学校の様子
2年生 旬のリンゴで調理実習!!
2年2組は本日、サンふじという新鮮で美味しい、リンゴの皮むきにチャレンジしました。
まずは、包丁やリンゴの持ち方の注意点を聞きました。
それから、リンゴの褐変を防ぐために、塩水につけることも確認しました。
4分の1のリンゴですから、芯の部分の取り方も確認し、包丁だけでなくりんごも動かして、
斜めに切っていくと良いことがわかりました。
できるだけ、力まず、ゆっくりと包丁の刃を進めていくことが安全でよかったです。
薄く、細く、できるだけ長く切ることを目指しました。8分の1は、薄くスライスします。
レンジで温め、ホットアップルにしたら、シナモンシュガーを振りかけて、
ホットアップルシナモンシュガー添えのできあがりです。
生徒たちの頑張っている様子です。
切ったリンゴの皮を3本提出します。みんな、よく頑張りました!!
実は3年生の家庭科は、紙バンドを使って、ペンケース(小物入れ)を作成しています。
すでに完成第一号が、Sさん。縁取りの色や巻き付けるクロスの模様も、美しく仕上げることができました。
1年生は、保育の学習のまとめとして、ハローちびっ子モンスター(NHKEテレ)を多目的ホールで見ました。
イヤイヤ期の幼児に、どう対応していくのがよいのか、実際のお父さんたちが、
保育専門のてぃ先生のアドバイスを聞いて解決していく様子に、生徒たちも納得しながら見ていました。
やはり、実際の映像の説得力はすごいですね。
教科書だけでなく、いろいろな資料をもとに考えさせていく授業を工夫しています。
生徒たちの毎日の頑張りに、本当に感謝です。
2学年キャリア学習 part2 ~キャリアプランニングをしよう~
本日は10月23日にお届けした2学年のキャリア学習の続編をお届けします。
(10月23日のホームページはこちらです
↓
今回は「私のキャリアプランを発表しよう」という課題のもと、
生徒それぞれが自分たちのこれからの人生について、wordやPowerPoint、canvaなどのICTを活用し、
キャリアプランを作成しました。
作成をはじめたときには、「全く想像できない」、「まあなんとなくでいいか」などの声もありましたが、
作成を続けていく中で、自分がこの先どのようなキャリアを歩んでいきたいのか、真剣に悩み、
深く考える様子が見られました。
完成したキャリアプランには、工夫されたデザインも多くあり、
自分のプランを紹介するグループでの発表はとても盛り上がりをみせていました。
キャリアプランの内容は、進学したい高校や大学にはじまり、パートナーや結婚時期、子どものこと、
仕事のことなど多岐に渡るもので、中には具体的な就職先(会社名)や、
リタイア後の生活まで考えている生徒もいました!
「学校の先生になる!」 「自分で会社を立ち上げて社長になる!」 「3人の子どもを育てて、賑やかな家庭を作る!」
「宝くじを当てて、したいことを思いっきりやる!」 「陸上の100mで世界記録を出す!」など、
その内容の多くが希望に満ちあふれ、華やかで明るいものになっており、
生徒たちがこれから先の人生をとても楽しみにしていることが伝わってきました。
2学年の保護者様はぜひ、どのようなキャリアプランを作成したのかご家庭でお子様に聞いてみてください!
