいのある新聞になりました。

 また、理科は他クラスの作ったテストを解き、その結果が出されています。下の写真の6組は7組のテスト(30点満点)をやった結果で、生徒は「難しいな」と言っていたそうです。こうやってお互いに競い合うのも面白いことですね。

 2年2組と2年7組の教室では帰りの会を進めていて、中では学習委員が忘れ物調べをしていました。どちらも和気あいあいとしたムードで、3年生を送る会の練習後でしたが爽やかに進めていました。3年生を送る会の練習はダンス、背景、小道具や大道具、そして演技を進めていますが、生き生きと生徒が動いている姿が見られます。

 

「十年後の私」のスピーチ(3-3にて)

 今日は3年3組で、「十年後の私」のスピーチ発表を行っていました。3年生の最後のまとめ。みんな言葉がはっきりしていて聞き取りやすく、自信をもって発表しているのが印象的でした。3年間培ってきた文章力、表現力が発揮され、多くの生徒は原稿を見ずに自分の言葉で発表していました。

 内容に説得力があり、聞き入ってしまいました。10年後、25歳になったら、「世界大会に出たい。」とか、「スポーツトレーナーになりたい。」等の夢を語る人や「インターネットにつながる冷蔵庫など、役に立つものを作りたい。」など具体的な構想を話している人もいました。また、自分の夢を叶えるためにこれからこういう努力をしていきたいという現実的な話も出てきて、夢はすぐそこにあるという感じがしました。

 「見えないところで人の支えになれる人を目指したい。」「健康を大切にして、余暇を楽しめるようになりたい。」「部活動やこの3年間を通じて、『感謝すること』『努力すること』の大切さを学んだので、それをこれから生かしたい。」と自分の思いを自然な言葉で伝えている様子を見て、学級の仲間に本当の気持ちを伝えられる関係を、うらやましくも感じました。集中して聴く中でも、ユーモアたっぷりに伝えている人もいてみんなで笑いを共有する場面もありました。2年間の生活を通して、お互いを認め合っているのを感じました。

 国語科担当の鴨下先生は、「今までやってきたことを振り返って、これからこういう自分になるんだという決意を込めて、お互いによさを認め合い、学び合おう。」と最初に話したそうです。言葉の力のパワーを感じる授業でした。3年3組だけでなく、ほかの3年生のクラスも最後のスピーチに取り組んでいます。きっと、どのクラスでもお互い感動を分かち合っていることでしょう。

速報☆吹奏楽部が県コンクール入賞!県大会出場も決定。

 吹奏楽部が、千葉県吹奏楽個人コンクールで素晴らしい成果を上げました。今年はDVD審査で4組応募したところ、以下のような賞をいただきました。

〇トランペット部門 優秀賞【県大会出場】櫻井さん(2年)、伴奏・信田さん(2年)

〇フルート部門 優秀賞         北峰さん(1年)、伴奏・渡邊さん(2年)

〇ファゴット部門 優良賞        野口さん(2年)、伴奏・東さん(2年)

〇パーカッション部門 優良賞      杉田さん(1年)

 トランペット部門の櫻井さんと信田さんは3月21日(日)に千葉県教育会館で行われる県大会に出場します。これからも練習を積んで、さらに納得のいく発表になるようにしていってほしいと思います。吹奏楽部は音作り、仲間作りに力を入れています。やる気が音に出てきています。これからも努力を続け、コロナが収束して皆さんにお聞かせできる時が来たら、感動を呼び起こせるよう、表現力をつけていってほしいです。

【報告の続き】 県大会に出場する櫻井さんと信田さんが報告に来てくれ、これまでの練習や今の気持ちなどを聞きました。櫻井さんは「去年は演奏の機会が減ってしまいました。今回は上を目指すというより、より楽しんで演奏をしていこうと思っています。よろしくお願いします。」と、演奏できることの喜びを純粋に伝えてくれました。また、伴奏者の信田さんは「トランペットの演奏を支えられるよう、これからも練習を続けていきます。本番では、今までの練習を生かして、楽しんで来たいと思います。」と話してくれました。

