庄和地区公民館ブログ

庄和地区公民館

市民大学「開講式」

5月7日(金)庄和地区市民大学の開講式を正風館の3階講義室で実施しました。

令和2年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い休校となりましたので1年ぶりの再開です。

検温や消毒、感染防止用のパーテーションを準備するなど感染対策も講じました。

今期の学生人数は19期生(2年生)が5名、20期生(1年生)が25名で計30名のスタートとなりました。

           

開講式では、市民大学の学長である庄和地区公民館長のあいさつから始まり、市民大学運営委員による市民大学のオリエンテーションを行い、学生の自己紹介をしました。

   

学生の皆さん、これから1年間よろしくお願いします。

教養講座「スマートフォンを体験しよう!」を実施しました

4月22日(木)、ドコモショップイオンモール春日部店の皆様にご協力をいただき、

教養講座「スマートフォンを体験しよう!」を実施しました。

 

 

 

本講座は、スマートフォンを持っていない60歳以上の方に、シニア向けスマートフォンと

一般向けスマートフォン(Android OS)を実際に体験していただく講座です。

事前にお申込みいただいた15名の方が参加しました。

 

前半は、シニア向けスマートフォンの体験です。

スマートフォンは、携帯電話とパソコンを合わせたようなイメージで、電話やメールに

加えてインターネットや地図、写真、動画など他にもいろいろな機能があり、暮らしの

さまざまな場面で活用することができます。

 

 

講師の説明の後、体験用のスマートフォンを1人1台貸し出して実際に操作しました。

 

  

  

皆さん、最初は慣れない操作に戸惑っていましたが、

音声で地図を検索できるようになりました。

 

後半は、一般向けスマートフォンの体験です。

一般向けスマートフォンの方が、シニア向けスマートフォンと比べて、

画面のアイコンが小さい事や、軽いタッチですぐに反応してしまう事に

若干戸惑いを感じていたようです

 

インターネットから「正風館」を検索したり、カメラを使ってQRコードを

読み込むなど、前半とは違った操作も体験しました。

 

ご参加いただいた皆様からも「とても良かったです」や「わかりやすかった」

などのご感想をいただき、スマートフォンについてとても勉強になったようです。

2021庄和地区公民館まつりの参加団体を募集します

庄和地区公民館まつりは、正風館で活動している団体が日頃の成果を発表する場です。

展示と舞台部門の参加団体を募集します。

今年は、感染症対策のため、分散開催となります。

展示部門・・・令和3年9月4日(土)、5日(日)

舞台部門・・・令和3年9月11日(土)、12日(日)

詳細は、正風館、庄和南公民館で配布する実施要領をご覧ください。

 

申込期間/4月1日(木)~23日(金)

申込方法/実施要領をご覧のうえ、申込書を正風館窓口へ提出してください。

 

社会教育実習を行いました

文教大学より社会教育実習として2名の学生を受け入れ、令和2年11月~令和3年2月までの期間、4回にわたって社会教育実習を行いました。

 実習生

写真は、実習生で文教大学人間科学部人間科学科3年の増田さん(左)と平塚さん(右)です。

 

実習では、毎年2月に開催している庄和地区公民館主催事業「Showaキッズぴあ」の企画検討と運営を主に行っていただきました。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、事業は残念ながら中止となってしまいましたが、実習生に社会教育実習を振り返って学んだことや感じたことをまとめてもらいましたので、ここでご紹介したいと思います。

 

「社会教育実習を終えて ―公民館の職員として活動してみてわかったこと―」

                      文教大学人間科学部人間科学科3年 増田知生

まず、今までの私の「公民館」というイメージは「会議室のような部屋がいくつかあって、そこに住民の方々が集って話し合いをする場」でした。しかし、今回の社会教育実習で「公民館」のイメージが大きく変わりました。庄和地区公民館では「茶室」や「視聴覚室」などの住民のニーズに応じた部屋が数多く用意されていました。公民館は「話す場」だけでなく、「何かをしながら交流を深める場」であると気付くことができました。

そして、実習で経験させて頂いた「公民館だよりの封入作業」では、「封入したものを各自治会に職員が運び、そこから自治会が各家庭に送付している。」とお聞きして、「行政と住人との関係をとても大切にしているのだな」と感じました。

また、「Showaキッズぴあ」という子ども向けイベントを開催していることからも「子どもから大人まで幅広い人たちに公民館を知って利用してもらいたい」という気持ちが伝わってきました。実習生の私たちも企画を考え準備させて頂きましたが、まず企画をするのが大変だということを学びました。具体的には、マジックショーを実演し、そこで披露するネタを子供たちに教えるという企画にしたのですが、「小学生に教える際に理解できるネタは何なのか。」を考えるのに特に苦戦しました。改善策としては、私と同大学のマジックサークルの方に協力を依頼し、その方から案を出して頂き、考えていきました。社会に出れば「弊害を改善するための検討」は当たり前のように起きてくると考えられるので、とても良い経験が出来たのではないかと感じます。

今回の社会教育実習を通して、「公民館は一体どのような場所なのか。そして、公民館は何をしているのか。」を一部ではありますが、知ることができたと感じています。今後は、住民との関係をとても大切にしている公民館を積極的に活用していきたいと考えています。

 

「社会教育実習を終えて―公民館の職員として活動してみてわかったこと―」

                      文教大学人間科学部人間科学科3年 平塚勇輝

 実習を振り返ってみて、最初にいえることは、今までの授業で学習してきた内容について実体験を通して感じることができたという点です。

社会教育の相互学習性や自発性、流動性や自由度など今まで机上中心で学んできたこと、知りえなかったことを実際に職員や利用者、企画の協力者の方々とかかわることで実感することができました。

特に自発性については、キッズぴあの企画を進めるにあたって、他の協力者や講師の方々と話した際、企画への真摯さや来てくださる子どもへ伝えたいという熱意からキッズぴあに参加してくださっていることを感じ取ることができました。

加えてかかわりという点では普段の私生活ではあまりかかわりのない人ともかかわることができ、特に、私たちがキッズぴあで企画していたマジックショーの用品を貸し出していただける方と知り合うことが出来、助言をいただいたことは非常に貴重な経験になったと思います。

 次に、実際に公民館の事業運営に参加して、今までの自身の持っていたイメージが変わりました。正直なところ、今まで私には公的な施設にはどこか機械的で淡々としたイメージがありました。しかし、キッズぴあの企画・運営や様々な業務を体験させていただいた中で、職員の方にはみなさん優しく接していただき、今までのイメージが覆るほどに雰囲気の良い空間であると感じました。

 今年は新型コロナウイルスの影響によって私たちの実習のメインであったキッズぴあも中止となってしまい十分な実習を行うことができなかったことは非常に残念でしたが、このような中でも多くのことを学ぶことができたと思っています。今後は、今回の実習をもとに、より成長できるように勉強や体験活動を重ねていきたいと思います。

 

今回の実習で増田さん、平塚さんは、安全安心に参加者に楽しんでもらうにはどうしたらよいかと企画を考えることの難しさを感じながら、地域の方々とのかかわりを通して、いろいろな気づきや学びがあり、大学での学びを実践的に高めることが出来たようでした。

 

そして、実習最終日には、茶室の障子を職員と一緒に張替えしていただきました。

 障子張替え1

障子張替え2

障子の張替えは初めてとのことでしたが、公民館利用者の皆さんが気持ちよく利用できるようにと、スムーズな作業できれいに張り替えられました

 

4日間の社会教育実習お疲れさまでした。

またぜひ公民館へ遊びに来てください。

 

子育てサロン「親子で楽しむベビママヨガ」参加者募集

子育てサロン「親子で楽しむベビママヨガ」を開催します。

親子で一緒にヨガを楽しみませんか?ぜひご参加ください。

 

と き/令和3年3月18日(木)10時~11時30分

ところ/正風館2階 和室1・2・3

対 象/0~5歳児とその保護者(ママ限定)15組

     ※お子さんは首がすわった3か月~参加可能です

持ち物や申込み方法等の詳細は、下記のチラシをご確認ください。

子育てサロンポスター.docx

学校開放講座「おうちに飾ろう!いけ花アレンジメント講座」参加者募集

学校開放講座「おうちに飾ろう!いけ花アレンジメント講座」を開催します。

いけ花初心者やお子さんも楽しめる内容です。作品を作る楽しさを味わってみませんか?

と き/令和3年3月14日(日)10時~12時

ところ/春日部市立江戸川小中学校 ジュニア棟ランチルーム

対 象/市内在住・在勤・在学者 15名

    小学生は保護者の方とご参加ください。

費 用/900円(材料費)

持ち物や申込み方法等の詳細は、下記のチラシをご確認ください。

学校開放講座ポスター.docx

庄和地区公民館・庄和南公民館主催・共催事業 中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の事業について中止を決定しましたのでお知らせいたします。

 

庄和地区公民館の中止事業一覧

 ・利用者のつどい(1月20日)

 ・人権研修会(1月20日)

 ・子育てサロン「育児と親同士のネットコミュニケーション応援講座」(1月21日)

 ・Showaキッズぴあ(2月14日)

 

庄和南公民館の中止事業一覧

 ・親子の手作り教室「初心者あつまれ!一緒にジャムを作りましょう」(1月31日)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

正風館では、本年もさまざまな事業を計画しております。

公民館だより「しょうわ」やポスター等を通じて随時お知らせして

参りますので、今後とも公民館の運営にご理解ご協力いただきますよう

よろしくお願い申し上げます。

皆様にとって良い1年となりますように、お祈り申し上げます。

 

                    庄和地区公民館職員一同

年末年始の休館日について

日頃より正風館をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

正風館および庄和南公民館は下記の期間休館いたします。

 

年末年始の休館期間

正風館
 12月29日(火)~1月4日(月)

 ※12月28日(月)のご利用は午後5時まです。

庄和南公民館

 12月28日(月)~1月3日(日)

 ※12月27日(日)のご利用は午後5時まです。


本年も、皆様に大変お世話になり、厚く感謝申し上げます。
新しい年がより良い1年となりますように、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

 

               正風館・庄和南公民館職員一同

庄和地区公民館主催事業「Showa キッズぴあ」を開催します。

この度正風館では、2月14日(日) 13時~16時に「Showa キッズぴあ」を開催します。

「Showa キッズぴあ」は、学習要求に対応した多彩な学習機会を提供するため、子供の興味関心に基づく内容を取り上げ、青少年教育の充実を図るイベントです。

小学生と保護者の皆様にに楽しんでいただけるよう、楽しい企画をたくさんご用意しました!

ぜひ、皆様お誘いあわせの上、正風館へ遊びに来てください!

 

◎以下のイベントは申し込み不要

抹茶を飲んでみよう!(協力:茶友会)

 13時~16時

 

 ・みんな集まれ!お話し会(協力:庄和おはなしボランティア)

 14時~15時、15時~16時

 

身近なものでマジシャンになろう!(協力:文教大学人間科学部学生有志)

 13時~13時30分、13時40分~14時10分、14時20分~14時50分、15時~15時30分

 

もの作り体験(協力:ほっこり虹の会)

 凧作り:材料費 100円、先着30名

 13時~16時

 

やってみよう!バルーン・アート(協力:庄和チャレンジ隊)

 13時~16時

 

わくわく子ども広場~年少リーダーによる子どものための催し~

 ※年少リーダーとは、地域の子どもリーダーのことです。

 13時~16時

 

君だけのストラップ~プラ板作りに挑戦~

 13時~14時、14時30分~15時30分

 

◎要申込み(直接または電話で、正風館へ)

お花をいけてみよう!コンサートと体験(小学生とその保護者 10名先着順)

 (協力:池坊・むさし支部菊池社中withピアニスターズ).

 

   コンサート:開場13時50分、開演14時、終了14時30分

   体験:15時~15時40分

 

※各コーナーとも材料がなくなり次第終了となります。

 

問い合わせ・申込み:庄和地区公民館 TEL:746-6666

 

 

しょうわ塾「秋のコンサート」を開催しました

令和2年11月29日、しょうわ塾「秋のコンサート」を開催しました。

このコンサートは、庄和地区の生涯学習市民推進員が企画し、「音楽だって必要不可欠!」「こんな時こそ音楽で心を癒そう」というコンセプトのもと開催しました。

どなたでも楽しんでいただけるようにと、今年話題になったアニメの曲やポップス、クラシックなどさまざまなジャンルの曲目を演奏しました。

         ピアニスターズ

 

      ヴィオリラ・フレッシュサウンド

 

当日は、156名の方にご参加いただき、来場された皆さんにも手拍子でコンサートを盛り上げていただきました。

コンサート前半には、出演者と来場者が手を使って交互にリズムを鳴らす場面では、コロナ対策により大きな声が出せない状況の中、会場の一体感を味わうための工夫された演出があり、会場内が温かい雰囲気に包まれました。

コンサートは3部制で、ヴァイオリン奏者の曽我部さん、ピアノ奏者の和田さんをお招きし、ピアニスターズ、ヴィオリラ・フレッシュサウンドの皆さんに素敵な演奏をしていただきました。

 

      ピアノソロ 和田 絵美里 氏

 

      ヴァイオリンソロ 曽我部 陽子 氏 

 

来場された皆さんからたくさんの感想を頂きましたので、一部をご紹介します。

・いろいろと工夫して、一緒に楽しめる(参加できる)企画をしてくださいました。

・聴いていて楽しい、静かに見て楽しい、雰囲気を変えていろんな楽しさがあり良かったです。

・心の栄養になりました。

・コロナ禍で毎日もんもんとした日々の中で僅かな生きがいを感じた。

・クラシックコンサートを久し振りに聞く事ができ、とても幸せな時間が過ごせた様な気が致します。

・優しい雰囲気に包まれて癒されました。

 

多くの方にご来場いただきまして、ありがとうございました。

 

 

健康講座「導引養生功(気功)で体を動かそう!~初心者編~」

令和2年11月11日、18日、25日(水)、全3回の健康講座「導引養生功(気功)で体を動かそう!~初心者編~」を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染防止のため中止となってしまった事業が多い中で、初めての成人一般向けの事業を開催することができました。

 

講師は、埼玉導引養生功協会会長の神田廣美氏にご教授いただきました。各回20名の募集で、第1回 19名・第2回 14名・第3回 15名の方にご参加いただきました。

 

初めに、導引養生功の概要を講師の方からお聞きしました。

 

 

「導引養生功とは、数々ある気功の中で中国北京体育大学の張廣徳氏によって創られた気功です。意念は綿々と、呼吸は複式でゆったりと、動作は経絡に沿って旋転・ひねりを加え、三位一体の組み合わせは全身に気を導き、免疫力・自然治癒力を高めます。」とされています。

 

“病は気から”とあるように、経絡に沿って刺激を加えたり、動きを加えることによって、全身に気を通すことができる運動になっています。

 

今回は初心者編ということで、頥身九段錦(いしんきゅうだんきん)というもので、「体を元気にする最高の9つの動き」という意味の導引養生功となっています。動作の間に息を吸ったり吐いたり呼吸をすることが大事であるとされています。

 

事業風景です。

 

 

 

 

 

参加者の感想として、一部をご紹介いたします。

・わかりやすく、体にとても良いと思いました。

・心も体も少しすっきりした感じがしました。

・社会状況をふまえてのいい機会でした。自分で実行するのみ。

・健康でいる大切さがわかった

 

体を動かしたいという意見を多くいただいたので、市民の方々からの健康に関する関心が高いことが伺えます。来年度も市民の方々に満足のいただけるような企画を考えて健康講座を開催しますので、お楽しみに!

