主な食材の産地
5月20日の給食
今日の主菜は「豚肉とごぼうのつくね」です。4~5月頃に旬を迎える新ごぼうは、香りがよいのが特徴です。ごぼうには食物繊維がたっぷり含まれています。食物繊維は、余分なコレステロールを体の外に出したり、腸内環境を整えたりする働きがあります。野菜やいも類、果物、海そう、きのこ類などに多く含まれているので、これらの食品を家でも積極的に食べましょう。(給食メモより)
5月19日の給食
今日は、親子丼です。親子丼は、大正時代に考え出された料理です。ご飯の上に具を盛り付けていただきます。1年生にとって丼ぶりによそうご飯の量は、難しいので、食缶の中でご飯を8等分や6等分に線を引き、目安をつけてから配りましょう。(給食メモより)
5月16日の給食
今日の果物は、「甘夏」です。正式名称を「川野ナツダイダイ」といい、夏みかんの突然変異で、昭和10年に大分県津久見市の川野豊さんによって発見されました。夏みかんより酸味が少ないので甘夏と呼ばれました。 柑橘類(かんきつるい)には、あまか、ポンカン、伊予柑(いよかん)、甘夏、はっさく、タンゴール、はるみ等、たくさんの品種があります。給食では、年間を通していろいろ登場するので味の違いを楽しみましょう。
5月15日の給食
今日の主菜は「鰆の西京焼き」です。西京焼きとは 京都名産の塩分の少ない「西京味噌」に、魚や肉を漬け込む「西京漬け」を焼いたものです。西京漬けは、平安時代の法令集「延喜式(えんぎしき)」に記載があり、当時既に存在していました。作るのにとても日数がかかるため、庶民には手の届かない高級品だったようです。(給食メモより)
5月14日の給食
「夏も近づく八十八夜~♪」という茶摘み歌の歌詞でも知られる八十八夜の前後には、新茶となる新芽の収穫をします。5月2日は「お茶の日」でした。5月は新茶の季節なので、今日の揚げパンは「抹茶揚げパン」です。修学旅行先の京都には、茶どころなので抹茶を使った食べ物がたくさんあります。3年生は、いろいろ下調べをして体験してきてくださいね。(給食メモより)
5月13日の給食
配膳の時、「配り残し」に気を付けながら配っていますか?配る前に食缶のなかで、6等分や4等分の目安をつけておいて、ひとつのかたまりで何人分を配ればよいのか考えながら配りましょう。おかわりをする人がどの位いるのかクラスの現状を考慮しないと、配り残しがそのまま残菜になっている場合があります。残菜を減らすように、クラスみんなで協力をしましょう。( 給食メモより)
5月12日の給食
お魚アーモンドの袋やゼリーカップなどのゴミは、コンパクトに捨てましょう。例えば、ゼリーカップは、重ねてからビニールに入れるようにします。ゼリーのふたは、半分に折り、飲み終わった牛乳パックの上を開いた中にいれます。また、残菜を減らすことは、ゴミ削減に一番効果があります。ゴミを少なくしたり、小さくしたりする工夫を給食の時間に実践しましょう。(給食メモより)
5月9日の給食
今日の汁物は「にらたまみそ汁」です。ニラの旬は、1月から5月です。ニラの臭いのもとはアリインという物質です。これはビタミンB群と合わせることで、疲労回復や滋養強壮に効果があります。ビタミンB群は、人の体を動かすエネルギーを生み出すのに関与しています。今日は、ビタミンB群を多く含む豚肉を使った料理と組み合わせて、パワーアップ献立になっています。
5月8日の給食
今日のデザートは「ストロベリーケーキ」です。皆さんは、いちごの旬を知っていますか?いちごの本来の旬は4月~6月です。かつては、いちごの栽培はビニールハウスを使わない露地栽培が主流でした。現在のいちごは、クリスマスの時期に合わせてハウス栽培するため、1月~3月が旬になっています。いちごの生産量は、1位栃木県、2位福岡県、3位熊本県であまり変動がありません。(給食メモより)
5月7日の給食
今日の主菜は、「さばのソース煮」です。今日は、ソースの風味豊かに仕上げています。そして、果物は、河内晩柑(かわちばんかん)です。熊本県で栽培し始めて全国に広まりました。今は全国各地で栽培され、地域によって「ジューシーフルーツ」「ジューシーオレンジ」など呼び方が違います。河内晩柑の収穫量は愛媛県が一番多く、4月から6月が旬なので、今が一番おいしい時期です。見かけはグレープフルーツに似ているので、すっぱいと思われますが、甘いのが特徴なのです。
