2021年8月の記事一覧
分散登校、2学期が始まりました!!
本日から、分散登校での2学期が始まりました。
今日は、Aグループの登校日です。
緊急事態宣言下という社会情勢の中での登校でしたが、みんな、落ち着いて登校してきました。
子供たちを迎え入れる先生たちのメッセージ。
登校すると、まず、各学年のオープンスペースに入る前に朝の健康観察の確認をします。
昨年度から引き続き行っていますが、「おはようございます。」と挨拶や他愛ない会話を交わす様子は、子供たちにとってもう当たり前の習慣となってきました。
ランドセルを机に置くとすぐに手洗い、消毒も改めて声掛けをして、徹底しています。
保護者の皆様におかれましては、毎日の朝の検温、体温の記入、捺印等の御協力ありがとうございます。
例年通りではありませんが、それでも久しぶりに友達や先生たちと会えて活気が戻り始めた朝。
全員登校とはなりませんでしたが、登校してきた子供たちは元気そうで何よりでした。
第2学期 始業式が始まりました。
今回もオンラインでの開催、また、児童代表の言葉など、一部の式次第を省略しての開催となりました。
校長先生のお話では、武西っ子10の一生懸命の確認とともに、8月初旬に行われたNHK全国学校音楽コンクールに出場したスマイリーの活躍や9月19日に行われる全国小学生陸上競技交流大会に出場する児童の大会に向けた練習について触れ、2学期も引き続き、武西っ子として、いつでも、どこでも、一生懸命に頑張って欲しいというようなお話がありました。
▶全国小学生陸上競技交流大会に出場を決めた児童の活躍を伝える様子
また、生徒指導担当の先生からは、夏休み中の生活について振り返り、交通ルールの厳守、生活リズムについて、夏休みだからこそのチャレンジについてお話があり、2学期も引き続き、取り組んでいって欲しいというようなお話がありました。
その後は、夏休みの宿題、自由課題、通知表等の回収、2学期の漢字・計算ドリル、必要な手紙等の配付、明日からの家庭学習の課題などについて確認が行われました。
9月1日(水)以降から順次配付となるタブレット端末についての確認もあり、貸し出しに必要な申請書についても高学年から順次、児童に配付しました。
保護者の皆様におかれましては、申請書をよくお読みになり、必要事項を記入して、期日までの御提出を必ずお願い致します。
(申請書がないとタブレット貸し出しが出来ず、オンラインでの課題が行えない場合があります。)
2学期に向けてのお知らせ
夏休みも終わりですね。
いよいよ、30日(月)からは2学期が始まります。
27日(金)、夏休みの平日最後となった日は、準備出勤でした。
分散登校となった2学期の最終確認や教室等の準備、登校にあたり、校内において危険個所がないかの確認などを行いました。
保護者の皆様向けに8月27日付の配信メールでもお知らせしましたが、武里西小のホームページのトップページに「2学期開始当初の教育活動について」と「学校での一時預かり」についての通知文を掲載しました。
必ず、御覧ください。
以下、リンク先(PDF方式)にある通知文と申請書の画像です。
申請書につきましては、ホームページのリンク先からダウンロードし、記入してから御持参ください。
▲春日部市教育委員会からの通知文(PDF形式・3枚)
▲分散登校における一時預かりについて(PDF形式・1枚)
▲一時預かり申請書(PDF形式・1枚)
以下、配信メールより一部、転載。
一時預かりの申請書の受付は、以下の通りです。
1 申請受付日時
8月30日(月) AM8:30~9:00
8月31日(火) AM8:30~9:00
※保護者による申請書の記入・確認等、お時間がかかります。お仕事に向かう時間等余裕をもって御来校ください。
2 申請書について
HPからダウンロードし、記入して御持参ください。
以下、自宅にプリンターがなく、コンビニで印刷したい場合の方法の紹介です。
(専用アプリやLINEを使って印刷します。)
▶ファミリーマート、ポプラグループ、ローソンで印刷する方法を紹介したサイト
(専用アプリやLINEを使って印刷します。)
→SHARPによるYoutubeでの紹介動画(LINEとの連携)
