日誌

押小日誌

委員会活動5

先日、1学期最後の委員会活動を行いました。7つの委員会(図書・給食・放送・環境飼育・掲示・保健安全・運動)がありますが、今回は学期末ということで、今学期を振り返る活動をしました。また、呼びかけのポスター作成や、教室の水道掃除、図書の入れ替えなど、作業を行う委員会もありました。

 

 

 

本校は少人数ですので,このようなときにも一人一人の働きが大切です。一生懸命に作業する姿にとても感心しました。

窓が開いた(2年図画工作)

2年生が真剣な面持ちで一言も発せず机に向かっています。

  

おやっ?と思って教室に入ってみると、カッターナイフで紙を切っていたところでした。
2年生の図画工作科「まどからこんにちは」という単元で、カッターナイフで切り込みを入れてできた窓の形や仕組みを生かして、家の様子をかたちづくっていく活動です。この時間は基本となるカッターナイフの使い方を学習していたのでした。先生が用意した厚紙にいろいろな線が引いてあり、それに沿って定規を当ててカッターナイフで切り込みを入れる練習です。

  

 

 

カッターナイフを定規に当てる、そして定規に当てながらカッターナイフを動かす、紙が切れやすいようにカッターナイフの先端の角度を調整するといったことを同時にやらなくてはなりません。また、縦に(向こうから手前へ)切るようにするため、切る線によって紙を回転させたりもします。大人でも結構難しい技術です。

 

 

はじめは少し緊張していた子どもたちもだんだん慣れてきて、この時間の最後には、無事、「練習の窓」を開けることができました。本当は、この日(8日)の授業参観で保護者の皆様に参観いただく(お手伝いもいただきながら)予定でしたが、台風の影響で授業参観が中止となりましたので複数の教師が入り実施しました。慣れた頃が危険ですので、声を適宜かけながら、いろいろな窓がある楽しい家づくりをしていく予定です。どんな楽しげな家ができるのか私も楽しみです。

お世話になりました(PTA環境活動)

9月9日(土)の第2回PTA環境活動では、多数の保護者の皆様と子どもたちに参加いただきありがとうございました。

台風13号の影響が心配されましたが、当日朝は暑さも和らぎ、「絶好」の作業日和となりました。

今回は、校庭の除草やトイレの清掃を実施いただきました。おかげさまで、校庭もきれいに整い、またトイレなども子どもだけではなかなか作業ができないところを大人の力できれいにしていただきました。

 

 

 

また、会長さんの音頭で校庭側溝の泥さらいも行っていただきました。重い側溝のふたを屈強なお父さん方に開けていただき中にたまっていた何十年(?)分の泥をとることができました。こちらも感謝申し上げます。

 

 

10月には運動会も控えていますので、子どもたちや我々で環境を維持していこうと思います。

PTA会長さんはじめ役員のみなさま、美化委員のみなさま、そして参加いただいた保護者のみなさま、大変お世話になりました。

 

災害時を体験して(4年社会科 宇都宮市・防災館訪問)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として特に災害安全について学ぶようにしています。
防災学習の一環として、9月5日(火)、4年生が社会科の学習で防災館(宇都宮市)に行きました。

 

栃木県防災館は、地震・火災などの災害を疑似体験できるところで、体験や施設見学を通して、防災に関する知識や技術を学べる体験施設です。

子どもたちも、大風、地震、大雨、煙の体験を行い、ふだんでは経験できない災害時の状況を実体験することができました。また、展示コーナーで県内で発生した地震や水害などの写真を中心に、災害が発生するメカニズムなども学ぶことができました。

 

 

 

 

子どもたちは真剣に体験し、振り返り、命を守る行動について学んでいました。
災害を体験することで、命を守る行動を知り、本当に発生したときにあわてず行動ができるようにと、この学習活動を実施しました。災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を身に付けるよい機会になったと感じています。

今後、この体験から学んだことなどを子どもたちがまとめ、校内で発信(発表)する予定です。学校のみんなに発表することになるので4年生の子どもたちもさらにやる気になって学習に取り組むことと思います。私も楽しみにしています。

9月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

9月6日(水)朝、9月のあいさつ巡回活動を実施いたしました。今年度3回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

  

今回も6年生の子どもたちが登校次第あいさつ運動に加わり、さらにあいさつを盛り上げました。遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちのリーダーシップとやる気、本当に素晴らしいです。

  

 夏休み明けで、子どもたちのあいさつがちょっと心配でしたが、みなさんのおかげで元気なあいさつが戻ってきました。(ちょっと安心しました。ほっ。)参加いただいた皆様お世話になりました。次回は11月1日(水)です。どうぞよろしくお願いいたします。

