今日の給食

牛乳　さんまひつまぶしごはん　のりあえ　豆乳みそ汁

今日のお魚は「さんま」です。短冊のさんまに片栗粉をまぶして揚げ、砂糖しょうゆのタレにからめたものをごはんに混ぜ込んでいます。魚が苦手な子はちょっと苦戦する様子もありましたが、甘辛いタレがごはんにも混ざって食べやすく、山盛りのおかわりを食べている子もたくさん見られました。おみそ汁は、豆乳の風味でまろやかな汁になります。

牛乳　ジャージャー麺　冬瓜の中華スープ　はちみつレモンゼリー

ジャージャー麺は、数日前から「楽しみ！」と伝えてくれる子がたくさん。くっつかないように油が馴染んだ中華麺に、甘くてピリ辛な肉みそをたっぷりとのせて、よく混ぜてからいただきます。どのクラスもよく食べていて、食缶は空っぽでした。スープの冬瓜は、溶けてしまわないように食感を残して仕上げています。デザートのゼリーは、子どもたちお待ちかねのはちみつレモン味です。

［ 重陽の節句献立 ］

牛乳　ごはん　さばの香味みそだれかけ　菊花あえ　沢煮椀

重陽の節句は、五節句のひとつである行事です。古くから、中国では奇数のことを「陽数」といい、９月９日は、「９」という最も大きな陽数が重なることから大変おめでたい日とされてきました。また、この時期に咲く花から「菊の節句」とも呼ばれます。菊の花は不老長寿の薬と考えられていたこともあり、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだり、 美しくさいた花をながめたり、といったことが行われていたそうです。今日は、野菜の和え物に、食べられる菊の花びらを合わせました。加熱しても鮮やかな黄色を残すために、お酢を少し入れた湯でゆでています。

牛乳　チキンピラフ　豆のスパイシー炒め　ミートボールのトマトスープ　冷凍みかん

今日のごはんは、チキンピラフです。チキンライスだとケチャップライスが想像されますが、今回はコンソメで味つけし、具材には鶏肉・にんじん・マッシュルーム・ピーマンが入っています。本場では生のお米をスープで炊いて味をつけますが、給食では濃く味をつけた具材を白いごはんに混ぜ込んで作っています。一緒に合わせる料理は、味が重ならないように、炒め物はカレー味、スープはトマト味になっています。デザートの冷凍みかんは、まだまだ暑い今日にぴったりでした。

牛乳　ごはん　のり佃煮　すきやき煮　ちゃんぽんみそ汁

手作りしたのり佃煮は、相変わらずの人気ぶりです。どのクラスも、ごはんがすっかり売り切れてしまいました。すき焼きには、豚肉・焼き豆腐・玉ねぎ・白菜・にんじん・えのきたけ・しらたき・ほうれん草が入っています。玉ねぎや白菜からはたくさんの水分が出るので、出汁を極力少なくして煮ることで、調味料が薄まらないようにしています。

牛乳　セルフフィッシュバーガー　キャベツとコーンのさっぱりサラダ　ミネストローネ　フローズンヨーグルト

フィッシュバーガーは、横に切れ目が入った丸パンに、自分でたらのポーションフライをはさんでいただきます。ソースは、ケチャップ・ウスターソース・砂糖に、ほんの少しの粉からしを加えてすっきりとした風味にしています。ミネストローネは、イタリアの家庭料理で、「具だくさんなスープ」という意味があるのだそうです。今日の給食でも、鶏肉・ベーコン・いんげん豆・玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・トマト・セロリを使って具だくさんなスープにしています。デザートは、フローズンヨーグルト！ 溶けないために後から運びましたが、クラスに持っていくと、「わあ！」っという歓声が上がっていました。

牛乳　焼肉チャーハン　さつまいもの甘辛あえ　中華卵コーンスープ

しっかりと下味をつけた豚肉をいためた焼肉チャーハンは、「焼肉」という言葉の響きもあるのか、子どもたちに人気のあるメニューのひとつです。下味にはごま油も入っているので、香りよく仕上がります。副菜のさつまいもは、カリッと揚げたところに、砂糖としょうゆのタレをからめました。風味づけにオイスターソースを加えているので、大学いもよりも塩味があり、おかずに近い味つけです。

