学校の様子
2学期期末テスト開幕!
制服に身を包み、いつもよりも早い時間に登校する生徒。表情からはどこか緊張した様子が見てとれます。
本日、おおぐろの森中学校では、2学期期末テストが行われました。2学期の学習の総決算。2週間前から学習計画表を作り計画を立て、1週間前からはスタディウィーク。本日に向けて、努力を積み重ねてきました。そして、本日の朝にも参考書を見ながら勉強する姿がありました。
1時間目は国語。真剣な表情で問題を取り組む生徒。50分という短い時間で、聞き取りから文章の読み取り、そして自分の考えを文章で表現。「聞く、読む、書く」と様々な能力が試されます。
2時間目は、理科。1学年では化学分野が出題されました。化学に関する知識から質量や密度、濃度の計算といった問題が出題されます。
3時間目は、技術家庭科。いつもは技能が大切な教科ですが、本日は知識が試されます。木工や裁縫の知識はどれだけ身についているのか!?
最後の4時間目は、保健体育。バレーやバスケ、ハードルなど授業で行った競技の知識や保健分野の内容が出題されました。
どの時間も集中して取り組んでいました。また、休み時間では次のテストに向けて学習をし、最後の最後まで努力する姿が大変素晴らしかったです。
明日は社会と英語と数学の期末試験が行われます!!
2学期の積み重ねてきた自分の努力を信じて!自分の頑張ってきた成果が発揮できるよう頑張ってください!
職員一同応援しています!!
Let's practice Eiken interview test!
先日、おおぐろ中学区とおおたか中学区の保護者の方々に御協力いただき、英語検定の2次面接対策練習会を開催しました。
多くのボランティア講師の方に参加していただき、2日間を通じて、充実した練習を行うことができました。
初日は、49名の生徒が参加しました。
2次試験を初めて受ける生徒が多く、とても緊張した面持ちで練習会場にやってきました。
本番に近い心理状態で模擬面接を受けると、自分の弱点やストロングポイントは何かを知ることができます。
ボランティアの方々からも多くのアドバイスをしていただきました。
初日は時間が限られ、1人1回のみの練習となってしまいました。
多くの生徒が、「明日も絶対来ます!!」と言って帰る様子が印象的でした。
2日目には、48名の生徒が参加しました。
前回の練習では、面談期間で早く終業した3年生5名が、3回、4回と熱心に取り組んでいました。
2年生、1年生の参加者も、初日に引き続き一生懸命に取り組んでいました。
「2次面接頑張ってきます!」と、自信あふれる表情で帰る生徒の様子から、今回の2次面接対策練習会が、生徒たちにとってとても有意義なものになったことがわかりました。
後日、2次試験の本番を終えた生徒に話を聞くと、
「練習会に出ていたおかげで、あまり緊張せずに試験を受けることができた。」
「何回も練習をしていただいたので、自信を持って試験に臨めた。」
という声が聞かれました。
来週届く結果も、大いに期待が持てそうです。
地域学校協働本部コーディネーターの横塚さんをはじめ、ボランティア講師の方々にも良い御報告ができるのではないかと思います。
御協力いただき、心より御礼申し上げます。
次回の第3回英語検定でも、練習会を実施する予定です。ボランティアの方々には、引き続き御協力いただければ嬉しく思います。また、英語検定の1次試験の試験監督者や二次試験対策のボランティアについては、今も募集させていただております。
ぜひ、御協力をお願い申し上げます。
手すりはどのような場面で使うもの?
みなさんは普段の生活で手すりを使うことがありますか。
駅の階段や商業施設の中、校内の階段にも手すりがついています。
そして手すりは何のために使うのか、考えたことがある人は少ないかもしれません。
普段、何気なく触れている手すり。このような使い方になっていませんか。
手すりとは、本来どのような目的で設置され、使うべきなのでしょうか。
考えてみましょう。
手すりの使い方を調べてみると・・・
手すりに求められる役割は、転倒を防ぐこと、そして歩行や動作を円滑にして快適な日常生活を支えることにあります。 立ち上がるとき、段差を超えるとき、ちょっとした手すりに助けられることがあります。
と出てきます。
そうです!
