南っ子の日々

南っ子の日々

子ども議会

   

 児童会役員の2名が、「子ども議会」に参加しました。

 この議会は2年に1度開催され、市内各小中学校の代表児童生徒が我孫子市議会議事堂に参集し、実際の議会と同様の体験をする、我孫子市が主催する行事です。

 この議会に備えて、児童はあらかじめ質問事項を考えました。質問事項は、学校やご家庭でも確認をし、練りに練られたもので、満を持しての質疑となりました。そして、その質問事項は、あらかじめ我孫子市長や教育長も目を通してくださり、どのように回答することが適切か考えてくださいましたので、そちらも満を持しての答弁です。

 このように、多くの準備を経て実現した子ども議会で、本校児童会役員は、南小153人の代表として立派な参加の態度でした。我孫子市長や教育長に実際に答えてもらえる機会は、なかなかありません。素晴らしい学びでしたね!

 今後は、2人の学びが、南小全員の学びになるように、これからも児童会の皆さんのリーダーシップを期待しています!

校外学習(6年生)

 

  

 

 

 6年生が社会科見学のため、房総のむらと歴史民俗博物館への校外学習に出かけました。

 房総のむらでは、古墳群を見学したり建造物に入ったりして日本の歴史を感じました。博物館では、古代から近代までの展示室を見て周り、日本の歴史を学びました。

 6年生ならではの校外学習でした。きっと、有意義な歴史の学びとなったことと思います。また、友だちと共に学ぶことも、校外学習の醍醐味です。「笑顔と活気」の校外学習でしたね!

 

業間南っ子マラソン

 

 

 今年度も「南っ子マラソン」が始まりました。

 業間の時間を活用した持久走練習のことを、南小では「南っ子マラソン」と呼びます。2時間目が終わると、音楽が流れてきます。音楽に乗って、児童によるアナウンスも流れてきます。子どもたちは、音楽とアナウンスの指示によって、教室から校庭に移動し、準備体操をして走り出し、終了後に整理体操をして、教室に戻ります。

 子どもたちの目線で見ると、「先生の指示がなくても自分たちで行動できる、そして一生懸命取り組むことができる」のが南小の良さです。教員の目線で見ると、「先生がたくさん指示を出さなくても子どもたちが自分で行動できるような指導の工夫をしている」のが南小の良さです。

 今年度初めてのマラソン練習は、実際に走ってみると、日頃運動不足の私は、くたくたのへろへろになってしまいました、、。きっと、子どもたちも、マラソンが得意な子、私と同じように得意ではない子、大会で上位を狙っている子、完走を目標にしている子、等、153人分の考えや目標や取り組み方があると思います。それが素敵なことだと思います。

 我々教職員は、南っ子たちの、一人一人それぞれの取り組みや歩みを、精一杯応援していきます。是非、ご家庭でも、子どもたちの頑張りをねぎらい、励ましてあげてください!

全国学力調査結果分析研修会

 

 

 校内教職員研修会の様子を紹介します。

 今日は、1学期に6年生が実施した全国学力学習状況調査の結果分析をもとにした研修会を実施しました。毎年、学力調査の結果に関しては、児童が個々の学習状況を把握して学校や家庭での学習に生かしていくという目的と共に、「教職員の授業力向上」という目的のためにも活用しています。

 「教職員の授業力向上」の観点で、問題の傾向と自校の正答率、全国の正答率などを比較してみると、「日々の授業の中で、どのような指導方法を取り入れれば南っ子たちの学力向上に効果的であるか」ということ等がわかってきます。

 南っ子たちの学力の向上には、「教職員の授業力の向上」が不可欠です。今日は、問題用紙を見ながら、実際に解き方を考えたり授業の中で生かす方法を考えたりしながら、教職員同士で意見を交換させました。

 南小の先生たちは、南っ子たちの「笑顔と活気」のために今日も学んでいます!

校内授業研究会(2年生)

 

 

 

 校内授業研究会を実施しました。

 今回は、2年生の算数の学習です。2年生は現在、かけ算九九の学習をしています。そして、今日は、3の段です。「かけ算九九を勉強する」というと、「さんいちがさん、さんにがろく、、、」と、九九を唱えて覚えることが、まず頭に浮かぶと思います。でも、令和の時代の小学校での学習は、そうではありません。

 教員は、1時間の授業の中にたくさんの工夫を凝らします。「導入部分で、身近なお菓子を提示して児童の学習への興味をひく」「1人1台タブレット端末を使って前時までの学習の復習をする」「タブレットの画面が大型スクリーンで共有できる」「1つ分の数、いくつ分、ぜんぶの数など、大切な言葉を黒板に掲示する」「自分で考える時間がある」「タブレットを使って考えをまとめることができる」「おはじきを使ってみてもよい」「友だちと話し合ったり相談し合ったりしてよい」「みんなで学習をふりかえる時間がある」、、、等、工夫がたくさんあります。

 それらの授業の工夫があってはじめて、1時間の授業が成り立ちます。

 我々、小学校の先生たちは、日々、よりよい授業作りのために研究と修養を積み重ねています。南っ子たちの「笑顔と活気」のために、南小職員一同、力を合わせます!

 今日は、教員目線の紹介になりましたが、2年生の子どもたちは、いつも通りとても一生懸命学習に臨んでいました。是非、ご家庭で感想を聞いてあげてください。