日誌

押小日誌

今度の1年生をお迎えするために(1年生 生活科)

今週11日、幼稚園・保育園の年長さんをお迎えして、1年生が「来年生との交流会」を行います。

先日、1年生の教室に行ってみると、その交流会で、一緒に遊ぶ準備をしていました。「どんなものだったら楽しい遊びになるかな」「来年生に分かるかな」など、今度来る「お客さん」のことを考えて、楽しそうなおもちゃやゲームを作っています。

※おもちゃには、先日校外学習で行った公園や校庭で取ってきた木の実などを使っています。楽しいですね。

 

 

 

 

 

何日か経って、1年生教室をのぞくと、「あ!校長先生だ。今から、お話しするので聞いてください。」と近寄ってきました。いよいよ近づいてきた交流会。スピーチ担当の1年生が、年長さんに分かりやすく話せているか確認です。私も年長さんになったつもりで、聞きました。

 

 

「こんな話で分かってもらえるかな」「楽しく遊べるかな」などと、お客さんのことを考えて準備しています。交流会の目的は、「自分が楽しくなる」のではなく、「来る人が楽しくなる」です。こんな「相手意識をもつ」ことを意識して1年生も準備をしています。きっと、みんなが楽しい交流会になることでしょう。11日が楽しみです。

駅伝大会5年生の優勝のかげで

昨日お知らせしましたように、12/4のさくら市小学校駅伝競走大会で、5年生が優勝をしました。

昨日のホームページで伝えていなかった様子をおしらせします。

5年生の補助児童の2人(オレンジビブスを着た2人)が走り終えた選手に声を掛けていました。すてきな光景です。

 

この補助児童はゴールテープ担当。本校の優勝を一番間近で見られた子どもたちです。

 

出発前の様子です。集合場所でそろそろ出発…というときに6年生がおもむろに集まり始めました。そして、なんと「円陣」を組み出しました。「絶対勝つぞ!」「おー!」とても大きな声で気合いを入れました。

 

負けじと5年生も円陣を組んで、こちらも「絶対勝つぞ!」「おー!」のかけ声。

※子どもたちは、会場でも、円陣を組んで、声を出していました。6年生の気合いが、初出場の5年生を後押ししたことは間違いありません。

 

走り終えた子どもたち。優勝を決めた5年生が泣き崩れ、支え合っています。6年生もおめでとうと見守ります。全力を出し切ったからこその涙です。

5年生、6年生みんなが練習して、準備して、そして勝ち取った栄光です。

     

※ある優勝メンバーの子は、自分が駅伝選手に決まってから、「みんなに迷惑をかけられない。自分でできることは努力すること」と心に決め、毎日自宅近くのグランドを走って練習したそうです。そして、「きっと、2位以下のチームは、来年もっと速くなって戻ってくる」と思い、大会を終えたその日からまた練習を始めたそうです。1つのエピソードですが、優勝のかげにはそのような姿がありました。チームのために努力すること、そして次の目標に向けてがんばること。そんな子どもの姿に感動をもらい、幸せを感じています。

お祝い 駆け抜けた子どもたち(市小学校駅伝競走大会(5・6年生))

 12月4日(水)、令和6年度さくら市小学校駅伝競走大会が、さくらスタジアムで行われ、本校からは、5、6年生各1チームがエントリーし、学校の代表として走りました。
 そして、初出場の5年生が優勝。全員が力を出し、3名の区間賞を含めたすばらしい優勝でした。本当におめでとう。
 また、6年生も仲間を信じてたすきをつなぎ、最後まで走り抜きました。昨年に比べ大きく順位を上げ、本当にがんばった、成長したなと目頭が熱くなりました。その「あきらめない心」と「全力の姿」に心が動きました。
 これまで、子どもたちを支え、励ましてくださったご家族や地域の皆様など多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

校内持久走記録会(11月15日)を終え、この大会まで約2週間、準備・練習を行ってきました。設定された時間以外にも、自主的にグランドを走るなど、努力を積み重ねる様子が見られました。

 

大会当日、子どもたちは、自分たちのもっている力を出し切り、全力でたすきを渡す姿が見られました。チームが・自分が、どのような位置(順番)にいても決して気を緩めず、あきらめずとにかく次の人にたすきを渡す姿に感動していました。
また、応援の声もしっかり走者に届いていました。苦しいときほど応援の声が力になることも教わっていたことです。人数は他校に負けますが、声の大きさでは負けないほど全力の応援でした。

【開会式での選手宣誓】今年度は本校が担当でした。堂々と宣誓ができました!