 

 

子育てサロン「ちょっぴり早いクリスマス」を開催しました

令和2年11月26日(木)、子育てサロン「ちょっぴり早いクリスマス」を開催しました。

今回はコロナウイルス感染防止のため定員を削減しての開催となりましたが、13名の保護者の方と14名のお子さんにご参加いただきました。

 

前半は庄和図書館の職員による読み聞かせと手遊びです。

クリスマスを題材とした大きな絵本に子どもたちも興味津々の様子でした。

 

  

後半は栗岡さんと西村さんによるリトミックです。

ハンドベルの体験では、リズムに合わせて楽しく体を揺らしながらみんなで演奏しました。

 

 

   

最後にはサプライズのサンタさんも登場しました。

参加した子どもたちにプレゼントを渡しています。

 

 

 講座の参加者から感想を頂きましたので、一部をご紹介します。

・様々な体験を通して普段家庭ではなかなかできない遊びがたくさんできました。

・たくさんの歌を聞かせてくれてかなり気分転換になった。

・サンタさんに会えて子どもは大喜び

・歌が多くて楽しく過ごせました!同じ位の歳の子や少し上の子まで楽しく遊べる内容がとても良かったです。

 

また、子育てサロンに参加する目的として、「家ではできない遊びがしたい」「気分転換や息抜きの時間として」を挙げる方が多くいました。

なかなか外で遊ぶことや交流をすることが難しい状況の中、あっという間の一時間半でしたが、参加者の皆様に楽しんでいただく事が出来ました。

子育てサロン「育児と親同士のネットコミュニケーション応援講座」を開催します

子育てサロン「育児と親同士のネットコミュニケーション応援講座」の参加者を募集します。

 

近年スマホやSNS等の普及で親同士のコミュニケーションは多様化しています。

この講座は、親同士がより良い関係を築くために、ネットコミュニケーションの注意点と育児をするうえで大切なことを学ぶ内容としています。

また、子どもの成長につながるIT教育についてお話します。

子どもが小学生になる近い将来に向けて準備を始めませんか。

どうぞお気軽にお申し込みください。

 

と き/令和3年1月21日(木)10時~11時30分

ところ/正風館3階 講義室

対 象/0~5歳児の保護者 15名(先着順)

講 師/ネットアドバイザー 吉田 理子氏

参加費/無料

持ち物/筆記用具

申込み/12月8日(火)~1月17日(日)までに直接または電話で庄和地区公民館(正風館)へ

協 力/春日部地区更生保護女性会庄和地区

問合せ/庄和地区公民館(正風館)048-746-6666

令和3年度ステップアップギャラリーの作品募集

正風館の階段に作品を展示する団体を募集します。

あなたの作品を飾ってみませんか??

展示期間/令和3年4月~令和4年3月までの1か月間ごと

展示場所/正風館 階段ギャラリー

対  象/正風館で活動している団体

申  込  み/令和2年12月28日(月)までに直接または電話で正風館(048-746-6666)まで

作品募集ポスター

 

子育てサロン「乳幼児救急救命講座」を開催しました

令和2年9月17日(木)、「子育てサロン乳幼児救急救命講座」を開催し、0~5歳児の保護者9名にご参加いただきました。

子育てサロンの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

講師に、警防課救急救助担当と庄和消防団の職員をお招きし、救急車が来るまでの応急処置について、ご指導いただきました。

はじめに、DVDで乳幼児の救命処置の注意点などを視聴した後、3つのグループに分かれて「胸骨圧迫」、「人工呼吸」、「異物除去」の実技を行いました。

子育てサロンの様子2

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に幼児と小児の模型を使用した実技では、参加者から「人工呼吸も乳児と大人では違うということも知れてよかったです」との感想がありました。

今回の講座は、新型コロナウイルス感染防止対策のため定員を削減しており、少人数での実施となりましたが、講師の丁寧な説明と実技が繰り返し出来たことから、参加者全員が「満足」との高評価でした。

 

次回の子育てサロンは令和2年11月26日(木)10時~11時30分に「ちょっぴり早いクリスマス会」を開催します。

詳細は、公民館だより10月号(10月1日発行)で周知いたします。皆さんのご参加をお待ちしております。 

消防訓練を実施します

令和2年9月16日(水)10時30分から11時30分まで正風館で消防訓練を実施します。

火災を想定した避難訓練として、10時30分頃に館内アナウンスを行い安全な場所への避難誘導を行います。

避難訓練後には、実際に消火器を使用した消火活動の体験を行いますので、もしもの時に備えて、公民館職員と一緒に消防訓練に参加しませんか。(申込は不要です。実施日時に正風館へお越しください。)

訓練の実施中は、館内アナウンスやブザー等が鳴りますが、ご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は昨年度の消防訓練の様子です。

第35回 正風館音楽祭の中止について

 令和2年10月25日(日)に開催を予定しておりました「第35回 正風館音楽祭」は、新型コロナウイルス感染症に対する市民の皆様への安心安全面を最優先に考え、残念ながら中止といたします。

 次回の正風館音楽祭の開催にあたりましては、今後の社会情勢を見極めながら、準備・検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。

子育てサロン「乳幼児救急救命講座」の参加者募集

春日部地区更生保護女性会協力のもと、子育てサロン「乳幼児救急救命講座」を下記のとおり開催します。

大切なお子さんのために、心肺蘇生、AEDの使い方、異物除去など家庭内の不慮の事故の対処法について学びませんか?

と き/9月17日(木)10時から11時30分

ところ/正風館2階 和室1

参加費/無料

対 象/0から5歳児をもつ保護者 15名(先着順)

申込み/9月10日(木)までに、直接または電話で正風館へ

子育てサロンチラシ.docx

 

第48回春日部市文化連合会庄和文化祭を中止します

10月31日(土)、11月1日(日)に開催予定でありました、「第48回春日部市文化連合会庄和文化祭」は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、市民の皆様の安心安全を最優先に考え、今年度は中止いたします。

開催を楽しみにされていました皆様には申し訳ございませんが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

 

令和2年度春日部市民体育祭 庄和地区体育祭を中止します

 毎年10月に開催している「令和2年度春日部市民体育祭 庄和地区体育祭」は、新型コロナウイルス感染症に対する、市民の安心安全面を最優先に考え、やむを得ず中止することにしました。開催に向け準備などに、ご協力いただいております関係者の皆さんには、ご理解の程よろしくお願いいたします。

主催事業の中止について

下記の公民館主催事業については、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、中止となりました。

①7/16 子育てサロン「親子の広場」親子で楽しむベビママヨガ

②9/5・9/6 2020庄和地区公民館まつり

なお、2020庄和地区公民館まつりは、日程を延期し、開催できるよう準備を進めておりましたが、多くの方の参加と交流を目的としている公民館まつりにおいて、十分な感染予防を講じながら目的を達成することが困難であるため、今年度は中止といたしました。

 

正風館の利用を再開します

新型コロナウィルス感染防止のため、貸館を休止しておりましたが、

6月2日(火)より、正風館のお部屋の利用が可能になります。

ただし、感染予防のため、以下の対策にご協力ください。

①3つの密(密閉、密集、密接)を避ける

 ・部屋の定員が変わります

 ・定期的な換気を行う

 ・人との間隔を2m程度あける

②接触・飛沫感染の防止対策をする

 ・マスクの着用、うがい・手洗い・手指消毒を行う

 ・大きな発声や息の上がる運動などを避ける

③参加者名簿の作成・保管

 ・感染者が発生した際に、連絡が取れるようにする

 

※主に利用制限をお願いする活動内容

 ・卓球や運動など、汗をかくものや息が上がるもの(②に該当)

 ・囲碁、将棋、麻雀などの人との距離が近いもの(①に該当)

 ・吹矢、管楽器などの強く息を吹き込むもの(②に該当)

 ・合唱やカラオケなど大きな声をだすもの(②に該当)

 ・ダンスなどの接触を伴うもの(②に該当)

 ・公民館内で調理や食事をすること(②に該当)

 

各部屋のあらたな定員人数

部屋名 新たな定員
1階 大ホール 94人
舞台 22人
楽屋(1)  3人
楽屋(2)  3人 
音楽室 21人 
集会室 11人
2階 試食室  9人 
調理実習室 22人
多目的室1  18人
多目的室2 19人
集会室(和室1)  18人
集会室(和室2)   8人
集会室(和室3)   5人
茶室   4人
パソコン研修室   9人
会議室1  10人
会議室2  10人
会議室3  10人
視聴覚室  23人
ボランティアビューロー  10人
 3階 講義室1 33人
講義室2  24人
研修室  21人
会議室   9人

畳を新調しました

正風館の和室1・2・3及び茶室の畳表替えをしました。

貸館休止期間中に修繕を行い、現在は写真のとおりとてもきれいな状態です。

 和室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修繕後しばらくは、井草の良い香りが事務室まで漂ってきました。

 

 

貸館休止期間延長のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応として、正風館の貸館休止期間を、令和2年5月31日(日曜日)まで延長します。

なお、窓口業務や印刷機の貸し出しは行っています。
再開は、改めてお知らせします。利用者の皆さんにはご不便お掛けしますが、ご理解、ご協力をお願いします。

人との接触を8割減らす、10のポイント

4月22日に開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」が取りまとめられ、「人との接触を8割減らす、10のポイント」が示されました。

人との接触を8割減らす、10のポイント.pdf

 

普段の公民館ブログでは、事業の様子などをお知らせしていますが、現在は、事業の開催もできない状況です。

皆さんも大変な状況にあると思いますが、10のポイントにあるように、今は、人との接触を8割減らし、健康管理にお気を付けください。

そして、いつかまた元気に皆さんとお会いできますことを祈っています。

主催事業の中止、延期及び貸館の休止について

主催事業の中止、延期について

5月15日(金)までに予定していました令和2年度公民館主催事業については、

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、

中止または延期となりました。

【中止事業】

①5/10・5/17・5/24 教養講座2020オリンピックに向けて英会話を学ぼう

②4/13・4/27・5/11・5/25 井戸端サロン

③5/21 子育てサロン親子のひろば「お楽しみ会」

【延期事業】

①5/8・5/15 庄和地区市民大学

 

貸館の休止のお知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、正風館の施設は5月15日(金)まで使用できません。

なお、窓口業務、印刷機の貸出しは行っています。

開館時間 8:30~17:15

休館日 第1・3月曜日

 

再開については改めてお知らせします。ご理解ご協力をお願いいたします。

庄和地区市民大学入学説明会中止のお知らせ

3月14日(土)10時~ 庄和図書館2階学習スペースにて「庄和地区市民大学」の入学説明会を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。

しかし、学生募集の方は引き続き行っております。詳しくは春日部市ホームページに掲載しております、庄和地区市民大学のページをご覧ください。

 

新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴うお知らせ

新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴う

公民館主催事業の中止等について 

 

新型コロナウィルスの感染拡大の防止を図るため、令和2年3月31日までに開催予定の下記の公民館主催事業を中止いたします。

今回の対応は、ご来館される皆様の健康と安全を最優先に考えたうえでの対応となりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

 

〇井戸端サロン 3月9日(月)、3月23日(月)開催予定 

〇子育てサロン親子のひろば 3月19日(木)開催予定 

 

中止を判断する基準(目安) 

・参加者が不特定多数である

・高齢者や妊婦などの参加が多く見込まれる

・参加者が密着する状況が見込まれる

庄和地区公民館長

市民大学「修了発表・修了式」

1月31日(金)、「修了発表・修了式」を行いました。

修了発表にあたって、講師の野島正也指導教授より、事前にテーマの提示があり、19期生は「この1年ほどで体験したことを巡って」、18期生は「自由題」というテーマに基づき、学年修了の区切りとして、まとまった話を発表しました。

発表時間は、1人あたり3分半~4分です。

お話の内容は、さまざまで、市民大学に入学して変わったこと、仲間ができたこと、印象に残った講座、地域やサークルでの活動のこと、これからの楽しみなど・・・これまでの経験や体験に基づいたお話はとても興味深いものでした。
途中、笑いも交えながらのお話に、楽しみながら、温かい雰囲気の中での修了発表となりました。

修了発表に続いて、庄和地区市民大学学長より、2年間を修了し卒業される18期生の皆さんへ卒業証書の授与が行われました。

サプライズで19期生から18期生への花束贈呈もあり、和やかに修了式が行われました。

残念ながら、本日欠席の方もいましたが、記念に写真撮影をしました。

18期生・19期生の皆さん

 

卒業された18期生の皆さん

18期生の皆さん、2年間ありがとうございました。

19期生の皆さん、また、来年度もよろしくお願いいたします。

庄和地区市民大学の学生募集

令和2年度(第20期)庄和地区市民大学の学生募集が始まりました。
庄和地区市民大学は、春日部にお住まいの方を対象とした成人大学です。
講師には、大学の教授などの専門家を迎え、年間30講座の多様な分野を学べます。

(写真:庄和図書館にて3月31日まで開催の「市民大学紹介コーナー」)
 ※最終日は16時まで  期間中、庄和図書館へぜひお越しください!

入学申込受付は、2月15日(土)10時~、正風館にて行います。
募集人員は15名で、先着順に受付けます。

申込には、活動費3,000円と印鑑が必要となりますので、ご持参ください。
なお、令和2年度の講座予定や応募要項などの詳細は、募集要項に記載がありますので、ご確認ください。
募集要項は各公民館、庄和総合支所、教育センター、庄和図書館、庄和体育館、ぽぽら春日部、東武スポーツクラブで配布しています。
また、春日部市公式ホームページからも確認できます。
春日部市公式ホームページ

市民大学について、もっと知りたいという方は、入学説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。
 第1回説明会:2月15日(土)10時~11時 正風館にて
 第2回説明会:3月14日(土)10時~11時 庄和図書館にて
入学説明会は申込不要、費用無料です。

公民館だより「しょうわ」12月号の誤りと訂正のお知らせ

 令和元年12月1日発行の公民館だより「しょうわ」12月号(第113号)にて、表面「井戸端サロン」の記事の参加費の項目で開催日時に誤った標記がございました。
 謹んでお詫び申し上げるとともに下記のように訂正させていただきます。


 (誤)参加費/1/28は300円(お汁粉代)
 (正)参加費/1/27は300円(お汁粉代)

      
                問合せ:庄和地区公民館
                TEL:048-746-6666

子育てサロン「免疫力アップの呼吸法とベビーマッサージ」

1月16日(木)、子育てサロン「免疫力アップの呼吸法とベビーマッサージ」を開催し、男児3名、女児6名、保護者9名の参加がありました。



講師に官足法指導員の神田廣美先生をお招きし、ベビーマッサージと、子育て中の疲れをリフレッシュしていただくための足つぼマッサージを行いました。

講師からは、子育てをしていると子どものことばかりになってしまうが、自分のケアもしっかり行ってくださいとお話があり、気功の呼吸法を学び、ゆっくりとした動作で体を動かしました。



参加された方からは、「先生が丁寧に教えて下さって良かったです」「足つぼや呼吸法を学べました。日頃から積極的に取り組んでいきたいと思います」との感想がありました。

次回は、3月19日(木)10時から11時30分まで 正風館2階 和室にて、「子どもの個性と子育て」を開催します。
詳しくは、公民館だよりしょうわ2月号(2月1日発行)でお知らせします。
お気軽ににご参加ください。

年末年始休館のお知らせ

日頃より庄和地区公民館をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

庄和地区公民館および庄和南公民館は下記の期間休館いたします。

年末年始の休館期間
12月29日(日)~1月3日(金)