→SHARPによるYoutubeでの紹介動画(Android携帯用)
→SHARPによるYoutubeでの紹介動画(iPhone携帯用)
最後に、配信メールにて御挨拶いたしましたが、この場をおかりして配信メールの内容をこちらにも転載いたします。
2学期も引き続き、御理解、御協力をお願い致します。
保護者の皆さまへ
日頃、本校の教育活動に御協力いただきありがとうございます。
さて、まもなく夏季休業が終了し、2学期が始まります。お子様の様子はいかがでしょうか。元気にお過ごしでしょうか。
お子様の中には、久しぶりの登校に不安を感じていたり、生活リズムの乱れや睡眠不足などにより体に不調を感じていたりすることがあるかもしれません。
また、進路や休業、友人関係等に悩みを抱えているかもしれません。
御家庭で、お子様の様子をよく観察していただき、少しでも不安な様子が見られたら、できる限りお子様に寄り添い話を聴いてあげてください。
もし、心配な世するが見られたら、遠慮なく学校に御相談ください。
学校でお子様に会えるのを楽しみにしています。
夏の校内研修、最終日。
夏休みもいよいよ残り幾ばくか。本日は午前中早々に熱中症警戒アラートが発令される程の暑い日でしたが体調など大丈夫でしたでしょうか。御自愛ください。
子供たちは、宿題の終わりが見えてきましたか?終わってない子は…追い込み、頑張りましょうね。
また、保護者や地域の皆様におかれましては、分散登校に伴う様々な場面で急な御願い等をすると思われますが、子供たちが緊急事態宣言下においても安心安全で出来るかぎりの学びが保証されるように、御支援、御協力お願い致します。
さて、武里西小では、2学期の学期始め、分散登校に向けての様々な準備の合間をぬって行われた校内研修も最終日を迎えました。
まずは、生徒指導担当の先生による生徒指導研修です。
埼玉県生徒指導主任等研究協議会での事例研究をもとに、今回は不登校児童生徒について話し合いました。
9月は、長期の休み明けによる生活の変化から学生の不登校が増えたり、内閣府の自殺対策白書では、9月1日が一年で一番自殺が多いという調査結果も出ているそうです。
▶「子供のSOSサイン 大人は「TALKの原則」で対応して!夏休み明け、特に気配りを」(東京新聞)
▶「#しんどい君へ(関ジャニ∞ 横山裕さん)」(読売新聞オンライン)
▶文部科学大臣から小学生のみんなへのメッセージ(PDF)
▶子供たちとその保護者のための不登校支援サイト(埼玉県教育委員会)
今回の研修では、そのような現状や協議会等において紹介された課題や事例について話し合い、もしも自分たちだったらどのように予防、対応していくかを発表していきました。
現在の不登校児童生徒への支援については、ただ学校に来ればいいというだけではなく、社会的に自立することを目指した支援が必要となってきていて、子供たちだけではなく、家庭への支援が必要な場合があり、ソーシャルワーカーや児童相談所など様々な機関や人たちとの連携を図りながら、ケース会議を開くなど、組織的、計画的に進めていくこと、危機意識を持ちながらアプローチをしていくことを踏まえて、子供たちが安心して過ごせる環境づくりを進めていかなければならないということでした。
今年度は、緊急事態宣言に伴う分散登校や家庭での課題学習に取り組むとあって、例年の夏休み明けとはまた違うこともあり、改めて気を引き締めて、子供たちが安心安全に学校生活を送れるように日頃からしていきたいなと感じました。
研修を計画してくださった生徒指導担当の先生、ありがとうございました。
午前中は、算数の課題研究も行われました。
今回は、授業研究部、環境部、調査統計部の3部会に分かれて、それぞれが担当する課題について話し合いを行いました。
環境部では、子供たちが算数の楽しさを体感できる具体物を準備しました。
午後は、ICT研修です。
今回は、株式会社COMPASSより堂跡様を指導者としてお迎えして「Qubena」(キュビナ)の活用方法について御講義いただきました。
「Qubena」は、GIGAスクール構造による「一人一台端末」(タブレット)の導入に際し、市内で先駆けて取り入れた学習支援に有効な教材の一つです。
