学校の様子

2018年3月の記事一覧

3/23 修了式

3/23(金)修了式が行われました。それぞれの学年の代表児童に、修了証書と修了・進級の祝品が渡されました。

 

 

<校長より>
◯1年を振り返って
 4月の始業式の時に、学校の目標についてお話ししました。覚えているでしょうか。「明るくたくましい子ども」「助け合ってがんばる子ども」「本気で学習する子ども」になるために何をすべきか、3つ例を挙げました。

「早寝・早起き・朝ご飯・いいうんち」
 みなさんが1年間元気に東小に来ることができたのは、「早寝・早起き・朝ご飯・いいうんち」に良く取り組めていたからだと思います。みなさんの元気の素です。春休み中も「早寝・早起き・朝ご飯・いいうんち」を心がけてください。

「自分が言われて嫌なことは言わない、されて嫌なことはしない」
 みなさんの教室の様子を見て回った際に、お互いに考えを伝え合ったり協力したりする姿を見ることができました。先日の6年生を送る会や卒業式では、6年生へ感謝の気持ちをしっかり伝えることができましたね。

「自分の好きなこと、得意なことを伸ばす」
 目標を立ててしっかり努力していたと思います。この1年でできたこと、できなかったことを振り返り、次の1年をどのように過ごすか考える春休みにしてください。

◯藤井聡太六段の話から
 棋士の藤井聡太六段は5歳の時に祖父から将棋を教わり、そこから将棋をはじめ将棋教室に通うようにもなりました。ある時将棋教室の先生から500ページにも及ぶ教科書を渡され、当時の彼にはまだ難しい内容でしたが、教科書に出てくる記号を頼りに1年かけて読みました。「将棋が好き」「もっとうまくなりたい」という気持ちがあったからこそ、できないと投げ出すのではなくどうやったらできるだろうと考え、取り組むことができたのだと思います。

 みなさんも自分が夢中になれることにこれからきっと出会うでしょう。もしかしたら、もう出会っている人もいるかもしれませんね。自分の好きなこと、得意なことはちょっと苦しいことがあっても努力できる。みなさんもそのような人間になってください。

 1年間を振り返ってみると、失敗したことや反省することもあるでしょう。藤井六段は負けた悔しさをばねに次に勝つことができるよう努力するそうです。うまくいかないからそこで終わりにするのではなく、次へと活かすことができるよう考え努力する。みなさんも次の1年へ向けて春休みを有意義に過ごしてください。

<児童指導主任より>
 春休みを過ごすにあたって「3つの『あ』」の話をしようと思います。冬休み前にも話しましたが覚えているでしょうか。そう、「『あ』いさつ・『あ』んぜん・『あ』んしん」ですね。

 まず「あいさつ」です。あいさつは家の人や友達などいろいろな人にする機会がありますが、心のこもったあいさつをするには何が大切でしょうか?あいさつをするときは動きを止めて、相手の目を見てしましょう。みなさんは毎朝昇降口前であいさつをしていますね。その時にもぜひやってみましょう。

 次は「安全」です。先日ニュースで見たのですが、小学生が交通事故に遭うことの多い時間帯は下校の時だそうです。明日からは春休みになりますが、自転車で外出することもあるでしょう。自転車に乗るときはきちんとヘルメットをかぶりましょう。

 3つめは「安心」です。外出するときは必ず家の人に、「どこへ行くか」「何時に帰るか」伝えましょう。外出する時間は朝9時から夕方5時までです。5時には家に着いているようにしましょう。

<学習指導主任より>
 明日から春休みですね。春休みの予定はもう決まっていますか?担任の先生から学習プリントが配られたと思いますが、学習プリントはみなさんの弱点をなおすためのものであり、これだけでは春休みの学習としては不十分です。規則正しい生活に加え、自分で計画を立てて学習をすすめましょう。

 3月中はこの1年間のまとめをしましょう。こつこつノートやあゆみ、今までの教科書などを参考に、自分の得意なことや苦手なことを整理整頓してみましょう。不要なものを捨てることは大切ですが、あっさり捨ててほしくないものがあります。それは教科書です。教科書にはこの1年で学習した内容だけでなく、より理解を深めたり次の学年へ向けて準備したりするための内容も含まれていています。新しい教科書をもらう前に、今まで学習してきた教科書をもう一度読み返してみましょう。
 4月になったら次の学年のための準備をしましょう。新しい名札やノートなどの準備に加え、新しい学年になるという心の準備も大切です。新学期に自信たっぷりで新しい教室に入ることができるよう、しっかり準備をしてください。

3/16 卒業式

3/16(金)平成29年度卒業式が行われました。今年度は男子49名、女子37名、計86名の児童が卒業しました。


 

 

 

 

これまで最上級生として東小を引っ張ってきてくれた卒業生。新しい制服に身をつつみ立派な姿を見せつつ、持ち前の明るさと笑顔は忘れていませんでした。中学校でも元気に活躍してくれることを祈っています。
ご来場いただきました来賓の皆様、そして保護者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。