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10月3日(月)その2 子育て・親育ちの眼「重ね食べ」

<子育て・親育ちの眼「重ね食べは肥満につながる?」> と読売新聞に、ちょっと注目する記事がありましたので紹介します。

〇炭水化物の「重ね食べ」は肥満につながる?・・・・・・大阪府民対象の調査で、お好み焼きとご飯、ラーメンとチャーハンなどの「重ね食べ」は肥満につながるという結果が出ているそうです。
●大阪では、お好み焼きやたこ焼きは「粉もん」として人気が高いです。 大阪では、お好み焼きは「おかず」の一つと考えていて、ご飯と一緒に食べるのは当たり前のようです。

●調査では、「重ね食べ」を大阪では4人に1人が、1日1食以上しています。 週1回以上「重ね食べ」をしている男性は62%。 女性は47%います。 肥満度を示す体格指数(BMI)で、週1回以上「重ね食べ」の人の「肥満」は64%いたそうです。

●「お好み焼きをおかず」だと思うか、というアンケートで、「はい」が大阪は46%で一番、東京は8%と最低。全国平均は21%だそうです。

******私もよく外食で注文する「ラーメンとライス」、「ラーメンとチャーハン」、「パスタにパン」、「パスタにピザ」などは、お腹に満腹感は得られますが、「肥満」につながり、栄養バランスも悪いようです。 バランス良い食事メニューを考えたいものです。

10月2日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今週末で、第1学期終了の「終業式」が行われます。4月から6ヶ月、1年の半分が終わることになります。
〇今週の行事予定
●2日(日) 

●3日(月) マイ・チャレンジ1日目(2年)  衣替え(冬服になります)  一斉下校  月曜①②③④⑤⑥

●4日(火) マイ・チャレンジ2日目(2年)  足尾体験植樹(1年)  私立高校進路説明会(3年 5・6校時 体育館)  行政出前講座(3年 3校時)  高円宮杯英語弁論大会栃木県大会(県総合教育センター)  一斉下校  火曜①②③④⑤⑥

●5日(水) マイ・チャレンジ3日目(2年)  現職教育(人権教育)  一斉下校  水曜①②③④⑤

●6日(木) 生徒会専門委員会  高松スクールカウンセラー来校  柔道着販売(登校時 ~7日)  部活動終了17時20分・下校17時35分  木曜①②③④⑤⑥ 

●7日(金) 第1学期終業式  薬物乱用防止教室(④校時 全学年)  BTなし  部活動17時20分・下校17時35分  金曜①②③⑤④⑥ 

●8日(土) 実用英語技能検定(9時 本校会場) 

●9日(日) 町民体育祭(町民広場 部活動なし)        

9月30日(金)その2 子育て・親育ちの眼「偏差値アップ」

<子育て・親育ちの眼「偏差値アップの秘策は?」> 「ビリギャル」という映画はご存じでしょうか? 有村架純主演で、観客動員数220万人を越える大ヒットになった映画の原作者 坪田信貴さんのインタビュー記事を紹介します。

〇坪田さんの著書「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」から・・・・・・この著書の主人公さやかちゃんは、実在の人物です。金髪の典型的なギャルで、高校2年の夏休みに、坪田さんの学習塾に入塾しました。

●「九九」もおぼつかない彼女に慶応大学をすすめ、偏差値を40上げ、結果的に現役で慶応大学、明治大学、関西学院大学に一般入試で合格しました。

●志望校合格の秘策とは・・・・・・受験では、戦いに勝つために強者と弱者の戦略を考えます。  
1 時間も学力もない状態で、まずは志望校を絞り込みます。
2 志望校の出題傾向を調べます。 
3 試験時間や点数配分についても研究(分析)します。  

***重要なことは、「彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず」孫子の教えのとおり、行きたい大学の試験問題などを徹底的に研究することで、やるべきことが見えてくるということです。

●受験勉強はメンタルが9割・・・・・・受験を苦手と思っただけで、心も体も集中力もダウンしてしまいます。「苦手教科」という思い込みを持たないことが重要です。 受験を「ネガティブ」ではなく、「ポジティブ」にやっていくようにしましょう。 

