市民大学「そば打ち体験」
12月14日は「そば打ち体験」講座です。講師の岩井先生は、正風館の元館長をされていた方です。
そば打ちは、まずむずかしい・・・、でも楽しかった
岩井講師より、そば粉に関するビックリするような説明。粉の割合によって味の違いが出る。また昔から日本での蕎麦の需要と地域での違いなど、知らないことが沢山ありました。
蕎麦は、挽きたて、打ち立て、茹でたてが美味しいと云われていますが、見ると実行するとでは大変な違いで、まず新そば粉は水加減を大事にし、こねるのは100回とはびっくり、そして切る、これがまた細切りに揃えるのが大変、これが一番難しかった。
細切りにすれば、のどごしつるり、少々太くなると歯ごたえ(笑)の良い蕎麦に仕上がる。
先に講師に作ってもらった蕎麦の味は、味香り共に良くおいしかった。自分の仕上がりでは、まるで味が違う。でも皆さん自己満足(?)のようだった。
岩井講師のご指導は、とても良く理解する事が出来ましたが、聞くと実行するとでは、大違いでした。
と云う事でやっぱり一夜づけでは、何事もうまく行かないと、体感しました。出来ればベテラン(職人)さんに食べさせてもらうのが一番かなフフフ―。
本日、この体験授業の為にお世話くださいました運営委員の方々に、お礼申しあげます。ありがとうございました。
追記 会の後で17期・18期生で、蕎麦打ち体験と一年を振り返り、反省会を行いました。皆さんそれぞれ満足された一年であったようです。
楽しい一日でした。