※12月28日(土)のご利用は午後5時まです。


本年も、皆様に大変お世話になり、厚く感謝申し上げます。
新しい年がより素晴らしい一年となりますよう皆様のご健勝とご多幸を、ご祈念申し上げます。

正風館・庄和南公民館職員一同
 

健康講座「秋だから出かけよう!」を実施しました③

11月20日(水)
「疲れた足をお手入れしよう」

講 師:導引養生功埼玉協会
    官足法指導員 榎本 大助 氏
参加者:女性23名

官足法は、足をもむだけで、いつでもどこでも誰にでもでき、特別な技術は必要なく、しかも副作用がない、という良いことづくめの血液循環療法です。ほかに神経反射療法という方法もあります。
しかし、具合の悪い人ほど痛いので敬遠する人もいますが、痛いのは体の不調を知らせる合図と受け止めて毎日コツコツ続けるのが良いそうです。



「体に不安なところがある。」
「足のむくみが気になる。」
「足のことで悩んでいる。」
など、自分でできる健康管理を学ぼうとたくさんの方が参加しました。



2人1組になって相手の足をもむと笑い声や悲鳴が聞こえてきます。
講師の皆さんも手分けして施術してくださいました。
和やかな雰囲気で楽しかったそうです。

「ケアの仕方を実際に指導していただきとてもよかった。」
「とても分かりやすくて自分でできそう。」
「日々実践したい。」
と皆さんのお役に立ったようです。

今年度初めて行った健康講座ですが、全3回合計63人の参加がありました。皆さんの健康に対する関心の高さがうかがえます。
今回は、講義と合わせて実習に力を入れて企画しました。
「これからの自分の健康法に役立ちそうで満足している」
との声をいただき喜んでいます。


正風館では健康講座を含め、これからも皆さんのお役に立つ講座を企画して参ります。詳細は都度公民館だよりなどでお知らせいたします。
また、取り上げてほしいことなどがありましたら、窓口にご相談ください。

市民大学「JAXA筑波宇宙センター見学」

JAXA筑波宇宙センター見学        

日 時 20191213(金)1130~1240

目的地 JAXA筑波宇宙センター

                            

入学説明会の折、配付された豊富な活動の手引き中で、一段と興味を感じたのが、見学ツアーの『JAXA筑波宇宙センター』であった。

宇宙産業は、その事業規模と多数の異業種との複合事業として構成される。その事業の裾野は広大であり、わが国の基幹産業として成長を期待されている。わが国の宇宙産業の成果は、小型惑星探査機「はやぶさ」が、2010年6月13日からおよそ7年と宇宙での飛行距離約60億キロの大宇宙航海を終えて劇的な帰還と最期を見届けることができた。

まさにわが国の宇宙産業の成果であり、多くの国民に感激と期待を与えた。その後、打ち上げられた小型惑星探査機「はやぶさ2」は、計画されたミッションを終え、予定では20191113日に小惑星リュウグウからの沢山のサンプル収集に成功し、東京オリンピックが終えた地球に帰還する予定である。

 

JAXAの見学ツアーは、文字どおり展示物の見学が主体であった。施設の特殊性からか、厳重な警戒態勢であった。また、来場者数が多いこともあり、時間に追われて移動した、という感じであった。見学を終えて高度な日本の宇宙技術の成果が国産品として応用されていることに感動した。

 私は、見学にあたって、事前に書物を読んだ。

「宇宙を開く、産業を拓く日本の宇宙産業「Vol.1[宇宙航空研究開発機構(JAXA)産業連携センター編]」では、「日本の主な宇宙関連企業数は、20114月時点において、272社である」と書かれていた。日本の宇宙産業はほぼ100%、国産によって製造・製作されているようであり、これら企業が、研究し改良され宇宙産業を支える基礎になっている。

 

日本の宇宙産業の将来に期待をこめて見学の感想としたい。


健康講座「秋だから出かけよう!」を実施しました②

11月13日(水)
骨盤底筋を鍛えよう


講 師:春日部中央総合病院リハビリ科
    井澤 美穂 氏
参加者:男性1名、女性23名

過活動膀胱、腹圧性尿失禁などの言葉を一度は聞いたことがあると思います。尿もれは、加齢、便秘、出産、妊娠、肥満などが原因で起こります。
男女ともに多い尿もれは、なかなか人に相談できないものです。このデリケートな悩みを解決して晴れた空の下を颯爽と歩きましょう。

講義により、尿もれの予防や改善に骨盤底筋体操が有効であることを学習したあと実習しました。



体操は呼吸を合わせることが重要です。
「新聞やテレビで見たりしておりましたが、今日実際に行ってみてどこに力を入れるのかがよく理解できました。」
「息を吐きながら、締めるのが難しかったがそこを覚えられて良かった。」
と実際やってみて参考になったそうです。

「年齢と共に自分の体と向き合うようになり、体力維持をどのようにすれば良いか教えて欲しい」と参加される方が多く、皆さん体力づくりのために何かを始めたいと考えているようです。

健康講座「秋だから出かけよう!」を実施しました①

庄和市民センター正風館では、地区の皆様の健康維持と管理に役立つ知識や方法を習得するため健康講座を行いました。
気持ちの良い秋空の下、外歩きを楽しんでいただけるように「秋だから出かけよう!」と題して、足腰の健康について3週に渡り取り上げました。


11月6日(水)
自分の足にぴったりの靴を見つけよう


講 師:(社)足と靴と健康協議会
    事務局長 木村克敏 氏 
参加者:男性1名、女性15名

歩いて外に出るためには、まず歩きやすい靴が必要ですね。靴が合わず、長く歩くと足が痛くなるので、外に出るのがおっくうという方は多いのではないでしょうか。
靴の役割を知り、選び方やはき方を学ぶため、一般社団法人「足と靴と健康協議会」事務局長で上級シューフィッターの木村克敏様に実演を交えてご講義いただきました。



足の計測は微妙なコツが必要です。足を測る時は背筋を伸ばして前を向き、ほかの人に測ってもらいましょう。
普段選ぶサイズと、自分の本当のサイズが違っていることも多々あるようです。



「外反母趾なので履ける靴がなく困っている。」
「腰痛改善のため正しい靴の選び方を知りたい。」
と参加者の悩みは切実です。
「靴を売っているところすべてにシューフィッターがいてほしい。」との声もありました。

受講者からは
「気持ち良い説明で、靴の選び方や足の構造が良くわかりました。」
「運動靴しか履けないので、この講座をきっかけに新しい靴を見てみようと思います。」
などご好評をいただきました。

皆様が楽しく出かける一助となれば幸いです。

市民大学「クラシック音楽」


芸術学科音楽鑑賞講座   新日本フィルハーモニー交響楽団

 

11月22日、音楽鑑賞講座として新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行きました。場所は「すみだトリフォニーホール」です。

このホールは墨田区錦糸町にあり、J R錦糸町駅より徒歩5分の場所にあります。1977年に開館し、大ホールはシュ―ボックス型で定員約1800人。オーケストラ等大編成のクラッシック音楽向けのホールとなっています。

 

また、新日本フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズにもなっています。

当日は、あいにくの雨模様でしたが学生19名と学友会より11名の方々が参加しました。このコンサートは新日本フィルの「ルビー〈アフタヌーン コンサート・シリーズ〉の第27回」の演奏会です。

これからクラッシックの人。またこれからもクラッシックの人に。をコンセプトに初心者から愛好者にも楽しめる名曲が演奏された鑑賞会でした。

本開演に先立ち、ロビーにおいてフルート四重奏のコンサートがありましたが、残念ながら時間的に間にあわず終了したところでした。

開演は午後2時、観客の入場や隣どうしの雑談等でザワザワ感があった会場が、開始時間がせまると静寂の中にも期待を込めたような独特な雰囲気に包まれました。

ステージにはオーケストラの60人を越える演奏者が勢揃いし、指揮者も登場するといよいよ「シューベルトの交響曲第一番」の演目で演奏が始まりました。

シューベルトが16歳の時に書き上げたとされる交響曲第一番は、演奏される機会が少ないようですがヴァイオリンの音色に癒やされました。 

続いてチャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」では、チェロの独奏もはいり、力強い低音と暖かさを感じる独特な音色を堪能しました。

最後の曲は「ダダダダーン」というリズム音型で有名な、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」です。クラシック音楽の中でも最も有名な曲の一つでもあり、1807年から1808年にかけて作曲されたとされています。第1楽章からから第4楽章に向かって「暗から明へ」の曲の流れに圧倒された約35分間の時間でした。会場からはしばらく拍手が鳴り止まない状況でした。

参加された方々からは「Liveでのクラシック音楽はテレビやC Dとは違った臨場感を肌で感じ堪能した」や「交通の便もいいので、また来たい」等の声が聞かれました。

終演後、現地解散となりましたが演奏の余韻を感じながら、それぞれ帰路につきましが、場所を移し美味しい料理とお酒を楽しんだグループもあったようです。

 

余談ですが、私の前の席には目の不自由な方がおられ、その傍らには盲導犬も一緒でした。長い演奏時間にも係わらず静かに横で寄り添う様子に感心させられた一日でもありました。

©K.Miura
写真提供:新日本フィルハーモニー交響楽団

教養講座「初めてのスマートフォン教室」「スマートフォン講座」


令和元年11月14日(木)これからスマートフォンを始めたい方のために、教養講座「初めてのスマートフォン教室」をKDDI(株)認定講師の指導のもと実施しました。
スマートフォンに対する関心は高く、60代~80代の男女20名が参加しました。



講座では、一人一台のスマートフォンを使用しながらインターネット検索やアプリを使った便利な機能を体験しました。



受講しようと思った理由をお聞きしたところ
「スマートフォンを持ってみたいと思っていたが、何もわからないので、前学習として参加しました。少し知っていたら、買った時に楽に入っていけると思いました。」
「災害等のとき、情報を受ける必要を感じて勉強しに来ました。」
などの声が聞かれました。
皆さんスマートフォンに興味があり、必要性を感じていたようです。

正風館では、この他にも5月から7月まで、ドコモショップ春日部店のご協力のもと初心者向け「スマートフォン講座」を6回行いました。
いずれも、申込み開始と同時に定員に達するほどの人気で50代から80代の男女80名の参加がありました。

こちらはその時の様子です。


「時代についていくため受講しました。」
「スマートフォンを有効に使えるようになりたい。」
「持っているだけで十分使いこなしていないので習いに来ました。」
との参加者の声でした。



上は自分のスマートフォンを使って、検索やアプリの使い方を習っているところです。
少人数のグループなので質問しやすい環境です。
講師によるお話は丁寧で、わかりやすく
「個別に対応していただき良かった。」
「講師がたくさんいて親切で良かった。」
と高評価を得ました。

いずれの回も皆さん夢中で、時のたつのを忘れて操作に没頭し
「スマートフォンは楽しいと思いました。」
「時間が短い」
「またやって欲しい。」
とのお声を頂戴しております。

正風館では、これからも皆様の生活のお役に立つ講座を企画して参りますので、どうぞお楽しみに。
また、取り上げてほしい題材がありましたら公民館窓口へご相談ください。






子育てサロン「ちょっぴり早いクリスマス」


11月28日(木)に、子育てサロン「ちょっぴり早いクリスマス」を開催し、55名の方にご参加いただきました。(保護者27名とそのお子さん28名)

はじめに庄和図書館職員のお二人に、クリスマスにまつわる読み聞かせと、手遊びをしていただきました。


続いて、栗岡さん、西村さんによるリトミックを行いました。
音楽に合わせて、体を動かしたり、楽器の演奏体験をしたり、親子で一緒に楽しみました。

ハンドベルの音色はとても美しく、「きらきら星」を演奏しながら、ちょっぴり早いクリスマス気分を味わうことができたようです。

最後には、サプライズでサンタさんが登場です!


今年は、なんと3人のサンタさんが正風館に来てくれました。
サンタさんから、全員にプレゼントが手渡され、みんなで記念写真を撮りました。


参加された方からは、「クリスマスの雰囲気が味わえて楽しかったです」「読み聞かせや楽器を触れるのがよかった」「歌ったり踊ったり子供も喜んでいたのでよかった」との感想がありました。

 

次回は、1月16日()10時~ 免疫力アップの呼吸法とベビーマッサージを行います。

申込制となりますので、詳しくは公民館だより12月号(121日発行)をご確認ください。

庄和地区公民館主催事業「Showa キッズぴあ」を開催します。

この度正風館では、2月16日(日) 10:00~15:00に「Showa キッズぴあ」を開催します。

「Showa キッズぴあ」は『学習要求に対応した多彩な学習機会を提供するため、子供の興味関心に基づく内容を取り上げ、青少年教育の充実を図る。』ためのイベントです。

正風館で記念すべき1回目の開催となります!

今年からお子さまに楽しんでいただけるよう、楽しい企画をたくさんご用意しました!ぜひ、皆様お誘いあわせの上、正風館へ遊びに来てください!

◎要申込み(12月5日(木)から直接または電話で、正風館へ 先着順)

・プログラミングをやってみよう!(小学生とその保護者 20組)
(協力:ドコモショップ春日部店).
10時30分~11時30分、13時30分~14時30分

・犬のはてなを学ぼう!(小学生とその保護者 30組)
(講師:One for Dog 齋藤 大 氏)

10時~12時


◎以下のイベントは申し込みは不要

・みんな集まれ!お話し会(協力:庄和おはなしボランティア)
11時~12時、13時~14時

・身近なものでおもちゃをつくろう!
10時~12時、13時~15時

・キッズシアター
絵文字:星上映予定作品:魔女の宅急便、忍たま乱太郎、冒険者たちーガンバと7匹のなかまー
10時~12時、13時~15時

・体を使っておもいっきり「あそぼ!」
10時~12時、13時~15時

・カルメ焼き作り

10時~12時、13時~15時


問い合わせ・申込み:庄和地区公民館 TEL:746-6666























市民大学「健康のためなら死んでもいい!?高齢者の食育」


健康のためなら死んでもいい!?高齢者の食育(111日)

 

今回の市民大学は、宇都宮大学農学部生物生産科学科吉澤史昭教授を南公民館にお招きし『健康のためなら死んでもいい!? -高齢者の食育-』と題しての講義です。今回は、公開講座でもあり、OGOBの方々も多数参加しました。

長寿国日本は、みな健康なのか?という事で、先ず平均寿命について。日本の平均寿命は84.2歳で世界1位(2016年統計)であるが、健康寿命は74.8歳で、世界2位(2016年統計)である。【健康寿命】とは、健康上の問題がない状態で日常生活が制限されることなく、自立して生活できる期間であり、平均寿命との差、9.4歳、約10年は要支援、要介護状態で生活していることになる。重要なのは健康寿命であると先生は強調されていました。  

どんな動物でも通常食べている量を23割減らすと寿命が延びる。江戸時代の儒学者でもある貝原益軒の「養生訓」の中にも食事は腹八分目でおさえ、腹一杯になるまで食べてはいけないとの記述があります。長生きしたいなら、BMIBMI=体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]】を低くし、2型糖尿病や生活習慣病などのリスクを低くすること。しかし、それは4050歳位までで、65歳を超えたあたりから、栄養不足やタンパク質不足によるリスクの方が大きくなるので、高齢になったら小太り(BMI25くらい)がベストであるとの話でした。

 

講義の後半では、糖尿病やアルツハイマーに関連した話や、『化学調味料はからだに悪い?』『コンビニのおにぎり食べて大丈夫?』『カフェインは危険?』など、今あたりまえの飲み物、食べ物について、開発にまつわる話などをまじえ、わかりやすく説明して頂きました。良いと言っているのは本当かどうか?本当に健康の為にやっているのか?やっている事は不健康になっていないか?皆さんに考えてほしいと話され、講座を締めくくりました。

市民大学「ユニカール」

健康学科スポーツ一般講座(10月25日)
 《 ユニカール 》
                  
 
1. グランドゴルフからユニカールに変更                      
   本日は学友会共催でグランドゴルフを実施する予定でしたが、台風21号の影響による大雨の為、庄和総合公園のグランドが使用できないので、庄和体育館で「ユニカール 」を実施しました。朝からの激しい雨にもかかわらず多くの学生が参加しました。                      
  今回、急遽ユニカール実施の準備・サポートをして頂きました運営委員、「ユニカール同好会」の指導員の皆さんに学生一同心から感謝いたします。                    
                        
