学校の様子

学校の様子

けやきこぶし菜園事件簿

例年にはない猛暑が続く毎日に息切れしてしまいそうですね。

今年の7月の平均気温は、速報値で昨年を上回り過去最高の記録を更新したそうです。

しかし…今日から8月!夏本番です!

 

今年は梅雨や猛暑、豪雨の影響で夏野菜が、巨大化し今が旬となっています。

ぜひ栄養や水分をいっぱい含んだキュウリやなす、ピーマン、トマトなどを食べて

暑さに負けない体を作ってください!

 

そして、おおぐろ中でも、けやきこぶし学級で春頃から、夏野菜を育てています。

 その夏野菜が今まさに大きく、たくさん実っています。

 

しかし!!!

実は、7月中旬あたりから大事件が起きているのです!

 

虫の仕業とはとは思えないくらい大きなかじった跡。

前日に立派に実っていた野菜が次の朝にはこんな姿に…

犯人はいったい何者なのか!?

夜に何者かが忍び込んでいるにちがいありません。

ちなみに私が暗くなってから帰ろうと、体育館脇を通った時、すぐ脇の茂みからガサゴソ、結構大きな生き物の音が聞こえてきました。私は怖くて逃げましたが、おおぐろ中、おおぐろの森にはきっと何かがいます。その何者かが、お腹を空かせてけやきこぶし菜園にやってきたのだと思います。

正体が気になりますが…

今のところ不明です…

森の学校なので、しょうがないなと思っています。

今は、栽培した野菜を守るため、小林先生がネットをかけたり囲いを作ったり、用務員の石井さんが植木の剪定をしてくださっています。

 

皆さんも体育館脇から校舎に向かう時に、見てみてください。今は、スイカが日に日に立派になっています!

 

そして、8月も厳しい暑さのようなので体調をくずさなぬよう、日々の体調&栄養管理をしっかりして過ごしてください。

 

残り1か月

「自分を知り、自分自身を律することが、人生の鍵である。」
 これは、内省(起こった出来事や出来事に至った理由や背景、自分自身の考えや言動などと向き合い、省みること)や自己認識の重要性を表しています。
 この言葉は、ある有名な人物が残した言葉です。その人物は、紀元前6世紀にギリシャで生まれた哲学者、数学者で数学的な原理と宗教的な信念を結びつけ、数学と宇宙の間に強いつながりがあると信じました。NHKのEテレで放送されている「ピタゴラスイッチ」という番組を観たことがある人もいるかもしれませんが、その番組名の由来にもなっている人物です。
 もっとも有名な言葉に「万物の根源は数である」があります。これは、宇宙が数学的な原理に基づいているという彼の信念を反映しているそうです。
 その人物とは、3年生の教科書にも登場する「ピタゴラス」ですが、他にも多くの名言が残されています。

 さて、今日で7月が終わり8月に入ります。生徒の皆さん、ここまでの生活、特に学習はどうだったでしょうか?夏休みの宿題がない分、1学期の復習や2学期に向けての予習、あるいは3年生ならば受験勉強など一人ひとりに委ねられているわけですが、それだけに皆さんのやる気が大切になってきます。
 まずは、これまでの生活や学習を内省してみましょう。そして、そのことから自分を律することができれば必ず今後につながっていくことでしょう。

 ここで、どんな学習をすればよいか悩んでいる生徒のみなさんに「学習のさしすせそ」を紹介します。「調味料のさしすせそ」だったら聞いたことがあるけど、「学習のさしすせそ」は?という人は、夏休みの学習の参考にしてみてはどうでしょうか。
・・・・・・探す
 学習は、学ぶものを探すことから始まります。特に、これまで学習してきたことの中で疑問に思うことや弱点だと思うことに目を向けてみましょう。
・・・・・・調べる
 疑問に思ったことは調べようとしますね。最近ではスマホやタブレットですぐに検索できますし、場合によっては辞書や辞典、あるいは身近な人に聞いたりもするとよいでしょう。
・・・・・・筋道を立てて考える
 数学で言えば図をかいたり式で表したりします。調べてそれで終わりではなく、時には疑問を解決するために筋道を立てて考えることが重要なのです。
・・・・・・整理してまとめる
 筋道を立てて考えるといっても、調べていくと様々な筋道が見つかることもあります。そんなとき、それらを目的に応じて整理し、それが解決するために必要なのか否か、あるいは適切なのか否かを見極めることが大切です。
・・・・・・そうであるかどうか確かめる
 数学の計算問題ならば、その解法を調べて解き方を理解したら必ずと言って最後に練習問題をやります。この練習問題を取り組む確認作業がこれにあたります。授業における振り返りもその一つです。


