日誌

押小日誌

読書活動の充実に向けて(読み聞かせ8&ブックトーク)

先週、今年2025(令和7)年初めての読み聞かせがありました。今年度通算では8回目です。

どの教室でも、読んでくださる方のお話を、子どもたちが夢中になって聴いています。おもしろいところ、怖いところ、不思議なところ、驚くところなど、お話の中にはいろいろな場面が出てきます。場面の様子が子どもたちの表情にもあらわれます。読み聞かせのボランティアの皆様、今年も、子どもたちのために引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

また、先日の朝には、4年生を対象に本校の図書事務員によるブックトークを行いました。図書室に集まった子どもたちにいろいろな本に興味をもってもらおうと本を紹介します。今回は、ミステリーものの紹介です。「エドガー・アラン・ポー」や「江戸川乱歩」、「アガサ・クリスティ」といった作者の本を話題に、子どもたちの「読んでみたい」を引き出します。私も、図書室から一冊。楽しみに読みたいと思っています。

 

読み聞かせやブックトークなど、子どもたちの読書活動の充実に向けてさまざまな取り組みをしています。これからも、大人も子どもも読書にますます親しめるとよいですね。

This is for you.(3年外国語活動)

3年生の外国語活動「This is for you. カードをおくろう 」の学習です。色や形に関する英語を学んできた3年生。この時間は、メッセージカード(「ありがとう」カード)を作ります。

 

台紙にいろいろな形の材料を組み合わせたり貼り付けたりしてメッセージカードを作ります。

「先生、こんなカードを作ってみました」英語活動支援の先生が見本を作ってきてくれました。子どもたちは一気に「自分も作ってみたい!」に。子どもたちのやる気を引き出す工夫ですね。

 

カードをだれに渡そうか…と決まったら、今度はどんなカードにしようかと考えます。そして、先生のところに行って、いろいろな形の材料をもらいます。「Hello!」とあいさつを交わしたら「What do you want?」「I want (形).」「How many?」「(数), please.」と先生と会話をして材料をもらいます。子どもたちは、カードを作りながら、必要な英会話に慣れていきます。

 

 

 

 

材料に色を塗ったり組み合わせたりして、どんどんすてきなカードができてきました。どのカードもいろいろな形を上手に使っています。次回も続きをする予定です。この後、もしかするとこのメッセージカードが渡されるかもしれません。その際には、お子さんに「Thank you!」と伝えてくださいね。

まねっこ遊び(1年音楽)

1年生の音楽に「呼びかけ合いを楽しむ」学習があります。「やまびこさん」という歌を聴いたり歌ったりして「呼びかけ合い」を楽しみます。また、まねっこ遊びなども行って体を使って「呼びかけ合い」「まねし合い」を楽しみます。

先日、1年生の教室をのぞいてみると、まねっこ遊びの一つ、「震源地ゲーム」(「王様当てゲーム」という場合も)をしていました。最初は先生が「震源地」になって、その真似をみんなで練習。そして、今日の日直さん2人が鬼(当てる側)になって輪の中に入り、輪になった友だちの中の「震源地」の人を当てます。みんな、震源地の子の真似をしますが、輪になっているので、けっこう誰が震源地なのかが難しそうでした。でも、ずばり!当てることができて、みんなで拍手(「みんなで拍手」というのがいいですね)。

用意、スタート!

先生からもちょっとアドバイス

「えーっと…」「〇〇さん!」 「正解!」

 

「やったー」とみんなで拍手

ちょっとした時間でしたが、子どもたちは「初めて」という子も多く、楽しいひとときになったようです。

ミシンにトライ!手作りで楽しい生活(5年家庭科)

これまで、家庭科で手縫いを学んだ5年生。今度は、ミシンを使ってエプロンを作ります。家庭科「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活」という学習です。今まで、ミシンの基本的な使い方と直線縫いなどの練習をしてきた子どもたち。いよいよエプロンの制作活動に入ります。はじめに作業の流れを確認。今日は折り込んで仮止め、仮縫い、そしてエプロンの周りの部分の縫製を進めます。

この日は地域のボランティアの方々のご協力をいただき製作活動を進めました。それぞれの班に1名から2名のボランティアさんが入ってくれます。とても心強いです。ボランティアの方々は、あくまでも子どもたちのサポートに徹していただき、やってあげてしまうのではなく、あるときは見守り、あるときはアドバイスをしていただくなど、絶妙なサポートをしていただきました。ありがとうございました。おかげさまで子どもたちの作業も順調に進みました。

  

 

 

 

子どもの様子を見ていると、どんどんミシンの操作も上手になり、一人でもどんどん作業している子も。きっと「近くに大人がいる」という安心感が大きく、自信をもって作業できるからかなと感じました。ご指導いただいたミシンボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。

わたしの大切な風景(6年図工)

