南っ子の日々

南っ子の日々

芸術鑑賞会

2月21日(水)芸術鑑賞会

ピアニストの中村文美さんを、お招きして芸術鑑賞会が行われました

中村さんですが、東京音楽大学音楽学部ピアノ科卒業
その後、ドイツにて研鑚を積みます
ブルガリアのオペラスターのアナ・ヴェレヴァ来日コンサートの伴奏を務めたこともあるそうです

そんなプロのピアニストの中村さんが、なぜ南小に来てくださったかというと、酒井校長先生の教え子だったからです

鑑賞会では、7曲の演奏を聴くことができました

まずは、ショパンの「革命のエチュード」
ショパン独特の、
激しい情熱が主体の旋律と速いパッセージが特徴です
会場の耳を、一気に引きつけます

その後、ショパンの「子犬のワルツ」「幻想即興曲」「バラード第1番」
ドビュッシーの「月の光」、ベートーヴェンの「月光」

途中で、タイトル当てのクイズを入れたり、平昌オリンピックで活躍中のフィギュアスケートの羽生選手や、坂本選手が使用している曲を演奏してくれたり、小学生でも楽しめる内容でした

最後は、リストの
「ラ・カンパネッラ」
カンパネッラは、イタリア語で「鐘」という意味、途中で何度も鐘が鳴っている様子が伝わってきました
超絶技巧練習曲として名高く、非常に複雑で特殊な技術を要することでも有名な曲だそうです
  
幸せな1時間でした
中村文美さんありがとうございました