 

【5年駅伝の部】

    

 

 

 

 

【5年エンジョイランニングの部】

  

【6年駅伝の部】

  

 

 

 

【6年エンジョイランニングの部】

  

【補助児童】お手伝いありがとう。とてもいい子たちですねと別の校長先生からほめられましたよ。

 

出場した2チーム、駅伝の部で出場の機会がなかった児童によるエンジョイランニングで、仲間のために・自分のために、最後まで走りきったこと、全力で応援していたこと、また、補助児童として役員の先生方の手伝いに一生懸命に取り組んだこと、開会式で立派な選手宣誓を行った代表児童、そのような本校の子どもたちを、私は誇りに思い、幸せを感じています。感動をありがとう。

※大会に向けて、準備や当日の運営など、小体連事務局の皆様、市内小学校の体育主任さん、大会スタッフの皆さん、市教委や陸協の皆さん、大変お世話になりました。子どもたちへのあたたかな励ましの声もたくさんいただき感謝申し上げます。

読み聞かせ6

子どもたちが「おもしろいな」「次はどうなるんだろう」という「ワクワク」「ドキドキ」の表情で見つめています。

 

 

先日、今年度6回目の読み聞かせを行いました。今回はポピーの皆さんにお越しいただきました。

  

 

 

 

 

※1年教室では、最後に「『こわい』お話」と「『おしまい』の手遊び」をしました。どちらも楽しかったですね。

 

朝の読書や読み聞かせは、落ち着いた生活をスタートさせる意味でも大切と感じています。

そして、読み聞かせを聞く子どもたちのまなざしや表情を見ていると、子どもたちがこの読み聞かせをとても楽しみしていることがよく分かります。

暦の上ではもう冬ですが、秋も深まり読書にもよい季節です。子どもたちの本への興味も深まることを願っています。ポピーの皆様お世話になりました。

長縄跳び大会に向けて

来月、運動委員会による長縄跳び大会が行われるのに向けて、27日の朝のスポーツタイムでは、まつのみ班に分かれて長縄の練習をしました。

 

高学年が縄を回したり、下学年にアドバイスしたりしています。みんな一生懸命です。

  

 

 

先生も入るタイミングを伝えたり、一緒にジャンプ。

  

こんな関わりで、はじめなかなか跳べなかった子もみるみるうちに跳べるようになります。子どもの力ってすごいなと改めて感じます。

  

班のみんなでアドバイスし合う様子も見られ、とても楽しい時間が過ぎました。最後は、みんなで振り返り。自分ががんばったことやうれしかったこと、班のお友達のよかったことなどを発表し合っていました。

  

本番、みんなで力を出し合って1回でも多く跳べるといいですね。がんばって!

もう一つの「押上小学校」と交流2024

2つの「押上小学校」がつながった!

ご存じの方も多いかもしれませんが、本校の他に、もう一つの「押上小学校」があります。それは、東京スカイツリーでおなじみの東京都墨田区にある「墨田区立押上小学校」です。

令和3年12月に、二つの押上小学校の6年生同士がオンラインで交流会を行いました。その後一時中断していましたが、昨年度再開し、今回3回目の交流会を迎えました。両校のPTA会長さんにご尽力いただき、学校同士で話し合いながら準備を進め、11月29日(金)オンライン交流会を実施することができました。

本校の6年生17名と東京側の墨田区立押小児童(約100名の3クラス!)が参加し、画面越しにお互いの地域や学校のことを発表し合い親睦を深めました。

 

 

 

 

  