 2. 「ユニカール」ってどんなスポーツ!                      
   一般によく知られているカーリングは氷上に石製のストーンを投げて得点を競うスポーツですが、ユニカールは氷の代わりに滑りやすいカーペットの上を石製ストーンの代わりにプラスチック製のストーンを滑らして得点を競うゲームで室内で簡単にできるスポーツです。ブラシ等は使用しませんが競技ルール・得点方法は類似しています。                      
                        
 3. 競技開始               
  この講座は学友会との混成チームで競技をやりますが、
 本日は学生主体で実施しました。 競技前に指導員からルール、基本動作や注意事項の説明を受けた後、練習に入りました。3人一組(合計6組)でリーグ戦形式で競技を開始しました。
 ほとんどの人が初めて(18期は昨年の講座で経験)のため  悪戦苦闘しましたが3ゲーム頃から次第に上達しフォームも素晴らしくなってきました。         

             【指導員より競技の説明】

     
            
                        
【どうですか。華麗なフォームでしょう】 【私のフォームも素晴らしいでしょう!】     
            

                        
 4. 競技結果                      
  ユニカールは簡単でだれでもできるスポーツですが、相手チームに勝つためには戦略とテクニックも必要です。チーム内での作戦会議など行われチーム一丸となって楽しく競技を進めることができました。各チームとも5戦行い、根本、二木、河本チームが4勝1 敗で優勝し、沖田運営委員長より賞品を頂きました。                      
                        
パートナー・幸運に恵まれ優勝できました】【「ユニカール同好会」の指導員の皆さん
                 
      
                                               
                        
 5. 講評等                      
  表彰式後、指導員の方々から講評がありました。「はじめは、本当に試合ができるのか大変心配でしたが、競技を進めるうち投げ方もうまくなり楽しく試合をやっているようで安心しました。ユニカールに興味をもたれましたら是非「ユニカール同好会」に来てください。」とのことでした。                      
                 【本日参加の皆さん】
               
          

庄和地区体育祭(中止)



10月14日(月・体育の日)、庄和総合公園多目的広場にて開催予定の「庄和地区体育祭」は、台風による影響で中止となりました。
体育祭を楽しみにしてくださった方や、本日までご尽力いただいた関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。

残念ながら、今年度の庄和地区体育祭は中止となりましたが、来年は天候に恵まれることを祈念しまして、引き続きご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします


               庄和地区体育祭実行委員会 事務局

庄和地区体育祭(事前準備及び実施の延期)

13日実施予定の「庄和地区体育祭」は台風のため14日に延期します。

なお、14日の実施の可否については13日の正午に決定します。

実施の場合の各自治会のテント設営については13日の午後3時30分から午後6時までと14日当日の午前7時までに設営をお願いします

競技役員の皆様におかれましては12日の事前準備は中止となります。14日実施の場合は13日の午後1時30分より事前準備を行いますので庄和総合公園多目的広場にお集まりください。
また、14日当日につきましては事前にお配りしています「競技台本」の4ページに記載されている日程を14日に読み替えてお集まりいただきますよう、よろしくお願いいたします。

14日の実施の可否決定についてもこのブログでお知らせいたします。


              庄和地区体育祭実行委員会 事務局

子育てサロン「乳幼児救命救急講座」

9月19日()、子育てサロンを実施し、男児5名、女児8名、保護者15名の方にご参加いただきました。

 

今回は、庄和消防署の方1名とインストラクターの方2名を講師としてお招きし、保護者の方が救命処置の流れなどを学ぶ「乳幼児救急救命講座」を行いました。また、春日部地区更生保護女性会庄和地区さんと実習生が託児を行い、保護者の方が講座になるべく集中できるようにしました。

 

はじめに、乳児の救命処置の流れを映像で見ました。参加された方は、皆さんメモを取るなどして、真剣な眼差しで映像を見ていました。

続いて、心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)AEDの使用、気道異物の除去を、乳幼児の人形を使って体験しました。参加された方は、いざという時に役立てることができるように、集中して講師の方のアドバイスを聞き、心肺蘇生やAEDの体験を熱心に取り組んでいました。

 

参加された方からは、「救命の体験が出来てよかったです」「何かあった時の不安が少し解消された」「託児があったので集中して聞くことができました」との感想がありました。

 

次回は、1128()10時~ ちょっぴり早いクリスマスを行います。

申込制となりますので、詳しくは公民館だより10月号(101日発行)をご確認ください。

市民大学「ディベート体験」

7月5日(金)~7月26日(金) 全4回
教育学科ディベート講座「ディベート体験」

文教大学、青山先生の指導の下、テーマを決めて2班に分かれ、肯定派と否定派の双方が、決められた時間で論理を展開するディベートが行われました。

今年のテーマは

1.   宇宙人はいるか?いないか?

2.   今、話題のレジ袋を有料化するべきかどうか?でした。

1つ目の「宇宙人は居るか?いないか?」に関しては、宇宙がどんなところか?どんなものがあるか?未知、空想の世界でもあり、大変苦労致しました。

 私の班は、否定派です。宇宙人の存在は、いろいろな本や雑誌で見た、聞いた等、諸説があるが、実物を見た人はいない。皆、写真の解析により見違いによるもの、思い違いであると反論しました。

 肯定派は、宇宙に存在する星は何千億個もあり、確率論からも存在するし、書籍においても証明されているとして、存在論を展開しました。

結果。公開講座の参加者の挙手による採決で大差で肯定派が勝利しました。

 2つ目のレジ袋の有料化については、人それぞれの考えがあると思いましたが、肯定派の意見は、プラスチック等のゴミによる環境汚染悪化、地球温暖化の問題などを考え、有料にして、マイバッグ持参がよいと主張。

 否定派はG7海洋プラスチック憲章が承認されている。レジ袋持参は負担になる。製造会社にとってもマイナス等の主張。

 結果、小差でありましたが、こちらも肯定派の勝利でした。

 

 このような、講座で、結果はどうあれ、皆さんの意見を聞くことが出来、勝敗をつけることに関しても、有意義に思いました。面白かったです。

 公開講座でしたので、来場していただいた多数の卒業生の皆さんの賛否は、どちらにされましたでしょうか。

 ご参加、有難うございました。

文教大学学生が公民館まつりの準備に協力!


庄和地区公民館では、7月から12月にかけて、文教大学より3名の学生を受け入れ、社会教育実習として、事業のお手伝いをしてもらっています。

この日は、学生の黒川さん、ミールさんの2名に、庄和地区公民館まつりの昔遊びコーナーで使用する「パッチンカエル」の準備と看板となる「凧づくり」をしてもらいました。

2名は公民館まつり実行委員さんに、レクチャーを受けながら、子どもたちに楽しんでもらえるよう作業していました。



作業がひと段落した、午後には、当日担当する休憩室演芸の司会練習も行いました。

9月7日(土)・8日(日)は、庄和地区公民館まつりです。

2人が司会を務めます「休憩室演芸」は、両日とも11時45分から12時10分まで、正風館2階 和室にて開催します。
内容は、7日が、井上喜代子さんによるマジック、8日はザ・プレイメイツさんによるハーモニカ、フルート、ギター、ドラムの演奏を予定しています。

当日は、ほかにもさまざまな催しが開催されます。
ご家族・ご友人お誘いあわせのうえ、正風館へぜひ遊びに来てください。

正風館周辺の清掃活動のお礼

8月17日(土)、庄和地区市民大学学生会、庄和地区市民大学学友会、NPO法人庄和ふる里を守る会、庄和地区健康麻雀クラブの皆さんが、早朝から正風館周辺の清掃活動をしてくださいました。

この時期は、暑い日が続き、雑草も伸びてしまうのですが、毎年、ボランティアで活動してくださる皆さんのおかげで、9月に開催します庄和地区公民館まつりでは、きれいな状態で、多くの来場者を迎えることができます。


除草後、袋にまとめると、すごい量です!


この日は気温も高く、蒸し暑かったのですが、40人の方がご協力くださいました。


公民館職員一同、心よりお礼申し上げます。
いつもありがとうございます。

9月7日(土)、8日(日)に公民館まつりを開催します


こんにちは。
暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。絵文字:晴れ絵文字:キラキラ
正風館では、9月7日(土)、8日(日)の2日間にわたって「2019庄和地区公民館まつり」を開催する予定です。

公民館まつりでは、舞台、展示の発表のほか、ロビーでの楽しい催しやコンサート、昼食の販売なども行います。

子どもから大人まで毎年たくさんの方にご来場いただいている公民館まつりですが、今年もみなさんに楽しんでいただけるよう、実行委員をはじめ、参加団体、協力団体、公民館職員一同、心を込めて準備をしてまいりましたので、ぜひ、当日は正風館へ遊びに来てください。


詳しくは公民館だよりしょうわ8月号の2ページ目をご覧ください。
お待ちしております!!

市民大学「能狂言鑑賞」

1.4  芸能学科古典芸能鑑賞教室(628日)

           ― 能・狂言 -

628日の古典芸能鑑賞講座は、国立能楽堂での能・狂言の鑑賞でした。当日は学生20名、運営委員6名、OB4名計30名参加しました。この講座では、普段なかなか触れる機会の少ない古典芸能を間近に鑑賞することができます。今年度は、能楽の初心者を対象にした「能楽鑑賞教室」で高校生の団体と一緒に「能」と「狂言」を鑑賞しました。なお昨年度は、歌舞伎鑑賞で「日本振袖始」を国立劇場で鑑賞しました。

「能」は能楽の一分野で江戸時代までは猿楽と呼ばれていました。「狂言」は能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇で、明治維新以降、猿楽は狂言とともに能楽と総称されるようになりました。

 能楽は室町時代より600年以上演じ受継がれてきた日本を代表する舞台芸術で言葉や根回しは室町時代の様式です。

       

1.  
開演にあたり、長山桂三氏から「能楽の楽しみ」ついて説明がありました。能舞台の構造・特徴や鑑賞ポイント等についてわかりやすく解説をして頂き鑑賞するうえで大変参考になりました。なお、本日は私たちを含め能楽堂で能楽を鑑賞する人は95%以上の方が初めてとの事でした。

2.  最初、狂言「文山立(ふみやまだち)」(大蔵流)を鑑賞しました。ストリーは、「乱世といわれた中世、旅人を襲って盗みを働く山賊が横行していたそうで、山賊は当時山立と呼ばれました。この狂言では、二人組の山立が登場し、二人で挑んだ盗みの失敗、お互いの責任の押しつけあいによる喧嘩、二人の仲直りにいたるまでの話を演じる笑劇」でした。

          

                                                        

3.  次に能「船弁慶」(観世流)の鑑賞でした。ストリーは、「平家追討に功のあった源義経が兄頼朝から都を追われ西国へ向かう途中、摂津の国大物浦(だいもつのうら;兵庫県尼崎市)にたどり着きます。そこで弁慶の進言により、同行してきた静御前を都に帰すことになり、静御前は義経の無事と再会を祈り舞を舞います。そして船出した義経一行を平知盛ら平家の怨霊が現れ襲い掛かりますが、弁慶の祈りにより怨霊は波間に消え去る」のでした。

4.  観劇後皆さんの印象・感想の主なものは次のとおりでした。

・能が表現する幽玄さに触れることができ、たいへん興味深かった。

・室町時代の言葉、言い回しが理解しづらかったが、座席の前にガイド画面があり良かった。古典芸能に興味が湧いてきた。

・二人の狂言師の声がとおり、素晴らしく狂言の面白みが少しわかった。

・中世の人々たちの娯楽の一部分に触れることができおもしろかった。

5.  観劇終了時間が午後145分でしたので、国立能楽堂前で解散となり、各自で昼食をとりました。最後に、このような能楽鑑賞教室を企画していただきました事務局、運営委員の皆様に感謝いたします。

       


 

子育てサロン「ミニコンサート」


7月18日(木)、子育てサロンを実施し、男児1名、女児10名、保護者13名(11家族)の方にご参加いただきました。

今回は、親子で生の演奏を間近で楽しんでいただこうと、普段、正風館で活動されている3団体のサークルの皆さんにご協力いただき、「ミニコンサート」を行いました。


  リコーダーサークルむらさきはなな

はじめに、リコーダーサークルむらさきはななの皆さんに勇気100%、アンパンマン、ハナミズキ、ディズニーメドレーを演奏していただきました。
参加された方は、リコーダーのやさしい音色に癒されている様子でした。
リコーダーサークルの方が、手作りのマラカスを配ってくださり、お母さんお父さんと一緒にマラカスを鳴らしているお子さんたちがとても楽しそうな様子でした。



      音の広場

続いて、音の広場の皆さんに、ピンクレディーメドレー、Let it Go、赤いスイートピー、世界に一つだけの花を大正琴で演奏していただきました。
ノリの良い曲や、みんなが知っている曲で、リズムに揺られながら音楽を楽しんでいただきました。
大正琴の奏法によって音色が変わると、楽器についてご紹介してくださいました。


      レジェンド

最後にレジェンドの皆さんに、パプリカ、ドレミのうた、ぼよよん行進曲、にんげんっていいな、さんぽをギターで演奏していただきました。
一緒に歌ったり、手拍子をしたり、コンサートは盛り上がり、アンコール演奏のサプライズがありました。

参加した方からは、「雨が続いて憂鬱な気分でしたが、音楽に触れられていい息抜きができた」「子どもに生の楽器の音、演奏を聴かせることができてよかったです」との感想がありました。


次回は、9月19日(木)10時~ 乳幼児救急救命講座を行います。
申込制となりますので、詳しくは公民館だより8月号(8月1日発行)をご確認ください。

最近の井戸端サロン

ますます元気な井戸端サロンの最近の活動を紹介します。

井戸端サロンは、今年で5年目を迎えてますます盛んに活動中です。
6人のお世話役「井戸端サロンふれあい隊」の協力のもと、毎回20人あまりの参加者が月2回、楽しいひと時を過ごしています。



5月30日(月)


この日は、待ちに待った「東京臨海広域防災公園そなエリア東京」への施設視察です。50~80代の男性5名、女性26名、合計31名の参加がありました。



施設1階 防災体験ゾーンでは、ガイドさんが丁寧に説明してくれました。タブレットを使用して学習をしながらゾーンを回ります。グループで行動するとお互いの距離が縮まり、初めて会った人とでも話が弾んだようです。
実際の災害時にも、このような連携がとれるようにしたいものです。
「このようなところには、なかなか個人では来られない。皆さんと来られてよかった。」「地震は、怖い。家に帰ってもう一度、対策を見直す。」との感想がありました。




防災公園の後は、昼食を兼ねた自由時間をダイバーシティ東京で過ごしました。「ガンダムの前で写真をとるの?すごいね!」と皆さん楽しそうです。
日差しの強い日でしたが、体調を崩すこともなく、無事に帰り着くことが出来てよかったです。



6月24日(月)


こちらは、春日部警察署職員による防犯講座の様子です。ちょうど、自転車盗難に合わないためにどうすればよいかを話しています。
大切なのは、鍵をかけること。しかもワイヤー錠などと組み合わせて二重に施錠すること。また、ひったくり防止のため、前かごをすっぽり覆う工夫をすること、などためになるお話をたくさん聞くことが出来ました。


この他にも脳トレやそらまめ体操などを、皆さんと公民館が相談して行っています。申込み不要、出入り自由、参加費100円、おおむね50歳以上の方歓迎を旨として、いつでも皆さんをお待ちしています。

