八木崎小学校 校長室より

プラスチックごみ問題

 最近のニュースや新聞記事で目につくことが「プラスチックごみ」の記事。クジラの死骸を解剖すると、クジラの胃からビニール袋が大量に発見されたとか、最近、奈良の鹿が相次いで死んでいて、そのすべての胃袋から、ビニールごみの固まりが出てきたなどのニュースが流れていた。日本から大量に輸出されていたプラスチックごみ。それが、今後、すべて日本で処理しなければならなくなったという記事もあった。当然と言えば当然のこと。日本人が出したプラスチックごみを外国に売っていたこと自体が、そもそもおかしい。中には、正規のルートを外れた不法な売買もあったらしい。もし事実なら、同じ日本人として恥ずかしい限りである。
 子どもたちにも、食品ロスの問題やプラスチックごみ問題等の環境問題に関心をもってもらいたいと強く思う。総合的な学習の時間で学習するのに「もってこい!」の課題である。