清水台小学校からのお知らせ

令和の輝跡

6年生、租税(そぜい)教室

 卒業に向けて、6年生の行事が目白押しです。

 本日は、柏税務署(かしわぜいむしょ)から講師の先生をおまねきし、税金についての学習をしました。

 

 そもそも、税金はなぜあるのか。税金は、何に使われているのか。そんなふとした疑問について、説明をうけました。

 

 前半は、黒板を使って、税金の種類や仕組み、なぜ税金が必要なのか考えました。

 私たちの身近な物に、たくさんの税金がかかっていることを学びました。

 

 後半は、DVDで税金がない世界では、どんな問題が起こるのかを学習しました。

 

 

 税金は、私たちの安全を守ったり、生活を豊かにするためにとても大切なものなのですね。

 

最後に、1億円(見本)を持たせてもらいました。とても重かったです。

 

 大変、勉強になりました。

 

 ~柏税務署の講師の先生へ~

 本日はお忙しい中、授業をしてくださりありがとうございました。

 税金について、身近に感じることができました。

 今後とも、よろしくお願い致します。

 

えがおのおわかれ会

 学級活動は「集団のなかでよりよい人間関係を作り、自分の力を伸ばすこと」などを『めあて』としています。
 その学級活動で、今日をもって転校をする友だちの「おわかれ会」が行われていました。 

 
 学級委員が、一生けんめいし会をしています。
 自分の得意な「コマ」や「ピアノ」の発表をしたり、心を込めておった「おり紙」やクラス全員で書いた「よせ書き」を渡したりしました。


 一人ひとりが、はずかしがりながら気持ちをこめて「今までありがとう。」と言っていました。レクもしました。
 「おわかれ会」は、えがおがたえませんでした。楽しませようとするやさしさがたくさんありました。

 最後に、転校してしまう友だちから「今までありがとう。ずっとわすれないでね。」と話がありました。 
 さっきとは一転、真剣に聞いていました。

「さようなら」は、「であい」のはじまりです。
 場所は違いますが、空は同じです。


 次の学校でもがんばってね。わたしたちもがんばります。これからもずっと友だちだよ。

 今までありがとう。

『手助けしあう社会の実現』に向けて

 6年生が「認知症(にんちしょう)サポーターようせいこうざ」を行いました。
 これは、より多くの人に認知症について知ってもらい、サポートできる人を増やそうという取り組みです。
 コロナ対策で、ZOOMを活用して行いました。ICTの活用は、学びの機会(きかい)を広げてくれます。

 はじめに高れいの方が生活する施設(しせつ)でも行っている、手と脳のトレーニングを体験しました。

 みんな楽しみながら取り組んでいます。これがけっこうむずかしい。

 

 次に、認知症とはどのようなものかについてお話を聞きました。
 みずからメモをとる姿がたくさんありました。

 では、認知症の方を見かけたらどうすれば良いでしょうか。
 大切なポイントは、
 ① 正面から目を見て話す。
 ②ゆっくり話す。
 ③やさしい言葉で話す、の3つだそうです。

 この後、のぞましい対応とよくない対応を動画で確認しました。

 これで、清水台小学校の6年生は「認知症サポーター」です。

 オレンジリングをいただきました。
 

 思いやりの木も育ってきています。

 

 これからも困っている人を見かけたら声をかけましょう。

 

~野田市中央高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)の皆様~
 ご多用の中、お話をいただきありがとうございました。
 児童たちは、自分たちにできることを真剣に考えることができました。
 今後ともよろしくお願いいたします。

清水台小学校をよりよくするための会議(かいぎ)

 今日は、学校評議員会議(がっこうひょうぎいんかいぎ)がありました。

 

 この会議は、学校をより良くするために地域の方をまねき、今の学校を見ていただく場です。
 学校へのアドバイスや、なおすべき点を指摘(してき)していただきます。
 つまり、学校は自己満足せず、努力をし続けなければならないのです。

 

 今日は、3名の評議員さんに来校していただきました。
 
 29の全てのクラスを回りました。
 工夫をこらした様々な授業が展開されていました。

【国語・漢字】

【算数・練習問題】

 

【体育・なわとび】

【外国語・発音練習】

【理科・実験】

【音楽・ピアノ(クロムブック)】

【話し合い活動】

 評議員さんから、
 「クロムブックを使いこなしていること」
 「静かに集中して学習していること」
 「地域でのあいさつが良いこと」
 「読書をがんばってほしいこと」など、たくさんほめていただきました。

 


~学校評議員の皆様~

本日は足下の悪い中、ありがとうございました。
御指導をいただいたことを今後の学校運営に生かし、よりよい学校をつくっていきます。

これからもよろしくお願い致します。

明日につながる「帰りの会」

 サザエさんでおなじみのカツオのクラスの帰りの会は、先生の話が長いです。ときには、説教もあります。カツオも中島も早く帰りたくてウズウズしてます。

 

 一方、清水台小学校の「帰りの会」は、明日も学校に来たくなる「帰りの会」です。
 今日は、とあるクラスをのぞきました。「シーン」としています。

 はじめは、『ジャーナル』というノートに今日のふり返りを書きます。4さつ書いている子もいます。
 今日をふり返り、明日に向けて書くのです。時おり、先生からの温かいコメントもあります。 

 自分が書いたノートを見返すようすがたくさんありました。よりよく成長するために、自分をふり返ることはとても大切です。これは学習も同じです。

 次は、友だちのよかったところの発表です。たくさんの手があがります。みんなの視線がその子にあつまります。はく手もわきます。

 たまたまいた私までもほめてもらいました。「いつも学校のためにありがとうございます。」と。そっちょくにうれしかったです。パワーをもらいました。ありがとう。
 もちろん、担任の先生も児童をほめます。

 


 今日は、14人の良いところが発表されました。ほめられている子の表情がとてもうれしそうです。その様子にジンときました。クラスがより温かいふんいきなりました。

 内容や、やり方はちがいますが、他の学年やクラスでもこのような活動が行われています。

 よいふんいきは、自分たちで作り出すのですね。
 人のよいところを見つけることが、よりよい人間関係を作り出すのですね。

 明日も来たくなる「帰りの会」でした。