井戸端サロン 毎月第2・第4月曜日 10時~15時

市民大学「文教大学学生との交流」

2019年6月21日 生活学科人間関係講座 文教大学学生との交流


講師:文教大学人間科学部青山鉄兵准教授

院生:渡部啓亮さん、学生:山中朋子さん、松本侑紀さん


 6
2113時、北越谷駅の改札前に集合し、桜並木の元荒川堤防を歩くこと約10分、出津橋を渡ると文教大学がありました。大学には7学部があり、4学部は湘南キャンパスに、越谷キャンパスには教育学部、人間科学部、文学部の3学部だとか。今回は人間科学部の青山鉄兵先生の指導の下、学生3名に話をしてもらいました。

 この人間科学部では、教育と心理と福祉とスポーツを学ぶとのことでした。

 

 

1、渡部啓亮(わたべけいすけ)さん:大学院4年、ビデオも使って「スポーツボランティアについて」を発表

 東京オリンピック・パラリンピックや2019128日の埼玉国際マラソンにボランティアとして参加する予定だそうです。すでに、マラソン大会で、メダルやタオルをかけてあげたり、バナナや水などを給水所で手渡ししたり、パラスポーツパーク2018でも、ブラインドサッカー用に周囲の壁を作るなどをしています。

 楽しいだけでなく、他者への理解が深まり、身近な環境の問題点を意識でき、自ら考え行動する力がつき、人としての豊かさを与えてくれるのがスポーツボランティアだと強調していました。

2、 山中朋子さん:4年生、「子ども・遊び・自然を通して感じたこと」を発表

 本気で遊んでみることをテーマに、ただ遊ぶだけで単位がもらえる、一番変な授業だったそうです。春と夏の2度、電気もないキャンプ場で、スマホ、時計、電気製品抜きの45日の合宿に参加。楽しいと思うこと、自分のやりたいことを、自分で考えて遊びながら、自分を見直し、前向きになれる場所だったと、楽しそうでした。


3、松本
侑紀さん:4年生、「北欧研修を通して感じたこと」を発表

 26日から19日まで、フィンランドとスウェーデンを研修旅行。

ヘルシンキではクオッパヌンミ中小一貫校や、リンネコティ精神障害者複合施設村を訪問。ホームビジットで個人宅に宿泊し、どの家庭にも普通にあるサウナで入浴。

 ストックホルム大学の日本語の授業に参加した折は、英語にはない日本語の表現を伝えるのに苦労したそうです。スウェーデンは大学卒業まで無償だとか。

また、障害者自立団体を訪問、サポートが必要な人を、日本のように隔離しないで、そこでは普通の生活をしながら支援しており、認知症高齢者施設でも、決まりで縛らず自分に合った生活ができるよう配慮されているそうです。

ただ、北欧は物価が高く、スウェーデンは一番高いとか。


4、
青山先生からは、各人の紹介のほか、説明への注釈等があり、手を触わる手話通訳としてハンガリーに行った時や、北欧研修の引率をした時のお話もありました。


5、
当方の参加者からも、多くの質問や、激励、活発な意見等が出ていました。


6、
その後、講義のあった12号館(写真右側の建物)前で参加者22名と学校側4名事務局1名の27名で写真を撮り、その後、先生に大学の構内を案内していただきました。

サークル体験月間実施中!

6月10日(月)~7月9日(火)
サークル体験月間を実施中です。


庄和地区では、庄和地区公民館39団体、庄和南公民館18団体の協力を得て、サークル体験月間を実施中です。
皆さんの体験の様子を一部紹介します。




こちらはパソコンサロンの皆さんです。
この日の体験参加者は、2名でした。パソコンは関心が高く、常に問い合わせのある分野です。このときはちょうど、催しのご案内文書をワードで作成しており、記号の使い方について、盛んに質問が出ていました。




これは、水引工芸のさすいクラブさんです。
さすいクラブさんには、いつも公民館事業に協力していただき感謝しております。
この日は、3名が体験しました。皆さん講師の手元を真剣に見ていますね。

およそ1か月におよぶ体験月間で、たくさんの方が新しい体験をしています。
皆さんの笑顔の輪が広がることを期待しています。

公民館では、常時、公民館利用団体を紹介しています。
何か始めたいなとお考えの方は、公民館窓口にご相談ください。


窓口受付 午前8時30分~午後5時15分
     (第1、第3月曜日 休館)

市民大学「宿泊体験」

6月7、8日の両日、19期生の初めての宿泊体験に参加してきました。

秩父は生憎の空模様で間伐材の切り倒しは出来ず、薪割り作業に汗を流すことになりました。

    丸太を斧で割る

先生方の話では、伐採作業の方が爽快感があるとのこと。しかし、少しがっかりした思いは振り下ろされる鉈の切れ味が打ち払ってくれました。

 

まず、現地の先生(指導員)から作業の手順と要領の説明を受けました。

何事も専門家の話は興味深いものです。最初に「木元竹裏」の金言をいただきました。

「キモト タケウラ…???」はて誰だったかしら、と一瞬間抜けた事を考えた自分でしたが、周りに気づかれることもなく事済みました。先生も「昔、教えてもらった」とのことでしたが、周りに気づかれることもなく事済みました。如何ほど昔の言葉かは分かりません。おそらく遡れば縄文時代にはすでに在った教え(知恵)だと想像します。世代をこえて伝えられてきた樵(きこり)の金言、19期生も確かにいただきました。

 

    丸太を鋸で切る

鋸の使い方も的を射た、誠に的確なご指導。何よりも無駄のない動きに感心至極でした。チェーンソーの用意が無いのを内心不満に思いながらも、ゴシゴシと引いてるうちに「体験」とはこういう事だと知りました。真っ先に老化と体力の衰えを悟ります。切り口の進み具合にイラつきながらも九分を越えると期待が膨らみ、最後のひと引きで切り離された瞬間、久し振りに達成感を味わいました。2、3日後の筋肉痛の心配も忘れて童心になれる時間でした。

鉈の使用はやや危険度の高いものですが、女性陣も臆することなく大活躍の場面でした。そのこともあって目標数を大幅に超える薪束が出来ました。汗を拭きながら積みあがった薪束の前で記念撮影。構図を少し変えれば、獲物を囲んで気勢を上げる縄文人です。薪束を撫でながら暫し至福の時間を過ごしました。この獲物の運命を気にしていたところ、研修に来る小中学生の為に有効に使われるとのことでした。

 

二日目の早朝、朝霧に包まれた幽玄な雰囲気のなか散歩を楽しみました。

 ほんの一瞬見えた秩父の山並み

木々の香りを胸いっぱいに吸い込み、草花の名前を教え合いながらの散策は同期生の交流を一層深めたようです。草花に疎い自分も、帰ったら図書館で図鑑でも借りてみようかという気持ちになりました。その後、物ぐさな私が本当に図書館に行ったのは今回の収穫のひとつです。野鳥もたくさんいましたが、なかでも鶯の囀りが見事でした。私たちの為に今日は多めに鳴いているようでした。

 

二日目の体験学習は竹細工とうどん作りです。これまた見るのとやるのとは大違いでした。

    竹細工の作業


   うどんの完成です

物事は何でもそうなのでしょう。体を動かしてこそ会得できることがたくさんあります。年を取るごとに口先人間になっていく自分を反省する良い機会をいただきました。運営委員や先生方、また関係各位に深く感謝申し上げます。

 


最後に、参加した学生にアンケートを実施しましたので、感想をいくつかご紹介します。

・人生で初めて木を切った経験をしました。木を切った最後の感動を味わいました

・私は改めて人並み以上に不器用であると再認識しました

・1日目は雨でしたので、下枝刈りはできず、屋内での薪割り作業でしたが、久しぶりの力仕事を楽しめました。テレビも電話もない生活もたまにはいいものだと思いました


市民大学「開講式」

5月10日()令和元年度 春日部市庄和地区市民大学 開講式を行いました。

今年度は18期生6名、19期生16名の22名でスタートしました。

はじめに、春日部市庄和地区市民大学 芳池学長と春日部市社会教育部 村田部長より、大学開講にあたってのごあいさつをいただき、7名の運営委員、2名の事務局の紹介と、プロジェクターを使ってオリエンテーションを行いました。

         運営委員の紹介



       オリエンテーション風景

オリエンテーションに続き、学生の皆さんの親睦を深めていただくための、「学生の時間」を設け、学生会 根本会長を中心に、自己紹介や班別交流などを行いました。

 

          班別交流の様子


学生会では、「ともに学び 共に成長」を今年度の活動スローガンに掲げ、講座終了後のホームルーム活動の充実など、学生同士や市民大学を企画・運営する運営委員との情報共有・交流を図っていくといった活動方針の説明がありました。

 

自己紹介では、入学の動機や楽しみにされていること、少し不安なことなど一人一人の思いを伺うことができました。(語っていました。)
市民大学が楽しく、実り多いものとなりますよう、18期生、19期生の皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。

 


宝珠花小学校にて「学校開放講座」を開催しました

平成31220()、学校開放講座「歌唱力アップ!楽しく歌って元気モリモリ!」を宝珠花小学校にて開催しました。

この講座は、日本レクリエーション協会公認指導員の山森 澄子先生を講師に迎え、地域の方に関心の高い「ボイストレーニング」と歌唱力をアップする「表現法」を主に学び、簡単なストレッチや脳トレで楽しく健康増進もできる内容としました。

はじめに、ラジオ体操で体を温め、声の響かせ方や腹式呼吸を意識した「声出し運動」を行いました。

続いて、歌に必要な体力を向上するために、足腰を鍛える運動を行いました。
歌に合わせて運動することで、動作はゆっくりとしていますが、より効果的に鍛えることができるよう工夫されています。

発声練習や簡単な運動で、ウォーミングアップをした後は、皆さんに馴染みのある歌謡曲を歌いました。

まずは、歌で一番大切な「詩」を理解します。
聴いている人に、詞を伝えるためには、どのように抑揚をつけたらよいか、マイクの持ち方・使い方もあわせて、先生から表現方法についてアドバイスがありました。

参加者からは、「歌唱力だけでなく腹式呼吸や詩を大事にすることを教えてもらいました。」「楽しい時間を過ごせました。」などの感想がありました。


市民大学「修了発表」

21日(金)、「修了発表・修了式」を行いました。

本日は、今年度最後の講座です。事前に与えられたテーマについて、学生と卒業生の前で一人ずつ発表を行いました。

                            

冒頭の講義では、野島正也名誉教授より「話したいことがある自分と、聞く構えを持った相手がいる関係の中で、まとまった話をするという経験は、とても貴重で、市民大学だからこそできる経験である」とお話がありました。

発表時間は3分半~4分です。

 

4分が近づくにつれ、終了の合図であるベルの鳴る回数が増え、まだ話したいことがあるという思いと、次の発表者や聴衆への配慮に多少の危機感を感じつつ、時間を意識した発表となります。

 

17期生(2年生)はテーマの設定はなく、自由な内容を発表しました。去年の経験があるので、みんな堂々としたものです。

 

1 市民大学に感謝 (古井さん)

           これを機に人生を楽しく過ごしたいと思う!

2 再びコミュニケーションについて (早坂さん)

           省略せずに丁寧な説明に心掛けよう!!

3 名前をめぐるエピソード (関さん)

           男女共用の名前を持った男の悲喜劇

4 ひとり言   (小粥さん)

           長い老後、いかに楽しく過ごすかのひとり言

5 言葉の話し (金子さん)

           文字、言葉の使い方・言い方

6 犬アレルギー (三澤さん)

           飼った以上は最後まで付き合う

7 人生100年時代をボランティア活動でいきがいを (梅川さん)

           人生を満足して終わりたい

8 渡良瀬遊水地におもう (世利さん)

           国策により住いを破られた先人の苦労をしのぶ

 

18期生は「こんなこと、何かの参考になりますか?」の共通テーマのもと、各々の体験や見聞を語りました。人生のヒントに溢れた内容ばかりでした。

 

9 年をとったら外で遊べ (根本さん)

           円満な家庭は、お互いに健康で明るく過ごす

10 日記のすすめ (三原さん)

           毎日書かなくていい、思った事を書かず、あった事を書きましょう

11 ひとり坐禅について (中嶋さん)

           気持ちすっきり、楽しい、生き生き人生の「ひとり坐禅」

12 人生100年時代に思うこと (市川さん)

           残りの人生 健康ウォーキング1日8,000歩以上目標

13 わたしの青春 (平山さん)

           私の人生の始まりがここです

14 私の健康ストレッチ (大出さん)

           私はストレッチで50肩と膝の痛みが消えました

15 きままな街歩き (飯野さん)

           現実よりもっと新鮮な雰囲気を求めて

16 音読のすすめ (高田さん)

           声を出すと心と体がすっきりし、認知症予防になります

17 私の日頃の体験 (前野さん)

        前野さんは当日お休みのため、発表はありませんでした

発表を終え、野島先生の講評がありました。

「どの学生も、発表時間内に話をまとめられていて、とても良かった。内容も発表した方の生活や人生が反映されていて面白かった。話すことは、内容だけでなく、話し方や間の取り方、ていねいに話すことや、みんなが知っていることは飛ばして話すことなども大切。今回の発表だけでなく、人生100年、これから先、良い話し方を生かしてください。」とまとめられました。

 

最後の講座を終え、市民大学学長よりあいさつと卒業者への卒業証書授与が行われました。

最後に、学生で記念写真を撮影しました。当日残念ながら欠席された方もいましたが、晴れやかな雰囲気の中、修了発表・修了式を終えました。

17期生・18期生の皆さん

 

卒業された17期生の皆さん

 

17期生の皆さん、2年間ありがとうございました。

18期生の皆さん、また、来年度もよろしくお願いいたします。


市民大学「自由課題発表」

1月25日の講座は「自由課題発表」です。自由課題とは各班が自由にテーマを設定し、班のメンバーが協力し合い、約半年間かけて調査・研究するものです。各班のテーマと発表内容の概要は次のとおりです。この日は2班、1班、3班の順に発表を行いました。

 

2班のテーマ 「生き生きとしたシニア生活のために」

2
班のテーマは「いきいきしたシニア生活のために」です。これは授業でも学び、私たちの共通の課題でもあります。近年の高齢者をめぐる状況はなかなか厳しいものがあります。その中で私たちがいきいきと主体的に生きていくには何が大切か、また日常生活で気を付けることを調べることにしました。

まずは現状を知ることから始めようと、市役所の高齢者支援課に相談しました。私たちの要請に応じて、講師を担当された方は豊富な資料をもとに老人問題の現状と取り組みなど熱心に説明されました。この話をもとに班で役割を分担し市内のいろいろな方や集まりを取材しました。

運動を担当した人は早朝からの体操に参加し話を聞いてくる。本で読んだことを実際に自分の体を動かして確かめる。食事の担当はお年寄りを対象にした食事会に参加し、その感想をレポートにまとめる。別の人は認知症の検診を受けその時に医者や看護師から受けた指導記録に取りまとめる。聞いたこと読んだことを自分の体験を通して検証するようにしました。

また今回の研究では学友会を中心に市民からのアンケートを実施しました。このアンケートには私たちの友人約50(学友会外)の協力も得ることが出来ました。これは、市民大学の知名度を上げることに多少の貢献ができたのではないかと考えています。最期にアンケートからも私たちが得た知識が裏付けられたように思います。

 

     体を動かすことについて       
   
    地域での活動について(複数回答)

 


 

1班のテーマ 「南桜井村をスイスのように」

 
今から75年ほど前、先の戦争の末期に南桜井周辺には広大な軍需工場がありました。工場の敷地は15万坪、35棟の工場、3,000人の従業員宿舎という規模です。工場で作られていたのは、時計の技術を生かした信管と呼ばれる、高射砲に取り付ける時限装置でした。しかし工場完成後わずか1年半で終戦を迎え、工場は米軍により閉鎖されます。