私自身も生徒たちの発表を聞き、人生まだまだこれからだと強く感じることができ、
自分自身のキャリアについて改めて考えるきっかけをもらうことができました。
最後にキャリア(人生)に関連して
竹内まりやさんの「人生の扉」という曲にはこんなフレーズがあります。
I say it’s fun to 20(20代は楽しい)
You say it’s great to be 30(30代もすばらしい)
And they say it’s lovely to be 40(40代は愛おしい)
But I feel it’s nice to be 50(50を過ぎてもきっと素敵)
I say it’s fine to be 60(60になるのもいいんじゃない)
You say it’s alright to be 70(70になっても大丈夫)
And they say still good to be 80(80になってもまだまだ楽しい)
But I’ll maybe live over 90(90を越えても楽しく生きたい)
各フレーズの和訳には様々な解釈があり、文字には表せない意味が多く込められた、
正解のない歌詞になっているようですが、それぞれの年代(キャリアの中)に人生の楽しみ方があり、
いくつになっても人生はすばらしいものであるということが表現されているようです。
私たち大人も、未来に希望溢れる子どもたちに負けないように、
自分のキャリア(人生)について前向きに考え、明るい希望をもってこれからを歩んでいきたいですね。
11月11日、今日は何の日?
11月11日は、「ポッキー&プリッツの日」です。
(江崎グリコ株式会社HPよりhttps://www.pocky.jp/1111/index.html)
私の学生時代は、「ポッキーの日」でしたが、いつの間にか?「プリッツ」が追加されていました。みなさんはポッキー派ですか?プリッツ派ですか?それとも両方?おそらく、今日のSNSは「#ポッキーの日」であふれていることでしょう。「ポッキーの日」と呼ばれ始めたのは、平成11年11月11日。「1」が6個並ぶ日を記念して始められたそうです。このように、世の中の多くの企業が商品を売り出したり、社会に対してメッセージを発したりしています。
今回1年生の国語科では「広告を読み解く」と題して、様々な企業の広告を分析しました。
【考えられるターゲット層】、【キャッチコピーの工夫・魅力】、【見た人が共感するポイント・インパクト】を中心に読み解き、「企業の広告のヒミツ」に迫っていきました。
広告「ペンは即レスより強い説」を読み解いている班は、「即レスってどういう意味?」から始まり、キャッチコピーについてじっくりと考えている様子でした。初めの方は、「スマホより、手書きの方が速いよってことを伝えたいんじゃない?」といった発言をしていましたが、「だったら『強い』ではなく、『速い』という言葉を使うよね。」という班員の言葉をきっかけに、「手書きの方が想いが伝わりやすいっていうことをメッセージとして伝えたいんじゃない?」「たしかに、言われてみれば手書きの方が心に残るし、嬉しいかも!?」と広告の分析を通して、「言葉」による見方・考え方を働かせている姿が見られました。
他にも、「お~いお茶」の広告では、大谷翔平選手が起用されており、「大谷選手を使っているのは最強!絶対に売り上げが伸びる!」、「大谷選手は全世代にウケる!!」と、広告に起用されている人物が与える商品イメージにも着目した様子でした。
(※ちなみに、大谷選手の広告起用によって、東北地区の1週間の1店舗あたりの販売本数が25.5%増えたそうです。(ベースボール専門メディア「フルカウント」HPよりhttps://full-count.jp/2024/06/10/post1568393/))
今回の広告の読み取りは、「広告の情報を考える」と題して教科書にも掲載されている内容です。最近の国語科の学習では、今回の広告に加え、写真やデータを視覚的に表現した図・グラフ,表・マトリクス,技術的な説明などの図,地図,書式などの読み取りも「読解の対象」としています。(教育界では「非連続型テキスト」と呼ばれます)
小説や説明文だけでなく、様々な情報を読み解いていきます。
今回の広告の分析をきっかけに、街中にある「広告」を見て、企業の広告の「ヒミツ」に迫ってみてください!
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今回の授業で活用させていただいた企業広告はこちら↓
①キッコーマン株式会社「料理なら、色で言える」(https://www.kikkoman.com/jp/memory/images/images_1/39/)
②株式会社PILOTコーポレーション「AIを嫉妬させてやろう」
(https://www.pilot.co.jp/ad/corporate/paper55.htmll)
③株式会社PILOTコーポレーション「ペンは即レスより強い説」
(https://www.pilot.co.jp/ad/corporate/paper40.html)
④株式会社 伊藤園「いつの日も、僕のそばにはお茶がある」
(https://www.itoen.jp/oiocha/ohtani/)
⑤積水ハウス株式会社 「帰り道があるから」
(https://www.sekisuihouse.co.jp/company/adgallery/ad/ad_01/)
⑥セイコーグループ株式会社「100周年記念広告 時はあなたが刻む」
(https://www.seiko.co.jp/tmd/2020/)
⑦大塚製薬株式会社 「見せてやれ、底力」
第2回学校運営協議会が開催されました!
