日誌

2016年8月の記事一覧

8月26日(金)晴れ その1 中学生海外派遣事業6日目

<中学生海外派遣事業6日目「日本に向かって出発」> 思い出のFIJIともお別れです。
〇成田空港を出ました・・・・・・午後10時30分、成田空港をバスで出発しました。ナンディから仁川、1時間の乗り換えで韓国の仁川から日本の成田空港へ向かいました。天気も良好で、時間通りに到着していて、ありがたかったです。
高根沢町への到着は、0時30分を予定しています。バスが到着後、解散になります。団員のお家の方々は、お迎えをお願いします。、
団員家庭には、生涯学習課から帰宅時間についての電話が入ります。
******6日間の充実した外国、FIJIでの研修でどの生徒も、家に帰れる安心感もあり疲れが出ています。特に、数名は胃腸が疲れています。今日、明日とゆっくりさせてあげてください。原因不明で2日前から熱が出た小林先生も、薬で熱も下がり成田空港の検閲を無事、通過することができてよかったです。 バスの中でブログを書いている関係で、今日は写真が掲載できません。明日の北中ホームページの中で、「町中学生海外派遣事業」について改めて更新させていただきます。「おやすみなさい。」

8月25日(木)その2 中学生海外派遣事業5日目その2

<町中学生海外派遣事業5日目その2「午後の活動」>5日目の午後は、村人の案内で「洞窟探検」、「マングローブの植樹」を行いました。
〇「洞窟探検」・・・・・・海岸から、歩いてジャングルを歩いていきました。トレー村が以前、あった山奥まで歩くことになりました。蟻や虫に刺される団員もなく(?)、「洞窟」に到着しました。
「洞窟」の中に入ると広い4畳ぐらいのスペースがあり、その奥には体を小さくすれば通り抜けられる穴が、約40m(海の近くまで)続いているそうです。 珊瑚礁が死んで固まって石になったものが、海岸の隆起で出来た「洞窟」のようです。
     

〇「マングローブ」の植樹・・・・・・OISCA職員と村の人たちと私たち高根沢の団員全員で、800本の「マングローブ」をコーラル・ビーチの一部の植樹しました。「何本、植えますか?」と聞くと、「800本です。」という回答でした。 1時間以上かかって、海風を受けながら、全員で800本の「マングローブ」を植えることができました。
OISCAの職員から、「10年後、大きくなったマングローブを見に来てください。」という話がありました。 
******日本の学生で、「マングローブ」の植樹をしたのは、今年1月の高根沢の中学生以来、2回目ということです。グローバル的な環境問題を考える一つの行動として、高根沢がプログラムしている「マングローブ」の植樹は、現場で実際に見て素晴らしい行アクションだと考えさせられました。  
             

8月25日(木)FIJIは晴れ その1中学生海外派遣事業5日目1

<町中学生海外派遣事業5日目その1「OISCAで研修 他」> 町海外派遣事業も5日目、FIJIでの最後の研修が終了しました。 ところで、学校から5日間も離れてしまいました。北中(教頭)から連絡がなかったので、大きな問題もなく生徒たちは、「夏休み」最終週を過ごしているものと考えています。
今日は、シガトカの町に行き、「OISCA」の有機農業研修農場で研修。その後、シガトカの村を訪問。午後は、コーラル・ビーチで「マングローブの植樹」をしました。
〇OISCAの研修所で研修・・・・・・「OISCA」は日本が出資している団体で、農業や自然保護を目的に、FIJI以外にも研修施設を備えています。
ここでは、農場内の動物(豚、鶏)や農場(牛で開墾する様子、堆肥の有機化など)の作業の様子を歩いて見学しました。
その後、OISCAのFIJI代表チーフのJUJUさんから、プレゼンでレクチャーがありました。フィリピン人で、日本の四国の研修所で2ヶ月研修をしたそうで、日本語での講話がありました。
FIJIのゴミ問題やマングローブの問題、はげ山の問題など、厳しい現実の中で活動していつことが分かりました。 
            