 戦後の混乱期、賀川豊彦という人物が登場します。彼は「永世中立の国スイスをモデルにして、精密工業を農村に導入することで農村の経済を豊かにし、平和な日本の基盤を作る」という壮大な夢を描きました。そしてその夢の実現場所として、南桜井の軍需工場跡に白羽の矢を立てたのです。

 1班は南桜井村に軍需工場が疎開してきたいきさつ、工場の規模、終戦後に工場跡地がどのように活用され、変遷してきたのか。そして今の町がどのように発展してきたかを振り返ります。また工場の施設が現在の町のどの地域にあったのかを足を使って探索しました。


 

3班のテーマ 「安心して暮らせる春日部に」

 

3班の発表は、「安心して暮らせる春日部に」と題し前半は、『日常の暮らしの中で困った事・疑問に感じた事・何か不安?について答えを見つけよう』を春日部市市政情報課の方からお聞きした内容を整理しました。後半は、『春日部市災害ハザードマップを読み理解を深めよう』の思いで発表しました。

前半では、暮らしの中で起きる困りごと一覧表を作成し市役所の担当者にお話をお聞きしまとめました。また、近年増加傾向にある「振り込め詐欺」「架空請求」に対する対応では春日部市として固定電話用の録音装置無償貸与とか、対応策を示すことが出来たのではと思います。後半では、「災害ハザードマップ」の内容を解説し疑問点を春日部市防災対策課の専門家にお伺いし分かり易く説明したつもりです。しかし現在のハザードマップは非常に詳しく説明されているため、疑問点を解消するつもりで質問を重ねるとより専門的な話となりそれを分かり易く説明するには大変苦労しました。

今回の私たちの発表が「安心して暮らせる春日部に」の実現に一助となれば幸いです。

市民大学「そば打ち体験」

 12月14日は「そば打ち体験」講座です。講師の岩井先生は、正風館の元館長をされていた方です。
 そば打ちは、まずむずかしい・・・、でも楽しかった

 岩井講師より、そば粉に関するビックリするような説明。粉の割合によって味の違いが出る。また昔から日本での蕎麦の需要と地域での違いなど、知らないことが沢山ありました。

 蕎麦は、挽きたて、打ち立て、茹でたてが美味しいと云われていますが、見ると実行するとでは大変な違いで、まず新そば粉は水加減を大事にし、こねるのは100回とはびっくり、そして切る、これがまた細切りに揃えるのが大変、これが一番難しかった。

                           

 細切りにすれば、のどごしつるり、少々太くなると歯ごたえ(笑)の良い蕎麦に仕上がる。

 先に講師に作ってもらった蕎麦の味は、味香り共に良くおいしかった。自分の仕上がりでは、まるで味が違う。でも皆さん自己満足(?)のようだった。
 岩井講師のご指導は、とても良く理解する事が出来ましたが、聞くと実行するとでは、大違いでした。

 

 と云う事でやっぱり一夜づけでは、何事もうまく行かないと、体感しました。出来ればベテラン(職人)さんに食べさせてもらうのが一番かなフフフ―。

本日、この体験授業の為にお世話くださいました運営委員の方々に、お礼申しあげます。ありがとうございました。 

追記 会の後で17期・18期生で、蕎麦打ち体験と一年を振り返り、反省会を行いました。皆さんそれぞれ満足された一年であったようです。

楽しい一日でした。

 

 

市民大学「生涯学習論Ⅱ」

12月7日は、今年度第二回目の生涯学習論「人生100年時代の生涯学習」と題して文教大学前学長の野島正也名誉教授による講義です。この講座は卒業生も参加できる公開講座で、この日も多くのOB・OGの方々が参加されました。

人生80年と言われる今日ですが、平均寿命が70年前には50歳代であったのが、現在では男女ともに80歳を超え、人生100年時代が見えてきた。今回の講義は、「人生100年時代を見据えて」と題し色々な助言を頂いた様に思います。

人生100年とは、現役時代よりも退職後の時間のほうが長くなる事であり、長期的なプランが必要になる。それは、地域の中で暮らす時間が長くなることであり、地域の方々との「お付き合い・交流・つながり」が自分を成長させる為にも大切であると講義全体を通じての話だった様に思います。野島先生は「コミュニティー(地域社会)」と表現していましたが、他者とのつながりから新たな発見があり学習があり、その結果自身に変化が起きると語られました。

もう一つ講義の中で感じた事は、コミュニケーションの取り方が現役時代とは大きく違う事に気づかされました。現役時代は組織(上下関係の縦社会)の一員として省略される事が多かったが、地域(横社会)では省略せずにしっかり説明しないと伝わらない。従って余裕がないと雑談もできず「ヒマそうにしている事も大事」との話でした。

講義の終わりには「地域縁」のために機会を進んで生かす事に触れられ、他者との話し合いを深め(コミュニケーション)相互信頼の獲得を・・「人は地域のつながりの中でもっと元気になれる」との話で生涯学習論Ⅱの講義を終えました。

 

 



市民大学「日展鑑賞」

11月16日は美術鑑賞講座「日展鑑賞。乃木坂にある国立新美術館へ出かけました。

受付を通り展示室の前まではこれから見る作品への期待でしょうか、軽い冗談も交えながらの言葉を交わしていました。

展示室に入ると今日の解説を担当されている池山阿有先生が私たちを迎えてくれました。池山先生は洋画の審査員をされたこともある方でとても穏やかな話しぶりが印象的な方です。

先ずは展示室の中心を占める授賞作品13点の鑑賞を行いました。解説が始まると、みなさんは先生の示す絵に注目し、解説を聞き漏らすまいと耳に神経を集中させていました。

池山阿有先生の解説を真剣に聞く参加者たち

先生の解説は私たちにもわかるように画家の作業の大変さや作品のモチーフや構成について質問を交える形で進められ、とても分かりやすいものでした。「高原の冬」では林の木々の枝一本一本をどう描くのか具体的に示して下さいました。

 

また、受賞者は先生よりはるかに年は若いと思われますが、終始、作者と作品に敬意をもった話しぶりに感銘を受けました。

先生の作品「足あぶり」も展示されていましたが、お婆さんが囲炉裏で足をあぶっている場面を温かい眼差しで描いていると思いました。

池山先生の作品の前で先生(中央の眼鏡の方)と
一緒に記念撮影

 

さて他の入選作を見ているとき、我が市民大のMさんから西山松生氏の「緑の季節」についてフランス後期印象派の影響の質問が出ました。先生はフランス後期印象派のセザンヌの名を示し、ゴーギャン・ゴッホからピカソやキュビズムに至る流れを分かりやすく辿りながら説明してくれました。

残念ながら私は時期による絵画の区分は聞いたことはありますが、その関連についての話を聞いたのは初めての事です。質問の内容もはじめは「??」でしたが、興味を惹かれさっそく帰ってからパソコン相手に「美術史」を牽いてみると、新しい知識をえることができました。

絵画の写真および作品情報は「公益社団法人日展」のホームページからの流用です。

子育てサロン「親子のひろば」

「ちょっぴり早いクリスマス」にサンタクロースがやって来ました。

平成30年11月22日(木)子育てサロン「親子のひろば」にて「ちょっぴり早いクリスマス」を実施し、27組の親子が参加しました。集まったのは、0歳児3人、1歳児14人、2歳児7人、3歳児7人の計31人の子どもたちとその母親です。




前半は、庄和図書館職員による読み聞かせです。
クリスマスの紙芝居をじっと聞いています。




後半は、栗岡一矛氏と西村範子氏によるリトミックです。
ピアノに合わせて、歌いながら体を動かします。





日部地区更生保護女性会庄和地区の皆さんも一緒に体を動かします。




ハンドベルを使って、みんなで一緒にクリスマスソングを演奏します。




最後は、プレゼントタイムです。
正風館だけにちょっぴり早くやって来たサンタクロースがプレゼントをくれました。みんな大喜びです。

「読み聞かせにリトミック、サンタさんとの触れ合いなど、内容盛りだくさんで子どもも喜び、私も楽しかったです。」
「生の演奏を聞けるのがよかったので、またピアノやベルを聞きたいです。」
「これからも、親子が家ではできないような内容の子育てサロンを開いていただけると嬉しいです。」との感想をいただきました。

子育てサロン「親子のひろば」は、奇数月第3木曜日(一部変更あり)に春日部地区更生保護女性会庄和地区のご協力のもと実施しています。
次回は下記のとおりです。

平成31年1月17日(木)10時~11時30分
「見直しましょう スマホ育児」
申込み:12月8日(土)~1月15日(火)までに直接または電話で正風館窓口へ   電話 048(746)6666


教養講座「デジタル遺品 安心してスマホ、パソコンを遺せますか?」

教養講座「デジタル遺品 安心してスマホ、パソコンを遺せますか?」を実施しました。

平成30年11月10日(土)埼玉県消費生活支援センター「くらしの講座」の協力を得て、庄和地区公民館主催 教養講座「デジタル遺品 安心してスマホ、パソコンを遺せますか?」を実施しました。

デジタル遺品とは、パソコン内のデータやアカウントなどを指します。ネットの急激な普及により、近年このデジタル遺品という言葉に注目が集まっています。事例を通してこれらを上手に整理する方法について考えました。



講師は、ITコーディネータ・IPAセキュリティプレゼンター 西郷圭一氏です。




当初20名募集のところ、27名の参加がありました。70歳代の参加者がほぼ半数で、デジタル遺品という言葉はまだ聞きなれないため興味を持った方が多かったようです。

「他人に見られても特に不都合な事案は無いと思ってはいるが、当人亡き後家族がどう判断するか困らないよう事前に処理できたら良いと思い受講しました。」
「大変勉強になった。「遺品」の話ではなく範囲の広いテーマであることがわかった。」
「危険性を認識し、注意深く使用すれば無意味に恐れることはないと改めて勉強しました。」
などの感想をいただきました。

教養講座は、一般成人の学習ニーズに対応したテーマを時局に即して実施しております。興味関心のある事案がございましたらお知らせください。

市民大学「見学:造幣局さいたま支局」


11月2日は社会学科財政講座として、「造幣局さいたま支局」の見学です。造幣局は明治4年(1871年)に近代国家として貨幣制度を確立するために、明治新政府によって大阪を本局として造られました。さいたま市には、2016年に豊島区から移転してきました。この日の見学には22名が参加しました。

 

まず、さいたま造幣局の業務の多さに驚きました。ただ貨幣を作るだけでなく、勲章・褒章の製造、金属工芸品の製造、貴金属製品の品位証明などなど、その業務は多岐に渡っています。

貨幣の製造工程や勲章の職人さん(?)による手作業等は、見学通路からガラス越しですが、見学できました。

 記念通貨は昭和39年の東京オリンピックが始まりで、今日までに170近い貨幣が発行されているそうです。特に今年は天皇陛下御在位30年記念貨幣として、壱萬円と五百円の2点セットをプルーフ加工して(収集のための貨幣として、特別な加工を施こす)、14万円で発売されます。見学の時の案内の方のプルーフのセールストークが、やけに耳に残ってしまいました。

 併設されている博物館では、大判・小判・古銭や、今までの貨幣・記念貨幣・勲章等が展示されています。特に大勲位菊花章頸飾の細工は、とてもすばらしいものでした。オリンピックの金・銀・銅のメダルは身近に感じられます。

 体験コーナーでは、千両箱の重さを実感できます。盗賊が千両箱を軽々盗む姿が目に浮かびましたが、この重さ(20Kg)では、「そんなバカなと・・・」。

 記念貨幣はその年の出来事を認識し、改めて歴史を感じました。また当たり前に使っている貨幣の仕組みや偽造防止の技術には頭が下がります。

 心に残る一日でした。

 

しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」

しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」を実施しました。

平成30年11月6日(火)しょうわ塾「折り紙でつくろう!正月飾り」を実施しました。「しょうわ塾」は、春日部市生涯学習市民推進員庄和地区の皆さんと庄和地区公民館が企画実施しています。

講師・スタッフは、中央公民館で活動をしている折り紙サークル「めだか」と「あやめ」の皆さんです。




参加者は、男性4名・女性15名の計19名でした。豪華な飾りと丁寧なご指導に、皆さんの満足度95パーセントという高い評価をいただきました。




今回は、ご夫婦での参加が二組ありました。
「主人の方が几帳面で、綺麗に折れるのよ。」とは奥様のお話です。

参加者の声
「先生やたくさんのスタッフの方々が、とても親切で助かりました。」
「正月かざり、豪華で素敵でした。」
「大変ていねいに教えてくださいました。ステキな鶴が出来上がり、嬉しく思います。」
「大変充実した時間が過ごせました。大満足です。ありがとうございました。」



中央二羽が今回の作品
周りは講師作の様々な鶴

皆さん手作りの正月飾りで、よいお年をお迎えください。
庄和地区公民館では、これからも皆様に喜んでいただける「しょうわ塾」を実施して参ります。お楽しみに。

中学生社会体験事業 3日目


11月9日(金)、本日は3日間の社会体験事業の最終日でした。
 最初に利用者の方へ部屋の鍵の受け渡しをし、その後午前中は正風館を利用しているサークルの見学と体験を行いました。
        
        
人形劇くれよん


和峰会


さわやか太極拳


詩吟金曜サークル

中学生は、サークルの皆さんと楽しく、はじめての体験をする中で、公民館はいろんなことができるんだと実感していたようでした。
ご協力いただきましたサークルの皆さん、ありがとうございました。

午後は、図書コーナーの図書整理を行いました。作業も2回目なので手慣れた様子でした。


最後に3日間を振り返り、社会体験事業は終了しました。
中学生のお二人とも、お疲れさまでした。
今度は、正風館に遊びにでも来てくださいね。

中学生社会体験事業 2日目

 11月8日(木)社会体験事業の2日目でした。
 最初に利用者の方に部屋の鍵の受け渡しを行いました。
続いて1階ロビーにある図書コーナーの本の整理を行いました。
        
        
 大量な数の本の並べ替えと本棚の清掃お疲れさまでした。
明日は最終日ですが引き続き社会体験頑張ってください。

中学生社会体験事業 1日目

 11月7日(水)葛飾中学校の生徒2名が職場体験に来ました。

         
 午前中は、利用者への部屋の鍵を受け渡すことや正風館駐車場とその周りの歩道の落ち葉掃きやゴミ拾いを行いました。
        
  
 午後は体育祭等で使用したビニールシートの清掃や印刷機の使用簿の作成をしました。
 
 集中してまじめに取り組んでいたおかげで予定より早く作業が終わりました。本日は大変お疲れさまでした。
 また、明日(8日)明後日(9日)とありますのでよろしくお願いします。

市民大学「ユニカール」

 10月26日は「健康・スポーツ講座 ユニカール」を庄和体育館で行いました。市民大学の卒業生の方が多数参加している「ユニカール同好会」の方々からルール説明と基本動作の指導を受けた後、卒業生との混成チームで競技に挑みました。ユニカールは簡単に誰でもできるスポーツですが、その分奥が深く、競技で勝利を収めるには知能とテクニックが必要です。

ユニカール初体験の女性のレポートです。

***

ユニカールの名前も知らず勿論ゲームの内容、ルールも全く知らずに参加。カーリングに似ていて室内のシートの上を、ストーンを滑らせるゲームと聞き簡単に考えていましたが、いざ練習を始めるとなかなか思うようにラインまで届きません。4・5回投げると肩や腰が痛くなるやら・・・、みなさんに投げ方を教えて頂きどうにかこうにかサークル内にも届くようになり、少しずつ楽しくなったところで、いざ本番!

      

みんなが見守る中を          フォームが決まってる!