 個人コンクールの練習は全体練習の合間に抜けてやっているそうです。よりよい音を出すためにきっと努力を積んでいくことでしょう。どうぞ、吹奏楽部の頑張りにも応援をお願いいたします。

寒い中ですが、頑張っています!(部活動)

 寒い日が続いていますが、昨日の雨(雪)が晴れ、今日は爽やかな空の下、各部活動が精一杯練習をしていました。

 陸上部(左上)では各競技に分かれて、トレーニングを目的意識を持って行っていました。気持ちのよいあいさつをしてくれ、部活動のまとまりを感じます。野球部(上中央)は緑川先生の指導の下、一つになって投げて、走ってを続けていました。お互いに声を掛け合っているいい姿が見られました。野球部は本当に気持ちのよいあいさつをしてくれます。テニス部(右上下)はコートの状態がよくないのとせっかくよくしてもらったコートを大切にするために、今日は体力作りです。気持ちのよい声を掛け合って、やる気を出していました。コートを大切にしているところがいいですね!

 サッカー部は西日が当たる中でしたが、とにかく集中してボールを追っていました。チームがしっかりできているのを感じました。その中、駅伝部の選手が自分のペースで走っていきます。目的意識を持って走っているのを感じます!

 部活動のことをお伝えするのは久しぶりでしたが、生徒は各部活動で頑張る姿を見せていました。来年に向けて力を付けていってほしいと思います。

広島派遣報告のリレー講座を布佐南小にて実施しました!

 1月29日(金)に、生徒会長の寺島さんと副会長信田さんが、布佐南小でのリレー講座にアシスタントとして参加しました。今年広島派遣で感じたことを参加者が伝えて、小学生に平和の大切さを考えてもらおうという企画で、市で毎年行っています。

 我孫子中、布佐中の生徒や過去広島派遣に参加したOBとともに、パワーポイントを使って説明。その後、「核兵器のない平和な世界になったら、どうなるか」を皆でワークショップ形式で考えました。なかなか話し合いが進まない班にも、信田さんが声をかけて考えるきっかけを与えていました。寺島さんも見守りながら、布佐南小の校長先生と一緒に声をかけていました。 

 最後にまとめの中で、「お互いの違いを認める強さを持とう。それが平和な世界に繋がる。」というメッセージが講師の先生から伝えられ、子どもたちもしっかり受け止めていました。代表の児童が「当たり前のことを当たり前だと思わないと言う言葉が心に残った。戦争だったら手に入らなかった食べ物や様々なものを大切にしていきたい。」と言っていました。

 このような機会を通じて、平和の架け橋をしている生徒の様子を見ていて、温かい気持ちになりました。

授業の様子(3年生・1年生・国語科)

 3年生はコロナ禍の中でも進路決定という目標に向け、助け合いながら学習を進めています。進路が決まった生徒も出ていますが、これからという生徒がほとんどで、皆精一杯取り組んでいます。そんな中、先日、仲間を思いやる嬉しい姿を見かけました。進路先が決定している生徒が公立入試の問題を解いていました。「やっぱり、やっておいた方がよいと思って。」と話していました。自分が受かったからと浮かれず、仲間と同じ気持ちでやっていて感心しました。

 さて、下の写真は、3年生の授業風景です。3年生は今、主に総復習を行っていて、説明を聞いたり、聞きあう活動を通して、課題解決を図っています。なのはな学級英語(左上)、英語(左下)の授業では真剣に取り組んでいます。理科(上中)、数学(右下)では、教え合いを行っています。理科の授業(下中)では「太陽の特徴」を学んでいます。右上写真は「卒業までの日数」を皆で書いて掲示しています。(3-7)

 1年生では、「一笑全進」を合言葉に、仲間と楽しい学校生活を目指し、頑張っています。

  理科(上中 1-3)では地震のメカニズムについて学習で、興味をもって参加していました。英語(1-1)ではWhy do you ~ ? Because ....の練習をしていました。「校長先生に聞いてみよう」と言われ、私も参加しました。生徒に "Do you like manga?"と聞くと、"Yes, I do."と。Why do you like it?- Because it's interesting.と答えが返ってきました。コミュニケーションが英語でとれました!

