武里西小学校

2021年9月の記事一覧

予告なし避難訓練

地震はいつどこで起こるかわかりません。そして、自身が起こったときに自分の命を守るのは自分自身です。

それを理解させるため、予告なしの避難訓練(地震対応)を行いました。

昼休み、突然緊急地震速報・避難訓練放送が流れます。子供たちは自分がいる場所を考え、それぞれの避難行動をとります。

校庭にいた子供たちは校舎等建物から離れ、校庭中央に集まります。

廊下にいた子供たちは、落下物を避け頭を守る姿勢で地震がおさまるのを待ちます。

図書室にいた数人の子供たちも、しっかりと考え避難行動をとれていたようです。

「自分の命は自分で守る」という自助の大切さを少しでも学んでくれたことと思います。

 

 

 

学校管理訪問が行われました。

本日、東部教育事務所、春日部市教育委員会の皆様に御来校いただき、学校管理訪問が行われました。

学校管理訪問では、公務文書や公簿、施設、備品等が適切に扱われ、しっかりと管理されているかを御確認いただきました。

そして、御確認いただいた結果、武里西小では、公簿や備品等が適切に管理されているというお話をいただきました。

学校管理訪問に際し、東部教育事務所より、所長の中西様、管理主事の長谷川様、春日部市教育委員会より、教育長の鎌田様、教職員担当課長の小野様、教職員担当主幹の松本様におかれましては、日頃の御公務で御多用の中、様々に御配慮いただき、ありがとうございました。

さて、学校管理訪問が行われた本日、9月24日(金)は、清掃の日です。

毎年、9月24日から10月1日までは「環境衛生週間」として、環境省がゴミの減量やリサイクル等を呼びかけています。

そんな日の朝の風景。

6年生が朝のボランティアとして、落ち葉掃除を行っていました。

「桐一葉 日当たりながら 落ちにけり」

国語の教科書にも登場する高浜虚子が読んだ俳句のように、朝の日差しの中にも秋の訪れを感じます。

そんな秋の給食。本日の給食には「こぎつねごはん」が登場し、子供たちの話題に挙がりました。

「こぎつねごはん」は、静岡県浜松市の給食が発祥とされるメニューで、過去には、浜松市ではコンビニ販売されるなど全国的に人気のメニューとなっています。

入間市公式Youtubeによる「給食献立」ネットで料理講習会④

黙食でも美味しいものには思わず、笑顔!

(こぎつねって、4年生の国語「ごんぎつね」でも出てきたな~)なんて思ったのか、思わなかったのかは謎ですが、とにかく美味しくいただきました。

「ごんぎつね」のことも紹介している「新見南吉記念館」

4年生では、ミニ運動会で行う表現のソーラン節で使用する大漁旗のデザインを考えています。

各クラス、投票で選ばれた作品の旗への下書きを頼んだら、御家庭で拡大コピーして描いてきてくれました。

画像は、拡大コピーしたものです。みんな、その凄さにビックリ!で思わずパシャリ。

これからみんなで色塗りをして仕上げていきます。

御協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

書写の時間。習字を頑張っていました。

保護者の皆様におかれましては、子供たちが習字セットを忘れないようにお声がけや準備の手伝い等をしていただき、ありがとうございます。

この時は、映像の筆さばきを確認して、空書きしていました。

 

9月のいよいよ最後の週末。

10月の第1週は、土曜まで授業があります。(10月2日)

緊急事態宣言も全面解除されるという話も出ていますが、油断せずに落ち着いた休日を過ごして、頑張りましょう!!

ひまわり賞の表彰が行われました!!