 

私たちAグループは17期2名(男性、女性各1名)と卒業生(男性)1名の3名。私を除いて2人は経験も豊富でとても上手。下手な私も投げ方を教えてもらいカバーをしてもらいました。3試合の結果なんと2勝1敗、そしてBグループとの3位決勝戦へと進み、5対4の1点差で私たちの勝利でした。

   

青、黄色、どちらが勝ちか?        判定を見守る・・・

 

賞品も頂き私にとって初めてのユニカールは、心地よい疲れと同時に楽しい講座となりました。終わってから指導員の方から、「上手になったね」褒めて頂き最高の一日でした。

賞品を手にする優勝チーム

16ミリ映画上映会のつどい



1016日(火)正風館1階 大ホールにて
16ミリ映画上映会を開催しました。

午前の部は「鉄道員(ぽっぽや)」
午後の部は「ホタル」
を上映しました。

午前の部の開始直後に音響トラブルがあり中断しましたが、調整後直ちに再開いたしました。
ご来場の皆さまにはご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。


午前は52名、午後は98名が来場されました。

今年度は今回の上映で終了となります。
来年度も今年度と同様に開催する予定です。
詳細等につきましては公民館だより「しょうわ」などにて
お知らせいたします。

市民大学「身近なところにあるコンピュータと人工知能」

 1019日(金)の市民大学は「身近なところにあるコンピュータと人工知能」を宇都宮大学工学部横田隆史教授を講師にお招きし、行いました。
           
 はじめに講師の方が身の回りのコンピュータについてどのようなものがあるのかということを学生に聞いたところ、パソコンやスマートフォンといった代表的なものが挙がりました。でもよく考えてみると、洗濯機やエアコン、電子レンジや車など、気が付けば生活の一部になっている製品、これらのものもすべてコンピュータが組み込まれていて、身近にあることがわかりました。
 次にコンピュータの仕組みを教えていただきました。パソコン内にあるプロセッサで計算をし、またメモリで記憶し処理をしていることがわかりました。        
       
 ここまで生活に便利で簡単に使えてしまうコンピュータですが、便利なコンピュータもプログラムがなければ、ただの箱になってしまいます。プログラムとは手順書のことでコンピュータにやらせたいことをコンピュータ向けの言葉で細かく指示する必要があります。例えば料理で説明するなら、火で焼くといった動作でもコンピュータの場合、食材は何、量は何グラム、火の強さはどのくらい、そして焼いたものがどうなれば終了するのかなど事細かに決める必要があります。こういった沢山のプログラムを設定することにより、ようやくコンピュータとして機能することがわかりました。               
                                                         
 最後に講師の方は人工知能は今後も進化して、より生活に関わっていくのではないかと話されて、この講座を締めくくりました。





庄和地区体育祭(開催)


本日、10月7日(日)8時30分から、庄和総合公園多目的広場にて「庄和地区体育祭」を開催します。
皆様お誘いあわせのうえ、ご来場ください。
なお、自由参加種目もございますので、ぜひご参加ください。


               庄和地区体育祭実行委員会 事務局

市民大学「おとなの『道徳教室』-小学校『道徳』教材のおとな読みー」

 9月21日(金)、「おとなの『道徳教室』-小学校『道徳』教材のおとな読み-」を実施しました。
 学習指導要領の一部改正により、道徳は「特別の教科」になりました。道徳の教科化により、小学校や中学校などでは「読む道徳」から「考え、議論する道徳」の授業づくりが行われています。


 この講座は、文教学園の野島理事長を講師に迎え、「道徳教育の変遷」と「道徳教育の今」を知り、小学校で使用する道徳教材を用いてグループワークを行いました。

 冒頭の講義では、道徳教育で使用する教科書は、主に4つの視点を持った内容を構成しているとのお話がありました。
1.主として自分自身に関すること
2.主として人との関わりに関すること
3.主として集団や社会との関わりに関すること
4.主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること

 これらの視点から、「マイルール」や「星野君の二るい打」などの4つの教材について、市民大学事務局の女性が小学生にやさしく語りかけるように朗読した後、各グループで自由に話し合いました。
 「マイルール」は、電車やバスの座席を「席を必要としている人」に譲ることについての考え方を議論する教材です。
 「元気な人は座席に空きがあっても座らない」、「元気な人も座席に空きがあれば座り、席を必要な人が来たら譲る」という考え方はどちらもよいように思えますが、一人ひとりどのように思ったか、こんな状況だったらどうするかなど、考えを語り合いました。


 「星野君の二るい打」は、星野君が「バントで岩田君を二塁へ送る」という監督からのサインを破ってヒットを打ったことに対して、議論する教材です。
 「野球はただ勝てばいいわけではなく、チームワークの心を養うものだ」という監督の考えを無視した星野君について、自分だったらどうするか、結果的に星野君のヒットでチームが勝ったことについて、監督の指示はこれでよかったのかなど、話し合いは大盛り上がり・・・グループワークを延長して、活発な意見交換を行いました。


 グループでの話し合いの後は、講師から、道徳教材の「読み方の参考」として、教師用指導書にかかれていることの紹介や多くの視点を持った感想が述べられました。
 「ともに考え、議論する」という根幹には、「答えは1つではない」ということが尊重されていることを感じました。
 小学校学習指導要領解説によると、「道徳は全教育活動を通じて行う道徳教育の要であり、その授業を公開することは、学校における道徳教育への理解と協力を家庭や地域から得るためにも、極めて大切である」とあります。
 今回の、おとなの『道徳教室』は、道徳教育のあり方を踏まえて、小学校で行われる道徳教育についての理解を深め、こんな考えもあるよね、ほかの人はどう思ったかなと、お互いに話し合うことの必要性を再認識できた講座になりました。

市民大学「生活学科ボランティア講座」

夏休み明け、最初の講座は2週にわたる「生活学科ボランティア講座」です。第1回目は9月7日、宇都宮大学教育学部・陣内雄次教授による「社会変革の力としてのNPOとボランティア」でした。人口減少、超高齢化社会、少子化という社会的転換点にある現在、従来の行政に頼るだけでなく、住民自らが主体となり行政に参画・協働していく、あるいは補完してことが重要と説かれました。

ボランティアの神髄は、「自ら望んで、他人・社会・自然のために良いことを、自分の出来る範囲で行うこと」です。NPOはボランティアと同じ目的ですが、個人ベースでなく組織として課題に取り組みます。組織運営のため有償サービスとなりますが、収益を目的としていません。春日部市には50ものNPO法人が登録されています。

 

2回目のボランティア講座は、9月14日、「庄和のボランティア活動の事例」と題して卒業生も受講できる公開講座として行われ、3つの事例が紹介されました。

 

事例1は、『地域に絆を紡ぐ「寺子屋」の生い立ち』と題した、宗廣亮氏のお話です。

寺子屋は南桜井小学校で2005年に始まったボランティア活動です。家庭と学校と地域をつなぎ、健全な感性を持つ子供の育成を目指しています。地域に住む人生経験豊かな大人たちが、運動、料理、科学、囲碁・将棋などを通じて子どもたちと触れ合います。この活動に当初から参加されている7期の清水朝子さんからも活動の紹介がありました。

 

事例2は、『自治会活動と新宿新田区防犯パトロール隊』と題した、楳原勝幸氏(11期生)のお話です。

防犯活動では次の4つを行っています。

①小学生の登下校時の見守り
②青色防犯パトロール・カーでのパトロール(年間30日)
③徒歩による町内パトロール(区内を6班に分け毎月2~4回)
④市内防犯情報の回覧(毎月2回)

これらの活動で犯罪件数減少の効果は数字では把握できないが、防犯パトロールを実施したもう一つの狙いである「地域のコミュニケーションを深める」の点では確実に効果を上げているとのことでした。

 

事例3は、『「NPO法人庄和ふる里を守る会」の活動』と題した、菊池重雄氏(10期生)のお話でした。

この法人は2005年に市民大学の学生・卒業生のボランティア活動として始まりました。庄和地区の農村公園・庄内悪水路・桜並木の自然環境保全を地道に続け、2016年にNPO法人として認証されました。法人となることで企業・団体からの支援も受けられ、「庄和道の駅さくら公園」を中心に定期的な活動(除草、排水路のゴミ収集、害虫駆除)、独自のイベント(桜まつり、花植え、講習会など)を開催し、活動の範囲を広げています。

 

2週にわたる講座が終わった後、ボランティア、NPOへの参加状況について学生に緊急アンケートを行いました。回答者15名(男性8名、女性7名)。

・ NPO団体に所属:5名(全員が庄和ふる里を守る会)

・ ボランティア団体に所属:2名(高齢者支援、平和フェスティバル実行委員)

・ NPO、ボランティア団体の両方とも未加入:8名(男性5名、女性3名)


未加入の8名に自治会・地域などのボランティア活動に参加しているかを問うと、ボランティア活動はまったく未経験という回答が3名でした(すべて男性!)。

 

 

教養講座「これだけは知っておきたいインターネットとの付き合い方」

9月5日(水)正風館2階視聴覚室にて教養講座「これだけは知っておきたいインターネットとの付き合い方」を行いました。

講師に株式会社ラック、サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室リサーチャー・チーフの落合博幸氏を迎え、サイバー犯罪の情勢等を事例をもとに紹介し、その対策について学びました。
また詐欺サイトの見分け方についても、アドレスバーに鍵マークがない、URLの最初が「https://」でないものは、詐欺サイトである可能性が高いなど詳しく教えていただきました。

参加者の方からも「大変参考になった」、「非常にわかりやすかった」、「勉強になりました」など、大変好評でした。

次回は1110(土)ITコーディネータ、IPAセキュリティープレゼンターの西郷圭一氏を講師に迎え、
デジタル遺品安心してスマホ、パソコンを遺せますか?を行います。
申込みは、10日(月)から正風館窓口または電話で受け付けます。参加費無料ですので、ぜひご参加ください。

市民大学「ディベート体験講座」2

ディベートの3回目の講座(7月27日)は、作戦タイムです。

各チームは主張を繰り広げる論旨と、相手チームの予想される主張に対する反論、そして論戦を戦わせた後のまとめとなる最終弁論に頭をひねります。ホワイトボードに各メンバーの意見を書いて議論するチーム、付箋に各メンバーが思いつくままの意見を書き込んで、大きな主張にまとめていくチームと、やり方は様々です。2時間の講座時間を延長して、各チームは決戦に備えました。

       

 

ディベートの4回目の講座(8月3日)はいよいよ決戦です。

この日はOB・OGの方を対象にした公開講座で、10数人の卒業生が学生の論戦を見守り、厳正なジャッジを下してくれます。

         

 

第1試合は、「一定の年齢になったら運転免許は強制的に返還させるべきか、否か」

賛成派のチームは、高齢者の運転は危険だ、危険な手段を使ってまで利便性を求めすぎる、個人が車を持たなくても生活が維持できる社会を築くべきだ、と主張しました。これに対し反対派は、文明は利便性を求めて進歩してきた、自動車を活用して生活するのは当然、高齢者でも安全に運転できる車両の開発に力を注ぐべきだ、と主張しました。

論戦の結果、判定は反対派(返還させるべきではない)が大差で勝利しました。

        

 

第2試合は、「コンビニの24時間営業は必要か、否か」

賛成派は、コンビニはなんといっても便利、深夜でも営業しているので町が明るく安全になる、何か危険なことがあった場合の駆け込み場所になると主張しました。これに対して反対派は、24時間営業は電気代など資源の無駄使い、従業員の勤務が過酷、そもそも真夜中にどれほどの人が買い物に行くのか、と主張しました。白熱した論戦が続き、判定は・・・。何と1票差で賛成派(24時間営業は必要)が勝利しました。

 

対戦後に観戦していたOGの方に感想を聞くと、「コンビニでの論戦は10年前にもやり、私のチームの賛成派が勝利しました」とのこと。10年経っても論戦のテーマと自分のチームの勝敗を覚えている・・・。ディベート講座はそれ程強烈な印象を残す講座のようです。

市民大学「ディベート体験講座」1

7月13日(金)文教大学人間科学部人間科学科青山鉄兵准教授の「ディベート体験」の1回目を行いました。

ディベートとは特定のテーマについて、肯定・否定の二組に分かれて行う討論です。
流れとしては、最初に肯定・否定それぞれの意見を主張し、その後相手チームに尋問をして、それをふまえて最終弁論(主張のまとめ)を発表したのち観客のジャッジにより勝敗が決まります。
今回は8月3日(金)の本番へ向けてディベートを行うのに大切なことについて学びました。

青山准教授は
・テーマの問題について様々な視点に立って考えること。
・情報を適切に収集・整理しそれをもとに議論すること。
・自分の主張を客観的かつ魅力的に伝えること。
・相手の主張をきちんと聴き、相互に議論を深めていくこと。
の4つが大切で、「勝敗にもこだわってほしいがそれよりもプロセスが大事だ。」と言っていました。
その後、学んだことをふまえて「市民大学に成績表(通信簿)は必要か、否か」で練習をしました。「モチベーションが下がる」や
「やる気につながる」などたくさんの意見が出されました。

後半は、本番と同じ班に分かれて「小学生にスマホを持たせるべきか、否か」でディベートを行いました。班で肯定・否定の意見を出し合い、グループとしては賛成か反対かを発表しました。

本日の講座を通して学生達はディベートのコツをつかめているようでした。

7月20日(金)「ディベート体験」の2回目を行いました。
今回は、本番のディベートで討論するテーマ決めです。
前半は各班で話し合い、どんなことをディベートするか意見を出しました。

その結果、第1試合は「高齢者は一定の年齢になったら強制的に運転免許証を返還させるべきか否か」に、第2試合は「コンビニの24時間営業は必要か否か」に決まりました。
後半は班に分かれて作戦会議をしました。

次回、7月27日(金)に各班で改めてディベートの作戦会議を行い、
8月3日(金)はいよいよ本番です。

庄和地区公民館まつりを開催します!