5月2日の給食
5月5日は、こどもの日です。5日は、休みなので、今日は、5月5日の端午の節句献立にしました。主食は、すくすく育つように筍を使った「たけのこご飯」です。「かつ」「おとこ」と書いて勝負に勝てるように、主菜はカツオにしました。そして、今日のデザートは、柏の葉を用いた柏餅です。
5月1日の給食
5月の給食目標は「朝食の大切さを考えよう」です。朝食の働きは、寝ている間に枯渇(こかつ)したエネルギーを補給し、体温を上昇させ、スムーズに活動ができるようにすることだと小学校で学習しましたね。成長期である中学生は、特に身体をつくる材料となるカルシウムや鉄分を多く必要としているので、1日2食だけでは、摂取量が不足してしまいます。たんぱく質を多く含む肉や魚、たまご、豆腐を食べる朝食をめざしましょう!(給食メモより)
4月30日の給食
今月の給食目標は、「給食のきまりやマナーを確認しよう!」でした。衛生に気をつけ、静かに協力しあって準備ができましたか?食器を片づける時、食べ残しや汁が食器についたままになっていませんか?身に付くようにマナーについて、5月も引き続き給食メモでお知らせしていきます。美しく食事ができるように心がけましょう。(給食メモより)
4月28日の給食
コーンクリームスープは、豆乳を使っています。豆乳は、大豆から作られていることは、知っていますね?6つの食品群に分けた時、1群になります。加工品を分類する場合、原材料を考えると分けやすくなります。例えば、油あげは、1群の筋肉や骨、エネルギー源になるものです。油・・・と名前についているので、6群の油の仲間と勘違(かんちが)いしやすいですが、大豆からつくられたものなので、1群なのです。(給食メモより)
4月25日の給食
ししゃもは頭から丸ごとたべられるのでカルシウムを多く摂ることができます。今日のししゃも2尾で、牛乳約2分の1本分のカルシウム量です。カルシウムは、骨や歯を作る他に、心臓の働きを正常に保つ働きがあります。丸ごといただきましょう。(給食メモより)
4月23日の給食
給食で月に1回以上使われる「さば」には、たんぱく質、カルシウム、鉄分の他、DHAが含まれています。DHAは、血液中の中性脂肪を減少させる効果があるとされています。また、脳細胞を活発にする働きがあるので、記憶力や観察力の機能もアップすると言われています。同じたんぱく源であっても、食品ごとに良いところと悪いところを持っています。肉、魚、たまご、豆腐を朝、昼、晩で偏りなく摂るようにし、健康を守りましょう。(給食メモより)
4月22日の給食
今月の給食目標は「給食のきまりやマナーを確認しよう!」です。食器を丁寧に扱い、食事をしながら食器がきれいになるようにこころがけましょう。食事中の見た目が美しいだけでなく、食器の洗浄に必要な洗剤や水が減り、環境にも優しいのです。(給食メモより)
4月18日の給食
納豆は、日本だけの食べ物のように思いがちですが、大豆を発酵させた納豆のような食べ物は、インドネシアやミャンマーにもあります。また、箸を使って食事をする国も少ないように思いがちですが、世界の約28%の国は、「箸」を使って食事をしています。日本の特徴は、箸を誰が使う物なのか決め、自分の所有物とすることです。日本人にとって箸は、最初、神様にお供えものをする時に使う神器(じんぎ)でした。食事の道具になっても日本人にとって深い関わりのある道具なのです。箸を大切に美しく使えるようになりましょう。(給食メモより)
4月17日の給食
食器の位置は正しく置かれていますか?ご飯は左、汁物は右、奥におかずを置きます。ご飯を左手前に置く理由は、古くから日本では、主となる高貴(こうき)なものは、左に置くことが基本になっているからです。ご飯は食事中に最も手を付ける頻度(ひんど)が高いため、左手前に置くようになりました。家庭では、お客様に食事を準備する時、特に失礼のないようにちゃんと整えましょう。(給食メモより)
4月16日の給食
今日の副菜は「豆腐とひじきのサラダ」です。ひじきは、成長期に必要な鉄分を多く含む食品と認識されていましたが、ひじきの加工方法が昔と変わったので、特に鉄分が多い食品ではなくなりました。しかし、鉄分以外にも骨の材料であるカルシウムとマグネシウムが多く含まれていますので、日頃から食べるように心がけましょう。