Yamazaki-syouの日記
帯1グランプリ
6年生のもう一つの学級での「帯1グランプリ」が開催されているようです。(11月25日の日記にあげている内容の続きです。)
教科書の「きつねの窓」の本を紹介する(読みたくなるような)「帯」を作りました。
それぞれの個性が出ていてよい作品が目を、心を和ませてくれます。
グランドデザイン力や表現力なども、もちろん、必要ですが、大切なことは「世界で一つだけのオリジナルな帯を作る」ことです。その意欲や気持ちが大切だと感じます。
個人面談等で来校された時はぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。
令和4年度学校評価アンケートについて
金曜日に本年度の学校評価アンケートについての文書を配付しました。
この学校評価は「開かれた学校づくり」を目指し、多角的に学校の様子を見ていただき、今後の学校経営の参考とさせていただくことを目的としています。アンケートの結果を校内でしっかりと分析し、次年度に向けて組織的・継続的な改善につなげていきたいと考えています。
このHPに記載してる「教育目標」をご覧いただき、そのうえでご評価いただければ幸いです。【配付プリントの裏面には簡易的な教育目標を印刷してあります】
アンケートの内容は教育目標の「目指す児童像」を中心に作っています。
「進んで学習に取り組む子」「元気な子」「思いやりのある子」
この3つについては校長が毎月の全校集会で話させていただき、教室などにも掲示していますので、子どもたちも職員も意識していることです。そして本校の教育の柱としています。
学校ではなかなか知ることができない、子どもたちの家庭の様子を中心に評価していただけたらと思います。また、それに対する学校の取り組みについても評価していただきたく存じます。
回答は配付したプリントのQRコードを読み取るか、本日送付したマチコミメールのリンクから行なうことができます。回答期限は12月16日(金)とさせていただきましたのでよろしくお願いいたします。
なお、お手数ですが、回答は本校に在学している一人ひとりのお子さんに対して行なっていただきたく存じます。兄弟姉妹でも家庭での様子等が違うことを想定していますのでご協力をお願いいたします。
明日の山小音楽会について【お願い】
明日はいよいよ子どもたちが楽しみに練習してきた山小音楽会です。感染対策として入場制限はありますが保護者の皆さまにみていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
先日、お手紙等でお願いを申し上げてきましたが、再度、確認させていただきます。
まずはお願いです。
1 ご来校前に体温を測定するなど、体調管理をお願いします。
2 保護者の皆さんの入場と退場の場所が違います。スリッパ等の上履きをお持ちください。下足はもって入場していただくこととなります。また、スリッパの貸し出しはいたしません。
3 駐車場のご用意はありません。車でのご来校はおやめください。徒歩か自転車(駐輪場をご利用ください。)でご来校ください。
4 入場は1家庭2名までとさせていただきます。学校から貸与されているネームプレートをお持ちください。
5 入場は学年ごととなります。続けて会場に残ることはできません。入退場の時間はパンフレットをご覧ください。(下の画像です)
入場の時の動線について
なお、ビデオ撮影等については、立見席から他の保護者の方の迷惑にならない範囲でお願いします。なお、撮影・録画したものを無断でインターネット上に載せるのはご遠慮ください。
また、演奏中の私語や会場への出入りはご遠慮ください。携帯電話やスマートフォンは電源を切っておくか、マナーモードにするなど、音が出ないようにご配慮ください。
明日はよろしくお願いいたします。
6年生租税教室
本日は柏税務署から講師の方をお迎えして、6年生対象に租税教室を行っていただきました。
6年生はいろいろな税について知っていました。所得税、消費税、法人税、たばこ税、自動車税、住民税・・でも、これ以外にもたくさんの税があることには驚いていました。
さらに、これらの税は「国税」「地方税」に分かれていることや、税を徴収した後はどうなるのかについては知りませんでした。しかし、使い方については国会で話し合って決めることなどは知っていて、「では、なぜ必要なのか」ということにフォーカスしながら租税教室は進みました。
私たちは「当たり前」のようにいろいろな施設・設備等を使用しています。道路、橋、信号、公園・・・さらに警察や消防になどのライフラインに関するものでさえ、当たり前にあるものと考えています。
しかし、実際はすべて税金で賄われています。税金がなければ「個人負担」しか方法はなく、非常に困ることが多く表出してきます。
そのようなことをわかりやすくまとめたアニメを見ることで、子どもたちは税の大切さを学んだようです。
「当たり前」は、ない。すべてが「有り難い(あることが難しい)」と、校長はことあるごとに話しています。感謝の心を育てるとともに、国民の3大義務「勤労」「教育」「納税」への意識が高まるように、今後も指導していきます。ご家庭でもよろしくお願いいたします。
学力向上のための授業改善
ご存じのように学校では学力向上のための授業改善を目的として、テーマを決めて年間を通して授業研究をしています。本年度は「主体的に学び合い、豊かに表現する児童の育成」を目指し、「国語科における読み解く力を育む授業実践」をテーマとして取り組んでいます。
この2年間で大きく変わったことは、1人1台端末(タブレット)配付により、「ICT活用の授業」を展開するようになったことです。活用時間の目標値も設定されました。
また、本校の「教育目標」「グランドデザイン」でも提示していますように、「探求のプロセス導入による学びの質の向上」「プログラミング的思考による自己分析能力の研磨」「思考スキルの活用による思考の論理化の推進」といった、学びの質を上げるための工夫を、主に高学年で行なっています。
この画面にある表が「思考ツール」の「クラゲチャート」です。今回の学習では、上の丸の中(クラゲの胴体部分)に自分の考えを入れ、下の丸の部分(クラゲの足の部分)にその根拠となることを入れるようにしていました。足の部分の付箋の色が違うのは、黄色は自分が見つけた根拠、ピンクは同じ考えの友達が見つけた根拠と分類しています。
このように自分の考えを論理的にしていくためのツール(手段)が「思考ツール」です。子どもたちはこれを活用することで自分の考えに対して自信をもつことができていました。
さて、子どもたちは1人1台端末(タブレット)の対象ですが、実は教職員の分はありません。(破損した場合に備えて数台の予備はあります。)しかし、それでは指導する側が慣れないという悩みがあり、できる限り子どもが帰った後に学校に置いてある端末を利用して教職員も研修しています。
あるクラスで授業を行い、それを教職員が参観し、放課後に検討するという「校内研修会」を実施しています。外部からも指導者をお呼びし、様々なことを教えていただきます。
その校内研修会でも、職員が受け身にならないよう(アクティブラーニング)、小グループに分かれ、自分の意見を出し合ってまとめ、発表する活動をします。
その研修の際に、子どもたちのタブレットを借りて、子どもたちと同じようにジャムボードを利用して意見をまとめ、交流をするようにしています。これだと他のグループの話し合った内容も手元ですぐに確認することができます。
習うより慣れろ‥ではありませんが、我々教職員も日々、このような具体的な活動を通して、指導の力量を高めるように努力しています。
このような経験が、さらに授業の中で生きてくると考えています。