この使い方を見ると、普段私たちが使用する必要はないことがわかりますね。
早く駆け上がるためでも、ジャンプで降りる支えにするためでもありません。
足など体が不自由な人や高齢者の方、ケガや体調が悪い人、
また、階段を踏みはずして転倒しそうになった人などの支えとして使用するものです。
手すりだけではありませんが、その物の正しい使い方を理解し、使用することを心がけたいですね。
2年2組 学び合う姿勢
先日、流山市教育委員会 指導課 指導主事 浅沼様をお招きし、2年2組で授業研修を行いました。
今回は2年2組で行った授業を紹介させていただきます。
2年生では、「平行線と角」の授業を行いました。アクティブラーニングルームで実施した今回の授業では、「角の大きさを求めるためにはどのような方法があるだろうか。」という学習問題に対して、協働的に学習へ取り組むことができました。
初めに、ミライシードのオクリンク(生徒のタブレッドで使用できるアプリ)を使って、これまで学習してきた「対頂角の性質」、「平行線と錯角・同位角の性質」、「n角形の内角の和・外角の和の性質」の確認を行い、本時ではこれらの性質を利用して、課題解決に取り組むことを確認しました。
まず、課題を解決するために図形に様々なパターンで補助線を引きました。工夫された補助線の引き方が多くあり、2年2組の発想力に驚かされました。
オクリンクで集約した、多種多様な補助線の引き方の中から、解決できる、解決したいと思えるものを選択し、問題に取り組みました。
授業者側からは、ただ角度を求めるだけではなく、どのような図形の性質を利用して角度を求めたのか、根拠を明らかにし、説明まで行うことを課題として設定しました。
アクティブラーニングルームの特性を生かし、机を自由に移動しながら、グループワークを行う生徒たちもいれば、ホワイトボードを使い、どのように求めることができるか、周りの生徒に説明する姿がありました。
また、わからないことを教えてほしいと仲間に声を掛ける様子や、困っている仲間に自ら声を掛ける姿など、2年2組の温かい授業の雰囲気もありました。
全ての生徒が角度を求めることに成功し、どのように角度を求めたのか、根拠を大切にしながら説明を考えることができました。
浅沼指導主事からは、「2年2組の課題解決に向けて、主体的で対話的に学び合う姿が素晴らしかった。」といったお言葉をいただきました。2年2組のみなさんお疲れ様でした。
第3学年 国際理解・国際貢献
国際理解・国際貢献 【道徳 × ボランティア委員会】
11月10日(金)3学年の道徳の授業で「もっとわかり合いたい」を題材に道徳の授業が行われました。
今回のテーマは「より良い国際理解・国際貢献」です。
JICA(ジャイカ)国際協力機構(https://www.jica.go.jp/)の中高生エッセイコンテストに投稿されたエッセイをもとに国際理解・国際貢献について考える題材です。
~あらすじ~
世界中で課題解決に向けての様々な取り組みが行われる中、自分にも何かできることはないかと、真剣に考えたり、実行したりしている二人を紹介し、共通点を考えたり、なにか自分にできることはないかと考える。
授業では、教科書の題材をもとに、東ティモール(アジア州インドネシアの近くの国)という国の現状を見て、「あなたが東ティモールの村の住人になって、海外協力支援を求めるとしたら、電気・水道・道路のうち、どれを優先して整備していくべきか」を他者との話し合いを経て、自分の考えを見出していました。
また、現在ボランティア委員会の活動では、使っていない文房具を寄付する活動を行っています。
【委員会が作製したポスターです。】 ボランティア委員会 ポスター.pdf 鉛筆集めポスター.pdf
また、3年生1人1台端末のTeamsを活用して日々呼びかけを行っています。
【11月2日】
【11月6日】
【11月8日】
【11月10日】
少しずつ寄付が集まっています。中には昔から引き出しにあったものを持ってきてくれる生徒もいました。
今後も続いていきますので、御協力お願いいたします。