 さあ、9月1日(日)に後悔しないためにも、この1ヶ月の過ごし方が鍵を握ります。

人間力を高める学内合同木鶏会~生徒が変わる・学校が変わる・日本が変わる~

 パリオリンピックで盛り上がる中、おおぐろの森中学校の生徒たちも新チームが始動し、日々目標に向かって活動しています。部活動は技能や知識を高めるだけではなく、お互いを認め合ったり、助け合ったり、時には失敗しながらも様々なことを感じ、学ぶことができる機会です。本日は株式会社キャリアコンサルティング代表取締役社長 室舘 勲 様、株式会社岩瀬運輸機工 代表取締役社長 遠藤育完 様をはじめ、社会人、大学生、致知出版社の方々に来校いただき、各部活動の2年生を中心にグループワーク、意見交換やお話を聞かせていただきました。

講演の中では、

「どんな高校生になりたいか」「どんな大人になりたいか」を考え、人間力をさらに高め、強みを発揮し、豊かな潤いのある中学校生活を送るための「人間学」について学びました。

また、学級にも置いてある「致知」の記事を読み、日々一緒に活動している仲間や企業の方、大学生の方々など、様々な年代・立場の方々と意見を交換・共有を行いました。以下記載が今回の話題となった推薦記事の内容です。

致知 8月号

【1】特集総リード「さらに前進」

【2】対談「さらに参ぜよ三十年」

栗山英樹氏(北海道日本ハムファイターズチーフ・ベースボール・オフィサー)

横田南嶺氏(臨済宗円覚寺派管長)

【3】脳が求める生き方--さらに前進する人の思考はどこが違うのか

林 成之氏(スポーツ脳科学者)

【4】自主性重視の指導で選手の可能性を開く 名城大学女子駅伝部監督 米田勝朗

 

 

 

話し合いの中では、美点凝視(美点凝視:目の前の仲間の長所・徳性・強みを引きだせること)を意識しながらお話を聞いたり、意見を交換したりしました。様々な視点から自分の言葉をほめてもらったり認めてもらったりすることができ、今後の生活で自分の強みをどう生かしていくのか具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。

 

 

講演会でのお話を聞いたり、講師の方とお話した生徒たちは、

「一人一人得意不得意、好き嫌いがあるけれどその個性を生かせるような工夫やアドバイスをしていきたい。」

「人は何歳になっても生涯修養が必要だということを学んだ。」

「運命は自分の責任であること、すべての物事に責任を持って行動したい。」

「潜在能力の弱点は、自分の弱点でもある。だからこそ、その弱点を克服するために脳の特別な仕組みを理解し、自分に自信をもって生きていたい。」

「常に笑顔でいれば周りの人が助けてくれる、応援される部活動に近づけるように学んだことを大切にしていきたい。」

と発表していました。

生徒だけではなく、一緒に参加したさせて頂いた教職員も生徒たちから新たな視点での気づきをもらうことができました。おおぐろの森中学校全体で「人間力」を高め、学校目標でもある「自律」に近づけるよう自分の強みを見つけ、それを認め合い、生活していきましょう!!

 

 

 

 

今年もサッカーが熱い暑い夏!!

先日、オリンピックサッカー日本代表がグループリーグで、優勝候補のパラグアイと南米のマリにそれぞれ勝利し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
2024年のサッカーオリンピックでは、日本代表が特別枠等を使わずに決勝トーナメントに進出するという快挙を成し遂げました。これは、これまでの努力とチームの結束力の賜物です。日本代表の活躍は、おおぐろの森中学校サッカー部にも大きな希望と勇気を与えています。

 

日ごろのサッカー部の様子
私たちおおぐろの森中学校サッカー部は、日々の練習に励み、サッカーの技術とチームワークを向上させています。現在、部員たちは9月に開催される新人戦に向けて、改めて基礎的な練習に取り組んでいます。特に、サッカーの基本であるパスとトラップに焦点を当て、約1週間の練習で基礎技術が少しずつ向上しているのを実感しています。コーチの指導のもと、ポジショニングや試合での動きの理解が深まり、実践に役立つ技術を身につけつつあります。


オリンピックサッカー日本代表の歴史
オリンピックサッカーにおける日本代表の歴史は、1956年のメルボルン大会から始まりました。長い歴史の中で、多くの名選手たちが世界の舞台で活躍し、成長してきました。特に1968年のメキシコシティ大会では銅メダルを獲得し、世界にその存在を示しました。その後も日本代表は着実に力をつけ、2021年の東京オリンピックではベスト4に進出するなど、目覚ましい成長を遂げています。

 

私のイチオシ選手!!