平成30年9月1日(土)・2日(日)、正風館にて、「2018庄和地区公民館まつり」を開催します。
舞台や展示では、庄和地区で活動している皆さんの日ごろの成果を発表します。
また、ランチタイムロビーコンサートや休憩室の演芸では、様々な楽器の演奏、催しの披露があります。
わんぱく広場では、アートバルーンやむかし遊び、折り紙の体験など無料でお楽しみいただけるコーナーや、かき氷や駄菓子などの販売を行います。
詳細については、公民館だより8月号をご覧ください。
公民館だより8月号(1-2ページ).pdf
ご家族、友人お誘いあわせのうえ、正風館へ遊びに来てください。

市民大学「歌舞伎鑑賞」

 7月6日の古典芸能鑑賞講座は、国立劇場での歌舞伎鑑賞でした。



 古典芸能鑑賞講座は、毎年行われる講座で、普段なかなか触れる機会のない古典芸能を、ナマで鑑賞することができます。昨年は文楽(人形浄瑠璃)を国立劇場小劇場で、一昨年は能を国立能楽堂で鑑賞しました。

 今回の公演は、歌舞伎の初心者を対象にした「歌舞伎鑑賞教室」で、高校生の団体と一緒の観劇になりました。
 最初のプログラムは「歌舞伎のみかた」です。
 若手俳優の坂東慎吾から、舞台構成(上手、下手、花道、すっぽんなど)、音楽(上手の高い台(床)の上で演奏される義太夫と三味線、下手の簾の中で効果音として演奏される太鼓、鼓、笛)などの解説がありました。
 
続いてのプログラムは「日本振袖始(ふりそではじめ)」で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治の話です。

【主な登場人物の紹介】※ 役・・・演者 で記載しています。

 岩長姫(いわながひめ)(八岐大蛇の化身)・・・中村時蔵
 
素戔嗚尊(すさのおのみこと)・・・中村錦之助
 
稲田姫・・・「歌舞伎のみかた」の解説を務めた坂東慎吾



 ストーリーは、岩永姫(八岐大蛇の化身)が、自分より美しい稲田姫(素戔嗚尊の恋人)に嫉妬し、いけにえに差し出させ、丸呑みにします。それを素戔嗚尊が助け出すというアクション・ドラマ。頭が8つある八岐大蛇は8人の役者が演じ、あるときは一列に連なり、あるときは8つに分かれて素戔嗚尊と戦いを繰り広げる、立ち回りが見どころとなっています。
 
題名の「振袖始」は、八岐大蛇のいけにえになるとき、稲田姫の袖に、一振りの名刀を隠し持たせたことが由来だそうです。

     劇場に飾られた八岐大蛇

 さて観劇を終えて学生たちは春日部に戻り、食事会を開きました。

この席でしばし観劇の印象を話し合いましたが、歌舞伎を劇場で観たのは初めてという学生がほぼ半数いました。また劇場で観た経験のある人でも、一番最近は10年くらい前かなとのことでした
 その他の感想には次のものがありました。

 

・「歌舞伎のみかた」の解説が分かりやすかった

・イヤフォーン・ガイドがあったのでストーリーが良く分かった

・衣装がきれいだった

・役者の声のとおりがすばらしい(もちろんマイクなしです)

・途中でちょっと眠くなった

 歌舞伎をナマで観られた古典芸能鑑賞講座は、学生にとって貴重な経験となりました。


       国立劇場の緞帳

 さて余談ですが、主演の中村時蔵と中村錦之助は実の兄弟です。時代劇の好きな方は中村錦之助というと、後に萬屋錦之助と改名した往年の時代劇スターを思い出すのではないでしょうか。現・中村錦之助は、萬屋錦之介の甥にあたるそうです。

16ミリ映画上映会


20日(水)正風館1階 大ホールにて
16ミリ映画上映会を開催しました。

午前の部は「裸の大将放浪記」
午後の部は「典子は、今」
を上映しました。


午前と午後の2部構成による上映は、春日部市内で初の試みとなりました。
あいにくの天気にも関わらず、午前は62名、午後は59名が来場されました。

次回の上映会は1016日() 正風館1階大ホールにて開催します。
今回と同様に2部構成で「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」
を予定しています。
皆さまのご来場をお待ちしております。

庄和地区体育祭を開催します!


平成30年10月7日(日)午前8時30分から、庄和総合公園多目的広場にて、庄和地区体育祭を開催します!絵文字:キラキラ
雨天等の理由により開催できない場合は、10月8日(月・体育の日)に延期します。

区・自治会対抗種目、団体対抗種目のほか、当日参加できる事前申込不要の自由参加種目もあります。
ぜひ、ご家族やご友人をお誘いあわせのうえ、ご参加ください絵文字:晴れ







子育てサロン「お楽しみ会」

5月24日(木)講義室1・2にて今年度初めての子育てサロンが行われ、大人21名とその子ども(0~2歳)22名が参加しました。

「お楽しみ会」前半は、庄和図書館職員による手遊びと読み聞かせ、後半はNPO(リトミック研究センター認定講師)の栗岡一矛さんとヤマハ講師の西村範子さんによるリトミックでした。

初めは読み聞かせです。お話の途中に手遊びがあり、親子で楽しんでいました。


活発に動き回っていたお子さんたちも段々お話に夢中になり、聞き入っているようです。

リトミックでは体を使った遊びをしました。

ビニールシートの上にボールを乗せてシートの端を波打たせるとボールがポンポン飛び跳ねます。子供たちは、ばさばさと夢中でシートを揺らしていました。


栗岡さんと西村さんは、流行の曲や子供に親しみやすい曲などを演奏し、親子で楽しめた1日となりました。

当事業は、更生保護女性会のご協力のもと実施しております。
皆さまお忙しい中ご協力ありがとうございました。

次回は、7月19日(木)10時より3階講義室にて「リコーダーサークルむらさきはなな」さんとギターサークルの「レジェンド」さんに来ていただいてミニコンサートを行います。
申し込み不要です。ぜひご参加ください。

市民大学「宿泊体験(林業体験)」

 6月15日(金)、16日(土)は、当市民大学の目玉講座の一つである林業体験の宿泊講座でした。林業体験は、森林の役割を知り、保護のための間伐(不要な樹木の伐採)を行う講座です。参加者は学生14名(男9名、女5名)と運営委員・OB・OGの方9名の23名。過去に森で樹木を伐採した経験のある学生は僅か2名、ほとんどが初めての体験です。小雨の中、正風館を貸切バスで出発し、秩父市大滝の「大滝げんきプラザ」へ向かいました。

 秩父は小雨と濃霧に包まれていたため、山林での樹木の伐採は中止になり、既に伐採された丸太(直径30センチ以上、長さ2メートル程度)を手引き鋸と大小2種類の斧で細断し、バーベキュー用の薪を作る作業を行いました。

 丸太は最初に鋸で6分割しますが(長さ30センチ程度に切りそろえる)、1本切るのに5分では無理で、10分近くかかります。さらにそれを燃えやすい太さに斧で細分するという大仕事です。男子学生、女子学生がお互いに協力しながら作業を進めました。

 2時間程の作業で出来上がった薪の束を積み上げるとご覧のとおり。一仕事終えて、みんなニッコリ、満足の表情です。

 翌日は、これまたほとんどの参加者が初体験の七宝焼きでのキーホルダー作り。やり方がわからず、講師の説明を不安げな表情で聞いていた参加者たちも、色とりどり、透明・不透明の釉薬を塗って焼き上げると、ご覧のとおりの見事な出来栄えに大満足でした。これらの作品の中から参加者の投票で選ばれたベスト3が右側の写真です(左端が第1位、他の2点は同点2位)。

  

  宿泊講座の2日間。薪割りは体力的にキツイ面もありましたが、「運動不足解消になった」、「ストレス解消になった」、「ちょっとしたコツでうまくできることを実感できた」、「初めての経験で楽しかった」との感想が多くありました。また七宝焼きでは、今迄自分で気づかなかった“芸術的才能”を発見した参加者も多かったようです。

 新たな経験が出来た宿泊講座は、新鮮で刺激的な2日間となりました。

市民大学「埼玉県警察音楽隊演奏会」

6月9日(土)13時から、正風館の大ホールにて庄和地区市民大学一般公開講座埼玉県警察音楽隊演奏会」を開催しました。
公開講座は一般の人に市民大学を知ってもらい、学生と一緒に楽しんでいただくための講座です。この日は450名の来場がありました。

演奏に先立ち、春日部警察署生活安全課 大橋地域防犯支援専門員に「振り込め詐欺」についてご講話いただきました。



オレオレ詐欺や還付金詐欺などの実情を聞き、埼玉県内の振り込め詐欺の被害額が19億にも上ることや、春日部市は72市町村中5番目に振り込め詐欺の被害件数が多いと知った来場者からは、驚きの声が上がっていました。
また、庄和地域では、自動車盗などの犯罪が発生しているため、被害に合わないよう気をつけましょうと注意喚起がありました。

続いて、埼玉県警察音楽隊による「吹奏楽の演奏」では、女性隊員の楽しい司会進行で、皆さんになじみのある曲を5曲聞くことが出来ました。



曲目は、1.西郷どん メインテーマ
    2.明日はどこから
    3.鉄道唱歌でたどる東海道線の旅
    4.Wave
    5.シンフォニック・ビートルズ  です。
演奏の合間には、特に夕暮れ時に多い「交通事故防止」のために、①車両ライトの早めの点灯と②歩行者は反射材を身に着けることを心掛けてほしいとお話がありました。
美しいハーモニーに心癒されながら、笑いあり、ためになる話ありのあっという間の1時間でした。

会場からは、自然とアンコールの声があがり、アンコールの「いつでも夢を」では観客から歌声が、アンコールのアンコールの「笑点のテーマ曲」では手拍子が湧きあがり、大盛況の中、終演となりました。

市民大学「生涯学習論Ⅰ」

今年度、第1回目の講座は、文教大学前学長の野島正也名誉教授による『生涯学習論Ⅰ』、副題は『「学び」が開く豊かな人生』です。この講座は卒業生も参加できる公開講座で、この日は約20名のOB・OGの方が参加されました。

 

学校教育以外の学習機会は、個人学習(図書館での読書、博物館などの見学、インターネット/TVの利用など)と、グループ学習(グループでの話し合い、パネル・ディスカッション、シンポジュームなど公開での話し合い)に大別できます。このとき重要なのは「学びとる力」です。作家の吉川英治は「我以外皆我師」の精神で学び、本田技研工業の創業者の本田宗一郎は、「人生は見たり、聞いたり、試したり」の3つの知恵の実践で成功を収めました。野島先生は自らの経験を、「見て学ぶ、やって学ぶ、教えて学ぶ」と語られました。

 

クループ学習での話し合いというと難しいテーマでの議論を思い浮かべますが、“雑談“はりっぱな学習の機会だそうです。鶴見太郎著『座談の思想』(新潮社)を引用されて、「参加した人が自在に自分の意見を述べ、相手の優れた着想を聞き、さらなる自分の意見が生まれる」ことこそが、雑談の神髄だそうです。

 講義の締めくくりは受講者が6人~8人のグループに分かれての話し合い(雑談タイム)です。スマホ、テレビ番組、お盆・お墓詣り、ゴミ出し、近所づきあい、などなど。次々と話題を変えながら参加者が自由に意見を述べる、その意見に他の参加者がさらに意見を加える・・・、ときどき各グループから笑い声起こる楽しい時間になりました。最後に各グループの代表がどんな雑談内容だったかを報告して、『生涯学習論Ⅰ』の講座は終了となりました。

 今年度の本市民大学の学生会の活動スローガンは楽しく 学びながら 仲間づくりです。まさにこのスローガンにふさわしい講座内容でした。

市民大学「開講式」

5月11日()平成30年度庄和地区市民大学開講式を行いました。

今年度は17期生8名、18期生9名の合計17名でスタートしました。

芳池学長の開講の挨拶に始まり、オリエンテーションでは、沖田運営委員長、内山副委員長より、市民大学の運営や今後のスケジュールについて説明を行いました。

また、17期(2年生)の早坂さんを中心に、17期生・18期生の活動スローガン「楽しく 学びながら 仲間づくり」が発表され、共に学ぶ仲間同士の「気づき」と「コミュニケーション」を大切にしようと1年間の活動方針を共有しました。

温かい雰囲気の中、スタートした市民大学は、年間を通じて、さまざまな分野を学びながら、学生同士や卒業生との交流を深めることのできる講座を予定しています。

1年間どうぞよろしくお願いいたします。       


事業のお知らせ


日(月)から27日(金)まで、正風館・庄和南公民館にて
サークル体験月間を開催しています!
この機会に興味のあるサークルの活動を自由に見学、体験してみませんか?
体験は、材料費等が必要な場合があります。

詳細は以下のチラシをご覧ください。




※正風館No.16 Halau KONANEは公民館だよりに掲載した日程から変更となっていますのでご注意ください。
【変更前】12日(木)、26日(木)
  ↓
【変更後】27日(金)

平成29年度学校開放講座を開催しました!


平成30年日(金)、宝珠花小学校クラブハウスにて庄和北部地域の方向けに学校開放講座「心も体も健康に!歌とレクで楽しく健康増進」が開催されました!

日本レクリエーション協会公認指導者である山森 澄子氏のもと、12名の方が参加しました。

前半は歌を歌いながらの軽い運動です。座ったままなので体への負担が少なく、みなさん元気に体を動かしていました。





後半では、3人1組のチームでテーブルの上のカードをめくり、自チームのカラーを増やしていくというカード返しで競ったり羽子板で羽根が何回つけるかを行い、みなさん夢中になって楽しんでいました。
最後もみなさんが手足でかんたんな振り付けをしながら大きな声で歌いました。







参加された方々は明るく笑顔で交流を楽しんでいて、感想も多くの方が「楽しくすごすことができた」「元気がでた」という声が聞かれ、好評のうちに終わることができました。

天候の悪い中、ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

「16公民館合同フェスティバル」が開催されました

平成3024日(25日(
日(日()の4日間に渡り、
春日部市中央公民館にて
16公民館合同フェスティバル」が開催されました。

庄和地区で活動するサークルの皆さんも、
ステージ」「展示」「体験」の各部門で
日頃の活動の発表をされていました。

また、日()は、庄和地区公民館企画体験事業として、
さすいクラブの皆さんを講師に、「水引工芸体験」を行い、多くの方に体験していただきました。

            
          
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

自衛消防訓練を実施しました


平成30年2月6日(火)、庄和地区公民館(正風館)をご利用のみなさまに協力いただき、自衛消防訓練(避難訓練)を実施しました。


正風館内での火災を想定した屋外避難と職員による消火器の説明、水消火器を使用しての消火訓練を行いました。



今後も安全確保を第一に、年2回の避難訓練と日々の安全確認を行っていきます。
寒い中、訓練にご協力いただき、ありがとうございました。

子育てサロン「親子のひろば」お楽しみ会

平成30年1月18日(木)子育てサロン「親子のひろば」お楽しみ会を実施しました。
お楽しみ会は、読み聞かせとリトミックを組み合わせた人気の催しです。当公民館子育てサロンは2年目を迎え、少しずつ参加者が増えてきました。今回は0~3歳の子ども30名とその保護者27名が参加しました。


まず、初めに図書館職員による読み聞かせです。
みんな身を乗り出して聞いています。




花紙を細く裂いたものをたくさん作り、
お母さんたちがうちわであおぎます。
紙吹雪が舞うと子どもたちの歓声が響きました。
「家でできない遊びができて、とても楽しかった。」と
お母さんたちも大変満足している様子でした。



リトミックでは体を動かしながら、ピアノに合わせて歌を歌います。楽しそうですね。
寒い日が続き、外遊びができない子どもたちの発散の場となったようです。

次回子育てサロン 「もっと親子を楽しもう」
平成30年3月15日(木)10:00~11:30   和室1 

2月8日(木)から3月4日(日)までに参加費を添えて直接正風館窓口へお申し込みください。
定 員 20組(先着順)
参加費 1組100円(子ども1人追加ごとに50円)
                                                                                                                                                                                                  

井戸端サロンクリスマス会

 平成29年12月11日(月)井戸端サロンは、クリスマス会を行いました。


 今年は、参加者がツリーを飾りました。「うちにもツリーがあるけどしばらく出してないわね。」「ツリーを飾るのは久しぶりね。」と手を動かしながら、おしゃべりがはずみました。ライトをつけて気分はすっかりクリスマスです。





 途中、庄和おはなしボランティアの皆さんによるおはなしの読み聞かせやゲストのフラダンスなども加わり盛りだくさんのクリスマス会になりました。

 今年の井戸端サロンは終了しました。皆さんよいお年をお迎えください。

 次回井戸端サロンは、平成30年1月22日(月)新年会です。特製ぜんざいが供される予定です。お楽しみに。

 なお、平成30年2月26日(月)、3月26日(月)のユニカールは中止です。井戸端サロンは、両日とも多目的室(1・2)を利用して実施します。内容は未定です。

しょうわ塾 歴史講座


11月18日(土)、しょうわ塾「庄和の歴史講座 三上於菟吉と郷土」を開催しました。
春日部市郷土資料館の實松館長が講師として、庄和にゆかりのある大衆作家「三上於菟吉」について講演しました。






三上於菟吉の生い立ちや歴史、そして作品についてお話ししました。

27名に参加していただき、アンケートでは、「興味深かった」、「とてもおもしろかった」などの声が多く、好評でした。

旧庄和町の偉人について知ることができ、勉強になりました。