 墨田区押上小のみなさん、先生方、そして両校のPTA会長さんに感謝するとともに、これからも交流が続き深まっていくことを願っています。

p.s.交流当日を迎えるまで、子どもたちはいろいろ調べたり、発表分担を話し合ったりしながら準備をしてきました。事前にはリハーサルも行い、最終チェックを行いました。相手に伝えようと一生懸命にまとめたり、プレゼンしたりする姿、すてきでした。将来、どこかで、もう一つの押上小(墨田区の押小)出身の同級の人と出会って、「6年生の時オンラインやったよね」などと盛り上がったりして・・・

 

 

 

※あれ?スカイツリーのバックにおまる山タワー?実はこのスカイツリーはブロックを組み立てるタイプの模型です。墨田区立押上小学校のPTA会長さんからのプレゼントで、本校の会長さんがさくら市のおまる山をバックに写真を撮ったものです。すてきな写真ありがとうございます。お二人の「押上小PTA会長さん」、本当にお世話になりました!

まつのみDJランチトーキング第5弾(学校運営協議会推進プロジェクト)

27日(水)の給食時、ランチルームで5回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。

 

今回の学校運営協議会委員さんは、元PTA会長さん、交通指導員さんでもあるHさんです。委員さんには早めに来てもらい、校長室で一緒に給食を食べていただきながら、まつDの打合せです。打合せでは本校の昔の様子やこの地域の昔話などに花が咲きました。私にとっても興味深いお話で、まつDでも子どもたちにお話ししてもらいました。給食も、すまし汁の味付けが薄めで子どもたちにもいいですねとお褒めの言葉をいただきました。

 

まつD開始。合い言葉「まつD!」も元気で、5回目を迎えたまつD、子どもたちの反応もいい感じです。今日の給食の感想、また、子どもの頃の思い出をお話しいただきました。Hさんは、本校出身です。昔はここではなく、西に校舎があって、松の木がたくさんあったんだよとお話しくださいました。

  

さて、Hさんのリクエスト曲は・・・坂本九さんの「上を向いて歩こう」。Hさんにとっては、これを聞くととてもなつかしさを感じるそうです。心が落ち着く曲、いいですよね。私は山口百恵さんの「秋桜」や「いい日旅立ち」です。(「昭和」ですみません。)

  

最後は、子どもたちの質問コーナー。何かおうちで飼っていますか?好きな食べ物は何ですか?の質問が。Hさんに丁寧にお答えいただきました。

  

子どもたちへのメッセージでは「いつも元気で、あいさつもよくできていてすばらしい子どもたちです。これからも勉強に運動にがんばって」と伝えていただきました。

  

最後は恒例の「拍手」&「いいねポーズ」でしめくくりました。終了後、Hさんは「ランチルームでみんなで給食を食べるのっていいですね。子どもたちがとても楽しそうにしていていいですね。」と笑みを浮かべてお帰りになりました。

 

Hさん、お世話になりました。子どもたちにとっても、運営協議会委員さんにとっても楽しいひとときになったらうれしく思います。次回はどなたがDJとなってお越しになるのでしょうか。リクエスト曲は?ちょっとワクワクドキドキですね。次回をお楽しみに!

3年書写指導7「曲がり『元』」

26日、書家の先生にお越しいただき、7回目の書写指導を行っていただきました。

 

今回は「曲がり」。曲がる部分の穂先の動きがポイントです。そして、前回習った「はね」を組み合わせるのでこれも難しいです。練習後、いよいよ「曲がり」が入った「元」の字を書きます。子どもたちははじめはなかなかうまくいかない子も多かったですが、その都度先生からアドバイスをいただき、ぐんぐんと上達していきました。

  

 

 

 

子どもたちの力作「元」が完成しました。曲がりを意識してバランスよく書けていますね。がんばりました。次回は、ひらがな「つり」を習います。

なかよしタイム4

25日の昼休み、「なかよしタイム」を行いました。「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。前回は9月でしたので、2ヶ月ぶりのなかよしタイムでした。

遊ぶのは今回が3回目。今回は「だるまさんが転んだ」「へびおに」「ケイドロ」「ドッジボール」「おにごっこ」の遊びでした。高学年の子どもたちが、組み分けを決めたり、線を引いたりと、リーダーとしてしっかり行動していました。

 

 

 

 

 

 

みんなで遊ぶのはやっぱり楽しいんですね。どの班の子どもたちも笑顔です。どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。次回は、12月です。楽しみですね。