牛乳　チキンカレーライス　コールスローサラダ　パインコンポ―ト

今日から２学期の給食がスタートします。今学期も、毎日おいしい給食を子どもたちに届けられるよう、給食室一同努めてまいります。よろしくお願いします！

学期始めは、やはりカレーライスから。「夏バテしていないかな・ちゃんと食欲があるかな」「久しぶりの給食で量が多いと感じていないかな」と心配に感じる部分もありましたが、ぺろっと完食する子が多く、一安心していました。デザートは、暑い日にうれしい、あまくて冷たいパイナップルです。まだまだ暑い日が続きますが、毎日の食事をしっかりととってエネルギーをチャージして、元気に過ごしていきましょう。

牛乳　チキンカレーライス　コールスローサラダ　サイダーポンチ

給食最終日の今日は、子どもたちに人気のカレーライスです。山盛りになったカレーを豪快に食べ進める子の姿がたくさん見られました。デザートは、普段のフルーツポンチと少し変えて、シロップの代わりにサイダーを使いました。早くに注ぐと炭酸が抜けてしまうので、ワゴンを運び出す直前に加えています。フルーツ缶にシュワシュワが移って、ぱちぱちとした不思議な刺激が感じられます。

今日は、教室を回っていると、多くの子どもたちから、「給食ありがとう」の言葉をかけてもらいました。そうして気持ちを表そうとしてくれること、素敵な表情を見せてくれることが、大きなエネルギーになっています。夏休み中も、規則正しい生活とバランスのよい食事で、毎日元気に過ごしてくださいね。

牛乳　ごはん　ひじきふりかけ　チキンチキンごぼう　冬瓜のみそ汁

「チキン」を２回重ねる音がかわいらしい「チキンチキンごぼう」は、子どもたちにも先生たちにもファンの多い、ひそかな人気メニューです。山口県の学校給食で発案された料理で、鶏肉とごぼうに片栗粉をつけて揚げ、枝豆・白ごまと一緒に、しょうゆと砂糖の甘辛ダレにからめたら出来上がりです。ごぼうは斜めに薄くスライスしているので、食べやすさとかみ応えが両立されています。みそ汁に入った冬瓜は、夏が旬の野菜のひとつです。大きな冬瓜の実の、皮をむき、中をくりぬいて、厚めのいちょう切りにしていきます。冬瓜を食べたことのない子もいたようですが、半透明で涼やかな見た目とさっぱりとした味が夏にぴったりな季節の味覚です。

牛乳　ココア揚げパン　チリコンカン　洋風かき玉スープ

みんながお待ちかねの揚げパンの日。今日はココア味です。甘味のないピュアココアに、スキムミルクと砂糖を加えて粉を作っています。パクっとかぶりついて口の周りを茶色くしつつ、よい笑顔を浮かべてくれる子の姿がたくさんありました。チリコンカンは、豆たっぷりのトマト煮込みです。水を加えずに野菜を炒めたときの水分だけで煮込んで、じっくりと煮詰めていくのがおいしさのポイントです。

牛乳　ごはん　あじの香味ソースかけ　ごま和え　沢煮椀

今日のお魚は、「あじ」です。片栗粉をつけて揚げたあじに、メリハリのあるソースをかけました。ごま油でにんにく・しょうが・長ねぎを炒めて香りを出したところに、しょうゆ・砂糖・酢と一味唐辛子を少し加えた、さっぱりとしたソースです。好みに合ったようで、「このソースには何が入っているの？」と聞いてくれる子もいました。沢煮椀は、名前の通り「たくさん（沢山）」の食材が入ったしょうゆ仕立ての汁物です。様々な食材を使うことで、それぞれのうま味が合わさって、おいしい出汁が生まれます。

牛乳　プルコギ丼　五目スープ　フルーツのゼリー和え

プルは「火」、コギは「肉」という意味の韓国語で、日本でいうところの焼肉のような料理です。牛肉と野菜・春雨などを一緒に炒めた料理ですが、給食では豚肉を玉ねぎ・にんじん・もやし・ニラと炒めています。砂糖としょうゆの甘辛味は、日本人にも馴染みある味つけです。五目スープは、鶏肉・キャベツ・にんじん・豆腐・ねぎ・小松菜が入り、野菜の甘味が感じられる具だくさんスープです。