先日、ひまわり賞の表彰が行われ、2名の児童が受賞しました。

「ひまわり賞」とは、武里西小のオリジナルの賞で、教育目標や「武西10の一生懸命」の理念に基づいて、顕著な活躍、率先した自主的活動の継続を称える善行賞で、武里西小の児童、その保護者、地域の方など、武里西小に関わる方々を対象にしています。

今回は、5年生と3年生の児童2名が受賞しました。

先日、荷物を持って大変そうな地域の方に優しく声をかけ、荷物を持って送り届けたそうです。その親切な対応は、まさに気働きの思いやりです。

「気働き:地域の方への思いやり」ということで、今回の表彰となりました。

受賞、おめでとうございます。前回に引き続き、思いやりによる受賞。相手が誰だろうと気働きを働かせ、思いやりの行動を見せる姿は素敵ですね。

 

2学期初めての委員会活動!

22日(水)、分散登校により開催が延期されていた委員会活動が行われました。

各委員会とも1学期の内容をもとに当番を継続的に活動はしていましたが、改めて、2学期の活動内容を確認しました。

緑化委員会では、人権の花の苗を植えたり、ビオラの苗をポットに移したりする作業を行いました。

ビオラは、1年生が3学期に育てるビオラとチューリップに使われたり、感謝の会で地域の方々に御渡しする際に使われたりするなど、大事なビオラです。

今後は、456組や6年生に引き継がれ、水やりなどを行い、立派に生長させていきます。

運動委員会は、体育倉庫の大掃除!

委員会活動は、みんなの学校生活がスムーズに楽しく、安全に行えるよう、様々な場面で活躍しています。

また、保護者の皆様や地域の皆様の活動に関連する活動を行っている委員会もあり、その活動は、多岐に渡って、武里西小を支えています。

学校の花壇も秋模様に衣替えです。

4年生、総合の時間の福祉体験で、高齢疑似体験!

22日、4年生の「総合の時間」の学習にて福祉体験が行われました。

2回目の今回は、「特別養護老人ホーム 百合の郷」の職員の皆様を講師として御招きし、春日部市社会福祉協議会の御仲介のもと、高齢疑似体験を行いました。

緊急事態宣言が出ている中ですが、換気や消毒等、感染症拡大防止の対策を行うなど、配慮しながらの開催です。

まずは、高齢者は何歳からでしょうクイズに挑戦!

正解は、「65歳」でしたが、「70歳」という回答に手を挙げる子供たちがほとんどでした。

(65歳から高齢者という定義は、1959(昭和34)年の国連での報告書の定義からきているそうです。)

人生100年時代と言われる現在では、子供たちが見る高齢者のイメージも変わってきたのでしょうね。

高齢者からは何歳からか?ニッセイ基礎研究所

百合の郷で高齢者の方々が実際に行っている体操を「鬼滅の刃」TVアニメ主題歌でもお馴染みのLiSAさんの「紅蓮華」の曲で体験しました。

子供たちも昨年度のミニ運動会で踊った歌とあって、馴染みのある歌で体験することができました。

今回の高齢疑似体験では、サポーターや重りなどを手足の関節等に装着して、年齢からくる身体の動きづらさ、不自由さを体験しました。

 

器具を装着した状態で、実際に校舎内を歩いたり、階段を昇り降りしたりしました。

実際に動いてみると、高齢者の方々の不自由さを大いに感じることができました。

※ポイントに職員の方が立ったり、声掛けを行ったりするなど、安全性に配慮して行いました。

視界が狭くなる眼鏡をかけて、高齢者の方々の視界も体験しました。

最初は、サングラスみたいとはしゃいでいた子供たちでしたが、実際に足元の折り紙を取ろうとすると、その不自由さに驚いていました。

この体験を通して、おじいさんやおばあさんの高齢者の方々の気持ちが体験できて、これからはもっと優しくしたいなどという感想が子供たちからあがりました。

特別養護老人ホーム百合の郷の皆様、春日部市福祉協議会の皆様におかれましては、子供たちの福祉への理解を深めるために、日頃の御業務で御多用の中、感染症拡大防止に御配慮いただきながらの御指導、ありがとうございました。

今後もよろしくお願い致します。

次回の福祉体験は、29日(水)の点字体験です。

春日部市の高齢者福祉の取組について

▶老人ホームが舞台のTVドラマ「やすらぎの郷

▶「オケ老人」が活躍する映画「オケ老人!