日誌

2016年8月の記事一覧

8月30日(火)その3 団長の目から海外派遣を5

<団長の目から町中学生海外派遣事業を5> 今日は、団員が訪問したFIJI共和国について話をします。
〇FIJI共和国、ご存じですか?・・・・・・FIJI共和国は、南太平洋諸島の中のひとつの国です。
1966年に出版された森村 桂の旅行記「天国にいちばん近い島」で、南太平洋のニューカレドニア(FIJIの隣の島)が紹介されました。その後、森村桂の作品を原作に1968年、映画「天国に一番近い島」が放映されました。主役が原田知世でした。この頃から、日本人を含めた外国人観光客が、南太平洋の島々に訪れるようになりました。 現在、年間60万人以上の外国人が観光に訪れています。 
***私の知り合い2人は、20年以上前に、新婚旅行先は「FIJI」でした。
      

〇FIJIの歴史・・・・・・南太平洋の島々の中でも、最も古くから人が入居した島の一つでした。1800年代には、部族間の争いが続きます。1874年、FIJIは英国の植民地になります。この時、特産の「サトウキビ」労働のために約6万人のインド人が入植します。 インド人の入植で、現在はFIJI総人口の約5割が「FIJI人」。約4割が「インド人」。その他アジア系など「1割」が住んでいます。 
1987年以降、相次ぐ「クーデター」が起こり、1997年「新憲法」公布。2007年に新政府が出来上がりました。 

8月30日(火)その2 子育て・親育ちの眼「将来の職業?」

<子育て・親育ちの眼「将来どんな職業を希望しますか?」> 昨日の「全校集会」での私の話で、「夢・実現」という新たなMISSIONを示しました。 北中の生徒たちが、将来、どのような職業を夢見ているのでしょうか? 小6の「卒業文集」の中には、「将来の職業」というコーナーを設けて、子どもたちが職業を書いていますが、北中の生徒たちはどのような職業を書いたでしょうか? 

〇年収から見た男の職業・・・・・・6年前の厚生労働省「賃金センサス」(2010年調査)で、男性の職種別月給与の上位10と下位10の一覧がありました。 6年前で、古い資料なので現在は変化があると思いますが、将来の職業の参考にしてなればと思います。
●男性職種給与上位ベスト10・・・1航空機操縦士(88,4万円)  2医師(82,9万円)  3大学教授(67,6万円)  4大学准教授(53,9万円)  5大学講師(49,0万円)  6高等学校教員(45,4万円)  7自然科学系研究者(41,5万円)  8薬剤師(39,7万円)  9記者(38,6万円)  10一級建築士(37,7万円) だそうです。
***6年前の資料ですので、信憑性に欠くように思いますが、職業は給与だけではなく内容や働く満足感、充実感などからも選択していってほしいです。  参考文献プレジデント社「プレジデント」(2016,8,29号)20,21ページから引用

8月30日(火)雨のち晴れ その1 校長室コラム「臨時休業」

<校長室コラム「台風のために臨時休業になりました」> 昨日、1学期後半スタートの出鼻をくじかれる「迷走」ではなく「迷惑台風10号」でした。 

〇臨時休業・・・・・・今日は、下野新聞によると、県内12市町、小中287校が「臨時休業」の対応をしました。朝は、風と時折、横なぐりの雨が降ったり止んだりしていました。11時30分には、晴れ間も出るような天気でした。
職員は、12時から14時にかけて、学区内の巡回を行いましたが、外で遊んでいる生徒は一人もいなかったという報告を受けました。 私の「携帯一斉メール」配信の内容のとおり、期末テストの勉強を終日、やっていてくれたものと嬉しく思います。
職員たちは、今日の予定していた授業がなくなり、「期末テスト」の問題作りなどをしていました。 

〇転入生が1名ありました・・・・・・8月29日(月)から、2年1組に女子1名Aさんが転入しました。 担任の山下先生の話では、前向きで意欲のある生徒です。これからの活躍を期待しています。 

8月30日(火)雨のち晴れ その1 校長室コラム「臨時休業」

<校長室コラム「台風のために臨時休業になりました」> 昨日、1学期後半スタートの出鼻をくじかれる「迷走台風」ではなく、「迷惑台風10号」でした。 

〇臨時休業・・・・・・今日は、下野新聞によると、県内12市町、小中287校が「臨時休業」の対応をしました。朝は、風と時折、横なぐりの雨が降ったり止んだりしていました。11時30分には、晴れ間も出るような天気でした。
職員は、12時から14時にかけて、学区内の巡回を行いましたが、外で遊んでいる生徒は一人もいなかったという報告を受けました。 私の「携帯一斉メール」配信の内容のとおり、期末テストの勉強を終日、やっていてくれたものと嬉しく思います。
職員たちは、今日の予定していた授業がなくなり、「期末テスト」の問題作りなどをしていました。 
     

〇転入生が1名ありました・・・・・・8月29日(月)から、2年1組に女子1名Aさんが転入しました。 担任の山下先生の話では、前向きで意欲のある生徒です。これからの活躍を期待しています。 

8月29日(月)その4 団長の目から町中学生海外派遣を

<団長の目から町中学生海外派遣事業を振り返る2>今日から、1学期後半がスタートしました。引率の小林先生は熱も下がり出勤してきました。参加団員生徒の一人が疲れからか、お休みです。 私は、28日(土)、29日(日)の2日間、団長の気疲れでしょうか終日、ぐうたら(でれでれ)していたので、今日は少しは元気が出ました。

〇成田空港から旅立ち、フィジー共和国へ向かいました・・・・・・バスは10時30分前に、成田空港北ウイングに到着しました。 東関東道から成田空港へ高速道路がつながり、以前の首都高のような渋滞もなく時間どおりに到着、ありがたく感じました。
港内の搭乗券カウンターまで、小堀教育長さんと戸井田生涯学習課長さん、今平社教主事が一緒にバスに同乗し見送りをしてくださいました。
***私は2つの他の市で3回海外派遣で引率しまたが、教育長が自ら成田空港までお見送りいただいたのは、はじめてでした。
さて、問題です。日本からフィジー共和国までの距離はどのくらいだと思いますか? 答え1 約5000km   2 約8000km   3 約10,000km  正答は「2 約8000kmです。
飛行時間としては、9時間から11時間でが、数年前から採算面で日本からフィジーへの直送便がなくなってしまいました。 そこで、韓国のハブ空港である仁川(インチョン)空港で、コーリア・エアラインを乗り継いでフィジーに向かいました。
ただし、ここでまた問題です。成田から仁川まで約2時間30分、乗り換え時間が約2時間30分。仁川(19時25分発)からフィジーのNADI(ナンディ)空港到着(朝の8時20分 日本時間では5時20分)まで、約10時間30分かかりました。
           
***行きの飛行機に乗っている総時間は約13時間。 椅子に座ったままで、仁川空港を飛び立ち「ゴーゴー・・・」と連続する大きなジェット音を聞きながら、団員生徒たちや引率職員は、寝つけないままの機中泊で海外派遣2日目を迎えました。引率したフィジー出身のレオーネ先生は、「来年、日本からフィジーへの直送便が計画されています」と言っていました。
***以前の海外派遣の教訓で、「搭乗」「検閲」「出国」手続きまで、「パスポート」保持の確認を何回も行いました。「パスポートは外国では、自分を証明する唯一の証明書だよ。命の次に大切なものだよ。」などと、何回も言いながら、どの生徒もトラブルなく出国、フィジー共和国に入国することができました。 
***次回の団員生徒は、椅子に座って寝る経験を海外派遣の前に家で1回、2回体験しておくことが必要だなと感じました。