南っ子の日々

2017年12月の記事一覧

布佐中区書き初め・タグラグビー

12月23日(土)布佐中区書き初め大会 タグラグビー千葉県大会

冬休み初日ですが、南小の子どもたちの頑張りが見られる1日でした

☆布佐中区書き初め大会
今年も、布佐中学校において、書き初め大会が行われました
他の学校の児童と交流しながら、活動することができました
   

☆タグラグビー千葉県大会
南小の特色ある活動の1つでもあるタグラグビー

創部5年目に、ついに中関東大会の切符を手にすることができました

毎年確実にレベルアップしている南小
しかし、あと1歩というところで涙を飲んできたのです

特に昨年度は、大きな手応えを感じていながら、紙一重のところで掴めなかった中関東行きの切符
児童はもちろんそうですが、担当の石塚先生は眠れぬ日々を過ごしたことでしょう

あれから1年・・・
石塚先生の熱心で、中身の濃い練習が、脈々と流れている現6年生世代がやってくれました

大会の模様ですが、スロースターターな南っ子の弱点を突かれ、初戦は敗退
早くも黄色信号が点りますが、そこから気持ちを切り替え、勝利を重ねます

そしていよいよ、勝った方が中関東大会という試合を迎えます
相当のプレッシャーがあったことでしょう
会場全体がピリピリとした空気に包まれます
 
試合ですが 前半は一進一退
後半は優位に進みますが、最後まで気を抜けない接戦です

しかし、それをはねのけ、刻一刻とその瞬間を迎えます

そして「ノーサイド」

笛が鳴った瞬間、喜びを爆発させる応援席、満面の笑みを浮かべる選手、感無量で泣き崩れる選手
   
やっぱりスポーツっていいな
と思える瞬間でした

おめでとう、布佐南サザンボールスターズ

終業式

12月22日(金)終業式

平成29年 最後に登校する日です
「今年も1年、いろいろあったなぁ」と、振り返るのは大人でしょうか

子どもたちは、クリスマス、お正月と続く、この時期だけに、ここ数日は、なんとなくそわそわしています

でも、さすが南小の児童たち
「式」となると、落ち着いた態度で臨むことができます

まずは校長先生の話
2学期、よくがんばりました と児童たちの頑張りを次々に紹介していました
また、冬休みは安全に気をつけて生活してほしい
という話もありました


続いて、2学期を振り返って(作文の発表)
今回は、2年生と5年生
どちらの児童も、自分がやってきた取り組みがよく伝わる発表でした

その他にも、ふと気になった「南小のよいところ」を紹介します
写真でも分かるように、低学年の児童が作文発表をする際、南小では自然と高学年の児童がマイクを持って、発表の手助けをします
それが、当たり前のように・・・

そういう姿を見ながら育った児童たちは、自分たちが高学年になったときに、自然とマイクを受け取り、役割を果たします

とても小さなことかもしれませんが、こういったことの積み重ねが大切なのかなぁ
と思いました

布佐中 授業研究会

12月7日(木) 布佐中授業研究会

布佐地区では、小中一貫教育を推進しています
これは、世間でも言われている「中1ギャップ」を解消するための取り組みです

特に6年生児童は活動も多く、以前HPでも紹介しましたが、中学校登校などの活動があります

その他にも、内容は多岐にわたり、学習指導や生徒指導など、多くの取り組みを行っています


そこで今回のHPでは、教員側の活動を紹介しようと思います

今年度、特に盛んになったのは、小学校の先生の中学校の授業参観
また、中学校の先生の小学校の授業参観です

普段あまり見ることのない異校種の学校の様子を参観することで、小中のつながりを意識できます

南小の先生も、先月から今月にかけて、中学校へ参観に行きましたが、今日は布佐中学校の研究授業ということで、再び参観に行きました

今日の授業は、中学1年生と中学2年生でしたが、南小を卒業した児童達の成長した姿を見ることができ、とても嬉しくなりました
 
授業が終わった後は、小中学校の教員が集まって全体協議会を行います
そこでは、小中一貫教育を意識した取り組みが、小学校できちんと行われているので、中学校で戸惑うことなく学習に参加できている

という話がありました

今後も継続して、取り組んでいきたいと思います

第4回 校内授業研究会

12月4日(月)第4回 校内授業研究会

南小では「自分の考えや思いを、豊かに伝え合うことができる子どもの育成」をテーマに、ICTを使った表現力向上の取り組みを行っています

今回は、第4回目
1年生と6年生が授業を行いました

1年生「生活科」へんしん、むかしあそび名人

12月に、幼稚園生との交流会があります
そこで、1年生は幼稚園生に、昔遊び(けん玉・こま・おはじきなど)を教えるのですが、上手に教える方法を、先生役、幼稚園生役に分かれて学習をしました
  
学習では、先生役の児童がタブレット型PCを使って、事前に撮った名人動画を見せてあげたり、練習する様子を動画撮影し、なおした方がよいところを見せてあげたりしました

南小の授業を見に来た教育委員会の先生からも、1年生が自分で動画を撮影しながら学習しているのを初めて見た
と、とても驚かれていました

6年生「社会科」わたしたちの生活と政治

東日本大震災を題材に、日本がどのように復興していったのかを考える学習です
学習では、自分たちで今後の学習計画を立てる
という、まるで中学校の学習のような、難しいものでしたが、グループで協力し「あれが調べたい、これが調べたい」と対話しながら進める姿が、とても生き生きしていました
  
2011年の東日本大震災から、もう6年の月日が流れました
あの震災を小学校で経験した児童は、すでに卒業しています

今の6年生でさえ、幼い時の記憶ゆえに事前のアンケートでは「あまり覚えていない」と答える児童も多くなっています

災害から身を守る方法は、代々受け継がれていかなければならない大切な学習です

防災教育の必要性も、改めて感じる学習となりました