卒業を約2ヶ月後に控えた6年生。この日、図工「わたしの大切な風景」という学習で、自分が大切だなと思う学校の風景を絵にしていました。

校舎や花壇の風景、正門の風景、体育館の風景、野球のグラウンドの風景、芝山の風景、廊下の風景など、自分自身が大切に思っている風景を描いていました。毎日の登下校、授業や学校行事、休み時間、委員会やクラブ、部活などで思い出深い場所を選んだのでしょうか。一人で黙々と描く子、何人かで思い出を分かち合いながら描く子、描き方や取り組み方はそれぞれですが、子どもたちの様子からその子その子の大切な思い出が絵になっていきます。そんな6年生の子どもたちを見ていて、卒業まであと少しであることを感じ、寂しさも感じる時間でした。

 

 

 

 

6年教室には毛筆の「感謝」の文字が。これも大切なワンシーンです。

新年の抱負

2025年も始まって早くも半月が経ちました。各教室には、子どもたちの新年の抱負が掲示されています。

各学年、一人一人が今年心に決めたこと(目標)が書かれています。

 

 

 

 

 

 

自分のことだけでなく、まわりのことを考えてどうしたいかなど、視野を広げている子もいます。また、5年生は最高学年に向けて、6年生は中学生になることを見据えて目標を立てている子もいます。ぜひ、自分の目標に向けて努力してほしいと思います。

いつも応援してるよ。

長縄跳び大会に向けて

今月末、運動委員会による長縄跳び大会が行われるのに向けて、15日の朝のスポーツタイムでは、まつのみ班に分かれて長縄の練習をしました。

 

朝の花壇や校庭には霜柱が立ち、冷え込みます。二宮金次郎さんも寒そうです。

 

班ごとに集合したら、班長さんのリードであいさつ、そして練習開始です。子どもたちは、昨年から練習をしていましたが、冬休みを挟んで久しぶりという子も多かったと思います。高学年が縄を回したり、下学年にアドバイスします。みんな一生懸命です。先生も入るタイミングを伝えたり、連続してたくさんとべるようにアドバイス。こんな関わりで、はじめなかなか跳べなかった子もみるみるうちにとべるようになります。子どもの力ってすごいなと改めて感じます。

 

 

 

 

 

 

 

班のみんなでアドバイスし合う様子も見られ、短い時間でしたが一生懸命に取り組みました。最後は、みんなで振り返り。自分ががんばったことやうれしかったこと、班のお友達のよかったことなどを発表し合いました。本番、みんなで力を出し合って1回でも多くとべるといいですね。がんばって!

書写指導(3年生)書き初め「正月」

14日は今年初めての書写指導(3年生)でした。

 今回は、書き初めで「正月」を書きます。地域の書道の先生からしっかりと指導をいただきました。「漢字は少し右上がりで」「『月』が、細かったり太かったりとならないように、一画目の場所が大切だよ」など、ポイントを教えていただきました。前回はひらがな2文字「つり」でしたが、今回は半紙の中に漢字を2文字。「正」と「月」のバランスが難しいですが、子どもたちは真剣に半紙に向かい合いました。

 

 

 

書いた後は自分の字を確かめたり、お互いに「でき」を確かめ合ったりします。先生から「バランスが取れていていいね」などとお褒めの言葉をいただく子も。「次は、もっとこうしよう」と次の1枚に気合いが入ります。

  

次回、2月で今年度の書写指導が終了となる予定です。先生、あと少しですが引き続きよろしくお願いいたします。

新しい年、新しい掃除場所

冬休みが終わり、冬休み前までの清掃分担が変わり、子どもたちは、先週から新しい掃除場所で掃除をすることになりました。 

変更初日のこの日は、新しいメンバーで自己紹介を行ったり、めあてと分担を決めたりしました。先生も一緒に話し合います。

 

 

その後、さっそく清掃に取りかかりました。寒い日、そして短い時間でしたが、新しい掃除場所で新しい分担に取り組みました。高学年児童が下学年の児童のサポートをしたり、一緒に机を運んだりします。そして終了後は、反省会。がんばったことを発表し合って互いに認め合う大切な時間です。

 

 

 

新しい年、新しい掃除場所となりました。今年も、みんなの力で「みんなのために みんながつくる みんなの きれいな 押上小学校」をお願いしますね。6年生は、小学校最後の清掃場所です。最後までよろしくお願いしますね。

あしたへジャンプ!(2年・生活科)

先月、2年教室をのぞいてみたら、こどもたちが大きな紙を広げて何かを書いていました。

 

生活科「あしたへジャンプ」という学習活動で、ここでは、「自分の生活や成長を振り返り、自分の成長や役割が増えたことに気付くこと、支えてくれているまわりの人への感謝の気持ちをもつこと、これからもがんばろうと意欲的に生活しようとすること」をねらいとしています。その学習で、まず、自分の成長を実感するために、紙に自分の体を写し取っていたところでした。

  

それからしばらくたつと、教室には一人一人の今の自分の分身、そしてそのまわりには、できるようになったことを書いたメモがびっしり。それを読んでいると、本当に一人一人がそれぞれに成長していることを感じます。今後も、いろいろな人と関わりながら、子どもたちが成長していくことを願っています。

         

 

 

できるようになったことがたくさん。心と体、学習や生活・遊び、成長をとても感じます。2025年もたくさん成長することを願っています。(「分身」も顔もよく似ていて特徴が出ています!)