◎6年生の笑顔、本当にいいですね。

参加証明書&感謝状(夏休みの自由課題)

夏休み前に、私からの夏休みの自由課題についてお伝えをしていました。(ミュージアムの特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。)

休み明け、課題に取り組んだ子どもたちが校長室前の提出箱に提出をしてくれました。

子どもたちの興味関心は様々で、見たり読んだりするのがとても楽しいレポートでした。

 

 

 参加・提出してくれた子どもたちには、昨日と今日、私から参加証明書&感謝状をプレゼントしました。参加者のみなさんのがんばりと提出に感謝しています。ありがとう。(保護者の皆様にも大変お世話になりました.ありがとうございました。)

 昨日の贈呈の様子(1~3年生)

 

 

 

(4~6年生)

          

 本日の贈呈の様子

  

 夏休みの思い出の1ページになったらうれしいな。 

夏を感じる言葉を集めて(3年国語)

3年生が夏休み中の出来事などを短作文にしています。カードに絵を描いている子もいます。

 

3年生の国語「夏のくらし」という単元で、生活の中で夏らしさを感じることを話し合い、身の回りで見つけた夏を感じたことを短い作文にする学習です。語句を増やし、語彙を豊かにすることを目的にした活動で、書いた文章とそれに関した絵をカードに書いてカルタにする学習活動でした。どの子も夏休みにあった出来事などを中心にカルタづくりを進めていました。

 

 

 

先日紹介した1年生の発表会もそうでしたが、夏休みをいかした学習ですね。できあがったカルタはみんなで遊ぶのかな。私も混ざって遊びたいと思います。

小学校初めての夏休みはどうだったかな(1年国語)

1年生が教室でスピーチをしています。

国語「ききたいな、ともだちのはなし」という単元で、夏休みの出来事を発表して聞き合う学習です。

1年生にとって、小学校初めての夏休みでした。休み中の経験を作文にして発表します。どう伝えると相手に伝わるかも考えて発表します。聞く人は、よく聞いて、感想を言ったり質問したりします。

 

 

「声が大きくてよく聞こえました」「プールは遠かったんですか?」「花火はどんな色でしたか?」など、感想や質問がどんどん出てきます。話し手が知らせたいことや、自分が聞きたいことを聞き落とさないように集中して聞いていることがよく分かります。

休み明けにもかかわらず、授業にとても真剣に取り組む姿にとても感心しました。そして、小学校初めての夏休み、1年生の楽しい思い出を私もたくさん聞くことができ、とても心があたたかくなりました。

大収穫(4年理科)

「すごーい」「おっきいね」「うわー」

4年生教室から絶叫のような楽しそうな声が聞こえてきました。

 

夏休み明け、4年生が、春から育ててきたヘチマやヒョウタンの実を収穫しました。農園の様子は夏休み明けのホームページの記事でも紹介しましたが、今年の異常なぐらいの暑さで、ヘチマやヒョウタンがぐんぐん育ち、ヘチマも大きな実がなり、かわいらしいヒョウタンの実もたくさんとれたようです。

 

  

 

特にヘチマはとっても大きなものがとれ、長さを測っている子もいました。

暑いのは私たち人間の体にはこたえますが、ヘチマやヒョウタンにとってはよかったのかもしれませんね。

9月1日の防災の日に(学校区で発生したダウンバースト被害について学ぶ)

以前のこのホームページでもご紹介しましたとおり、本校は今年度、防災教育実践研究推進校として災害安全について学ぶようにしています。

今日9月1日は「防災の日」ということで、9年前に学校区内で発生した突風(ダウンバースト)とその被害状況などについて、各教室で子どもたちと学ぶ機会をつくりました。

地域の方から提供いただいた資料を参考に、学習の内容として次の3点をとりあげました。

1 突風(ダウンバースト)の発生のメカニズム

2 被害発生地域と被害状況

3 「もし、突風が発生したらどう行動するか」

自分たちの住んでいるところでもこんな災害が発生したということを学び、もし発生したらどう行動するかということを考えることで、災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を育めればと考えました。(写真は5年生の様子です)

 

 

 

「過去に学ぶ」ことは、防災教育にはとても大切なことと考えます。そして、それを基に、自分はどうすればよいか…どう行動するべきかを(事前に)考えることが重要です。

なお、本日9月1日には、防災に関する保健だよりと「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」、そして防災ステッカー(下の写真です。市教委オリジナルです。)を配りました。ぜひ、目を通していただき、チェックシートの実施にご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。