 下の左の写真は1-7音楽の授業で、お琴を順番に弾いていました。下中央は1-1・1-2男子体育の剣道の授業で、お面の下の手ぬぐいの付け方などを学習していました。右下は1-5家庭科でエコバッグを作っていました。

 次は国語の授業についてです。3年生で素敵な詩の朗読の授業がありました。3-5国語の授業で、島崎藤村の「初恋」を皆で声を合わせて読んでいました。生徒は「皆で音読するのは楽しい。ちょっと恥ずかしいと思っても、皆で読むと声を出して読める。」と言っていました。(左上)3-3では、暗唱に挑戦していて、ある生徒は「初恋のストーリーをイメージしながら、何度も読んでいると暗唱できました。」と爽やかに、努力についてさりげなく教えてくれました。(上中央)

 2年生は、太宰治の「走れメロス」を記事仕立てで紹介。皆脇目も振らず集中していました。(右上)しかし、毎時間、漢字テストは行い基礎力を付けています。(右下)「走れメロス」の中で出てきた疑問をノートに書き出し、付箋に聞きたい質問を書いていました。その後は他クラスの生徒がその質問に答えてくれるそうです。まるでメロスや他の登場人物が生きているかの様です。 

 今、写真編集を工夫して、ホームページを良くしようと試みています。今後改善して学校の様子をできるだけ早く、わかりやすく伝えていこうと思っていますので、引き続きホームページを見ていただけると幸いです。白山中学校の応援をよろしくお願いいたします!

 

理科の取り組み

 2年生の廊下に今は、「天気」の学習についてのまとめが掲示されています。「気団」や「前線」といった、「天気予報」でおなじみの言葉の意味の説明や日本の天気の特徴を、わかりやすくイラストや図を使って、各班で工夫して掲示物を作成しています。実際に書いてみることで、理解も進みます。

 また、今はテスト問題を作成する課題に各班で取り組み、自らポイントを確認したり、絵や図を使って出題の仕方を工夫したりして、主体的に取り組んでいます。理科ではコロナ禍で実験を行うことが難しい状況もありますが、子どもたちも楽しいと感じ、やりがいを感じています。生徒と共に、これからも工夫して授業を進めていきます。

国土緑化運動ポスター原画コンクールに入賞!(美術部)

 美術部では毎年「国土緑化運動ポスター原画コンクール」に出品し、今年も日頃の成果を発揮し、力作を出品しました。その中で、2年岡田さんが特別賞(緑化推進委員会理事長賞・下左作品)、2年益田さん(下右作品)が入選をいただきました!作品を載せますので、ご覧ください。両作品とも、豊かな色彩で、自然を美しく描いています。また、佳作を1年石栗さん、中村さん、2年安藤さん、植﨑さん、遠藤さん、才木さん、山内さん,3年中川原さん、董さんが受賞しました。美術部、快挙です!

 特別賞と入選作品は全作品を入選作品集に掲載されており、紹介できますが、佳作などの作品を紹介できないのが残念です。顧問の内田先生は、「どの作品が賞を取ってもおかしくない、すばらしい出来映えです。美術部の生徒たちの頑張りが発揮できてよかったです。」と話していました。返却されましたら、美術室前に掲示するとのことですので、保護者の皆様に保護者会の折などに見ていただければ、幸いです。

 

白山初!1-6で、一人一台タブレットのテスト使用を開始。

 国のGIGAスクール構想の一環で、白山中学校にタブレットが届きました。そこで、今回はルーターを使っての使用テストを、1月22日(金)に1年6組で行いました。白山中学校で初めてのテスト使用です。担任の岡田先生の指導で、インターネット閲覧をしたり、コラボノートを使って出席確認をしたり、文章を貼り付けしたりなど、使い勝手を試しました。生徒達も教え合いながら進め、学校HPも閲覧してくれました。

 生徒はすぐに使い方に慣れましたが、ルーターの速度が追いつかず、課題もありました。しかし、これから試行錯誤を重ねながら、ICT環境を整えていきたいと思います。パイオニア精神に満ちた、1年6組の生徒たちには経験を生かし、学校をリードしていってもらいたいです。