すでに一学期から高学年を中心に活用し、子供たちも楽しそうに学習理解を深めていました。
これまでに活用してきた方法の共通理解、これからの学習方法に際し、役立つ機能についての紹介などを一緒に動かしながら御講義戴きました。
後半では、ICTサポーターの石本さんにフォローいただきながら視聴覚情報主任による「Google Meet」についての研修が行われました。
「Google Meet」は、「Zoom」のような機能があり、現在の社会情勢や今後の動向などを考えると近い将来、オンライン授業等になった際にはとても有効になってくる機能です。
春日部市でも各校にて導入され、この機能を使用した研修等が行われています。
▶春日部市教育委員会によるGoogle Meetの使い方説明
実際に「Google Meet」を使用してみるなど、実践的な研修となりました。
研修にて御指導いただきました株式会社COMPASSの堂跡様におかれましては、日頃の業務で御多用の中での御指導ありがとうございました。
また、研修を計画、振興してくださった視聴覚情報主任の先生、ICTサポーターの石本さん、ありがとうございました。
特別教室のエアコン設置完了!!
1学期から夏休みにかけて行われた特別教室のエアコン設置が完了しました。
もう使用可能ということですが、本格的に稼働するのは、分散登校後になりそうですね。
工事関係者の皆様におかれましては、コロナ禍等の大変な中で施工していただき、ありがとうございました。
本日の夏の校内研修!
保護者や地域の皆様におかれましては、分散登校のお知らせ以降もそれぞれに御準備や落ち着いた御対応をしていただき、ありがとうございます。
武里西小では、本日も分散登校や2学期の行事の変更、調整等の準備や職員会議、研修を行いました。
分散登校などに伴う詳しい学習計画等につきましては、また準備が整い次第、メール配信等でお知らせいたします。
職員会議を終えたあとは、人権教育研修会を行いました。
まずは、緊急事態宣言前に開催された合同現地研修会に参加した先生による「同和問題(部落差別)」についての報告です。
同和問題とは、日本の歴史的過程で出来た身分制度によって、今なお、日常生活で受ける様々な差別のことで、日本固有の人権問題です。
同和問題における身分制度の構造の問題と理由、それを解放するための歴史や戦前戦後の動き、事件などについての話、平成中期~後期にかけて人権問題として考える機会が失われてしまったという現状、近年の差別的事案の表面化まで様々にお話がありました。
同和問題は、触れない、触らないということではなく、まずは、知ることが大事だということでした。様々な人権問題の大きな一つの課題として、解決していくために後世に伝えていかないといけない問題です。
▶法務省「同和問題(部落差別)について正しい理解を深めましょう」
▶人権啓発ビデオ「同和問題 未来に向けて」(YouTube)
次に人権担当の先生から人権感覚育成指導者研修会にて学んだ「人権感覚の育成」についての講義があり、DVDを視聴したり、演習を行ったりしました。
演習では、学校教育において、人権の情報・知識を教えるだけではなく、実践的行動力まで結びつけるために、人権感覚の育成のための視点の明確化、ファシリテーターとしての教師の役割などについて、実際に授業で行うプログラムを行いながら考えました。
「人権」については、様々な分野がありますが、お互いに向き合い、お互いの立場や気持ちについて確かめ合うことが大切だということを改めて考えることができた研修となりました。
報告、研修会を開催してくださった先生方、ありがとうございました。
午後は、備品整理です。
夏休みを利用して、学校生活において様々な場面で使われている学校の教材、教具、その他の備品等が適切に管理、保存されているか複数の先生方で名簿を見て確認していきます。
また、古くなってしまい、修理・処分が必要なもの、新しく購入したいものなどについてもチェックしていきました。
日頃から適切に管理されていることもあり、大きな混乱もなく、無事に終えることができました。