学校の様子
2学年キャリア学習 この職業には、こんな人
2年生では、キャリア学習の一環として、11月25日(火)に「職業人講話」を予定しております。
本日の総合的な学習の時間では、職業人講話に向けて、職業や適性に関する学習を行いました。職業人講話では、社会のさまざまな分野で活躍されている方々をお招きし、仕事の内容や働くことの意味についてお話しいただく予定です。
本日の学習テーマは、「この職業には、こんな人」
医者や保育士、エンジニア、など、身近な職業を取り上げながら、「どんな人がその仕事に向いているのか」を考えました。グループ活動では、性格や得意なこと、考え方の違いをもとに意見を出し合い、互いの考えを聞きながら「なるほど!」と共感する姿も見られました。
また、後半の活動では「こんな人にはこんな職業」という視点で、適性の例(人の話を聞くのが上手、数字やデータに強い、など)が書かれたカードを引き、その適性に合いそうな職業を考えるゲームにも挑戦しました。「明るく人と関わるのが得意な人は販売員」「アイデアを出すのが好きな人はデザイナー」など、楽しみながら多くの職業に関心を広げる時間となりました。
今回の学習を通して、生徒たちは「仕事」や「働くこと」をより身近に感じることができたようです。
11月25日の職業人講話では、実際に社会で働く方々の話を直接聞くことで、将来の自分の姿をより具体的に思い描ける機会となることを期待しています。
生徒たちの充実した学びに向けて~授業研修 理科編~
14日、流山市教育委員会の指導主事、東葛飾、流山市の教科指導員の先生方をお招きし、授業研修を行いました。第三弾は理科の授業の様子をお届けします!
授業者は、、、ツッコミが得意なK先生です!
今回の授業では、モノコードという弦をはじくと音が出る実験道具を使い、
「弦でいろいろな音を出すにはどうすればいいのか」
について考えました。
はじめに、前時の授業の復習を行い、音の正体は振動であること、音を波形にして表したとき、振幅=音の大きさ、振動数=音の高低であることの確認をしました。桑先生が質問をすると、素早く答える1年生。定期的に学習したことを繰り返し思い出す作業を行っているため、知識が定着していることが伺えます。
次に、先生がギターを取り出して見せると、、、
「わあ、ギターだ!」
「先生弾けるの?」
「弾いてみたい!」
一気に教室内が盛り上がりました。身近なものを扱うだけで、あっという間に興味が沸いてきます。やはり、本物に勝るものはないですね
予想を終え、実験方法の説明が始まると、琴柱(弦の長さを調整する道具)を覚えるために、先生の合図で
「ことじ!!」
と息ぴったりに声を出すなど、クラスの雰囲気の良さを感じる場面もありました。
説明を終え、いよいよ実験スタート!
実験では、モノコードを様々な方法で弾き、それをタブレット端末内のオシロスコープ(音の波形を見ることができるもの)で記録して、弾き方と音の出方を考察していきます。
モノコードを受け取ると、すぐに教室内が様々な音であふれました
「あ、こうすると音が高くなっていってる!じゃあ、その逆は低くなるってことだね?」
「波形がすごいことになった!」
「太い弦より細い弦の方が音が高いね!」
「弦を張っていくと波形がどんどん変化していく!おもしろ~い!!」
「(波形の)スクリーンショットが難しい、、!」
タブレット端末内のオクリンクプラスを活用し、弾き方と波形の変化のようすを記録していきます。
最後は、考察の発表を行いました。モノコードの弾き方と、そのときの波形のようす、そして音の高低や大小について、丁寧に説明することができました。中には、おもしろい発見をした人もいて、その人の周りにみんなが集まり、披露する場面も!「新たな発見=思考の深まる瞬間」が見られた良い時間でした。
授業後には、振り返りの時間を設け、生徒の思考を引き出し、学びを深めるための授業の工夫について、他教科の先生も交えて話し合いました。他教科の先生からの意見は貴重で、他教科ならではの視点から話し合うこともでき、充実した内容となりました。
講師の先生からは、実験を通して、生徒一人ひとりが主体的に実験に取り組んでいたことや、波形のようすを一人1台のタブレット端末を活用して記録していたこと等を共有し、実験とICT教材の効果的な活用についてお話をいただきました。最後には、講師の先生から身近な現象を用いた楽しそうな実験について教えていただき、本校理科教員は興味津々!!そのうち、どこかのクラスでおもしろい実験が行われるかもしれませんね!
