八木崎小学校 校長室より

2019年6月の記事一覧

プラスチックごみ問題

 最近のニュースや新聞記事で目につくことが「プラスチックごみ」の記事。クジラの死骸を解剖すると、クジラの胃からビニール袋が大量に発見されたとか、最近、奈良の鹿が相次いで死んでいて、そのすべての胃袋から、ビニールごみの固まりが出てきたなどのニュースが流れていた。日本から大量に輸出されていたプラスチックごみ。それが、今後、すべて日本で処理しなければならなくなったという記事もあった。当然と言えば当然のこと。日本人が出したプラスチックごみを外国に売っていたこと自体が、そもそもおかしい。中には、正規のルートを外れた不法な売買もあったらしい。もし事実なら、同じ日本人として恥ずかしい限りである。
 子どもたちにも、食品ロスの問題やプラスチックごみ問題等の環境問題に関心をもってもらいたいと強く思う。総合的な学習の時間で学習するのに「もってこい!」の課題である。

五輪聖火が春日部市にも!

 午前中、大沼中と春日部中の体育祭に行ってきた。本校の卒業生の成長ぶりを伺える貴重な機会だ。少し大人びた見慣れた顔の生徒が活躍している姿を見ると嬉しくなる。ソーラン節を見ていても、本校の卒業生の踊りはひと味もふた味も違う。(と、ニンマリ)特に、今年の一年生の腰の落とし方は、半端ない。力強さも感じられる。一緒に見ていた本校の若手職員たちも、満足気に微笑んでいた。
 市長の挨拶の中で、来年の東京五輪の話題に触れる部分があった。五輪の聖火が、春日部市を通過するとのこと。さて、どのルートで聖火がリレーされるのか?今から楽しみである。