******坪田信貴先生の「秘策」、私の大学受験でも同じような考え方で「傾向と対策」をしたような記憶があります。   参考文献「毎日新聞」(H28,9,27) 17面参照

9月29日(木)その2 子育て・親育ちの眼「いじめ」

<子育て・親育ちの眼「10月中 それって、いじめじゃない月間にします」> 今週の土曜日から10月になります。10月7日(土)は第1学期終業式。11日(火)から第2学期がスタートする時期になります。
〇1学期、この6ヶ月で生徒たちは進化、成長しています・・・・・・4月に示した新たな北中作りのMISSIONで、「Happiness&EVOLUTION(進化)」を示しました。
すると、生徒たちは校長の意をくんで生徒会を中心に、アクションを起こしてくれました。  結果としては、私を含めた職員からも、北中生徒たちの「プラス変容」を高く評価しています。
今後、北中の今のレベルをより向上、アップさせる一つの方策を提案させていただきます。

●それは、「いじめのない北中」です。
生徒たちは日常、何気なく「じゃれ」ついたり、「ふざけ」あったり、「軽く叩い」たり、「悪ふざけ」、「相手を傷つけるような言葉」、「悪口」などを、加害生徒は「いじめだ」と判断できずに言ったり、やったりしていることが、教師が見ていない場面でもあります。
このような場面、はたして「いじめ」か「いじめじゃない」のかを判断し、みんなで注意できる(言い合える)ような学級、学年作りができないのかな、ということを提案したいのです。 

みんなの目で見て、考えて判断し、「いじめのないクラス作り」を合い言葉に、言い合い、話し合えるクラスができ上がれば、北中がまたワンランク・アップすると考えます。
 
●10月、この1ヶ月を「それって、いじめじゃない!月間」と考えています。
お家でも、お子さんとの積極的に会話をもっていただき、「いじめのない北中」作りのためにお子さんと考えたり、話し合っていただけると幸いです。なお、「いじめ」へのアンテナを高くしていただき、情報があれば、担任へお話ください。 


〇参考までに、いじめ防止対策推進法(H25,6,28施行)で言う「いじめ」とは・・・・・・
●目的・・・「いじめ」は、心や体を傷つけます。人間として生きる権利を傷つけます。命が危険になることもあります。この法律は、そのような「いじめ」を防止するために作られました。

●いじめの定義・・・「いじめ」は、ある子どもを心理的、物理的に攻撃することで、「いじめられている子」の心や体を傷つけたり、被害を受けて苦しんだりすることです。インターネット「いじめ」も、「いじめ」です。 
「この程度やっても平気よ」は、言い訳になりません。やられた子が傷つけば、「いじめ」です。 

●いじめの禁止・・・「いじめ」は、行ってはいけません。

●保護者の責任・・・お父さんやお母さん、子どもの保護者は、子どもを教育する責任があります。子どもが「いじめ」をしない子に育つように、努力してください。 
自分の子どもが「いじめられた」ときには、子どもを保護します。

●学校と教職員の責任・・・学校と教職員は、関係者と協力しながら、「いじめ」防止と早期発見に取り組みます。そして「いじめ」が起きていることが分かったら、すぐ対応する責任があります。 

●いじめに対する措置・・・「いじめ」の相談を受けた人(親や友達)は、その子の学校に知らせます。学校はすぐに事実を確かめて校長に報告します。そして「いじめ」をやめさせ、「いじめ」を受けた子を守ります。 学校は、必要があれば「いじめた」子をへの指導を行い、「いじめられた」子が安心して生活できるようにします。 
なお、「いじめ」が法に触れる犯罪だと判断したときには、教育委員会に連絡し、警察に通報します。 

9月28日(水)その2 子育て・親育ちの眼「大学ランキング」

<子育て・親育ちの眼「世界大学ランキング> 日本の大学は、国際的にどのような評価を得ていると思いますか? 
〇世界大学ランキング・・・・・・イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が、世界大学ランキングを発表しました。
●東京大学は?・・・39位(昨年43位)でした。意外な結果だと思われたでしょうか。 ランキング200位までに、日本の大学は東京大学と京都大学(91位)の2校しか入っていないという驚くような結果でした。

●アジア圏では、シンガポール国立大学が24位、北京大学が29位、中国の清華大学が35位で、この3校とも東京大学よりランキングは上位でした。

●この教育専門誌のランキングは、その国の将来性を測る重要な指標の一つとなっています。日本の大学の現状と課題を正しく把握し、「大学改革」に生かしてもらいたいと思います。

●日本の大学の問題点として、資金不足と海外大学との共同研究の少なさがあげられています。
「日本語中心」の教育、「研究環境」がグローバル化していないというのがランキングのマイナス評価になっていました。 
******将来のグローバルな日本の背負っていく子供たちには、世界から高く評価される大学で研究と勉強をしてほしいと私は、強く願っています。   参考文献 「産経新聞」(H28,9,27) 2面から引用
(北中のロゴマーク案です。今後変更もあります。)