牛乳　カレーピラフ　ツナサラダ　ミートボールのトマトスープ　ヨーグルト

今日は食缶を開ける前からスパイシーな香りが漂っていたようで、「今日はカレー？」と聞いてくる子がいました。ピラフは、お米を炊く水にカレー粉を少し加え、具を炒めるときにもしっかりと加えることで、カレーの風味を効かせました。カレー粉は早めに加えてよく炒めることで、粉っぽさがなくなり、おいしくできあがります。スープは、夏らしくトマト味です。角切りにした水煮トマトを具材に入れているほかに、ケチャップも加えているので真っ赤なスープになります。

牛乳　ごはん　揚げ鶏のケチャップ炒め　中華卵コーンスープ

ケチャップ炒めには、片栗粉をつけて揚げた鶏肉と素揚げしたじゃがいもが入っています。唐揚げは、大きくても小さくても、子どもたちに人気です。また、ケチャップとお酢の酸味を揚げた油の風味がマイルドにしてくれるので、酸味が苦手であっても食べやすくなります。スープには、ホールコーンとクリームコーンの２つの形態のコーンを使用しました。ぷちぷちとした粒の食感と砕かれたときの甘味の両方を感じられるスープになっています。

［ 七夕献立 ］

牛乳　こぎつね寿司　ほっけの塩焼き　七夕汁　天の川ゼリー

今日は七夕。１年に１度だけ会うことができる彦星と織姫をお祝いして、混ぜ寿司の献立です。少し固めに炊いたごはんに、酢・砂糖・塩を合わせた寿司酢と、鶏肉・油揚げ・にんじん・わけねぎを混ぜ込みました。七夕汁は、そうめんが入ったすまし汁です。お星さまが入ったなるとも浮かべました。そうめんは、七夕の行事食のひとつですが、昔の書物に、「七夕にそうめんを食べると病気をしない」と書かれていたという説や、機織りの上手だった織姫にちなんで、「芸事が上手になりますように」と願ったという説などがあるそうです。

牛乳　五目混ぜごはん　いわしのカリカリフライ　豚汁　枝豆

今日のお魚は、「いわし」です。フライの衣は、パン粉ではなく、じゃがいもの粉末がまぶされています。カリカリとしていて香ばしいので、内臓の苦みを和らげて食べやすくしてくれます。真ん中には骨もありますが、そのままパクっと食べることができます。枝豆は、流山市内の農家さんがとれたてのものを納品してくださいました。「湯上がり娘」という品種で、大きくて甘い豆がしっかりと詰まっていました。おぼんの上に空っぽのさやをたくさん積み上げている子の様子もありました。

牛乳　スパイシータコス丼　海藻サラダ　かぶの洋風スープ

タコス丼は、白いごはんに、タコスミートと揚げたワンタンをのせていただきます。タコスミートは、豚ひき肉・クラッシュ大豆・玉ねぎ・にんじん・ひよこ豆・ダイストマトが入り、ケチャップやソースで味つけしています。真っ赤なチリパウダーも入っていますが、風味だけでそれほど辛くはありません。揚げたワンタンは、トルティーヤの代わりです。サクサクとした食感がアクセントになって、ごはんが進みます。サラダには、定番のわかめだけでなく様々な海藻のミックスも使用しています。海藻を苦手とする子も多いですが、いろいろな形で食べる機会を増やせたらと思っています。 

牛乳　中華風おこわ　きくらげと厚揚げの炒め物　豆乳春雨スープ　冷凍みかん

今日は、３年生に農家のお話を聞かせてくださった「入江農園さん」の「きくらげ」を使った中華風の炒め物です。３年生は、献立表を見ながら、今日の給食にきくらげが出るのを楽しみにしてくれていたのだそうです。乾燥で流通することの多いきくらげですが、今日は生のものを納品していただきました。表面のつるっとした舌ざわりと、肉厚でこりっとした食感を感じながらいただきました。初めて見る黒い食材に「これ何？」という１年生や、「初めて食べた！」という３年生など、様々な反応がありました。実際に食べてみることで、先日の講話への理解もさらに深まったことと思います。ありがとうございました！

牛乳　キャベツのペペロンチーノ　ポテトスープ　フルーツ白玉

ペペロンチーノは、本来、にんにく・唐辛子・オリーブオイルだけで作るシンプルなスパゲティですが、それだけでは必要な栄養をとることができないため、鶏肉・ベーコン・キャベツ・にんじん・えのきたけを使用して、具だくさんに作っています。しょうゆを加えているので、かすかに和風味です。みじん切りのにんにくと輪切りの唐辛子は、初めにしっかりと炒めて香りを出しています。「おいしい！」という声がたくさん聞くことができ、スープ・デザートも含めて食缶がすべて空っぽになったクラスもたくさん見ることができました。