私がオリンピックサッカー日本代表で一番注目している選手は、小久保玲央ブライアン選手です!!

小久保選手のプロフィールです。

ポジション: ゴールキーパー
キャリア:
小久保玲央ブライアン選手は、幼少期からサッカーを始め、ゴールキーパーとしての才能を発揮しました。彼の卓越した反応速度とセーブ力が評価され、数々のユースチームで活躍してきました。国内リーグでのプレーを経て、ヨーロッパのクラブチームに移籍しました。

 

私が注目する小久保選手の特徴と強み
優れた反応速度: ペナルティエリア内でのセーブ能力が高く、試合の流れを変えることができる。

フィジカルの強さ: 身体の強さとスタミナがあり、長時間の試合でも安定したパフォーマンスを発揮できる。
リーダーシップ:  ゴールキーパーとしてチームをまとめる力があり、ディフェンスラインとの連携も良好。

 

オリンピックでの期待していること
小久保選手は、2024年のサッカーオリンピック日本代表チームの守護神として期待されています。彼のセーブが勝利を呼び込む重要な要素となり得ます。実際、パラグアイ戦、マリ戦でも数々のビックセーブを連発し、日本の勝利に貢献しています。また、若手選手として鈴木彩艶選手と切磋琢磨し、ドイツのテアシュテーゲン選手とノイアー選手のようになってほしいです。


また、実は小久保選手は、千葉県出身の選手です!ぜひ、みなさんも小久保選手の活躍に注目してみてください!!


私たちも、オリンピック日本代表の活躍を目の当たりにすることで、さらなる意欲と夢を抱きながら、練習に励んでいます。今後もサッカー部一同、一丸となって努力を続けてまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

7月の厳しい暑さへの最高の対策

 夏休みに入って一週間が経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?今週は最高気温が、なんと37度を超える日もあり、危険な暑さが続いております。水分補給をしていますか?しっかりご飯を食べ、睡眠をとっていますか?先日の講演会にもありましたが、熱中症は運動をしている時だけでなく、朝食を食べていない、寝不足などの原因から起こることがあります。夏休み中も規則正しい生活を心がけていきましょう。

 逆に、クーラーを使用し、薄着でアイスをたくさん食べている人はいませんか?これも体調を崩す危険性がありますので、気を付けましょう。

 

 そんな皆さんに朗報です!7月にも関わらず、最高気温が14度の地域があります!!

さて、どこでしょうか?1年生の1学期の社会科の授業を受けた皆さんならわかりますよね?

 

 

 

正解はオーストラリアです!

 

 

 

 実はオーストラリアと日本では季節が逆になります。日本の12月といえば、雪が降る中、ソリに乗ったサンタさんをイメージする人が多いと思います。しかし、オーストラリアのサンタさんはサーフィンをします。

 なぜ、季節が逆になるのでしょうか?この原因は「自転軸」が大きく関係しています。地球の自転軸は約23度傾いています。そのため、北極が太陽の方を向いている時、北半球は夏になりますが、南極は太陽の方を向いていないため、南半球は冬になります。逆に北極が太陽の方を向いてない時、北半球は冬になりますが、南極は太陽の方を向いているため、南半球は夏になります。このように北半球と南半球では季節が逆になります。

 

 ここで受験を控えた3年生へのアドバイスです!雨温図の読み取りは良く出題されます。もし、7月の気温が低い、窪んだ折れ線グラフがあった場合、それは南半球のどこかの雨温図です!ぜひ読み取りの参考にしてください。

 

 

 

 ここまで季節の違いを説明しましたが、「オーストラリアが涼しい!最高だから行こう!!」とはさすがになりませんよね(笑)ということで最後に本校の熱中症対策について話していきたいと思います。

 本校の部活動は、午後の一番暑い時間を避け、朝の早い時間に活動を行っています。また、体育館の活動では、エアコンを使用して活動を行っています。次の写真はバスケ部が活動している様子です。

 

 

 バスケ部は7月20日に総体が終わり、今週から1,2年生を中心とした新チームが始動しました。熱中症対策をしっかり行った上で、9月の新人戦で良い結果が残せるよう、練習に励んでまいります。今後も応援よろしくお願いいたします。