 

 

1/21 第3回教科別研修会行われる

 今月第3回目の校内研修会です。新学習指導要領実施に向けて、全教科で講師の先生方をお呼びして研修を行っており、今回は3回目最終日です。音楽科では柏五中の磯野先生、美術科では野田二中の石崎先生をお呼びしての研修です。お忙しい中ですが、様々な例を出して、授業の考え方、評価の仕方についてのご助言をいただきました。大変有意義な研修となりました。

 また、他の教科では来年の「年間指導計画」についての研修を進めました。英語科では3回に渡り、市教委指導課の齊藤指導主事にご助言いただきました。齊藤指導主事からは、「3回の研修会はどれも非常に有意義な時間でした。先生方の熱心で、主体的に取り組む態度に刺激を受けました。英語科の皆さんと一緒に悩み、議論したことでまさに「深い学び」ができました。」と言っていただきました。よりよい授業ができるよう、研鑽を積んでいます。

給食室を訪問しました。12/20

 12月20日は給食室を訪問しました。

 今日のメニューは「きなこ揚げパン、海藻サラダ、ポトフ、煮干し、干しプルーン」です。人気のメニューのきなこ揚げパンの調理しているところを見せていただきました。パンを揚げたてのうちに、きなこの入った食缶に入れていました。そうしないときなこがうまく付かないそうです。ベテランの調理員さんたちが手際よく、作っていました。

 次に隣の鍋を見ると、ポトフの肉が鍋でゆでられているところでした。肉を柔らかくするために特別にゆでていました。おいしいポトフの理由がここにありました。また、その隣では、海鮮サラダのキュウリとコーンが熱い鍋でやはりゆでられていました。安全を守るために、サラダの食材にも火を入れているそうです。ここまで気を遣ってくださっていることに感謝したいです。

 給食室の出口では、皿の数を一つずつ数えてくださっていました。一つでも違わないように、手で数えていたのです。おいしい給食を作るのにこれだけ、気を配って作ってくれていることに驚きました。毎日、おいしい給食を作ってくださる、「メフォス」の皆様に感謝したいです。

 栄養士の増田先生は「皆が気持ちよく、しっかり食べてくれると嬉しいです。寒さやコロナに負けないように、これからも食べてほしいです。」と言っていました。給食チーフも「いつもよく食べてくれるので、作りがいがあります。」と話してくれました。

 生徒に聞くと、「今日、学級全体で一つも残らず、完食でした。」「きなこ揚げパンがおいしかった。全部食べました。」と言っていました。給食委員がいつも取り組んでいますが、おいしい給食ですので、みんな満足でおいしく食べたようです。これからも給食を作ってくださっていることに感謝しながら、いただいていきたいと思います。

1年生の授業風景

 今日は平常の授業の様子をお伝えします。今年はコロナ感染対策で授業参観が出来ないため、少しでも様子を知っていただければ幸いです。

 1年生の様子です。だんだん中学校に慣れ、課題への取り組みがよくなり、反応もはっきりしてきました。自分の行動に自信が見られる生徒が多くなってきました。

 1年1組の美術の授業では、無言で集中。「くだもの・野菜が大変身」というテーマで、気に入ったものを選んでデザインし、好きな色を塗っていました。とにかく、色使いが美しい!才能豊かで脇目も振らずに取り組んでいる姿に、いつもより多く写真を撮っての紹介です。

 

 

 

 

  

 

 1年2組では数学です。円錐の展開図についての問題を解いていました。1年間で一番難しい所ということでしたが、生徒達は果敢に取り組み、頑張っていました。1年2組の掲示物は工夫が多く、窓の上に、かわいい色紙に一人一つずつ気に入った漢字を書いて飾っていました。

 

 

 

 

 

 