牛乳　ごはん　のり佃煮　肉じゃが　豆腐のごま汁

のり佃煮は、子どもたちから「やったー！」の声が挙がる人気メニューのひとつです。水でふやかした刻みのりと、しょうゆ・砂糖・酒・みりん・片栗粉を合わせ、よく煮詰めて作ります。家庭でも作れるのでぜひ！ 主菜の肉じゃがは、煮えたところで一度火を止め、冷める過程で食材に味が染みるように作っています。じゃがいもも、ほろっと崩れるような仕上がりです。みそ汁は、みそと一緒にねりごまを加えることで、いつもと同じ具材でも一味ちがった風味が加わります。

牛乳　鮭ちらし寿司　筑前煮　白菜と油揚げのみそ汁

ちらし寿司は、鮭フレーク・枝豆・白ごまと、酢・砂糖・塩で作った寿司酢とを、少し固めに炊いたごはんと合わせました。「想像と違った！」と話す子がいたので聞いてみると、お刺身のサーモンが混ざったごはんを想像していたみたいです（給食では生のお魚を出すことはできません）。筑前煮には、鶏肉・にんじん・ごぼう・たけのこ・こんにゃく・さやいんげんが入っています。時間をかけてじっくりと加熱しているので、固いごぼうやたけのこにもよく味が染みて、おいしく食べられます。しっかりと野菜の形が残った煮物なので、苦手な子も多いかな・・・と心配していましたが、おかわりしてくれる子も多く、うれしい気持ちでした。

牛乳　抹茶きなこ揚げパン　ウインナーポテト　洋風かきたまスープ

今日の揚げパンは、ほんのりと緑色をした抹茶味です。抹茶だけでは苦いだけでおいしくないので、きなこと砂糖を混ぜ合わせて粉を作りました。初めての組み合わせに、「どんな味なの？楽しみ！」と数日前から声をかけてくれる子がたくさんいました。苦味ゆえに好き嫌いの分かれる食材ではありますが、少なく使用することで抹茶のよい香りだけを感じることができるようにしています。ウインナーポテトは、ウインナー・玉ねぎ・枝豆を炒めて味をつけたものに、蒸したじゃがいもを混ぜ合わせて作ります。シンプルですが、ホクホクとしたじゃがいもの風味を味わうことができる料理です。

牛乳　ごはん　あじの香味焼き　切干大根の煮物　けんちん汁

今日のお魚は、「あじ」です。「味がよい」というところから名前がついたと言われることもある魚ですが、風味の強い魚でもあるので、食べやすいようにパンチの効いた味つけにしています。下味をつけたあと、長ねぎ・にんにく・しょうがをよく炒めて、しょうゆ・砂糖や、甘辛くて酸っぱさのあるコチジャンなどでタレを作っています。切干大根の煮物には、初めて鶏ひき肉を使ってみました。鶏肉のうま味が全体に馴染むことで切干大根を食べやすくしてくれるので、おすすめです。

牛乳　ハヤシライス　きゅうりのサラダ　あじさいゼリーポンチ

見た目はカレーライスにそっくりですが、今日のメニューはハヤシライスです。辛さはなく、デミグラスソースやトマトの風味のあるルウです。どちらかというとカレーのほうが人気の様子でしたが、こちらはこちらで、おいしそうに食べている様子が見られました。デザートは、今の時期にきれいなあじさいに合わせたフルーツポンチです。シロップは、フルーツ缶の汁をそのまま使うのではなく、汁は切って、砂糖と水を煮立ててシロップを作っています。今日は、そこに白ワインとレモン汁を加えた、普段よりもさっぱりとしたシロップです。

牛乳　ねぎ塩豚丼　もずくと卵のスープ　冷凍みかん

丼は、豚肉・玉ねぎ・にんじん・長ねぎ・わけねぎを、塩を中心に調味しています。砂糖は使っていませんが、たっぷりの玉ねぎとみりんの甘味で塩味がマイルドになります。豚肉に含まれるビタミンＢ１は、疲労物質を分解してくれる働きがあるため、暑い時期など、疲れがたまりやすい時期にぴったりな食材です。スープは、春が旬のもずくを使った具だくさんスープです。

