2020年10月の記事一覧
朝練習で、技を磨いています。
白山中では部活動にも一生懸命です。生徒達の多くは、好きな部活動に入り、心と技を磨いています。今、校長室では3年生の校長面談を行っているところですが、「中学校で頑張ったことは部活動です。」という言葉や、「高校に行って、勉強と部活動の両立を目指したい。」という声を多く聞きます。心の成長や仲間や先生との絆を深めることに繋がることを改めて感じているところです。
今朝の部活動の様子です。体育館では女子バレー部と女子バスケット部が、レシーブ練習やシュート練習を行っていました。先生たちも入って、気合いの入った練習ぶりです。
グランドでは、サッカー部が2年生と1年生に分かれて、システマティックに練習していました。テニス部はコートが工事中で使えないため、3カ所に分かれて素振り練習。とても美しいフォームです。男子バレー部はボールを使わずに動きの練習。気合いが入っています。
写真にはありませんが、陸上部は鉄棒を使っての筋トレでした。懸垂して後ろ回り。できるようになった仲間に拍手を送る場面も。温かい雰囲気です。
今回紹介できなかった部活動はまた紹介いたしますので、お楽しみにしてください。
学校を美しくしています。
1階の清掃の様子です。本校では3年生の清掃が、後輩の手本になっています。3年生の頑張りを見習い、他学年も丁寧な清掃を心がけています。
職員室前の廊下では、3年5組の生徒が先生と一緒に、廊下の床を磨いていました。階段掃除の人達も一生懸命、汚れをとっていました。昇降口では、1年2組、2年2組の生徒が丁寧なモップがけ、下駄箱の清掃を行っていました。
1階の相談室前の廊下でも、3年7組の生徒が、廊下の汚れを洗剤を使って磨いていました。聞いてみると、実は保健室清掃の生徒で、他清掃場所も手伝っているとのこと。生徒同士、クラスを越えて手伝い合うことは白山中では見られます。お互い様ということでの助け合いです。
トイレ清掃は3年6組が担当していますが、各自が仕事を持ち、本当に丁寧に雑巾がけを行っています。
特別棟では、理科室前の廊下で掲示物貼りを手伝っていました。担任の先生も一緒に活動していました。理科室清掃も隅々まで丁寧に、そして各自が意識をもって2年1組が取り組んでいました。もう一つの理科室では、理科の道具の片付けも手伝っていました。
保健室に行くと柱の上も雑巾がけ。養護の先生によると、「いつもとてもきれいにしてくれる」ということです。
たった15分の清掃ですが、自分から気づいて清掃を、そして仲間と協力して行っています。
1年学年集会「今までの成果を確認しよう!」
6校時に1年生は学年集会を行いました。後期組織になり、やる気がみなぎっているのを感じます!
学級や委員会の前期振り返りと課題、これからの決意が発表されました。あるクラスでは、「沢山の課題があるのは、私たちが成長するための糧」と話していました。新役員にかわり、突破口を見つけ、これまでの頑張りを引き継いでいくことでしょう。委員会の発表では良い面も伝えながら、起こっている問題も伝え、配慮事項も具体的に話していました。形だけではなく、内容をよくしていこうという姿に、1年生が大きく成長したのを感じました。
最後に生徒指導、学習指導の先生方、太田学年主任の話がありました。「親しき仲にも礼儀あり。」という仲間との生活のマナー、「慣れてくると崩れる面が出ることがある。初心を忘れずに行こう!」という話を聞きました。
お互いを認め合う集会でした。これから、1年生がどう頑張ってくれるか楽しみです!
2年生の校外学習&キャンプファイヤー
今日は2年生の校外学習で佐原に来ています。
爽やかな秋空の下、生徒たちは佐原の町並み散策を楽しんでいます。特に船めぐりはいにしえの町の様子を水上から見ることができ、格別です。
班の仲間とお寺や歴史的史跡、酒蔵などを周り、タイムスリップを楽しんでいます。それぞれの会場では消毒やマスクの着用などの配慮事項がありますが、町の方たちは歓待してくださいました。
帰校後は第2部のキャンプファイヤーです。火の神と火の精の分火、各クラスの誓いの儀式の後、ゲームと各クラスのスタンツを楽しみました。劇あり、踊りあり、コントあり・・・で本当に楽しい会になりました。お互いに手拍子をしたり、拍手を送ったり、仲間とスタンツを作り合ってきたからこそ、讃え合いがありました。
終わった後は消防団、おやじの会の皆さんに火を消していただきました。ありがとうございました。
朝早くからお弁当づくりをしていただき、保護者の皆様に感謝申し上げます。おやじの会の皆様には、木材集めからストームづくり、消火など準備をしていただき、ありがとうございました。消防団の皆様にはポンプ車を出していただき、万が一に備えていただきました。差し入れを地域の皆様にいただいたりもしています。このように皆様の支えがあって、今回の校外学習が子どもたちにとって楽しいイベントとなりました。心より感謝申し上げます。
今後、体調管理を見守っていくとともに、さらに2学年の生徒の活動が充実するよう、生徒とともに努めてまいります。今までのご支援、ありがとうございました。
数学の楽しさを知ること
本校は、県の数学の研究指定を受けており、2年目で最終年となりました。感染症の影響で大きな研究発表はできませんでしたが、本日、3年7組で数学の授業を行い、東葛飾教育事務所の林部指導主事、我孫子市教育委員会の伊藤指導主事、阪路指導主事、また、流山北小学校より佐藤先生が来校されました。
授業は図形の作図の応用問題で、「欠けた角の二等分線はどう引けばよいか」という学習課題でした。作図の仕方の復習を生徒が発表するところから入り、先生が「平行線の引き方」や「ひし形」などのヒントを与えながら、どんどん考えて行きました。できている生徒がヒントを与えながら、全員が一生懸命取り組んでいました。
参加された指導主事の先生方からは、「生徒全員が一生懸命考えていた。」「クラスのムードがとてもよく、助け合いが当たり前に行われていた。」「授業が楽しく、最後に向けてだんだんクライマックスを迎える充実感のある授業だった。」などの感想をいただきました。今月は3回目の授業研ですが、科目ごとに行っています。子どもたちが主体的に取り組む授業づくりにこれからも取り組んでいきます。