 1年3組では社会の授業で、「日本の位置を説明しよう」というテーマで緯度、経度など地図の見方の学習です。先生の質問に積極的に反応していました。1年3組は2班外清掃を担当していて、寒さの中も頑張り、今日はゴミの袋をまとめたり、壊れたほうきを捨てたりしてくれました。いつも助かっています。1年4組は道徳の授業で環境問題を考えていました。「出水のツル」が題材で、自分たちは生かされている。環境を生かしてツルの世話をしていくこと、これからも戦争など環境を壊すことはしない努力が大切などの意見が出ていました。掲示物が丁寧にラベリングされています。

  

 

 

 

 

 

 1年5組では国語の授業で、文法の「自立語」の学習でした。鴨下先生から、「形容詞」などの例を聞いて、意見を求められると沢山の生徒が反応していました。面白い意見を言う人がいて皆で笑ったりしながら、楽しく学習を進めていました!なのはな1組では理科の授業で生徒は一人でしたが、先生が説明すると積極的に知っていることを意見していました。

 

 

 

 

 

 

 1年6組では五島先生とALTのエリック先生の英語の授業でした。生徒達は練習の成果を生かして、堂々とダイアログを発表。実際に使えるように頑張って表現していました。1年7組は技術で展開図を描いて取り組んでいる授業とクラスのキャッチコピーを決める取り組みの両方の写真です。クラスのゆるキャラでもよいということで、なかなかの作品を作っている生徒が多くいました。どの作品が選べられるのか楽しみです。学級委員が自分でアンケート用紙を作ってアイディアを考えての取り組みだそうです。1年生も頑張っています。

1/13 第2回教科別研修会行われる

 1月13日はノー部活デイですが、研修部佐藤裕先生、鴨下先生をリーダーに、職員研修として、来年度に向けて教科別研修第2回(全3回)を行いました。全教科で講師をお呼びし、指導と評価について全職員が理解できるよう、計画的に研修を行っています。

 今回は、数学と技術科で講師の先生をお呼びしました。数学科では市教委阪路指導主事が、技術科では湖北台中の石塚教頭先生が、授業の持ち方、考え方を講義してくださりました。どちらの教科も質問や意見がたくさん出て、意義のある会となりました。英語科では毎回、市教委の齊藤指導主事が参加してくださり、「教科の目指すべき姿」について議論し、まとまってきました。

 この研修を通して、生徒が目標を持ち、課題があっても試行錯誤して乗り越えていく力をつけ、自らの思考力・表現力・判断力に繋げていくこと、そしてそのためには、知識を知識として終わりにすることなく、「何のために」「どう生かすか」を考えるようにしていくことの大切さを実感しています。来年度新しい教科書で興味を持って学び、力を付けていけるよう、学びを進めていきます。

 

1年生 職業人講話を実施しました。

 1月12日(火)に、1年生で最も大きな行事の「職業人講話」を行いました。

 これまで、「働くこと」の意味を、インタビュー、調べ学習、学級活動を通して、学んできました。そして、今回は実際に働いている方たちから直接お聞きする貴重な機会です。職業は様々で多岐に渡り、3部制でお話を聞きました。

 いらした講師の方は、

 日本 ユネスコ協会連盟・副会長の野口さん、美容師の鈴木さん、警視庁の芝さん、渡辺音楽出版の山田さん、生命保険会社の東海林さん、新聞社 国際部の柳沢さん、市教委 文化・スポーツ課の今野さん、手嶋さん、RIZAP の中嶋さん、そうま農園の相馬さんご夫妻、元プロ野球選手で生命保険会社の塚田さん の12名の方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「世界の平和を守ること、人種差別をしないことの大切さ」「人を美しくすることで感じる充実感」「逮捕すること、逮捕されたことで感謝された体験等」「音楽業界の日本や海外の現状等」「仕事を選ぶこと、生きることの意味」「アメリカ同時テロ後の事件について、記事の中のストーリーと記事づくりの意義」「会社の理念を見ていくこと、夢を実現することの楽しさ」「農作物を育てることの苦労と楽しさ」「野球を続けてきた経験と転職した経験」などのお話をお聞きしました。講師の皆さんは20分の中で、自己紹介、仕事を選んだ経緯、今の仕事の内容に加えて、上の内容を具体的に話してくださいました。全部皆さんにお伝えできないのが残念です。