牛乳　ポークカレーライス　ツナサラダ　パインコンポート

早帰りの日は、給食後から下校までの時間が短くバタバタとしていまうため、子どもたちが食べやすいメニューにしています。カレーライスは今回も好評で、どのクラスでもよく食べていました。ツナは油漬けの油を切ったあと、しょうゆ・砂糖・白ワインとから炒りをして、臭みを飛ばしているのがポイントです。酢を効かせたさっぱりとした味のドレッシングで和えています。パインコンポートは、シロップ漬けになったパインを凍らせたもので、暑い日にぴったりです。

牛乳　キムチチャーハン　揚げぎょうざ　鶏肉とキャベツの白湯スープ

今日はピリ辛なキムチチャーハンです。暑い日が続くと食が進まなくなりがちですが、ピリッとした辛さのある味は食欲を増してくれる働きがあるため、これからの季節にもぴったりです。辛くなりすぎないように、キムチの汁は切って野菜のみを使用し、隠し味に砂糖を加えてマイルドな味にしています。それでも「ちょっと辛い」という子がいたり、「全然辛くない」という子がいたり、辛みへの耐性は人それぞれな様子でした。主菜の揚げぎょうざは人気メニューのひとつです。今日のぎょうざは小ぶりサイズなので、ひとり２つ。喜びの声がたくさん聞こえてきました。

牛乳　ペンネアラビアータ　ポテトスープ　米粉のブルーベリーケーキ

ペンネは、中心が空洞で、両端がペン先のようにとがった形のショートパスタです。つるんとしたスパゲティの食感とは違い、もっちりとした食感でしっかりと食べ応えがあります。空洞にソースが入り込むことで、味がよくからんでおいしく食べられます。今日は水煮トマトとケチャップをたっぷりと使ったアラビアータソースをからめました。デザートの米粉ケーキには、今が旬のブルーベリーを混ぜ込んでいます。丸いままのブルーベリーに熱をかけると、ジャムのようにとろっとした食感になります。

牛乳　ごはん　ほっけの一夜干し　じゃがいものカレーきんぴら　かきたま汁

 今日のお魚は、「ほっけ」です。５月から７月にかけて旬を迎える白身魚で、ふっくらとして淡泊な身は和食にも洋食にもよく合います。今日は干す加工がされていることで、身の水分が抜け、魚のうま味がぎゅっと凝縮しています。副菜は、砂糖としょうゆで味つけをする和食のきんぴらに、カレー粉を加えて炒めています。

牛乳　豚肉とピーマンのあんかけごはん　ごまだれバンサンスウ　わかめスープ

今日は、豚肉と野菜をたっぷりと使ったあんかけごはんです。豚肉は、疲労物質を分解してくれるビタミンＢという栄養を含むため、今日のように、暑くてエネルギーをたくさん消費した日にぴったりな食材です。バンサンスウは細く切った食材を使った中華サラダです。本来は３つの食材を使うのですが、給食では、春雨・にんじん・きゅうり・もやしの４種類の食材をねりごま入りのドレッシングで和えました。 

［ 千葉県民の日献立 ］

牛乳　ごはん　鶏のピリ辛焼き　ごま和え　豚汁　牛乳プリン

明後日１５日は「千葉県民の日」です。そこで、今日は千葉県や流山市の恵みを取り入れた献立にしました。使用している食材のうち、お米・牛乳（飲用牛乳・牛乳プリンどちらも）・鶏肉（ハーブ鶏）・キャベツ・にんじんが千葉県産、小松菜が流山市産です。地域で作られた食材を選ぶことには、新鮮な食材を安価に手に入れることができたり、運送のエネルギーが減ってエコに繋がったり、地域の産業を応援することができたりと、様々なよい点があります。給食でも、積極的に地域の食材を使用するようにしています。