今後も、生徒一人ひとりが主体的に学び、自然や身近にある科学現象について探求しようとしていけるような授業づくりを目指していきます。
3年生キャリア教育「模擬面接」&全校面談期間スタート!
〇3年生キャリア教育「模擬面接」
本日から、おおぐろの森中学校初の取り組みである、3年生の全生徒を対象にキャリア教育の一環として「模擬面接」がスタートしました。「模擬面接」の趣旨については、高校受験のための練習ではなく、生徒が面接を体験し、受け答えや立ち振る舞いを学ぶ機会とすることです。地域学校協働本部学校支援コーディネーターの横塚様が中心となって企画し、面接官の募集、運営までを引き受けていただき、合計6日間で行われます。生徒達の真剣な立ち振る舞いと立派な受け答えには感心しました。横塚様をはじめご協力いただいている皆様に心から御礼申し上げます。
〇全校面談期間
6日間の面談期間がスタートしました。3年生は3者面談、1.2年生は保護者様との2者面談を行っています。3年生は進路に向けての面談が中心となり、1.2年生は、学校生活やご家庭での様子、特に生徒の活躍や良いところを共有していく面談です。デジタルの時代、メールやオンラインではなく、顔を突き合わせて、声や表情を感じながら相手を尊重し、コミュニケーションを図っていくことも大切なことですね。
後期初の全校委員会が行われました!
10月14日より後期日課が開始してから、1週間が経ちました。
各学級では、新しい係決め・班決めを終えて、新しい座席で授業がスタートしています✨
気持ち新たに新しい委員会や係になった生徒もいれば、前期よりさらに活動を充実させるために同じ役割を引き受けた生徒もいました!
そして、本日は後期初めての全校委員会が行われました。
これまで全校委員長を務めていた3年生から、今回の委員会をもって2年生へとバトンが引き継がれました。
新しい全校委員長は、緊張しながらも堂々と議事を進め、委員会をまとめていました。
上級生としての責任感や意欲が感じられ、頼もしい姿が印象的でした。
各委員会では、前期の活動を振り返り、良かった点や改善したい点を共有しながら、後期に取り組む具体的な活動を考えました。
自律委員会では『挨拶と時間の切り替え』
給食委員会では『配膳中の過ごし方』
などのテーマで意見を出し合い、活発な話し合いが行われました。
後期は、1・2年生が中心となって学校を引っ張っていく時期です。
3年生の姿を手本にしながら、自分たちの手でより良い学校をつくっていけるよう、各委員会が力を合わせて活動していきます。
最後に!
広報委員の皆さんが、合唱コンクールに向けてポスターを作成しました。
各学級のポスターは学年フロアに掲示されておりますので、明日からの面談期間でどうぞご覧ください!
【第77回 東葛飾駅伝大会】アゲアゲ大作戦で挑戦!全校応援で襷をつなぐ!
本日(10月18日)、第77回 東葛飾地方中学校駅伝競走大会 が開催されました。
東葛飾地方中学校駅伝競走大会は、東葛地域(柏・流山・松戸・我孫子・野田・鎌ヶ谷)の中学校が参加する伝統ある大会です。
昭和20年代に始まり、今年で第77回を迎えました。
長い歴史の中で、多くの中学生が仲間とともに襷をつなぎ、努力と絆を育んできました。
地域の秋の風物詩として、毎年多くの応援と感動を生む大会です。
おおぐろの森中学校駅伝チームは、今年度のテーマ 「アゲアゲ大作戦」 のもと、
昨年度の「44位」の順位を更新すべく、今大会に挑みました。
チーム成績
総合順位:42位(昨年度 44位 → 今年 42位)
昨年度の記録を上回る見事な走りを見せました!!!
チーム全員の努力と全校応援による「アゲアゲ」な雰囲気が力強い走りとこの結果につながりました。
全校応援の様子
全校生徒が沿道に立ち、選手たちに向けて大きな声援を送りました。
「がんばれー!」「あと少し!」といった声がコースに響き渡り、応援する生徒たちの表情も真剣そのものでした。
応援の声を受けて、選手たちはさらにスピードを上げ、襷をつなぐたびにチーム全体が一体となる姿が見られました。
練習の努力、当日の走り、そして応援の一体感。どの場面にも“おおぐろプライド”があふれていました。
応援に行った生徒の皆さん、沿道で応援してくださった皆さん、
ありがとうございました。
選手のみなさん、駅伝部の先生方、本当にお疲れさまでした!!!!!