 やはり、直接するお聞きする経験談は楽しく、時間があっという間でした。1年生の代表生徒は講師の先生のお迎え、会の進行を堂々と行い、参加者が興味を持って顔をあげて聞いている姿が印象的で、担当の鈴木先生も「とても充実した会になった。生徒が真剣に考えていたこと、先生たちも協力してくれ、講師の先生方が全員来てくださり、感謝しています。」と言っていました。コーディネーターの田中さんも「とてもよい会になった。」とおっしゃっていました。

 これからの生き方を考える上で大きな勉強ができました。お世話になった講師の先生方、講師の先生を送ってくださった会社の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。この会で教えていただいたことを、これからの生活に繋げていきます。

校内研修の様子

 年末年始にかけて研修を行い、不祥事防止や来年度からの新学習指導要領完全実施に向けての研究を進めています。その様子をお伝えします。

 まず、不祥事防止研修についてです。12月24日(木)には東葛飾教育事務所主席管理主事の熊澤光洋先生をお迎えし、研修会を行いました。教職を選んだ理由の共有から始まり、教員の「職務上、身分上の義務」について法的内容の確認、実際に起こった事件事故の事例について具体的に聞き、防止策を聞きながら考えていきました。自分ごととして捉え、不祥事のない職場にするために何をすべきかを深く考える機会となりました。今後、職員同士声をかけあって、明るい職員室の中で助け合い、不祥事根絶に取り組んでいこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 また、1月6日(水)は新学習指導要領の来年度からの実施に備えて、各教科で研修を行いました。1月は3週にわたり、「新しい評価方法についての講師要請研修」「教科の目指す姿の共有」「年間指導計画の作成」を行い、来年に向けて動きを始めました。国語、英語、理科、社会、家庭科、保健体育で、東葛飾教育事務所の桃井指導主事、金澤指導主事、高石指導主事、野田指導主事、出島指導主事、市教委より長田教育研究所補佐、齊藤指導主事からご指導を受けました。先生たちからは、

〇新しい学習指導要領の指導と評価について理解がすすんだ。

〇疑問点がさらに出てきたので、これからの研修で解決し、具体的な形にしていきたい。

などという感想が出ています。子どもたちだけでなく、私たちもよりよい授業を求めて学びつづけています。

 この研修を生かし、生徒が生き生きと仲間とともに学び、これからの時代に求められる力をつけられる授業になるよう研鑽を積んで参ります。

3学期のスタート

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 1月6日(水)は3学期始業式を行いました。今学期もリモートで始業式を実施しました。準備は簡単ではありませんが、「リモート開催も当たり前にできるようにしよう」ということで全員で集まらず、教室での参加です。

 始業式では、現在、新型コロナウイルス感染者が増えていて心配はありますが、学校で安全に有意義に過ごしていけるよう、引き続き協力をしてくれるよう話しました。

 また、「挑戦すること」について、プロ野球の菅野智之選手が鴻江寿治さんのスポーツアカデミーに入って、選手生命をかけてフォームを変えていったことを紹介しました。ソフトボール投手の上野由岐子選手と交流して、今まで「変えないこと」で強い自分を維持していた考え方を180度変えていった経緯を話しました。上野選手から「(変える)転機だと思う。いい時には変えられないから、今変えるチャンス。自分もそうやって乗り越えてきた。」「『自分ができるかどうか』ではなく、『自分がやったかどうか』がすべて。失敗したらもっとやるしかない。」という言葉も聞き、失敗を恐れず、スランプを乗り越えていったというのです。

 一流の選手でもこのように努力していることを励みに、様々なことに臆せず、挑戦していってほしいと願っています。生徒が活躍する場面がたくさん見られる学期になってほしいと願っています。

 この後、地震を想定した避難訓練を行いました。安全主任の及川教諭の工夫もあり、今回は教員の方で小さな生徒名簿を持ち、役割分担を決めて動きました。生徒達は整然と素早く行動ができました。白山中の強みが出たと思います。自助共助の意識を持ち、いざとなったら地域にも役に立ってほしいと思っています。

保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いいたします。