牛乳　しょうゆラーメン　厚揚げのオイスターソース炒め　フルーツ白玉

子どもたちから「これ出して！」のリクエストが多いメニューのひとつが、ラーメンです。今日は、あっさりとしたしょうゆ味でした。麺とスープは別々の食缶に分けているので、麺が伸びずに食べることができます。スープには、豚肉・にんじん・もやし・コーン・長ねぎ・小松菜が入って具だくさんです。給食以外で食べ慣れているラーメンよりもたくさんの具材が入っているのは、栄養バランスを整えるために必要なことです。スープの濃さも、普段よりは少し控えめになっていますが、麺もスープも、「おいしい！」といって、あっという間に空にしていました。　ラーメンの具材だけでは足りないたんぱく質をしっかりととれるよう、大きく切った厚揚げをたっぷりと使った炒め物を合わせています。

［ 入梅献立 ］

牛乳　ごはん　いわしのかば焼き　ごま和え　さつま汁

今日は「入梅」という日で、暦の上では、この日からが梅雨入りとされます。現在ではニュースで梅雨入りが発表されますが、昔、正確な天気予報が難しかったころには、入梅の日を基準として農家さんが田植えをしていたのだそうです。また、この時期に漁獲されるいわしは、「入梅いわし」と呼ばれ、１年の中で特に脂がのっていておいしいとされています。今日は、片栗粉をつけたいわしの開きを油で揚げ、砂糖しょうゆの甘辛ダレをからめたかば焼きです。味のしっかりとしたタレがいわしの風味を食べやすくしてくれ、カラッと揚げることで小骨もさほど気にならずに食べることができます。

牛乳　胚芽ロール　デミグラスハンバーグ　コーンポテト　千切り野菜スープ

胚芽ロールは、茶色い粒々の「胚芽」が混ぜ込まれたパンで、普段のコッペパンよりも香ばしい風味があります。スープは、千切りにした豚肉・キャベツ・にんじん・玉ねぎ・えのきたけを使ったスープです。このようなスープは、ジュリエンヌスープとも呼ぶことがあります。「ジュリエンヌ」とは、フランス語で「千切り」という意味があり、千切り野菜を入れたコンソメスープのことをこのように呼びます。 今日はどのメニューも子どもたちの好みだったようで、食がよく進んでいる子の姿がたくさんありました。

牛乳　枝豆五目ごはん　ししゃもフライ　ちゃんぽんみそ汁

今日のお魚は、「ししゃも」です。頭から尻尾まで食べることのできる小魚は、成長期にぜひ食べて欲しい食材ですが、内臓の苦みも感じることがあるため苦手な子も多い食材のひとつです。今日はサクサクと香ばしいフライになっているので、少し食べやすかった様子です。「おいしかった！」と伝えてくれる子もいれば、それでもほとんど口をつけることができなかった子も・・・。出し続けることで、いつか平気になってくれたらよいなと思っています。汁は、豚肉・かまぼこ・キャベツ・玉ねぎ・もやしなど、ちゃんぽんめんに使用される食材を使った、具だくさんなみそ汁です。様々な食材のうまみがかけ合わされることで、おいしい汁が出来上がります。

［ 梅の日献立 ］

牛乳　ゆかりごはん　イカのかりん揚げ　茎わかめのきんぴら　すいとん汁

 「梅の日」に合わせて、今日は赤しそのふりかけを混ぜ込んだゆかりごはんです。赤しそは、梅干しの赤い色をつけるのにも使われ、すっきりとしたさわやかな香りのある食材です。酸っぱさを感じる子もいるようで、少し好き嫌いが分かれてしまっている様子でした。主菜のイカは、甘辛ダレをかけたかりん揚げです。タレのかかった茶色い見た目がかりんとうのようだというところから名付けられたといわれている、学校給食の定番メニューのひとつです。アカイカという種類のイカで、さっくりと歯切れがよい身質をしているため、子どもたちでも容易にかみ切ることができていました。あまり長い時間揚げてしまうと身が縮んで硬くなってしまうので、ちょうどよい頃合いで引き上げるのもポイントです。

牛乳　キャラメルトースト　鶏肉とじゃがいものトマト煮込み　コンソメスープ

今日のトーストは、甘いキャラメル味です。給食室で砂糖を焦がすところから作るのは難しいため、牛乳に味つけをする製品のミルメークを使い、溶かしバターと混ぜ合わせて塗りました。甘いものが苦手だという子は大変そうにする様子も見られましたが、「甘くておいしい！」の声もたくさん聞かれました。トマト煮込みは、トマトとケチャップをよく煮詰めると、酸味が飛ぶ代わりに甘味が出て食べやすくなります。鶏肉はいつもよりも少し大きめサイズにすることで、しっかりと形が残るようにしました。コンソメスープは、ウインナー・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・コーン・小松菜が入っていて、野菜をしっかりと食べられるスープです。

