学校の様子

学校の様子

自分だけのICカードづくり(5・6年生)その2

コイルに電気を通すと、磁力が生じることは、前回その1でお知らせしました。さらにこの磁力が熱に変わるという原理を、わたしたちの日常生活のなかでも活用されたものがあります。その一つが「IHクッキングヒーター」(電磁調理器)です。理科大大学院生の方が、中身を見せてくれました。丸く茶色の部分がコイルです。
 


 
コイルに電流を流すと磁力が生じる実験です。ただのコイルが、電流を流すと・・・・子どもたちが持っているコイルの先にクリップがたくさんついています。

電流を流すのをやめると、クリップは全部下に落ちてしまいました。

 
おやっ?地球儀が浮いていますよ。地球儀の下に手をやっても、浮いたままです。

どうして? 地球儀のそのしたの鏡のような板には、コイルが埋め込まれています。電気を流すと、お互いに磁力がうまれて浮いているのだそうです。地球儀を板から離して持ち上げて、もう一度浮かせようとすると、回りの磁力に引っ張られて、板にくっついてしまいます。磁力の引っ張ろうとする力と反発しようとする力のちょうどいいバランスが取れているスポットを見つけて手を離すと、地球儀を浮かせることに成功します。みんな夢中になって挑戦しました。一回で成功して喜んだり、何度やっても失敗したりして、手で磁力を感じ取りました。この原理を活用したのが、リニアモーターカーだということも知りました。

授業が終了したあと、理科大生さんたちと給食を一緒に食べました。楽しい話をたくさん聴かせてもらったようです。いいひとときでした。学生さんたちも、「給食がなつかしい。学校の給食はとてもおいしい」と話していました。


〈児童の感想〉
 私は、今まで理科があまり得意ではありませんでした。今回東京理科大学の学生の人たちとたくさんの実験をしたことがとても楽しくて理解興味を持ちました。こらから何かの研究をしてみたくなりました。   5年 由梨愛(ゆりあ)

自分だけのICカードづくり(5・6年生)その1

野田市は、児童の理科に対する興味関心を高めるため、東京理科大学と連携(東京理科大学パートナーシップ)して、「わくわく理科特別授業」を開催していただいています。
去る10月14日(水)、9名の理科大生さんが本校に来校し、出前授業を実施してくださいました。
学習内容は、「電流と磁石の力の関係」と題し、次の2つの実験のサポートをしてくださいました。
①電流を流した導線の回りに方位磁針を近づけ、磁石の力が発生する実験
②コイル状にした導線に磁石を近づけると電流が流れることを確認する実験
 
コイルに電流を通したとき、方位磁石の針がどのような動きをするかを観察しています。


 
理科大生さんの絶妙な説明に、子どもたちもついつい引きつけられていきました。
  
とても興味を示して聞いている様子が表情からうかがえます。
  

   
どこかで見たことのあるカードに似てますね。それぞれ好きなデザインを選びました。

 
これがスイカなどのカードに使われているICチップをうめこんだシールです。これに先ほど選んだ
デザインカードを貼り付けます。


自分だけのICカードにするために、自分の情報を書きこみをすれば完成です。これも磁力を活用した生活の中の道具です。

太鼓部をはげます会


 10月21日(水)・22日(木)の両日、野田市小中学校音楽会が文化会館で開催されます。本校は、太鼓部が学校代表として、22日(木)の午後のプログラムの最初に出演します。 曲目は、「毘沙門囃子」「三ヶ尾獅子太鼓」です。これに先立ち、10月16日(金)、全校で太鼓部を励ます会を開催しました。

いなせなはっぴ姿で登場!

 
太鼓部が次々に紹介されていきます。

 


演奏が始まると、太鼓の音が体育館に響き渡りました。


手にしているのは、”チャッパ”という楽器です。お囃子などでつかう、金属製の打楽器です。低学年は、めずらしそうに演奏する姿に見入っていました。

体を思い切り伸ばして、迫力のある演技です。




おじぎをしているのは、次の太鼓部を目指して、練習をしている3・4年生です。暗記した太鼓独特のリズムをくちずさんで、披露しました。完璧に暗記していることに、みんな驚きの拍手をおくりました。しっかり跡継ぎが育っています。

太鼓部の演奏に応えて、6年男子が応援のダンス(ランニングマンのポーズ)やボディをたたいてリズムうちをする演技を見せ、太鼓部を励ましました。

福二小校庭ビンゴ(1・2年生 生活科)

本日、5校時、校庭から1・2年生の元気な声が聞こえてきました。何をしているのかな?と思い、ちょっとのぞいてみました。
子どもたちの手には、生活科で使う、探検バッグがありました。そのバッグには、下の写真のようなシートがはさんでありました。題して、「福二小 校てい ビンゴ」。秋が徐々に深まっていく中、子どもたちに季節のうつりかわりを感じさせようというねらいで生活科として取り組んでいるところでした。子どもたちが興味をもって、楽しみながら秋を見つけることができるよう、ビンゴゲームの方式になっていました。

見つけてくる条件が、この用紙には書かれています。「きいろのはな」「ふわふわしたもの」「はつかだいこん」「ざらざらするもの」「み や たね」「むし」「あかいはっぱ」「つるつるしたもの」「むらさきいろのもの」などです。どのくらい子どもたちは見つけることができるでしょう。
 


1年生と2年生が混じった、たてわりグループで協力しながらさがします。見つけると、その場で絵と名前をかきます。


こちらのチームはなにをみつけたのかな? 一生けん命かいています。

こちらの2年生チームは、「ふわふわしたもの」として、すすきをかいていました。

こちらの1年・2年生チームは、「み や たね」として、何かをみつけたようですよ。

マリーゴールドのお花のたねでした。

さっそく、絵をかきはじめました。

ほかのチームも、校庭を歩き回り、いろんな秋をみつけたようです。
「むらさきいろのもの」では、”むらさきしきぶ”をかいているグループがありました。「むらさきしきぶ、知ってるよ。百人一首に出ていたから。」などと教えてくれました。
 

ボランティア活動(落ち葉はき)

 今年も落ち葉集めの時期がやってきました。
今週は、落ち葉集めのボランティア活動週間になっています。さっそく、朝から正門の落ち葉を自主的にはいてくれた児童がいました。「協力をお願いします。」の放送を聞きつけた児童がさらに加わって、正門から続く通路がとてもきれいになりました。

最初は4年生の数人で始まりました。

徐々にボランティアをしてくれる児童の数が増え始めました。

ほとんどの上級生が出てきてくれました。

正門のわきにあるこのけやきの葉が落ちきるまで、みんな協力をお願いします。

こちらは、2年生の男子です。みんなと少し離れたところの落ち葉も集めてくれていました。みんなありがとう。