本日10時から、おおぐろの森中学校区第2回目の学校運営協議会が、小山小学校を会場として、開催されました。
コミュニティスクール(学校運営協議会)は、学校の基本方針を踏まえつつ、保護者や地域の意見を学校運営に反映し、学校運営を充実させていくための仕組みです。
学校運営協議会の3つの機能として、①校長の作成する学校運営の基本方針を承認すること。②学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができること。③教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べることができること。という役割が挙げられています。
まず最初に、小山小・おおぐろの森小・おおぐろの森中の順に、学校支援コーディネーターさんから、パワーポイントで写真を提示しながら、各校のボランティア活動を中心とした中間報告がありました。
そして、各校より説明・報告があった活動内容について、委員の方々から、ご意見や感想、質問等をいただき、それに対して校長先生が回答や、詳しい説明を行いました。
続いて「こども中心のコミュニティ・スクール推進計画について」と題し、会長より提案がありました。
これは、当事者である子どもたちの声が十分に反映されているとは言えない現状を鑑みて、今後、児童生徒が主体的に関わり、学校や地域づくりに参画できる仕組みを段階的に構築することを目的としたものです。
期待される効果として、
・子どもが「自分の声が届く」経験を積み、主体性が育つ。
・保護者、地域が「子どものニーズ」を把握し、協働の具体策が見えやすくなる。
・学校運営協議会が「子どもを中心に据えた議論の場」へと進化する。
以上のことが挙げられました。
会長からの提案について、各委員からは質問や意見が出され、議論を交わしました。
今回の学校運営協議会においても、各学校の特色ある取り組みや教育活動を共有できました。また、様々な立場や視点からの質問や感想、貴重なご意見、ご提案を委員の方々からたくさんいただきました。
さらに今回は、会長からの提案により、児童・生徒が主体的に関わって、学校や地域づくりに参画できる仕組みを作っていく方向性を共通理解できました。今後も、段階的にできるところから進めていき、より良い地域と学校づくりに努めてまいります。
おおぐろ散歩 ~学校の様子~
本日は、おおぐろの森中学校の様子をお伝えします。
3年生では、先週実施された第3回定期テストの返却が行われました。答案を受け取りながら、一喜一憂する姿が見られました。結果を振り返ることはもちろん大切ですが、さらに大切なのは「これからどう行動するか」。自分の得意や課題を見つめ直し、進路実現に向けて一歩ずつ着実に進んでいってほしいと思います。
立冬を過ぎ、暦の上では冬となりましたが、今日は秋を思わせるような暖かさに包まれました。廊下を歩いていると、思わず足を止めたくなるようなコーナーを見つけました。
秋といえば「読書の秋」。2年生の廊下には、生徒たちのおすすめの本を紹介する特設コーナーが設けられていました。おおぐろの森中学校では、「OGグランプリ」や「R1読書グランプリ」などを通して、日常の中で本に親しむ機会を大切にしています。
「OGグランプリ」や「R1読書グランプリ」はまだまだ開催中です!
本を通して新しい考え方や感じ方に出会い、心豊かに成長していくことを願っています。
ハロウィンが終わると、次に訪れるのはクリスマス
夕方から夜にかけてはイルミネーションがやさしく光を灯します。
昼間とはまた違った表情を見せる学校の風景に、通りかかる生徒や地域の方々も思わず足を止めていました。
生徒たちはそれぞれの目標に向けて日々努力を続けています。
そんなおおぐろの森中学校の様子をこれからもお伝えしていきます!