〇トレー村を訪問・・・・・・「OISCA」に近く、「マングローブの植樹」を続けているコーラル・ビーチのところにある村を訪問しました。
村とイメージではなく、小ぎれいに平屋の家が並んでいました。家の周りの草刈りもしてある村でした。 3日目にナンディの町で買った「スル」をスカートのように腰に巻き付け、村長宅に入りました。 ひげをはやしたやさしそうなおじいさんが座っていました。
ガイドのジョーさんが、フィジー語で厳かにお土産の「カバ」を手渡しました。そのあと、村長から、長々とお言葉がありました。 団員生徒は、時折、手を打つ時、一緒に合わせて手ばたきをしました。残念ながら、「カバの儀式」はなく、そのまま砂浜の昼食会場に向かいました。******裏話ですが、中学生が訪問とあって、未成年の訪問者なのでカバは省略し、お昼のバーベキュー・パイティをしてくれたようです。 
       

〇ビーチには、村人の男女8名ぐらいが、ソーセージと鶏肉を鉄板で焼きバーベキュー・パイティを企画してくださいました。他に、日本のお米のご飯、タピオカ、スイカ、飲み物などを用意していただき、ビーチの木陰で、みんなでランチをしました。 
       

8月24日(水) 中学生海外派遣事業4日目その3「団員生徒の感想」

<町中学生海外派遣事業4日目その3「団員生徒の中間感想 2名」>4日間の派遣事業に参加しての感想を2名の生徒に書いてもらいました。 北中ホームページで、報告させていただきます。
〇中間感想 阿久津中2年2組 遠藤 碧さん・・・・・・フィジーに着いた瞬間、「ブラ!ブラ!」という明るい声が聞こえました。現地の人たちは、とてもフレンドリーで気軽に話しかけてくれます。
 ホテルの部屋の窓には、時々ヤモリが出ますが、皆、楽しんでいます。
 8月23日には、現地の学校へ行きました。フィジーの生徒は、ココナッツの葉で風車やバッグを作ってくれました。お返しに私たちは、折り紙や剣玉など、日本の文化を教えました。
 4日間生活してみて、良いところもありますが悪いところもあります。それは、食事が私の口に合わないものが多いということです。特に苦いものや辛い料理がありました。
 私たちは、楽しく活動しています。来年も是非、この海外派遣事業があったらいいなと思います。

〇中間感想 北高根沢中学校 2年2組 小堀 雪奈さん・・・・・・今日まで、いろいろな経験をしてきて、フィジーの良いところ、悪いところを見つけることができました。
 良いところは、フィジーの人たちみんなフレンドリーで、すぐ友達になれたところです。
 悪いところは、料理が日本より辛かったところです。
 私は今回、フィジーに来て日本とは違うところをたくさん見つけました。違うところをあと2日間でもっと見つけてみたいです。そして、他の国についても日本と違うところを見つけてみたいと思っています。 

******団員の中から、2名選んで小作文を書いてもらいました。原文のまま送信します。 町長さん、教育長さん、そして教育委員会事務局の方々、阿久津中の校長先生、職員の皆様にも読んでいただてたら幸いです。 
生徒たちは、大きな病気や事故なく4日目が終了しそうです。ほとんどの生徒たちは、この環境に慣れてきたのか、特に女子が元気が出てきました。 
逆に引率職員たちは、疲れがピークになっています。今日の睡眠で、気力と体力を充電したいと考えています。

8月24日(水)その2 中学生海外派遣事業4日目2「海水浴」

〈町中学生海外派遣事業4日目その2「マナ島の浜辺で海水浴」〉 「自然環境プログラム」が終了した午後は、生徒たちが楽しみにしていた「海水浴」です。
〇マナ島で海水浴・・・・・・マナ島は、ママヌザ諸島では一番大きな島で、約1000人が住んでいます。 島の収入のほとんどが外国人の「観光収入」です。浜辺近くには、高級ロッジやホテルは多く建ち並び、外国からの観光客を受け入れています。 中国系やアメリカ、西欧系の夫婦や親子連れが宿泊し、白いビーチで海水浴をしています。
その中に、高根沢町の団員生徒たちも混じって、遠浅で透明度があり、魚とともに泳ぐ生徒たちもいました。約300m先も、足がつく深さで、白ブイのところまで泳いでいった男子生徒もいました。
******南太平洋の楽園、「マナ島」で泳いだ経験は、一生忘れることがないと思います。 お天気も冬ですが、約28度ぐらいの最高の天候でした。 自然環境プログラムの担当の型から、「15年後、自分が移植した珊瑚を見にまた、マナ島に来てください!」という言葉をいただきました。