牛乳　マーボー丼　ワンタンスープ　河内晩柑

マーボー豆腐は、中華の辛みそのトウバンジャンをほんの少し、甘みそのテンメンジャンをたっぷりと使って味を作っています。トウバンジャンは、にんにく・しょうがを炒めるような早いタイミングでよく炒めて、香りが引き立たせています。「ちょっと辛い」という声も聞かれましたが、「それでもおいしい・それがおいしい」とも話して、ごはんと一緒によく食べていました。河内晩柑は、外皮や内袋に苦味があるため、それらをむいて中の果肉だけを食べると、みずみずしくて甘い柑橘の風味を味わうことができます。子どもたちにも伝えてみましたが、なかなか難しく、苦戦している様子でした。

牛乳　カレーうどん　白身魚と大豆の揚げ煮　ヨーグルト

今日は、人気メニューのカレーうどんです。朝のうちから、「楽しみ！」とうきうきで声をかけてくれる子がたくさんいました。カレーつゆは、市販のカレールウをかつお出汁でのばし、しょうゆで味を整えています。主食と汁物が一品になった料理なのでボリュームがありましたが、どのクラスもよく食べていました。揚げ煮は、片栗粉をまぶしたタラ・大豆と、素揚げにしたじゃがいも、ボイルしたピーマンを、しょうゆと砂糖のタレにからめた料理です。

牛乳　ツナピラフ　オムレツのトマトソースかけ　米粉の豆乳スープ

今日のピラフの具は、ツナ・玉ねぎ・にんじん・コーンです。ツナは油漬けのものを使用することで、あっさりとしてしまいがちな食材の組み合わせでもうま味を感じられるようにしています。普段は魚が苦手でも、ツナならば食べられる子も多くいる様子でした。オムレツは市販のものですが、上からかけたトマトソースは給食室で作っています。豚ひき肉をたっぷりと使っているので、ソースだけでも食べ応えのある仕上がりです。

牛乳　こぎつねごはん　厚焼き卵　豆乳みそ汁

かわいらしい名前のついた「こぎつねごはん」は、油揚げがたっぷりと入った混ぜごはんです。「きつねさんは油揚げが大好物だ」というところからこのように名付けられた、学校給食の定番メニューのひとつです。鶏ひき肉・油揚げ・にんじん・わけねぎを甘辛く味つけして、炊けたごはんに混ぜ込みます。ひき肉を使っているので、全体に味が回って、よりおいしく食べることができます。厚焼き卵は給食室で作ることができないため、市販のものを使用しています。出汁の効いた甘めの味つけは、子どもたちにも人気でした。

牛乳　和風スパゲティ　ポトフ　カクテルゼリー

今日のスパゲティは、しょうゆベースの味つけをした和風味です。具材には、鶏肉・ベーコン・玉ねぎ・にんじん・えのきたけ・わけねぎが入っています。最後にかつお節を振り入れるのが、うま味のポイントです。デザートは、みかん・パイン・黄桃のフルーツ缶詰と４色のゼリーが入ったカクテルゼリーです。桃味のピンク色、ぶどう味の紫色、りんご味の黄緑色、豆乳味の白色があり、「〇〇色が一番好き」と伝えてくれる子もいて、味をきちんと感じながら食べてくれていることを嬉しく感じています。

牛乳　ごはん　鶏の唐揚げ　おかか和え　じゃがいもとわかめのみそ汁

今日は、人気メニューの鶏の唐揚げです。食べる前から「絶対においしい」と伝えてくれたりと、楽しみにしてくれている様子でした。下味は、しょうゆ・酒・にんにく・しょうがの味つけです。丁寧に衣をつけて、カラッと揚げたら出来上がり。おまけをつけたクラスでは、おかわりジャンケンにたくさんの手が挙がっていました。合わせる汁物は、シンプルに、ホクホクの新じゃがいもを使ったみそ汁です。

牛乳　みそ豚丼　かきたま汁　冷凍みかん

今日は、様々な食材を炒め合わせた和風の丼です。豚肉・油揚げ・玉ねぎ・にんじん・しめじ・こんにゃく・わけねを、みそ・砂糖などで甘めに味つけしました。デザートは、今年度初の冷凍みかんです。しゃりしゃりと凍った部分の残ったみかんを、おいしそうに、冷たそうに食べている子の姿がたくさんありました。 

