南っ子の日々
留学生が先生
今日は、6年生で「留学生が先生!」の授業が行われました
このプログラムは、外国人留学生を小学校に招待し、交流活動を行うことによって異文化に対する理解を深め、国際的感覚を育むことを狙いとしているものです
昨年度は、韓国からの留学生が先生でしたが、今年度は、シンガポールから留学しているン・シェリルさんが先生として、南小に来てくれました
児童は、この日のためにシンガポールについて調べ学習をしたり、質問することを考えたりと、色々と準備をしてきました
突然ですが、ここでクイズ!!「シンガポール」という国名には、ある動物が関係しています
その動物とは一体なんでしょう?(答えは後ほど・・・)
いよいよ授業開始!シェリル先生から、シンガポールは東京23区とほぼ同じであることや、街並みや食べ物、民族衣装などについて、写真をもとに説明してもらいました
パソコンで調べても出てこない内容の連続に、6年生はくぎ付け!
シンガポールでは、手を出してユラユラ振り続けないとバスが停車してくれないそうです
また、車1台の平均価格は約1000万円ということに、とても驚いていました
さらに、シェリル先生は、自分のことについても話してくださいました
「広い世界を見てみたい!」という思いから、中学校1年生から日本語の勉強を始め、現在は5ヶ国語を話せるそうです
将来は語学力を生かし、国際交流ができる仕事に就きたい、とも話してくださいました
最後に、シェリル先生から、「これだけは覚えてください。」と、1つの言葉を教えてもらいました
それは「マジュラ=進め」という言葉です
どんなに辛くても、この言葉に励まされてきたそうです
6年生も、この先困難な道が待ち受けていても、力強く進んでもらいたいと思います
たくさんのことを学べた「留学生が先生!」でした
※クイズの答えは「ライオン」でした
シンガポールは、サンスクリット語で「ライオンの都」を意味するそうです。