牛乳　ミルキー揚げパン　チリコンカン　キャベツとウインナーのスープ

今日は子どもたちに人気の「揚げパン」です。今日の味は、砂糖とスキムミルクを合わせた、シンプルだけど甘くて優しいミルク味です。１年生にとっては小学校に入学して初めての揚げパンでしたが、上手に食べられたでしょうか？ チリコンカンは、たっぷりと豆が入ったトマト煮込みです。豆は、大豆・いんげん豆・ひよこ豆の３種類を使っています。水は使わずに、トマトや玉ねぎなどの野菜の水分のみで煮詰めているため、うま味がぎゅっと凝縮した煮物が出来上がります。

牛乳　豚そぼろとわけねぎの混ぜごはん　五目豆　野菜のごま汁

今日のごはんには、流山市産の「わけねぎ」を混ぜ込みました。わけねぎは、薬味などに使われる万能ねぎよりも径の太い種類の青ねぎです。関東近郊で多く栽培されていて、流山市も産地のひとつです。豚ひき肉と一緒に炒めることで、脂が全体に回って、しっとりと食べやすいようにしています。五目豆には、大豆・鶏肉・にんじん・さつま揚げ・こんにゃく・しいたけの６種類の食材が入っています。大豆は、水煮豆をではなく、乾燥豆を使いました。前日から水に浸しておき、ふっくらと吸水が済んだ豆をコトコトと煮ていきます。すると、柔らかいけれど、歯ざわりのよい食感も残った豆に仕上がります。味がよく染みるようにじっくりと煮含めたら、おいしい五目豆の出来上がり。苦手な子もやはり多くいましたが、「おいしい！」ともりもり食べている子もいて、嬉しい気持ちになりました。

牛乳　ごはん　肉団子の甘酢炒め　トマトと卵のワンタンスープ　ヨーグルト

今日は中華風の献立です。主菜の甘酢炒めは、ケチャップとお酢の酸味が効いた炒め物です。肉団子は、低学年でもひとり２個程度は食べられるような量にしています。油で揚げて表面を固めてしまうのも香ばしくておいしいのですが、今日はそのまま加えることで、ふわふわとした食感が野菜のあんかけと馴染むような仕上がりにしました。スープには、鶏肉・なると・トマト・ワンタンの皮・小松菜・長ねぎが入っています。トマトは、舌ざわりがよくなるように、１個１個皮を湯むきしてから角切りにしました。

牛乳　ソース焼きそば　豆腐の中華煮　フルーツ杏仁豆腐

今日は定番ど真ん中のソース焼きそばです。豚肉・キャベツ・にんじん・もやしなどに濃く味をつけ、オーブンで焼き目をつけた中華麺と合わせて作っています。９８ｋｇの麺と、１０４ｋｇの具材を、４回に分け、大きなヘラ１本で何度も何度もひっくり返しながら混ぜ合わせていきます。とても重労働ですが、そのおかげで均等に味が混ざったおいしい焼きそばが出来上がりました。おかわりの様子を見に行くと、お皿に山盛りにした量をもりもりと食べている子がたくさんいて驚かされます。デザートの杏仁豆腐も含め、今日は、「全部おいしかった！たくさんおかわりした！」と笑顔で伝えてくれる子がたくさんいました。

牛乳　ごはん　かつおの甘辛しょうがソース　さやいんげんのごま和え　じゃがいものそぼろ汁

今日のお魚は、「かつお」です。かつおは、旬の時期が春と秋の２回ある魚で、４～５月の春の時期に獲られるかつおは、「初がつお」と呼ばれます。エサを求めて北の海へ向かう途中を漁獲するため、身が引き締まっていて脂が少ないのが特徴です。パサつきを感じがちでもあるので、油で揚げ、ソースをかけることで食べやすくしています。ソースは、たっぷりのしょうがをすりおろして加えて、さわやかな香りをアクセントにしています。和え物に入ったさやいんげんは、今が旬の野菜です。普段は青味として冷凍さやいんげんを使うことが多いですが、今日は生のさやいんげんを使い、サクサクとした食感が残るようにゆでています。青っぽい香りを苦手とする子も多い様子でしたが、少しずつ春の味を覚えていってくれたら嬉しく思います。